2008年の沖縄米兵中学生暴行事件。日本は、容疑者の米兵を放免しました。日本は、香西咲さんたち被害者にとって冷たく、犯罪者に寛容な国です

3年前の衆議院予算委員会で、性暴力に関する質疑と応答がありました。

2018年2月2日 衆議院 予算委員会

詳細につきましては、昨日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2021年8月9日(※昨日)

同委員会の会議録のなかから、一部分を抜粋します。

(2018年2月2日 衆議院 予算委員会「会議録」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2018年2月2日 阿部知子 衆議院議員(立憲民主党)

実は、2008年に、中学生の女の子、14歳が海兵隊によって強姦をされ、しかし、この事案は親御さんが、子供の将来を思ったかもしれません、告訴を取り下げて、結局、その女の子はどうやってその後の人生を生きているだろうかと思うような事案、これは報道されていますので知られているところですが。

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2018年2月2日 野田聖子 総務大臣

私自身は、性暴力ではなかったんですけれども、1年生のときに誘拐されたことがあります。
そのときのことをまだいまだ、50年たった今でもいろんなことを覚えていますし、嫌な気持ちになることがあるわけで、たまたま性暴力ではないけれども、そういうときに、どうしていいかわからない。
そこに私たちは、今、支援の手を差し伸べなきゃいけないということがあるんだと思います。

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(再掲。阿部知子衆議院議員。2018年2月2日)
実は、2008年に、中学生の女の子、14歳が海兵隊によって強姦をされ、しかし、この事案は親御さんが、子供の将来を思ったかもしれません、告訴を取り下げて、結局、その女の子はどうやってその後の人生を生きているだろうかと思うような事案、これは報道されていますので知られているところですが

本日はこの事件をふりかえってみます。

沖縄米兵中学生暴行事件

しんぶん赤旗

(2008年2月13日 しんぶん赤旗「沖縄米兵 中3少女暴行 凶悪犯罪 またも 抗議の声広がる」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2008年2月13日 しんぶん赤旗

沖縄県北谷(ちゃたん)町で(2008年2月)10日夜、米海兵隊員が中学3年生の女子生徒(14)を暴行する事件が発生しました。

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2008年2月13日 しんぶん赤旗

(2008年2月)11日未明、県警沖縄署に逮捕され、(2008年2月)12日送検されたのは、タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)=在沖海兵隊キャンプ・コートニー所属。
(2008年2月)10日午後10時35分ころ、北谷町の公園近くに止めた車内で女子中学生に乱暴した疑い。
調べによると、同容疑者は、(2008年2月)10日夜、沖縄市内で女子中学生に声をかけ、その後バイクなどで連れまわし北中城(きたなかぐすく)村の自宅でわいせつ行為を迫ったうえ、逃げ出した女子中学生を追いかけ、車に乗せ乱暴したもの。
女子中学生はいったん逃げ出した際に、友人に電話で助けを求め、心配した友人や家族が沖縄署に通報していました。

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(参考)
2008年2月11日 逮捕(※日本の警察)
  1日後
2008年2月12日 送検(※日本の検察)

AFP

(2008年2月16日 AFP「沖縄米兵暴行事件、容疑者の拘置は少なくとも2週間」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2008年2月16日 AFP

沖縄の米海兵隊員による女子中学生(14)暴行事件で、検察当局は(2008年2月)15日、在沖縄米海兵隊キャンプ・コートニー(Camp Courtney)所属の二等軍曹、タイロン・ルーサー・ハドナット(Tyrone Luther Hadnott)容疑者(38)の身柄について、起訴するか否かの決定まで少なくとも2週間は拘置することになる見通しであると発表した。

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(参考)
2008年2月11日 逮捕(※日本の警察)
  1日後
2008年2月12日 送検(※日本の検察)
  3日後
2008年2月15日 「少なくとも2週間は拘置する」(※日本の検察)

AFP

(2008年3月1日 AFP「沖縄少女暴行事件、米海兵隊員を釈放、告訴取り下げで」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2008年3月1日 AFP

那覇地検は(2008年2月)29日、14歳の女子中学生を暴行したとして逮捕された在沖縄米海兵隊員のタイロン・ルーサー・ハドナット(Tyrone Luther Hadnott)2等軍曹(38)を、被害者側が告訴を取り下げたとして不起訴処分とし、釈放した。
時事通信(Jiji Press)は捜査関係者の話として、女子中学生がこれ以上事件に関わり注目を集めたくないと考えているとし、また精神的打撃を受けた被害者から事情を聞くことは困難で容疑者を起訴する十分な証拠を集められなかったと伝えた。
また、女子中学生の家族はハドナット2等軍曹が沖縄から出て行くことを望んでいるという。

(参考)
2008年2月11日 逮捕(※日本の警察)
  1日後
2008年2月12日 送検(※日本の検察)
  3日後
2008年2月15日 「少なくとも2週間は拘置する」(※日本の検察)
  14日後
2008年2月29日 不起訴、釈放(※日本の検察)

日本の検察は、容疑者の米兵を不起訴としました。
米兵は釈放されました。
この事件はこれで終結しませんでした。
上述のAFPの記事(※2008年3月1日)のつづきを参照します。

AFP
 
2008年3月1日 AFP

米軍は釈放されたハドナット2等軍曹を直ちに拘束し、独自の捜査を行っていると発表したが、起訴の可能性について言及するには時期尚早だと述べた。

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(参考)
2008年2月11日 逮捕(※日本の警察)
  1日後
2008年2月12日 送検(※日本の検察)
  3日後
2008年2月15日 「少なくとも2週間は拘置する」(※日本の検察)
  14日後
2008年2月29日 不起訴、釈放(※日本の検察)。拘束(※米軍

AFP

(2008年4月25日 AFP「沖縄少女暴行の米海兵隊員、軍法会議に」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2008年4月25日 AFP

米海兵隊は(2008年4月)25日、沖縄県で14歳の少女を暴行したとして逮捕され、不起訴処分になった同隊のタイロン・ハドナット(Tyrone Hadnott)2等軍曹(38)を高等軍法会議にかけると発表した。
(中略。)
米海兵隊は独自に調査を行った結果、ハドナット2等軍曹が未成年に対する性的暴行など5つの軍法に違反した可能性があるとしている。
(後略。)

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(参考)
2008年2月11日 逮捕(※日本の警察)
  1日後
2008年2月12日 送検(※日本の検察)
  3日後
2008年2月15日 「少なくとも2週間は拘置する」(※日本の検察)
  14日後
2008年2月29日 不起訴、釈放(※日本の検察)。拘束(※米軍
  
2008年4月25日 「高等軍法会議にかける」(※米軍

AFP

(2008年5月16日 AFP「沖縄少女暴行容疑の米海兵隊員に有罪」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2008年5月16日 AFP

沖縄県で女子中学生に暴行したとして米軍が訴追していた在日米海兵隊のタイロン・ハドナット(Tyrone Hadnott)2等軍曹(38)に対する軍法会議が(2008年5月)16日、沖縄のキャンプ瑞慶覧(Camp Foster)で開かれ、暴力的性行為について禁固4年(実際の服役期間は3年)が言い渡された。
(中略。)
ハドナット被告は、未成年の少女に対する強姦、性的虐待、偽証、姦通、巧妙な手口による誘拐の5罪に問われていたが、公判前の予備審問で一部の罪を認めたため刑が軽減され、(米軍の)検察側は禁固8年を求刑していた。
(後略。)

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(参考)
2008年2月11日 逮捕(※日本の警察)
  1日後
2008年2月12日 送検(※日本の検察)
  3日後
2008年2月15日 「少なくとも2週間は拘置する」(※日本の検察)
  14日後
2008年2月29日 不起訴、釈放(※日本の検察)。拘束(※米軍
  
2008年4月25日 「高等軍法会議にかける」(※米軍
  
2008年5月16日 禁固4年(※米軍

(再掲。阿部知子衆議院議員。2018年2月2日)
実は、2008年に、中学生の女の子、14歳が海兵隊によって強姦をされ、しかし、この事案は親御さんが、子供の将来を思ったかもしれません、告訴を取り下げて、結局、その女の子はどうやってその後の人生を生きているだろうかと思うような事案、これは報道されていますので知られているところですが

米軍の軍法会議は、容疑者の米兵に対して、禁固4年を言い渡しました。
容疑者を放免した日本よりも、米軍のほうがはるかにまともです。
日本は性犯罪者を野放しにしている、ということをあらためて実感しました。

本日は、2008年に米兵が惹き起こした性犯罪事件をふりかえりました。
実はこの年(2008年)、別の米兵による性犯罪も発生しています。
あすはこの事件をみてみます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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