自民党の牧島かれん衆議院議員による国会質疑 ~性暴力被害。香西咲さんたち被害者への2次被害がなくなる日本にしたいものです

先日(2021年5月12日)の衆議院内閣委員会で、自民党の牧島かれん議員は、改正ストーカー規制法について質問をしました。

(参考。当ブログ)
2021年8月4日(※改正ストーカー規制法について①)
2021年8月5日(※改正ストーカー規制法について②)

牧島議員は上述の委員会で、性暴力に関する質疑もおこないました。
当該会議録を参照します。

2021年5月12日 衆議院 内閣委員会(その3)

(2021年5月12日 衆議院 内閣委員会「会議録」より、引用。)

2021年5月12日 牧島かれん 衆議院議員(自民党)

(前略。)
それでは、残りの時間で関連する項目について質疑をさせていただきます。

内閣府男女共同参画局にも来ていただいております。

4月は若年層の性暴力被害予防月間でありました。

(参考。内閣府)
令和3年度「若年層の性暴力被害予防月間」実施要綱

2021年5月12日 牧島かれん 衆議院議員(自民党)

SNSを利用した被害又は痴漢といった行為、根絶させなければなりませんし、被害に遭ってしまった方の相談、支援の体制も強化していく必要があります。

内閣府が実施する性犯罪、性暴力対策の強化、現状を御説明いただきたいと思います。

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2021年5月12日 林伴子 内閣府 男女共同参画局長

お答え申し上げます。

性犯罪や性暴力は、被害者にとって、身体面のみならず、多くの場合、精神面にも長期にわたる傷痕を残す、人権を踏みにじる、決して許すことのできないものと認識しております。

政府におきましては、性犯罪・性暴力対策の強化の方針に基づきまして、令和4年度までの3年間を性犯罪・性暴力対策の集中強化期間として取組を進めております。

性犯罪や性暴力の被害者に対しましては、全国47都道府県に性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターを設けております。
これは、被害直後から相談を受け、緊急避妊薬の処方や証拠採取などの医療的な支援、心理的な支援などを可能な限り一か所で提供するものでありまして、地域における被害者支援の中核的な役割を担っております。

内閣府におきましては、このワンストップ支援センターについて、性犯罪、性暴力被害者支援のための交付金を活用することによりまして、その安定的な運営や、速やかに的確な支援が提供できるような体制の整備を支援しているところでございます。

また、令和2年10月からは、ワンストップ支援センターの全国共通短縮番号を設けました。
シャープ8891、「はやくワンストップ」というふうに周知、広報しております。
あわせて、若い方々が相談しやすいよう、SNS相談、キュアタイムを実施しているところでございます。

ワンストップ支援センターの強化につきましては、先月、関係府省から成る会議性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター強化検討会議において更なる強化策を決定したところでございまして、引き続き、相談体制の整備により、性犯罪、性暴力被害者の支援の充実にしっかり取り組んでまいりたいと存じます。

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(参考)
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターの強化について(案)

2021年5月12日 牧島かれん 衆議院議員(自民党)

今御紹介ございましたシャープ8891、「はやくワンストップ」の支援の窓口があるということ、そして、性犯罪被害相談、警察の方の電話番号は、シャープ8103、「ハートさん」というものもワンストップで対応できるように対応していただいております。
性暴力に関する情報を社会全体で認識することが重要だと考えます。

昨今では、JKビジネスといったような言葉に象徴されるように、10代、20代に対する性暴力の手口が大変巧妙になっていることも懸念しています。

そこで、今日は文科省さんにも来ていただいておりますが、生命の安全教育教材というものが作成されました。
中学生や高校生には、自分と相手を守る距離感について事例なども紹介していただいています。
小学生には、水着で隠れる部分は自分だけの大切なところ、水着で隠れるところだけではないのですけれども、一つの事例として、そのような表現で、そこはいろいろな人に見せるところじゃないということを伝えています。

せっかく教材ができましたので、各学校でも使っていただきたいというふうに思っていますが、この教材の狙いについて教えてください。

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2021年5月12日 寺門成真 文部科学省 総合教育政策局社会教育振興総括官

お答えをいたします。

お尋ねの生命の安全教育の教材につきましては、内閣府と連携し作成をし、先月(2021年4月)公表したところでございますけれども、目的につきましては、性暴力の根絶に向けて、命の貴さを学び、命を大切にする教育、相手や自分、一人一人を尊重する教育を更に推進することに加えまして、子供たちを性暴力の加害者、被害者、傍観者にさせないための教育を行うことを目的としてございます。

文部科学省におきましては、今後、本教材を広く周知しますとともに、今年度実施するモデル事業を通じて、本教材を活用した指導の好事例を収集、展開することによりまして、生命の安全教育を推進し、性暴力の防止につなげてまいりたい、このように存じております。

(参考。AV出演強要に関する記述)
生命の安全教育啓発資料(高校(卒業直前)、大学、一般)

<一部分を抜粋>
内閣府&文部科学省
 生命の安全教育啓発資料(高校(卒業直前)、大学、一般)

性暴力は決して許されないものであり、被害者は悪くありません
※性暴力は、刑法の処罰の対象となり得ます。

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どのような性暴力があるの?(例)

アダルトビデオ(AV)への出演強要等の性産業への望まない従事

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● 身近でこのような被害が起きています

繁華街を歩いていたら「モデルになりませんか?」とスカウトされて事務所と契約。
撮影現場に行くとAVへの出演を強要され、断ろうとしたら「契約違反となる、違約金が必要」等と脅され、無理やり出演させられた。

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街中でのスカウトや、インターネット上でのモデル応募等をきっかけに、AVへの出演を強要される被害が起きています。男性が被害に遭うこともあります。
本人の意に反して出演を強要することは、精神的・肉体的苦痛をもたらす深刻な人権侵害です。被害に遭った場合は、迷わず警察や専門機関等に相談しましょう。

当該教材の詳細につきましては、過日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
<内閣府と文部科学省が作成したAV出演強要から身を守るための教材>
2021年5月15日
2021年5月19日
2021年8月3日

2021年5月12日 牧島かれん 衆議院議員(自民党)

ありがとうございます。
是非、御活用いただけるよう働きかけをお願い申し上げたいと存じます。

ストーカー法の改正をしっかりと一日も早く成立をさせるということ、そして、命を守る、魂を守る、尊厳を守るというための施策を進めていきたいと私自身の思いをお伝えし、質問を終わります。

ありがとうございました。

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(参考。大阪府警のホームページ

1.GPS機器等を用いた位置情報の無承諾取得等

・あなたの承諾なく、あなたの所持する位置情報記録・送信装置(GPS機器等)の位置情報を取得する行為
・あなたの承諾なく、あなたの所持する物に位置情報記録・送信装置(GPS機器等)を取り付ける行為
が新たに規制対象となります。

(例)
・あなたの自動車にひそかにGPS機器を取り付ける
・取り付けたGPS機器の位置情報をひそかに取得する

(注意)これらの行為の規制は、令和3年8月26日より施行されます。

一昨日の当ブログでもふれました。
同委員会2021年5月12日の衆議院内閣委員会において、国家公安委員長は、
本改正は、令和2年(2020年)7月の最高裁判決において、元交際相手等の自動車にGPS機器をひそかに取り付けて位置情報を探索、取得する事案について、ストーカー規制法で規制する住居等の付近において見張りをする行為には該当しない旨判断が示されて、当該行為の規制が困難となったこと等から、GPS機器等を用いて位置情報を承諾なく取得する行為等を規制対象行為として追加するなどの改正を行うものであります
と答弁しました。

明日はこのGPSに関する最高裁判決をふりかえってみます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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