愛知県豊田市の精神科医が患者に対しておこなった性犯罪(その1)。わいせつ精神科医は、治療と称して香西咲さんたち被害者から自由を奪います

昨日のブログで、わいせつ精神科医が処罰された事件を2つ、ふりかえりました。
両名の精神科医は、刑罰が確定後、医師免許を剥奪されました。

(参考。当ブログ)
2021年6月27日

愛知県豊田市の精神科医が惹起した事件をもう一度みてみます。

愛知県豊田市の精神科医の事件

市民の人権擁護の会日本支部のホームページより、引用。)

精神科医師・精神科医療施設の摘発事例
<愛知県豊田市の精神科医の事件>

安田メンタルクリニック(愛知県豊田市) 平成19年(2007年)2月28日、診察行為と偽って複数の女性患者の胸や下半身を触るなどして強制わいせつなどの罪に問われ有罪(懲役1年8月・執行猶予4年)が確定していた、同クリニック元院長の精神科医安田好博被告に対して、医師免許剥奪の行政処分が下された。

(「G-Searchデータベースサービス」より。)

中日新聞
<愛知県豊田市の精神科医の事件>

2005年4月22日「女性に抱きつき 豊田の医師逮捕 強制わいせつ容疑」
  
2005年5月12日「準強制わいせつで 精神科医を再逮捕 豊田署、余罪も追及」
  
2005年9月28日「わいせつ医師に 懲役3年を求刑 名古屋地裁支部公判」
  
2005年10月26日「女性の胸触った 医師に実刑判決 名地裁岡崎支部」
  
2006年5月12日「強制わいせつの 医師に猶予判決 名高裁、一審破棄」
  
2007年3月1日「医師免許取り消し4人 厚労省 過去最多66人を処分」

上述のとおり、愛知県豊田市の精神科医は、医師免許取り消し、となりました。
当該事件はこれで終わりませんでした。
愛知県豊田市の精神科医は、医師免許取り消しの処分は違法である、として、訴訟を提起しました。

(裁判所 下級裁裁所 裁判例速報より、引用。)

□事件番号
 平成19(行ウ)19

□事件名
 医師免許取消処分取消請求事件

□裁判年月日
 平成20年2月28日

□裁判所名・部
 名古屋地方裁判所  民事第9部

□判示事項の要旨
 精神科の診療に従事していた際に女性患者3名に対して強制わいせつ、準強制わいせつの行為をしたとして懲役1年8月、執行猶予4年の有罪判決を受けた男性医師に対して医師免許を取り消した厚生労働大臣の処分に違法はないとされた事例

本日は、当該判決文のなかから、「事案の概要」を参照します。

医師免許取消処分取消請求事件(その1)

事案の概要

判決文より、引用。)

第2 事案の概要

本件は、医師免許を取得して精神科の診療に従事していた原告が、患者に対する強制わいせつ行為等により有罪判決の言渡しを受け、厚生労働大臣(処分行政庁)により医師免許を取り消す旨の処分(以下「本件処分」という。)を受けたことから、本件処分の違法を主張してその取消しを求めている事案である。

1 前提事実(争いがないか、証拠上明らかである。)

(1) 原告(昭和26年○月○日生)は、医師免許を取得し、別紙犯罪事実記載の年月日当時、医療法人甲(当時の代表者理事長は原告)が開設する「乙クリニック」(現在の名称は「丙クリニック」。以下「本件クリニック」という。)において、精神科医師として診療に携わっていた者である。

(再掲。市民の人権擁護の会日本支部 精神科医師・精神科医療施設の摘発事例)

安田メンタルクリニック(愛知県豊田市) 平成19年(2007年)2月28日、診察行為と偽って複数の女性患者の胸や下半身を触るなどして強制わいせつなどの罪に問われ有罪(懲役1年8月・執行猶予4年)が確定していた、同クリニック元院長の精神科医安田好博被告に対して、医師免許剥奪の行政処分が下された。

原告には、妻aとの間に二男二女がある。

(2) 原告は、平成17年(2005年)10月25日、名古屋地方裁判所岡崎支部において、別紙犯罪事実記載のとおり、診療中の女性患者3名に対し、乳房を揉んだり陰部を触るなどした強制わいせつ及び準強制わいせつの罪により、懲役1年8月の実刑判決(同支部平成17年(わ)第316号、第386号、第440号)の言渡しを受け(以下、別紙犯罪事実記載の各犯行を「本件各犯行」という。)、これを不服として控訴したところ、平成18年(2006年)5月11日、名古屋高等裁判所において、懲役1年8月、執行猶予4年の判決(同裁判所平成17年(う)第704号)の言渡しを受けた。

名古屋高等裁判所は、同判決において、

①本件各犯行は、同種の犯罪を3度にわたって繰り返したもので常習性が認められ、動機において酌むべき点がない上、被害者らが原告を主治医として全幅の信頼を寄せていたことを悪用した点で誠に卑劣であること、
②患者らは医師を信頼しているからこそ、自己の秘密を打ち明け、身体を診せ、時には侵襲行為をも受忍するのであって、そのような行為を預かる医師には高度の倫理性が求められ、それと引換えに高い社会的評価を受けているのであるが、本件各犯行は、そのような前提を根底から揺るがしかねないものであって、行きずりの当事者間の強制わいせつ行為等と比して社会的影響が大であること、
③被害者らが感じた屈辱、羞恥、恐怖等の精神的苦痛も当然大きく、患者の身でありながら、主治医の原告を告訴するには大きな苦悩と葛藤があったことも容易に想像がつくこと、
④被害者らとの間で示談が成立し、いずれ医師免許に対する行政処分が予想されていること、前科前歴のないことなどの有利な事情を考慮しても、本件各犯行が地位を悪用した卑劣な犯罪で被害者が3名に達する累行された事案であることによれば、当然に執行猶予相当であるとはいえないこと、
⑤しかし、原告が第1審判決後も厳しい社会的非難にさらされ続け、改めて自らの不明を恥じ、反省の情を深め、100万円の贖罪寄附をしたことを併せ考えると、社会内での更生の機会を与えることが相当であることなどを指摘した。

同判決(懲役1年8月、執行猶予4年は、双方から上告等もなく、確定した。

なお、原告は、平成17年(2005年)4月21日に逮捕されてその後勾留され、第1審係属中の同年(2005年)7月15日に保釈され、実刑判決の言渡し(2005年10月25日)により保釈が失効して収容されたが、5日後に再度保釈された。

また、原告は、逮捕直後ころ、愛知県弁護士会所属弁護士bを弁護人に選任し、第1審においてその弁護を受けたが、第1審判決直後ころ、b弁護士に替えて、同弁護士会所属弁護士cを弁護人に選任し、控訴審においてその弁護を受けた。

そして、原告は、第1審係属中の同年(2005年)7月上旬、被害者A及びCに各300万円の慰謝料を支払い、被害者Bに350万円の慰謝料を支払って、被害者らと示談し、控訴審係属中の平成18年2月及び4月に法律扶助協会に対し合計100万円の贖罪寄附をした。

(3) 厚生労働大臣は、平成19年(2007年)2月28日、原告が上記有罪判決を受けて医師法(平成18年法律第84号による改正前のもの。以下同じ。)4条3号に該当することを理由として、同法7条2項の規定に基づき、平成19年(2007年)3月14日をもって、原告の医師免許を取り消す旨の処分(本件処分)をした。

なお、厚生労働大臣は、本件処分をするに当たり、平成18年(2006年)11月20日、愛知県知事に対し、原告の意見を聴取するよう依頼し、同県健康福祉部健康担当局医務国保課主査において、平成19年(2007年)1月19日、原告及びその代理人c弁護士から意見を聴取した上、同知事は、同月26日、同大臣に対し、
「当事者は、事件後誠意を尽くして対応しているものと認められます。」
との意見書を提出した。

そして、同大臣は、同年(2007年)2月28日、医道審議会に対し、原告に対する行政処分について意見を求めたところ、同審議会医道分科会長は、同日、原告につき「免許取消」との答申をした。

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(再掲。名古屋高等裁判所)
患者らは医師を信頼しているからこそ、自己の秘密を打ち明け、身体を診せ、時には侵襲行為をも受忍する

わいせつ精神科医は、患者の弱みを利用します。
付け入ります。

(再掲。名古屋高等裁判所)
そのような行為を預かる医師には高度の倫理性が求められ

わいせつ精神科医の内には、倫理、というものが存在しません。
あらためて言うことでもありませんが。

(再掲。名古屋高等裁判所)
被害者らが感じた屈辱、羞恥、恐怖等の精神的苦痛も当然大きく、患者の身でありながら、主治医の原告を告訴するには大きな苦悩と葛藤があったことも容易に想像がつく

当該精神科医は患者に対してどのようなわいせつ行為をおこなったのでしょうか。
明日のブログでみてみます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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