立憲民主党の本多平直衆議院議員による「性交同意年齢引き上げ反対」(2)。本多議員は今回の件を反省して、香西咲さんたちの被害に目を向けてほしいものです

報道によりますと、立憲民主党の本多平直衆議院議員は、党の会合で、
50歳近くの自分が、14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい
などと発言したようです。
この所論に対しては方々で、批判の声が噴出しています。
産経新聞の記事をみてみます。

(2021年6月8日 産経新聞「『感覚おかしい』維新・松井氏が批判 性交同意発言」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年6月8日 産経新聞

本多氏は党性犯罪刑法改正のワーキングチーム(WT)で、中学生を性被害から守るための法改正を議論した際、
「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」
と発言した。
記者から本多氏の発言に対する見解を求められた松井氏(日本維新の会の松井一郎代表)
捕まるよ、そら。18歳未満とそういうことをしてはだめと決められている。本当に(本多氏の)感覚が恐ろしい
と述べた。
現行刑法は本人の同意があっても性行為が罪に問われる男女の年齢を「13歳未満」と規定。
だが、中学生に対する性行為は、大阪府など多くの都道府県条例で同意があっても処罰対象としている。

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つぎはアエラドットの記事を参照します。

(2021年6月9日 アエラドット「14歳と性交同意で捕まるのがおかしい? 立憲議員が謝罪・撤回でもリベラル男性の限界を感じた」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年6月9日 アエラドット

(北原みのりさん)

本多議員は医大差別入試問題について国会で質問をするなど、理不尽な差別に対し怒りをもって闘う議員でもある。
それでもやっぱりココがリベラル男性議員の限界なのだろうか。

本多議員に限らず、同意年齢を引き上げることにリベラルな議員の中に根強い反対があるのは事実だ。
私は2年前に立憲民主党内での勉強会に参加したことがあったが、その際も刑法“厳罰化”に違和感を示し、同意年齢13歳は妥当だという考えが立憲民主党の議員から出されたことを覚えている。
子どもの性的自由意思を誤った方向で過信し、性暴力被害者の声を聞こうともしない姿勢に衝撃を受けたものだ。

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(再掲。北原みのりさん)
本多議員は医大差別入試問題について国会で質問をするなど、理不尽な差別に対し怒りをもって闘う議員でもある

本多議員は、「理不尽な差別に対し怒りをもって闘う議員」であるそうです。

首を傾げている自分に気が付きました。
当ブログでは、以前、本多議員の国会質疑を取り上げたことがあります。

(参考。当ブログ)
2021年3月8日

もう一度、本多議員の発言をふりかえってみます。

2020年5月22日 衆議院 経済産業委員会

(2020年5月22日 衆議院 経済産業委員会「会議録」より、引用。)

2020年5月22日 本多平直 衆議院議員(立憲民主党)

(前略。)
大変重要な、大きな法案の審議なんですけれども、一点だけ、コロナ問題でどうしても質問したい、経産大臣にお願いをしたいことがあるので、ぜひお聞きをいただければと思います。
実は、長野県でラブホテルを経営をしている方から、私の選挙区は北海道なので全然面識もありませんが、メールをいただきました。
多くの議員の方にも出しているということでございます。
何回かメールでやりとりしましたし、この方、御地元の新聞にはもう名前も出ている方なので、実在の方なんですけれども、こういう切実なメールでございました。
法に従い、納税し、一般企業と変わらず運営、経営をしています。
しかし、この難局であっても政府の支援を受けることができません。
一体どんな根拠があってこのような差別を受けなければならないのか、理解に苦しんでいます。
暴力団員でも反社会勢力でもありません。
いろいろ抜粋させていただきますけれども。
憲法14条、法のもとの平等に違反するのではないですか、合理的根拠のない明白な職業差別ではないですか、私たちが稼いだお金を納税し、生活費にして生きておられる公務員や議員、我々ですよね、税金、使われているんじゃないんですか。
それから、この方が言っていたんです、10年ぐらい前に、脱法みたいな、旅館でやっていて事実上ラブホテルみたいなことをやっていることが大問題になって、その際、業界は、やめる方と、ある意味きちんと警察に届出をしてきちんとラブホテルとして営業しようという算段をされる方に分かれて、警察にきちんと届出を出したわけです。
ところが、今回、警察にきちんと届出を出した方は持続化給付金の対象にならないんですね。
そして、逆に、グレーで、旅館ですよといって事実上ラブホテルみたいにやっている方は今回届出を出して持続化給付金を受けられるんですね、200万。
これは非常に不公平なことがあるということで、切実な、親の代から受け継いで42年経営を続けてきたラブホテルを手放さなくてはならない状況。

この経営者の方もそうですけれども、私は、ラブホテルには、多分、ベッドの清掃をしたりする高齢者の方が多いのではないかな、そんな雇用の方、ほかにすぐ仕事が見つからないような方も背景にあるんじゃないか、そんなふうに思うんです。

最後に、これ、読むかどうか迷ったんですけれども。

私のラブホテルには年間約1万人の国民の方に利用していただいていますと。

つまり、こういう多くの国民の方が、いろいろな意見を言う人はいるかもしれませんよ、しかし、このコロナの危機の際にこういう特定の業種だけ絞って排除をするというのは私はおかしいんじゃないかなというふうに本当に思って、今、何人か仲間の議員も声を上げ始めています。

ぜひ、ちょっと、まずこのメールの感想と、何とか検討していただけないかと。

いろいろなことを言う方はいると思うんです、私と逆の意見の方もいると思うんですけれども、今回に限りでもいいんです、ぜひ検討していただけないかというのが私の大臣へのお願いなんです。

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これが、「理不尽な差別に対し怒りをもって闘う議員」の質問なのでしょうか。

(再掲。本多平直 議員)
この難局であっても(ラブホテルの経営者は)政府の支援を受けることができません。一体どんな根拠があってこのような差別を受けなければならないのか、理解に苦しんでいます

憲法14条、法のもとの平等に違反するのではないですか、合理的根拠のない明白な職業差別ではないですか

これは非常に不公平なことがあるということで、切実な、親の代から受け継いで42年経営を続けてきたラブホテルを手放さなくてはならない状況

先日、本多議員は、
50歳近くの自分が、14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい
と発言しました。
なるほどなぁ、といった感じです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年9月29日

世間に顔だしてないから忘れられがちだけど、
私AV強要の件以来、週刊文春の件以来まだまだずっと戦ってるから。

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今回、世論は、本多議員の発言を白眼視しました。
日本もまともな国になりつつあるようです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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