立憲民主党の本多平直衆議院議員は先日、大人が中学生と性交して捕まるのはおかしい、と発言しました。香西咲さんたちの敵は立憲民主党のなかに存在しているようです

法務省の性犯罪に関する刑事法検討会では、性交同意年齢の引き上げも論点となりました。

(参考。法務省の性犯罪に関する刑事法検討会
<開催状況>

第1回(2020年6月4日)※議事録公開
第2回(2020年6月22日)※議事録公開
第3回(2020年7月9日)※議事録公開
第4回(2020年7月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第5回(2020年8月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第6回(2020年9月24日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第7回(2020年10月20日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第8回(2020年11月10日)※議事録公開
第9回(2020年12月8日)※議事録公開
第10回(2020年12月25日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第11回(2021年1月28日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第12回(2021年2月16日)※議事録公開
第13回(2021年3月8日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第14回(2021年3月30日)※議事録公開

第15回(2021年4月12日)※議事録公開

2021年4月12日
 性犯罪に関する刑事法検討会
取りまとめ報告書(案)

第16回(2021年5月21日)※議事録準備中

2021年5月21日
 性犯罪に関する刑事法検討会
取りまとめ報告書

同検討会の各委員は、若年の者(中間年齢層の者)に対するなんらかの手当が必要、と考えています。
取りまとめ報告書の13頁と25頁に、このことが明記されました。

<13ページ>

被害者が一定の年齢未満である場合や障害を有する場合には、被害者が身体的・精神的又は社会的に脆弱であり、判断能力が不十分であることから、そのような特性につけ込んで行う性交等は被害者の法益を侵害する行為であり、そのような特性に応じた対処の検討が必要であることについては、異論がなかった。

<25ページ>

被害者が一定の年齢未満である場合には、被害者が脆弱であることから、そのような特性に応じた対処の検討が必要であることについては、異論がなかった。

(参考。当ブログ)
2021年6月7日(※昨日)

このあとの法制審議会において具体的な法案の叩き台がしめされることでしょう。
こうしたなか、立憲民主党の議員が特異な発言をしました。
3日前(2021年6月6日)の日本テレビの報道をみてみます。

日本テレビ
(2021年6月6日 日本テレビ「成人と中学生の恋愛は…議論白熱」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年6月6日 日本テレビ

立憲民主党の「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム(WT)」の議論では、議員によって性犯罪に対する認識の隔たりの大きさが露見する一幕もあった。

(略。)

WTの中間報告案によると、この議論の中で、ある議員が、
50歳近くの自分が、14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい
「年の離れた成人と中学生の子どもに真剣な恋愛関係が存在する場合がある」
「中学生から成人を口説いて恋愛関係になり、性交に至る場合もある」
などとして、規制の強化に強く反対したという。

(略。)

参加者によると、怒鳴り合い寸前まで議論が白熱することも多々あったという。

(略。)

講師としてその場で発言を聞いた、大阪大学大学院法学研究科の島岡まな教授は、規制強化に反対した議員の意見ついて、対等であるべきはずの性の問題に“無意識の偏見”があるためだと分析する。

島岡まな教授
「この発言には実は驚きませんでした。ジェンダー後進国の日本では、こういう意見を持つ方は、刑法学者でも弁護士でもいます。問題は、それが『アンコンシャス バイアス(=無意識の偏見)』に基づくもので、本人たちは悪気も自覚もないということ」

「さらに問題なのは、そういうジェンダーバイアスを持つ人による抵抗が強くて、女性に不平等な性犯罪規定や、性的搾取などの被害が続いていることです」

「先進諸外国では、社会人と中学生のように、年齢差も力関係の差もあるところに、対等で真摯(しんし)な恋愛が存在しないというのは、とっくの昔から常識。(中学生からすれば)疑似恋愛かそう思わされているだけで、性的搾取だという考え方です」

(略。)

一方、「性交同意年齢」の見直しをめぐっては、自民党の議連でも話し合われ、引き上げるべきとする声が相次いだ
具体的な年齢を明記するかは未定だが、引き上げを求める方向で法改正に向けた提言をとりまとめ、近く法務大臣に申し入れる予定だ。

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つぎは、2日前(2021年6月7日)の朝日新聞の記事を参照します。

(2021年6月7日 朝日新聞「『14歳と同意性交、捕まるのはおかしい』立憲議員発言」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年6月7日 朝日新聞

複数の関係者によると、5月10日に開かれたWTで本多平直衆院議員(56、比例北海道ブロック)が
「例えば50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」
と発言した。

同月下旬のWTでも
「12歳と20歳代でも真剣な恋愛がある」
「日本の『性交同意年齢』は他国と比べて低くない」
との趣旨の意見を述べたという。

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(島岡まな教授)
発言を聞き、驚いて絶句した。
日本では今まで問題にされなかったと思うが、先進国だったら国会議員辞職くらいのレベルだ。
海外の先進国では、対等な関係がなければ、恋愛とはみなさない。
(略。)
法律、社会の規制として、そうしたものは性的搾取にあたるから、犯罪となり得るということを見せるべきだ。

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立憲民主党の会合で、性交同意年齢の引き上げに難癖を付けたのは、本多平直衆院議員であったようです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年9月29日

世間に顔だしてないから忘れられがちだけど、
私AV強要の件以来、週刊文春の件以来まだまだずっと戦ってるから。

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この日本でも今回の本多議員のような発言が問題視されるようになりました。
上述の朝日新聞で、島岡まな教授は、
日本はジェンダー不平等国家で、本人たちが気づかない無意識の差別や偏見が蔓延(まんえん)している。権力関係がいろんなところにあることも知らないから、教師と生徒でも恋愛が成立すると思ってしまう。これは後進国の特徴だ。どんどんエスカレートしていけば、児童婚に至る
と語っています。
おっしゃるとおりです。
日本は後進国から脱することができるのでしょうか。
刑法の改正が待たれます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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