月別アーカイブ: 2021年6月

香西咲さんを脅迫しているわいせつ精神科医と雇われ弁護士がいるようです。「飛んで火に入る夏の虫」です。とりあえずは行政処分が待っています

「盗人(ぬすっと)猛々(たけだけ)しい」
ということばがあります。
広辞苑には、
盗みをしながらずぶとく平気な顔をしている
悪事をとがめられて逆にくってかかる
と書かれています。
セクハラの場合、加害者は、「悪事をとがめられて逆にくってかかる」といった行動に出てきます。

伊藤詩織さんの事件

最近では、伊藤詩織さんの場合がそうでした。
加害者の男性は、セクハラ被害をおおやけにした伊藤詩織さんを刑事告発しました。
結果は、当然、不起訴です。
詳細につきましては、過日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
<伊藤詩織さんのセクハラ被害>
2020年12月30日

京都大学セクハラ事件

キャンパスセクハラ事件の嚆矢(こうし)は、京都大学で起きたセクハラ事件です。

(参考。当ブログ)
<京都大学セクハラ事件>
2020年7月2日(その1)
2020年7月3日(その2)
2020年7月4日(その3)
2020年7月5日(その4)

京都大学セクハラ事件でも、加害者の男性教授は、セクハラ被害をあきらかにした女性をうったえました。
当時の報道をふりかえってみます。

NHK
(1994年10月3日 NHK「京大セクハラ問題 総長 大学の広報誌で初の見解発表」より、引用。)
(※当該記事は、G-Searchデータベースサービスに所蔵されています。)

<一部分を抜粋>
1994年10月3日 NHK

「問題を指摘された教授はその後辞職し、逆に女性秘書らを名誉棄損で訴えています」

産経新聞
(1997年7月10日 産経新聞「矢野元京大教授の慰謝料請求認めず 京都地裁、セクハラ認定」より、引用。)
(※当該記事は、G-Searchデータベースサービスに所蔵されています。)

<一部分を抜粋>
1997年7月10日 産経新聞

元女性秘書へのセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)疑惑で辞職した矢野暢・元京大東南アジア研究センター教授(61)が、疑惑を追及した弁護士に慰謝料を求めた訴訟の判決が(1997年7月)9日、京都地裁であり、大出晃之裁判長は「セクハラは真実」として、矢野元教授の訴えを棄却した。

朝日新聞
(1997年9月20日 朝日新聞「矢野暢元京大教授のセクハラ認定 賠償請求3件すべて棄却」より、引用。)
(※当該記事は、G-Searchデータベースサービスに所蔵されています。)

<一部分を抜粋>
1997年9月20日 朝日新聞

下司正明裁判長は「矢野氏が地位を利用し、暴力を用いて元秘書に性的関係を強いていた」と認定、「公益のための公表で、名誉棄損の賠償請求は認められない」として請求を棄却した。

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1997年9月20日 朝日新聞

矢野氏は「関係は同意の上」と提訴していた。

矢野氏が元秘書の関係者らに損害賠償を求めた訴訟は、京都地裁でこの訴訟を含めて3件が争われたが、すべて棄却された。

いずれの判決もセクハラを事実と認定した。

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刑法の名誉棄損罪の規定を確認します。

(名誉毀損)
第230条
1 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。

2 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。

(公共の利害に関する場合の特例)
第230の2
1 前条第1項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない。

2 前項の規定の適用については、公訴が提起されるに至っていない人の犯罪行為に関する事実は、公共の利害に関する事実とみなす。

3 前条第1項の行為が公務員又は公選による公務員の候補者に関する事実に係る場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない。

(確認)
公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する
  ただし・・・・・・
前条第1項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない

この条文につきましては、甲南大学名誉教授で弁護士の園田寿さんの解説が参考になります。
マリエさんの枕営業の告発に関するものです。
みてみます。

(2021年4月17日 Yahoo!ニュース「出川哲朗氏がマリエ氏を名誉毀損罪で告訴したらどうなるか(園田寿)」より、引用。)

前条第1項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない
園田 寿さん(甲南大学名誉教授。弁護士)

(1) 公共の利害に関する事実

これは、その事実が社会一般の利害に影響を与えるという意味です。私人の一般的にはプライベートな行動であっても、政治家や大企業の幹部などのように、その人の行動が社会に大きな影響力をもっている場合には公共性が認められる場合があります。

前条第1項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない
園田 寿さん(甲南大学名誉教授。弁護士)

(2) 目的の公益性

次に、その事実を公表するにいたった目的が公益のためであることが必要です。ただし、目的という主観内容によって事実の(客観的な)公共性が影響を受けることはないので、この要件は不要だという見解もありますが、条文に書かれていることを無視することは妥当ではなく、この要件は、表現の具体的な内容によって、無駄に論争をしかけるとか、感情的対立をあおり混乱させるためであるような無責任な言論は制限されるという趣旨だと解釈されます。

前条第1項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない
園田 寿さん(甲南大学名誉教授。弁護士)

(3) 事実の真実性

以上の要件が肯定されて初めて法廷で事実の真実性を証明することが被告に許されます(順序が逆になると、公共性のない事実の真実性が法廷で証明され、プライバシーが決定的に傷つく可能性があります)。ただし、この証明は犯罪事実を証明する場合のような高度の証明(合理的な疑いを超える証明)までは要求されていません。

園田寿さんの解説をさらにみていきます。

(2021年4月17日 Yahoo!ニュース「出川哲朗氏がマリエ氏を名誉毀損罪で告訴したらどうなるか(園田寿)」より、引用。)

前条第1項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない
園田 寿さん(甲南大学名誉教授。弁護士)

第一に、事実の公共性ですが、これはセクハラ行為があったということで、しかも一タレントの行為にとどまらず、元有名タレントのS氏にも関係することで、芸能界の裏でこのような悪しき慣行があったという主張ですので、社会全体の重大な関心事であるといえるでしょう。したがって、第一の要件はクリアされていると考えられます。

前条第1項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない
園田 寿さん(甲南大学名誉教授。弁護士)

第ニに、目的の公益性ですが、「枕営業」という悪しき慣行を告発し、同じ思いをする女性が出てほしくないという動機ならば、目的の公益性も肯定されるでしょう。
(後略。)

前条第1項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない
園田 寿さん(甲南大学名誉教授。弁護士)

第三に、真実性の証明ですが、このケースではこれが一番の問題だと思います。出川氏の言動は密室での出来事ですし、録音などがあれば別ですが、その場に複数の人がいたとしても、彼らが証人として「出川氏のセクハラ行為があった」ということを証言するかといえばかなり難しいのではないかと思われます。
そして、この点が証明されない限り、マリエ氏は名誉毀損罪の成立を反論することはできないことになります。

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(再掲。産経新聞)
大出晃之裁判長は『セクハラは真実』として、矢野元教授の訴えを棄却した

(再掲。朝日新聞)
下司正明裁判長は『矢野氏が地位を利用し、暴力を用いて元秘書に性的関係を強いていた』と認定、『公益のための公表で、名誉棄損の賠償請求は認められない』として請求を棄却した
矢野氏が元秘書の関係者らに損害賠償を求めた訴訟は、京都地裁でこの訴訟を含めて3件が争われたが、すべて棄却された。いずれの判決もセクハラを事実と認定した

セクハラの裁判において、被害者が敗訴した、という事例は寡聞にして存じ上げません。
被害者が勝訴します。
得られる賠償額は、人それぞれ、ですが。
真実性につきましては、裁判で証明されます。
今後、民事訴訟の結果は、医師の場合、行政処分へ反映される方向です。

(参考。当ブログ)
<わいせつ医師の行政処分について>
2021年6月11日
2021年6月12日
2021年6月14日

ふと、
「飛んで火に入る夏の虫」
ということばを想起しました。
自ら進んで禍(わざわい)に身を投ずる愚か者(※精神科医)がいるようです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんを蹂躙したAV出演強要犯とわいせつ精神科医を処罰するため、その前段に、上川陽子法務大臣は、どのような改正要綱案をつくるのでしょうか

2021年2月26日 衆議院 予算委員会第三分科会

4日前の当ブログで参照した上川陽子法務大臣の国会答弁をもう一度、引用します。

(参考。当ブログ)
2021年6月15日

<第分科会で大岡敏孝議員が質した精神科医の性犯罪>

2021年2月26日 会議録
2021年2月26日 インターネット審議中継

(参考。当ブログ)
2021年4月21日(その1)
2021年4月22日(その2)
2021年4月23日(その3)

分科会で大岡敏孝議員が質した精神科医の性犯罪>

2021年2月26日 会議録
2021年2月26日 インターネット審議中継

(参考。当ブログ)
2021年4月24日(その1)
2021年4月25日(その2)

(2021年2月26日 衆議院 予算委員会第三分科会「会議録」より、引用。)

2021年2月26日 上川陽子 法務大臣

御質問でございますが、現在、法務省におきまして、性犯罪に関する刑事法検討会が開催をしております。

(参考。法務省の性犯罪に関する刑事法検討会
<開催状況>

第1回(2020年6月4日)※議事録公開
第2回(2020年6月22日)※議事録公開
第3回(2020年7月9日)※議事録公開
第4回(2020年7月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第5回(2020年8月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第6回(2020年9月24日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第7回(2020年10月20日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第8回(2020年11月10日)※議事録公開
第9回(2020年12月8日)※議事録公開
第10回(2020年12月25日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第11回(2021年1月28日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第12回(2021年2月16日)※議事録公開
第13回(2021年3月8日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第14回(2021年3月30日)※議事録公開

第15回(2021年4月12日)※議事録公開

2021年4月12日
 性犯罪に関する刑事法検討会
取りまとめ報告書(案)

第16回(2021年5月21日)※議事録準備中

2021年5月21日
 性犯罪に関する刑事法検討会
取りまとめ報告書

2021年2月26日 上川陽子 法務大臣

その検討会の中で、準強制性交等罪の心神喪失、抗拒不能の要件の在り方でありますとか、また、御質問がございました地位、関係性を利用した犯罪類型の在り方についても論点として挙げられておりまして、その中で、被害者が障害を有する場合も含めて御議論がなされている状況であります。
御議論の中では、例えば、準強制性交等罪の抗拒不能の要件の明確化のため、薬物の影響でありますとか、また障害などを列挙すべきであるといった御意見、あるいは地位、関係性を利用した性犯罪につきましては、医療職心理職、福祉施設職員のように、相手方の生活や、また生命や精神状態を左右できる立場にいる人による行為を処罰できるようにすべきであるといったような御意見が述べられているものと承知をしております。
検討会(性犯罪に関する刑事法検討会)におきまして、委員御指摘の点も含めまして、活発な御議論がなされているということであります。
性犯罪に係る刑事法の在り方の検討につきましては、喫緊の課題であるということでございますので、スピード感を持ってしっかりと検討を深めてまいりたいと思っております。

——————————————————–

2021年2月26日 上川陽子 法務大臣

委員から御指摘がございましたこの性犯罪、性暴力でありますが、人の尊厳に関わる大変重要な案件でございまして、この侵害、また、その傷が長期間にわたりまして重大な苦痛を与え続けるということでございます。
医師等がその立場や患者の脆弱さを悪用して性的行為に及ぶことは、あってはならないというふうに思っております。
先ほど来申し上げてきた、性犯罪に関する、ただいま刑事法の検討会(性犯罪に関する刑事法検討会)を開催しておりまして、まさにその点につきましての論点として挙げているところでありますので、スピード感を持ってしっかりと検討していただくよう、期待をしております。

——————————————————–

自民党 性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟

自民党内には、
「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」
という議連があります。
同議連の合言葉は、
「1 is 2 many!」(性被害はたとえ1件でも多すぎる)
です。
ここから、
「ワンツー議連」
ともよばれています。

「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」の会長は、上川陽子法務大臣です。
12日前(2021年6月7日)の上川大臣のツイートをみてみます。

2021年6月7日 上川陽子 法務大臣

One is too many!
被害者は一人たりともあってはならない。
私が会長を務める #ワンツー議連 の松本洋平会長代理はじめ幹部の先生方から提言をいただきました。
刑事法の改正や #再犯防止 対策の強化など,いずれも喫緊の課題。
#法務大臣 としてしっかり対応して参ります!

(再掲。上川陽子法務大臣。2021年6月7日)
私が会長を務める #ワンツー議連 の松本洋平会長代理はじめ幹部の先生方から提言をいただきました

この文章を読んだとき、ぼくは、可笑(おか)しくなりました。
微笑ましい、という表現のほうが正しいかもしれません。
上川法務大臣は、自分で自分に陳情しているような感じです。
このときの様子は、法務省のホームページにも掲載されています。
参照します。

□2021年6月1日
 法務省
 上川陽子法務大臣が,性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟から、性犯罪・性暴力対策の強化等を求める提言を受け取りました(令和3年6月1日)。

(引用)
2021年6月1 法務省

令和3年6月1日(火)、上川大臣は、性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟(1 is 2 many!(ワンツー)議連)の松本洋平会長代理らと面会し、提言を受け取りました。
政府では、令和2年度から令和4年度までの3年間を性犯罪・性暴力対策の「集中強化期間」として、刑事法の在り方の検討、被害者支援の充実、加害者対策、教育・啓発の強化等を進めているところ、この提言は、「集中強化期間」の中間年である令和3年度及び最終年である令和4年度に向けて、改めて、性犯罪・性暴力対策の実効性ある取組等をより一層強化して進めるため、刑事法改正の検討、性犯罪者に対する再犯防止策の強化、障害がある被害者への配慮の充実等を政府に求める内容となっています。
提言を受け取った上川大臣は、同議員連盟の活動を心強く思う旨、また、先月(2021年5月)21日に性犯罪に関する刑事法検討会報告書が取りまとめられたことも踏まえ、引き続き各種の取組をしっかり進めたい旨述べました。

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性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟(ワンツー議連)は昨年(2020年)の12月に、以下の提言もおこなっています。
わいせつ精神科医に関する部分を抜粋します。

(2020年12月9日 性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟「緊急提言」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年12月9日 性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟

また、「障がい者に対する性暴力問題を考えるPT」において、精神科医が自己の患者と性的関係を有し、自死に至らしめた痛ましい事件の御遺族などからヒアリングを行った。

法務省の「性犯罪に関する刑事法検討会」での抗拒不能要件や地位・関係性を利用した犯罪類型の在り方の検討においては、精神科主治医と患者の地位・関係性、治療上の特性、患者の特性といった要素が考慮されるべきとの指摘も踏まえた上で、被害者が障害を有することに乗じた罪を含めて十分な検討がなされるべきである。

わいせつ精神科医は、性暴力の被害者が患者として訪ねてくるのを舌なめずりして待っています。
毒牙にかけるためです。
上川法務大臣が会長をしている性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟(ワンツー議連)は、わいせつ精神科医を処罰する規定の創設をもとめています。

(寺町東子弁護士のツイートより、引用。)

2021年5月21日 寺町東子弁護士

性犯罪に関する刑事法検討会、終わりました。

9月までに、検討会の結果を踏まえ、法務省がどのような改正要綱案をまとめて、法制審に諮問するのか。注視していきましょう。

改正要綱案から落ちると、また、次の改正は5年がかりです。
変えて欲しいことは、今 法務省や政府に声を届けていく時です。

2021年5月21日 寺町東子弁護士

今日の取りまとめ報告書を法務大臣が受け取り、それを踏まえて、法務省が改正要綱案を作成し、法務大臣が法制審に諮問することになります。

是非、改正要綱案を、上川陽子法務大臣の間に、具体的な文言で取りまとめて、諮問していただきたいです。
衆議院議員の任期の関係で9/20までには選挙ですよね

上川大臣は、9月までにどのような改正要綱案を作成するのでしょうか。
楽しみです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

自民党の国会議員と議連は、わいせつ精神科医の処罰を強くもとめています。わいせつ精神科医は香西咲さんたち性犯罪の被害者を好餌にしています

昨日のブログで、自民党の大岡敏孝衆議院議員の国会質疑を引用しました。
内容は、わいせつ精神科医が患者に対しておこなっている性犯罪についてです。
もう一度、大岡議員の発言を引きます。

(2021年2月26日 衆議院 予算委員会第三分科会「会議録」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

これは本当に、(わいせつ精神科医の性犯罪によって)被害者が次々と出ていく中で、しっかりと対応していかなければならないと思っております。
そうした中、現在法務省では、検討会(性犯罪に関する刑事法検討会)において、性犯罪に関する刑法の議論が進んでいるというふうに承知をしております。
今回申し上げたとおり、医師と患者の地位や関係性を利用して性的関係を持つとか、あるいは、治療と称して薬物を使って、それで事実上合意を誘導して性的関係を持とうとしている場合、そうした精神疾患あるいは心の困難、あるいは障害を抱える患者のケースを想定したような議論がなされているのかどうか、教えていただきたいと思います。
当然のことながら、もう皆さん御承知だと思いますけれども、欧米においては、そもそもこの関係性を利用して性的関係になること自体を禁止されている。

精神科医と患者とか、先生と生徒とか、こうした関係でもって性的関係になること自体を禁止されているわけであって、私は当然、そちらに持っていくべきだというのが私の意見ですけれども、現在検討会(性犯罪に関する刑事法検討会)ではちゃんと議論がなされているのかどうか、教えていただきたいと思います。

——————————————————–

本日は、この質疑に対する法務大臣の答弁を参照します。
当日(2021年2月26日)の全体のやりとりにつきましては、過日の当ブログをご覧ください。

<第分科会で大岡敏孝議員が質した精神科医の性犯罪>

2021年2月26日 会議録
2021年2月26日 インターネット審議中継

(参考。当ブログ)
2021年4月21日(その1)
2021年4月22日(その2)
2021年4月23日(その3)

分科会で大岡敏孝議員が質した精神科医の性犯罪>

2021年2月26日 会議録
2021年2月26日 インターネット審議中継

(参考。当ブログ)
2021年4月24日(その1)
2021年4月25日(その2)

(再掲。大岡敏孝議員。2021年2月26日)
欧米においては、そもそもこの関係性を利用して性的関係になること自体を禁止されている。精神科医患者とか、先生と生徒とか、こうした関係でもって性的関係になること自体を禁止されているわけであって、私は当然、そちらに持っていくべきだというのが私の意見ですけれども、現在検討会性犯罪に関する刑事法検討会ではちゃんと議論がなされているのかどうか、教えていただきたい

上川陽子法務大臣の答弁をみてみます。

(2021年2月26日 衆議院 予算委員会第三分科会「会議録」より、引用。)

2021年2月26日 上川陽子 法務大臣

御質問でございますが、現在、法務省におきまして、性犯罪に関する刑事法検討会が開催をしております。

(参考。法務省の性犯罪に関する刑事法検討会
<開催状況>

第1回(2020年6月4日)※議事録公開
第2回(2020年6月22日)※議事録公開
第3回(2020年7月9日)※議事録公開
第4回(2020年7月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第5回(2020年8月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第6回(2020年9月24日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第7回(2020年10月20日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第8回(2020年11月10日)※議事録公開
第9回(2020年12月8日)※議事録公開
第10回(2020年12月25日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第11回(2021年1月28日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第12回(2021年2月16日)※議事録公開
第13回(2021年3月8日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第14回(2021年3月30日)※議事録公開

第15回(2021年4月12日)※議事録公開

2021年4月12日
 性犯罪に関する刑事法検討会
取りまとめ報告書(案)

第16回(2021年5月21日)※議事録準備中

2021年5月21日
 性犯罪に関する刑事法検討会
取りまとめ報告書

2021年2月26日 上川陽子 法務大臣

その検討会の中で、準強制性交等罪の心神喪失、抗拒不能の要件の在り方でありますとか、また、御質問がございました地位、関係性を利用した犯罪類型の在り方についても論点として挙げられておりまして、その中で、被害者が障害を有する場合も含めて御議論がなされている状況であります。
御議論の中では、例えば、準強制性交等罪の抗拒不能の要件の明確化のため、薬物の影響でありますとか、また障害などを列挙すべきであるといった御意見、あるいは地位、関係性を利用した性犯罪につきましては、医療職心理職、福祉施設職員のように、相手方の生活や、また生命や精神状態を左右できる立場にいる人による行為を処罰できるようにすべきであるといったような御意見が述べられているものと承知をしております。
検討会(性犯罪に関する刑事法検討会)におきまして、委員御指摘の点も含めまして、活発な御議論がなされているということであります。
性犯罪に係る刑事法の在り方の検討につきましては、喫緊の課題であるということでございますので、スピード感を持ってしっかりと検討を深めてまいりたいと思っております。

——————————————————–

これ以外にも、上川大臣は、以下の答弁をおこなっています。

(2021年2月26日 衆議院 予算委員会第三分科会「会議録」より、引用。)

2021年2月26日 上川陽子 法務大臣

委員から御指摘がございましたこの性犯罪、性暴力でありますが、人の尊厳に関わる大変重要な案件でございまして、この侵害、また、その傷が長期間にわたりまして重大な苦痛を与え続けるということでございます。
医師等がその立場や患者の脆弱さを悪用して性的行為に及ぶことは、あってはならないというふうに思っております。
先ほど来申し上げてきた、性犯罪に関する、ただいま刑事法の検討会(性犯罪に関する刑事法検討会)を開催しておりまして、まさにその点につきましての論点として挙げているところでありますので、スピード感を持ってしっかりと検討していただくよう、期待をしております。

——————————————————–

上述のとおり、性犯罪に関する刑事法検討会はすでに取りまとめ報告書を公表しています。
法務大臣は、同報告書のなかから改正に必要と思われるものを選んで、法制審議会へ諮問します。
法務大臣から諮問をうけた法制審議会は、法案の叩き台を作成します。

詳細につきましては、一般社団法人Springの評議員でもある寺町東子弁護士のツイートが参考になります。

(寺町東子弁護士のツイートより、引用。)

2021年5月21日 寺町東子弁護士

性犯罪に関する刑事法検討会、終わりました。

9月までに、検討会の結果を踏まえ、法務省がどのような改正要綱案をまとめて、法制審に諮問するのか。注視していきましょう。

改正要綱案から落ちると、また、次の改正は5年がかりです。
変えて欲しいことは、今 法務省や政府に声を届けていく時です。

2021年5月21日 寺町東子弁護士

今日の取りまとめ報告書を法務大臣が受け取り、それを踏まえて、法務省が改正要綱案を作成し、法務大臣が法制審に諮問することになります。

是非、改正要綱案を、上川陽子法務大臣の間に、具体的な文言で取りまとめて、諮問していただきたいです。
衆議院議員の任期の関係で9/20までには選挙ですよね

今後の関心事は、法務省が作成する改正要綱案です。
9月までにつくられる、とのことです。
上川法務大臣の指導力に期待があつまります。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんたちを食い物にしたわいせつ精神科医に待っているのは、免許取り消しや業務停止などの行政処分です。さらには刑法改正による収監も控えています

3日前(2021年6月11日)と2日前(2021年6月12日)のブログで、厚生労働省が現在検討しているわいせつ医師の行政処分にふれました。
厚生労働省は、これまで、刑事罰が確定した医師を処分の対象としてきました。
今後は、民事裁判でわいせつ等の事実が判明した場合も処分をおこなう方針のようです。

(参考。読売新聞。2021年6月11日)
「【独自】患者にわいせつ行為の医師、処分厳格化を検討…民事裁判記録も活用」

(参考。当ブログ)
<わいせつ医師の行政処分について>
2021年6月11日(3日前)
2021年6月12日(2日前)

3日前2日前のブログでは、大岡敏孝衆議院議員の2021年2月26日の国会質疑をふりかえりました。

2021年2月26日 衆議院 予算委員会

<第分科会で大岡敏孝議員が質した精神科医の性犯罪>

2021年2月26日 会議録
2021年2月26日 インターネット審議中継

(参考。当ブログ)
2021年4月21日(その1)
2021年4月22日(その2)
2021年4月23日(その3)

分科会で大岡敏孝議員が質した精神科医の性犯罪>

2021年2月26日 会議録
2021年2月26日 インターネット審議中継

(参考。当ブログ)
2021年4月24日(その1)
2021年4月25日(その2)

大岡議員の国会質疑をもう一度みてみます。

(2021年2月26日 衆議院 予算委員会第三分科会「会議録」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

これは本当に、(わいせつ精神科医の性犯罪によって)被害者が次々と出ていく中で、しっかりと対応していかなければならないと思っております。

そうした中、現在法務省では、検討会(性犯罪に関する刑事法検討会)において、性犯罪に関する刑法の議論が進んでいるというふうに承知をしております。
今回申し上げたとおり、医師と患者の地位や関係性を利用して性的関係を持つとか、あるいは、治療と称して薬物を使って、それで事実上合意を誘導して性的関係を持とうとしている場合、そうした精神疾患あるいは心の困難、あるいは障害を抱える患者のケースを想定したような議論がなされているのかどうか、教えていただきたいと思います。
当然のことながら、もう皆さん御承知だと思いますけれども、欧米においては、そもそもこの関係性を利用して性的関係になること自体を禁止されている。

精神科医と患者とか、先生と生徒とか、こうした関係でもって性的関係になること自体を禁止されているわけであって、私は当然、そちらに持っていくべきだというのが私の意見ですけれども、現在検討会(性犯罪に関する刑事法検討会)ではちゃんと議論がなされているのかどうか、教えていただきたいと思います。

——————————————————–

(再掲。大岡敏孝議員。2021年2月26日)
現在法務省では、検討会性犯罪に関する刑事法検討会において、性犯罪に関する刑法の議論が進んでいるというふうに承知をしております
医師と患者の地位や関係性を利用して性的関係を持つとか、あるいは、治療と称して薬物を使って、それで事実上合意を誘導して性的関係を持とうとしている場合、そうした精神疾患あるいは心の困難、あるいは障害を抱える患者のケースを想定したような議論がなされているのかどうか、教えていただきたいと思います

法務省の性犯罪に関する刑事法検討会の議事録を確認します。

性犯罪に関する刑事法検討会

2020年8月27日 第5回性犯罪に関する刑事法検討会

(2020年8月27日 第5回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<24ページ>
2020年8月27日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

(前略。)
上司以外にも教師や習い事の先生、就職活動先のOB、OG、フリーランスの人たちの取引相手医療機関の医療職や心理職、福祉施設職員、利害関係、依存関係、脆弱性がある関係性など、いろいろな関係性が挙げられると思います。

それをどこまでどのような形で明確にするのかというのは、難しいところではあると思うのですけれども、少なくとも、その人の人生や将来、経済状態等を決定する権限のある人たち、医療心理、福祉施設職員のように、その人たちに力を行使したり、その人たちの生活、生命、精神状態を左右できるような立場にいる人たちからの被害は、きちんと罰する必要があるのではないかと考えております。

——————————————————–

<24~25ページ>
2020年8月27日 上谷さくら 委員(弁護士)

(前略。)
先ほど、齋藤委員が言われたように、やはり、教師や塾の先生と生徒、また、部活の先輩・後輩、会社の先輩・後輩、上司と部下の関係、取引先医師と患者など、こういうのは非常に多いにもかかわらず、一番救われていないゾーンだと思っています。

(中略。)

特に会社内とか取引先など、仕事が絡んでいると、なかなか言いづらいし、なぜか日本の場合は、被害者が責められて会社にいられなくなるということになっていますので、生活が成り立たないということに直結しているのですよね。

そのようなことも、現実としてたくさん起きていますので、この辺のところを、単に「地位・関係を利用し」というふうに言えばいいのか、関係性を細かく列挙するのかというのは、私の中でも、まだまだ検討は足りていないのですけれども、その辺りのことも議論していただければと思っています。

——————————————————–

<27ページ>
2020年8月27日 小島妙子 委員(弁護士)

(前略。)
少なくとも教師、それから、例えば、先ほど木村委員がおっしゃっていましたように、学校に雇われているスポーツの指導者等につきましては、監護者性交等罪の中に入れて拡大していくことが、必要ではないかという意見を持っております。

それ以外の関係性について、どこまでこのスキームでやっていくのかということについては、検討の余地があるかと思いますけれども、私としては、アルバイト先で被害に遭うことが多いので、職場も含めて、検討していただきたいと思っております。

また、被害者が18歳以上の場合の地位・関係性を利用した性行為、性交等についても、新たな犯罪類型を創設していただきたいと思っております。

親族、教師、雇用主、施設の職員等について、力関係を利用・濫用して行う性的行為を犯罪化する方向を考えたいと思います。

処罰範囲については、諸外国の法令を参考にして、国際基準にのっとった形で、ここの部分の改正も是非お願いしたいと考えております。

——————————————————–

2021年2月16日 第12回性犯罪に関する刑事法検討会

(2021年2月16日 第12回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<27ページ>
2021年2月16日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

(前略。)
心理療法で患者側の権利が阻害されるという点については、倫理にも関わることなので一点だけ言わせていただきます。

心理療法で患者側がセラピストに恋愛感情を持つことは、もちろん問題ありません。

しかし、セラピストと患者には圧倒的な立場の上下があり、セラピストが患者と性的行為をした場合、相手の恋愛感情に乗じたとしても、それは性的搾取となります。

セラピストにとって、患者からセラピストに向けられる恋愛感情は、患者の自由意思とは到底考えられないということが通常です。

セラピスト側が心理療法の間に患者に性的行為をするということが、ドイツで性犯罪として類型的に定められているというのは、心理職からすると自然なことです。
(後略。)

——————————————————–

2021年3月30日 第14回性犯罪に関する刑事法検討会

(2021年3月30日 第14回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<28~29ページ>
2021年3月30日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

地位・関係性に関してなのですけれども、これまで議論をお聞きしていて、今から私が述べることを刑法に反映いただくかどうかはさて置いて、地位・関係性による性的搾取についてもう少し御理解いただきたいなと感じましたので、少し御説明をさせていただきたく思います。
関係性の中で強者が弱者に対して、その関係性を破棄するとか、あるいは、その上下関係を理解した上で対等な関係になろうという努力をする、ということをしないままに性行為を要求するということは、搾取になり得るものだと思います。
一番説明のしやすい私自身の職業に関わることで説明をさせていただくならば、心理職とクライアントというのは対等ではありません。

心理職はクライアントの秘密をたくさん知っていて、クライアントは心理職の個人情報はほとんど知りません。

クライアントの中には、この心理職に見放されたら自分は死んでしまうかもしれないと思う人もいます。

そこまではいかなくとも、多くの場合、心理職はクライアントにとって心のよりどころであって、嫌われることには耐えられないという状況になります。

対して心理職は、クライアントとの面接が中断しても生活に大きな影響が出るわけではありません。

不均衡な関係の中で心理職がクライアントに性関係を持ちかけるとか、クライアントの恋愛感情かのように見える感情を利用して性関係を持つということは、クライアントの弱い部分や依存を利用した搾取になります

相手にとって拒否することは人生が揺らぎかねないことになりますし、クライアントに自傷行為とか自殺行為をもたらしかねない行為となります。

心理職とクライアントの関係は、恐らく大変分かりにくい関係だと思うのですね。
一見すると命とか生活に関わる問題があるとは分からないからなのですけれども、その心理職とクライアントの関係でさえ、そうした性的な搾取ということが成り立つと考えるならば、直接的に、例えば、この施設に面倒を見てもらえなかったら自分はこの社会で生きていられないとか、命が危なくなってしまうような障害者と施設職員などでは、拒否することや訴え出ることがどれだけ困難かということは想像に難くないと思います。

もちろん障害者と施設職員だけではなく、様々な地位・関係性の中でこうしたことがあるというのを、議論に活かすかどうかというのは別として、理解いただきたいなと思いました。

——————————————————–

性犯罪に関する刑事法検討会は、先月(2021年5月)の21日に、取りまとめ報告書を公表しました。
わいせつ精神科医に関する記述もあります。
同報告書を参照します。

2021年5月21日 性犯罪に関する刑事法検討会 取りまとめ報告書

(2021年5月21日 性犯罪に関する刑事法検討会「取りまとめ報告書」より、引用。)

<17~18ページ>
2021年5月21日 性犯罪に関する刑事法検討会 取りまとめ報告書

以上のほか、地位・関係性を利用する類型については、現行法の下でも、暴行・脅迫や抗拒不能の要件に該当すれば処罰対象となることを前提に、
① 明確な暴行・脅迫がなくても、加害者が言動を用いて力関係を作り出し、被害者の立場の弱さや利害関係・依存関係を利用した場合には、被害者は抵抗できないので、少なくとも、相手の人生や将来、経済状態等を決定する権限のある者、相手の生活・生命・精神状態を左右し得るような立場の者による性的行為は罰することが必要である
② 私欲のために職責を汚すことは許されないので、性的要求に応じないことと不利益が結び付く報復型と、性的要求に応じることと利益が結び付く報償型をいずれも処罰すべきである
③ 刑法第178条の「抗拒不能」の程度は、同法第177条の暴行・脅迫と同程度であるとされているため、地位・関係性が利用された場合について、心理的抗拒不能に当たると認定することは困難なことがある。
現にそのような事例は不起訴処分とされることが多く、現行法での対処が困難な領域であるといえるので、優越的な地位や関係性を利用した場合を新たに類型化する必要がある
といった意見が述べられ、地位・関係性の具体例としては、
④ 後見人と被後見人、教職者と学生、雇用者と被雇用者、上司と部下、就職活動先のOB・OGと就職活動中の者、取引相手とフリーランスの者、医療機関の医療職や心理職、福祉施設職員と患者・利用者が挙げられた。

——————————————————–

これまでわいせつ精神科医は野放しの状態となっていました。
今後は、業務停止等の行政処分がおこなわれる可能性が出てきました。
これで終わりではありません。
刑法の改正も検討されています。
一刻も早く、わいせつ精神科医を刑務所に打(ぶ)ち込んでほしいものです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

エーチームグループの一員である株式会社 エーチームアカデミーが敗訴しました。この種のタレント養成事業は香西咲さんたちのAV出演強要被害につながるとの指摘もあります

2018年5月16日

いまから3年前(2018年)の5月16日のことです。
特定適格消費者団体の消費者機構日本は、株式会社エーチームアカデミーをうったえました。
消費者機構日本のホームページを確認します。

(2018年5月23日 特定適格消費者団体 消費者機構日本「株式会社エーチーム・アカデミーに対し、差止請求訴訟を東京地方裁判所に起こしました」より、引用。)

2018年5月23日 特定適格消費者団体 消費者機構日本
<差止請求訴訟を提起するまでの経緯>

(1) 消費者より、当該事業者の運営する芸能人養成校「エーチーム・アカデミー」(以下、「本件学校」といいます。)の入学時諸費用(38万円)の不返還についての情報提供が当機構に寄せられました。
当機構で本件学校の学則を確認したところ、
退学あるいは除籍に際して、すでに納入している入学時諸費用は返金しない。」
オリエンテーション実施日以後の退学等の場合は、入学時諸費用を返金しない。」
という条項がありました。

  

(2) 当機構は、当該事業者株式会社エーチームアカデミーに対し、上記内容が消費者契約法第9条第1号に抵触する不当条項であると考えられることから上記内容の意思表示を行わないこと(本件学校の学則から削除すること)を求め、2017年9月4日付で裁判外での申入れを行いました。
これに対し、当該事業者株式会社エーチームアカデミーより同年10月19日付で回答書が送付されました。

(後略。)

  

(3) 当該事業者株式会社エーチームアカデミーからの回答は「申入れ事項の全てではなく、一部について改訂の検討に入る」というものであり、当機構の申入れ(学則から入学時諸費用の不返還条項を削除すること)に沿った具体的な内容ではありませんでした。
当機構は、入学時諸費用を不返還としていることが問題である理由を記した再申入書を2017年11月17日付で当該事業者株式会社エーチームアカデミーへ送付しました。
これに対する回答がいただけなかったため、同年12月26日付及び2018年2月9日付で文書にて回答を要請しましたが、当該事業者株式会社エーチームアカデミーからは回答をいただけませんでした。

(後略。)

  

(4) そのため、当機構は、2018年4月25日付で消費者契約法第41条第1項に定める書面による差止請求を行いました。
その後、1週間余を経過しても差止請求の趣旨に添った措置が執られたことが確認できなかったため、2018年5月16日に同事業者株式会社エーチームアカデミーを被告とする訴訟を東京地方裁判所へ提起しました。(東京地方裁判所平成30年〔ワ〕第15327号)

——————————————————–

株式会社エーチームアカデミーは、エーチームグループの一員です。

(参考)
エーチームグループのホームページ

エーチームグループは以下の4つの会社から成っています。

株式会社 エー・チーム(A-TEAM)
 東京都港区元麻布3-6-9 元麻布館B1

株式会社 エー・プラス(A-PLUS)
 東京都港区元麻布3-6-9 元麻布館B1

株式会社 エー・ライツ(A-LIGHT)
 東京都渋谷区神南1-3-4 神南ビル6F

株式会社 エーチームアカデミー
 東京都渋谷区南平台町13-15 LUMBERONE3F

——————————————————–

2021年6月10日

株式会社 エーチームアカデミーは徹底抗戦したようです。
3日前(2021年6月10日)にようやく判決が出ました。
読売新聞の記事を参照します。

(2021年6月10日 読売新聞「芸能スクールに『退学時に入学費38万円返還しない』契約の変更命じる…東京地裁」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年6月10日 読売新聞

判決によると、芸能スクールには、毎年1500~2000人が提携先の芸能事務所などの推薦を受けて入学。
契約書では「入学時諸費用」として38万円が必要だとし、中途退学した場合も返金しないと規定している。
被告側(株式会社 エーチームアカデミー)は「経費などを含め、解約で被る損害は38万円を超える」と主張したが、判決は、受講生がスクールの講師から学ぶ芸能活動に役立つ実技などを考慮しても、13万円が上限だと判断した。
受講者は「プロの芸能人」として契約し、消費者として保護される対象ではないとする株式会社 エーチームアカデミー側の)主張も、「大半は芸能活動の経験がほとんどなく、実際に俳優などとして活躍できるのもごく一部だ」として退けた。

勝訴した消費者機構日本は、判決文等を公開しました。

(参考。消費者機構日本のホームページ)

2021年6月11日 消費者機構日本
<エーチーム・アカデミー差止請求訴訟 一部認容判決>

第一審判決

本事案の概要と判決の評価

提訴に至るまでの経緯

今回の事件の詳細につきましては、当該判決文をご確認ください。
——————————————————–

2018年に東京都が公表したタレント養成のトラブルに関する報告書

4年前(2018年)に東京都は、タレント養成のトラブルに関する報告書を公表しました。

2018年8月 東京都

甲社とのアーティスト等育成所属契約に係る紛争案件 乙社とのアーティスト等育成所属契約に係る紛争案件 報告書

(参考。当ブログ)
<東京都が公表したタレント養成のトラブルに関する報告書について>
2019年2月5日
2019年2月6日
2019年2月7日

報告書の23頁に、以下の記述があります。

(2018年8月 東京都「甲社とのアーティスト等育成所属契約に係る紛争案件 乙社とのアーティスト等育成所属契約に係る紛争案件 報告書」より、引用。)

<23ページ>
東京都消費者被害救済委員会

2 同種・類似紛争の再発防止に向けて

(4) 行政に対して
ア タレント養成・タレント所属業等の規制について

この種の、タレント養成を標榜する事業者が多数存在するが、現状では行政が実態を把握する手段もなく、立ち入り検査等に入る手段が用意されていないし、違法な業務を是正させるのも容易ではない。

放置すれば、場合によっては所属タレントの無償労働、報酬のピンハネ、さらに進んでアダルトビデオへの出演強要など望まない活動等労働問題へとつながる可能性があることも指摘しておく。

——————————————————–

上述のとおり、東京都の消費者被害救済委員会は、タレント養成を標榜する事業者を放置すればアダルトビデオへの出演強要へつながる可能性がある、と警告を発しています。

このたび、消費者機構日本は勝訴しました。
エーチームグループの一員である株式会社 エーチームアカデミーは、敗訴しました。

今回の判決によって、AV出演強要がすこしでも減ることを期待しております。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

わいせつ精神科医は今後、行政処分される可能性が出てきました(2)。香西咲さんたちを蹂躙した精神科医につきましては、最後、収監されることを切望します

2021年6月11日 読売新聞「【独自】患者にわいせつ行為の医師、処分厳格化を検討…民事裁判記録も活用」

昨日(2021年6月11日)、読売新聞は、
患者にわいせつ行為をした医師や歯科医師に対し、厚生労働省が免許取り消しなどの行政処分の厳格化を検討していることが(2021年6月)10日、分かった
との記事を報じました。

(参考。読売新聞)
2021年6月11日
 読売新聞
 【独自】患者にわいせつ行為の医師、処分厳格化を検討…民事裁判記録も活用

以前から、わいせつ精神科医による患者への性犯罪が問題となっていました。
厚生労働省が今回の決定に至る経緯につきましては、昨日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2021年6月11日(※昨日)

昨日(2021年6月11日)の読売新聞の記事を読んでいて、若干、わかりにくいと感じた記述がありました。
本日はそこのところをもう一度確認します。

(2021年6月11日 読売新聞「【独自】患者にわいせつ行為の医師、処分厳格化を検討…民事裁判記録も活用」より、引用。)

2021年6月11日 読売新聞

医師法などは、罰金以上の刑が確定した場合、厚労相の諮問機関「医道審議会」の意見を聞き、医師らを行政処分するよう規定。

医師(歯科医師)の品位を損する行為」を行った場合は刑事罰なしでの処分も可能だが、事実認定が難しく、事実上、処分の対象外となってきた。

以前(2021年2月26日)、厚生労働省が国会で、上述の部分に関する答弁をおこなっています。

2021年2月26日 衆議院 予算委員会

<第分科会で大岡敏孝議員が質した精神科医の性犯罪>

2021年2月26日 会議録
2021年2月26日 インターネット審議中継

(参考。当ブログ)
2021年4月21日(その1)
2021年4月22日(その2)
2021年4月23日(その3)

分科会で大岡敏孝議員が質した精神科医の性犯罪>

2021年2月26日 会議録
2021年2月26日 インターネット審議中継

(参考。当ブログ)
2021年4月24日(その1)
2021年4月25日(その2)

会議録を参照します。

(2021年2月26日 衆議院 予算委員会第三分科会「会議録」より、引用。)

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

おはようございます。
滋賀県の衆議院議員、大岡敏孝でございます。

それでは、早速でございますが、法務に関わる予算に関しまして質問してまいりたいと考えております。

まず、現在も新型コロナウイルスの感染拡大、そして社会的な活動が抑制されておりまして、そのことに関する影響というのが国民の各層各位に出ております。

とりわけ、今回は心の問題、メンタルヘルスの問題について取り上げたいと思います。

また、これに関わる犯罪の問題、そして、もう少し踏み込んで申し上げると、心に困難や悩みを抱えている方の弱みにつけ込んで、そして立場や地位を利用して害を及ぼしているにもかかわらず、取締りの網から逃れてしまっている事例について取り上げたいと考えております。

まず最初に、法務省にお尋ねをしたいと思います。
女性や児童のメンタルヘルスの問題が大きくなっておりますけれども、これに伴って自殺が急増しています。

しかも、その自殺が、精神科医が関わる中で起きているというケースも多々見られるようになってきています。

ここは、調べてみると、本当に許せない事例がたくさんありまして、地位や関係性を利用して患者の女性と性的な関係を持ったり、場合によっては、診療を装って女子生徒にわいせつな行為をしたり、とんでもない事例というのが出てきているわけですね。

このように、外から見えない場所で行われる、また診療を装って犯罪が行われて立件しにくい案件につきまして、法務省、検察としてはどのように対応しているのか、また、今後、こうした犯罪が増えつつある中でどのように対応を強化されるのか、教えていただきたいと思います。

——————————————————–

2021年2月26日 川原隆司 法務省 刑事局長

お答えを申し上げます。

具体的事件の処理は、当該事件において行われた捜査によって収集された証拠に基づいて個別に判断される事柄でありますが、一般論として申し上げれば、検察当局においては、法と証拠に基づき、刑事事件として取り上げるべきものがあれば適切に対処しているものと承知しております。

——————————————————–

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

まあ、そのとおりなんだと思いますけれども、ただ、やはり、この事例はまさに、法と証拠、その法にも課題があり、証拠の収集にも課題があるから大きな問題になっているということは、是非、当局、認識をしっかりと持っていただきたいと思います。
その上で、医療を所管をしております厚労省に来ていただいておりますので、お尋ねをしたいと思います。
こうした事例を厚労省は、まず、どの程度把握しているのか。

また、日本においては、海外と違って、すごく、医師が診療だと言えばかなり広範囲に守られてしまっている実態がありまして、その立場を利用して、診療に偽装してわいせつ行為をやっているというケースが多々見られるわけです。

医師が治療を目的として、まあ、最初は治療を目的として患者に接する中で、薬物等を使って、合意を取り付けたとして性的関係に及んでしまった場合、現在の医師法なり医療法なりの法令でもって、国や自治体がその医療機関に指導あるいは処分をするということは、今の時点で、できるんでしょうか。

——————————————————–

2021年2月26日 間 隆一郎 厚生労働省 大臣官房審議官

お答えいたします。
委員御指摘のように、医師法におきましては、罰金以上の刑に処せられた者、あるいは医師としての品位を損するような行為のあったときなどに該当するものについては、有識者から成る医道審議会の意見を聞いた上で、医業の停止あるいは免許の取消しといったような処分をすることができるというふうに定められております。
このうち、今委員御指摘のわいせつ行為を行っている事例を含めまして、罰金以上の刑に処せられた者についての行政処分を適正に行うために、医師については、罰金以上の刑について公判請求あるいは略式命令請求がされた場合には、公訴事実の要旨や判決結果等について法務省に情報提供を依頼し、情報把握を行っているところでございます。
また、医師法に基づく行政処分につきましては、個別の事案ごとに諸般の事情を総合的に勘案して行っているものでありますので、刑事あるいは民事の判決結果などを中心に事案の詳細を把握した上で、行政処分をしっかり行うということをやってきてございます。
一方、御指摘のような事例も含めまして、司法における事実認定がないケースにつきましては、そもそも事実をどのように把握するのか、事実認定をどのように行うのかという課題がありまして、行政処分について慎重な検討が必要となるというふうに考えております。

——————————————————–

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

これは本当に、被害者が次々と出ていく中で、しっかりと対応していかなければならないと思っております。

そうした中、現在法務省では、検討会(性犯罪に関する刑事法検討会)において、性犯罪に関する刑法の議論が進んでいるというふうに承知をしております。

今回申し上げたとおり、医師と患者の地位や関係性を利用して性的関係を持つとか、あるいは、治療と称して薬物を使って、それで事実上合意を誘導して性的関係を持とうとしている場合、そうした精神疾患あるいは心の困難、あるいは障害を抱える患者のケースを想定したような議論がなされているのかどうか、教えていただきたいと思います。

当然のことながら、もう皆さん御承知だと思いますけれども、欧米においては、そもそもこの関係性を利用して性的関係になること自体を禁止されている。

精神科医と患者とか、先生と生徒とか、こうした関係でもって性的関係になること自体を禁止されているわけであって、私は当然、そちらに持っていくべきだというのが私の意見ですけれども、現在検討会(性犯罪に関する刑事法検討会)ではちゃんと議論がなされているのかどうか、教えていただきたいと思います。

——————————————————–

(略。)

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

一方で、また厚労省にお尋ねをしたいと思います。
先日、ある鹿児島県の精神科クリニックにおきまして、院長が30人以上の女性患者と関係を持った、しかも、そのうち2人が自殺をしているという事件がありました。

結果として、医師として常軌を逸した行為そのものは罪に問われず、診療報酬の不正請求ということで逮捕、起訴されまして、有罪が確定をしております。

その後、この不正請求を理由として、医業停止3年の行政処分を受けているということでした。

まず、これは事実なのかどうか、教えていただきたいと思います。

あわせて、本来、私の感覚からすると不正請求以上に重罪だというふうに感じる性的な不適切な行為に関しては、処分の理由にされなかったのでしょうか。
これを理由とする処分はなかったのでしょうか。
このことも確認をさせていただきたいと思います。
御存じのとおり、医師法では第7条で、医師としての品位を損するような行為があったときは、厚生労働大臣は処分することができるという規定になっておりますが、これは当たらないのでしょうか。

当たらないとすれば、これ以上の品位を損するような行為があるのか、これが当たらないんだったら、一体、じゃ、何が当たるのかということを是非教えていただきたいと思います。

更に申し上げると、この規定を使って処分された事例があれば教えていただきたいと思います。

こうしたケースは、法務あるいは検察任せとせずに、今後、こうした事例は厚労省もしっかりと関係各所と連携をしながら情報収集に当たるべきだと思いますが、こうした事案への対応につきましても併せてお尋ねをしたいと思います。

——————————————————–

2021年2月26日 間 隆一郎 厚生労働省 大臣官房審議官

お答えいたします。
まず、御指摘の事案につきまして令和3年1月に行った行政処分は、司法処分が確定している診療報酬の不正請求による詐欺行為に着目して行ったものでございます。
医師法におきましては、先ほどもお答えいたしましたけれども、あるいは委員からも御指摘ありましたが、医師としての品位を損するような行為に該当する場合には、有識者から成る医道審議会の意見を聞いた上で処分をすることができるというふうにされております。

過去に、この医師としての品位を損するような行為を理由として、行政処分を行った例はあります。
数は多くございませんが、あります。
直近の例で申し上げますと、ちょっと古くなりますが、昭和57年に、医師がいわば診療放棄をしてしまった、要するに、辞めたと言って、いなくなってしまったというような事例について、免許取消しを行った事例がございます。

医師法に基づく行政処分につきましては、個別の事案ごとに諸般の事情を総合的に勘案して行っておりまして、議員の御指摘の性的な不適切な行為につきましては、先ほどお話がありましたが、診療報酬の不正請求の事案と異なりまして、現段階では司法等による事実認定は行われていないことから、私どもとしては、事実認定の手法等を検討し、その上で、品位を損するような行為に該当するか否かについて検討を行う必要があるというふうに考えてございます。

——————————————————–

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

ありがとうございます。
直近の例が昭和57年と。

もう御存じのとおり、昭和から平成になり、令和になりまして、時代が実は3つまたがっているんですけれども、直近の例が昭和ということでは、事実上、医師法7条というのは、運用されていないとまでは言いませんけれども、極めて運用しにくい状態が続いているということですね。

先ほど答弁の中でおっしゃったように、結局、事実認定ができない

この後の質問で言いますけれども、これは医師のまさに特殊性でございまして、医者はこういう問題事案を起こしても、3枚、カードを持っているわけですよ。
実際、3枚、カードを持っているわけです。
一番最初に切ってくるカードというのが、御存じのとおり、それは治療の範囲内だと言ってくるわけですよ。
どんな睡眠薬を飲ませようと、どんな意識をもうろうとする薬を飲ませようと、それは治療だと、1枚目のカードを切ってくるわけですよね。
次、2枚目のカード、これは同意があったと言うわけですよ。
不適切なことをやっても、同意がありましたと。
でも、それは、その同意というのは、薬を使って同意させたんだろうと誰が見たって思うことでも、同意があったと、2枚目のカードを切ってくるわけですね。
そして、3枚目のカードはというと、大体、まあ大体とまでは言いませんけれども、その手の悪い医師はお金をたくさん持っているケースが多い。
3枚目のカードは、弁護士を使って示談をしてくるわけですよ、お金をどんと積んで。
結局、この3枚のカードで法の網を抜けられてしまうというのが私はもう最大の問題点だし、これは、厚労省も法務省も是非御理解をいただいて、しっかりと対応を進めていただきたいと思います。
その上で、先に言ってしまった上で次の質問をさせていただきたいと思いますけれども、患者に対する強制わいせつで逮捕、送検された後、本人が事実を認めながら、事実は認めているわけです、事実を認めながら弁護士を使って示談をして、そして刑事裁判に至らず診療を続けているというケースがあります。

これは、この近くの、東京のある精神科のクリニックでございますけれども、これでも医師として品位が十分あるという、先ほどのお話なんでしょうか。

結局、品位がなくて処分されたやつというのは、診療放棄ですよね。

診療放棄と、来た客に対してわいせつな行為をする、場合によっては自殺まで追い込んでしまう、一体どっちが悪いんだと。

これは本人が認めているわけですよ。
認めていながらも処分されないということは、一体、この医師法7条というのはどこを基準にして品位があるとかないとか言っているのか、これを明確にしていただきたいと思います。

——————————————————–

2021年2月26日 間 隆一郎 厚生労働省 大臣官房審議官

個別の事案については現段階ではコメントは差し控えたいと思いますが、しかし、いずれにしても、個別、それぞれの事案の詳細を把握した上で適切に対応する必要があるというふうに思っています。
医師法に基づく行政処分につきましては、繰り返しになりますけれども、個別の事案ごとに諸般の事情を総合的に勘案して行っているものであり、現在、委員も先ほど御指摘があったと思いますが、刑事民事の判決結果等を中心に、事案の詳細を把握した上で行政処分を行ってきているということでございます。
その上で、示談により刑事裁判に至らなかったというケースになりますと、そもそも、その事実をどのように把握するのか。
つまり、示談の条件にもよるんだろうと思いますけれども、そういう問題あるいは事実認定をどのように行うのかという課題がございますので、行政処分について慎重に検討していく必要があるというふうに考えております。
いずれにしましても、法に基づいた対応をしっかりやりたいというふうに思っております。

——————————————————–

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

本当に、このように医師法7条は事実上ざる化している、しかも、悪いやつが捕まらないということは、是非皆さん、認識をしていただいた上で、正しく運用して、別に悪くないやつを捕まえろと言っているわけじゃないんです、本人もやったのを認めているやつなんだから、きっちり処分してくれということをお願いしているわけでございまして、この運用につきましても、今後私もこれをしっかりとチェックをしてまいりますから、ここでこうして申し上げた、これが議論のスタートだと思って、しっかりと対応を進めていただきたいと思います。

——————————————————–

(再掲。間 隆一郎 厚生労働省 大臣官房審議官。2021年2月26日)
医師法に基づく行政処分につきましては、個別の事案ごとに諸般の事情を総合的に勘案して行っておりまして、議員の御指摘の性的な不適切な行為につきましては、(略)、現段階では司法等による事実認定は行われていないことから、私どもとしては、事実認定の手法等を検討し、その上で、品位を損するような行為に該当するか否かについて検討を行う必要があるというふうに考えてございます

厚生労働省は、「事実認定の手法等を検討し」ました。

2021年6月11日 読売新聞「【独自】患者にわいせつ行為の医師、処分厳格化を検討…民事裁判記録も活用」

(2021年6月11日 読売新聞「【独自】患者にわいせつ行為の医師、処分厳格化を検討…民事裁判記録も活用」より、引用。)

2021年6月11日 読売新聞

現状では、原則、わいせつ事件などで罰金刑以上の刑が確定した場合に医師らを処分してきたが、今後は民事裁判で認められた事実関係なども活用して処分できるよう、処分指針を見直す方針だ。

2021年6月11日 読売新聞

このため厚労省は、医師や歯科医師の立場を悪用して診察時に体を触るなど、処分対象となる行為を例示し、刑事裁判が開かれなくても、民事裁判の記録などでわいせつ行為が確認できれば処分できるというルールを明確化する方針。

わいせつ精神科医を社会から葬り去る道が開けそうです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年9月29日

世間に顔だしてないから忘れられがちだけど、
私AV強要の件以来、週刊文春の件以来まだまだずっと戦ってるから。

——————————————————–

AV出演強要犯と同様に、わいせつ精神科医はこれまで、女性を食い物にしてきました。
わいせつ精神科医につきましては、行政処分だけでなく、最後、牢屋に打(ぶ)ち込まれることを切望します。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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わいせつ精神科医は今後、行政処分される可能性が出てきました。わいせつ精神科医は香西咲さんたち性犯罪の被害者を食い物にしています。駆逐しなければなりません

わいせつ精神科医が日々、患者に対しておこなっている性犯罪

読売新聞は、本日(2021年6月11日)、標題に「独自」との惹句(じゃっく)を付けた記事を配信しました。
内容は、わいせつ精神科医の行政処分に関するものです。
当該記事を参照します。

本日(2021年6月11日)

(2021年6月11日 読売新聞「【独自】患者にわいせつ行為の医師、処分厳格化を検討…民事裁判記録も活用」より、引用。)

2021年6月11日 読売新聞

(前略。)

現状では、原則、わいせつ事件などで罰金刑以上の刑が確定した場合に医師らを処分してきたが、今後は民事裁判で認められた事実関係なども活用して処分できるよう、処分指針を見直す方針だ。
医師法などは、罰金以上の刑が確定した場合、厚労相の諮問機関「医道審議会」の意見を聞き、医師らを行政処分するよう規定。
「医師(歯科医師)の品位を損する行為」を行った場合は刑事罰なしでの処分も可能だが、事実認定が難しく、事実上、処分の対象外となってきた。
一方で、わいせつ事案で示談が成立し、不起訴処分になった精神科医がすぐに診療を再開するなどのケースを問題視する声が与党から上がっていた。
このため厚労省は、医師や歯科医師の立場を悪用して診察時に体を触るなど、処分対象となる行為を例示し、刑事裁判が開かれなくても、民事裁判の記録などでわいせつ行為が確認できれば処分できるというルールを明確化する方針。

——————————————————–

もう一度、上述の読売新聞の記事を確認します。

(再掲。読売新聞)
『医師(歯科医師)の品位を損する行為』を行った場合は刑事罰なしでの処分も可能
  
だが、事実認定が難しく、事実上、処分の対象外となってきた
  
わいせつ事案で示談が成立し、不起訴処分になった精神科医がすぐに診療を再開するなどのケースを問題視する声が与党から上がっていた
  
厚労省は、医師や歯科医師の立場を悪用して診察時に体を触るなど、処分対象となる行為を例示し、刑事裁判が開かれなくても、民事裁判の記録などでわいせつ行為が確認できれば処分できるというルールを明確化する方針

これは朗報です。

4か月前(2021年2月26日)のことです。
自民党の大岡敏孝衆議院議員は、国会で、わいせつ精神科医が患者に対して日々おこなっている性犯罪を指弾しました。

2021年2月26日 衆議院 予算委員会

<第分科会で大岡敏孝議員が質した精神科医の性犯罪>

2021年2月26日 会議録
2021年2月26日 インターネット審議中継

(参考。当ブログ)
2021年4月21日(その1)
2021年4月22日(その2)
2021年4月23日(その3)

分科会で大岡敏孝議員が質した精神科医の性犯罪>

2021年2月26日 会議録
2021年2月26日 インターネット審議中継

(参考。当ブログ)
2021年4月24日(その1)
2021年4月25日(その2)

国会の会議録のなかから、大岡議員の発言の一部を抜粋します。

(2021年2月26日 衆議院 予算委員会第三分科会「会議録」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

(わいせつ精神科医は)心に困難や悩みを抱えている方の弱みにつけ込んで、そして立場や地位を利用して害を及ぼしている」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

(わいせつ精神科医は)地位や関係性を利用して患者の女性と性的な関係を持ったり、場合によっては、診療を装って女子生徒にわいせつな行為をしたり、とんでもない事例というのが出てきているわけですね」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

日本においては、海外と違って、すごく、医師が診療だと言えばかなり広範囲に守られてしまっている実態がありまして、その立場を利用して、診療に偽装してわいせつ行為をやっているというケースが多々見られるわけです。

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

「被害者が次々と出ていく中で、しっかりと対応していかなければならないと思っております」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

「医師と患者の地位や関係性を利用して性的関係を持つとか、あるいは、治療と称して薬物を使って、それで事実上合意を誘導して性的関係を持とうとしている」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

「欧米においては、そもそもこの関係性を利用して性的関係になること自体を禁止されている。精神科医と患者とか、先生と生徒とか、こうした関係でもって性的関係になること自体を禁止されているわけであって、私は当然、そちらに持っていくべきだというのが私の意見ですけれども」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

先日、ある鹿児島県の精神科クリニックにおきまして、院長が30人以上の女性患者と関係を持った、しかも、そのうち2人が自殺をしているという事件がありました。

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

「御存じのとおり(わいせつ精神科医は)、それは治療の範囲内だと言ってくるわけですよ。どんな睡眠薬を飲ませようと、どんな意識をもうろうとする薬を飲ませようと、それは治療だと」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

(わいせつ精神科医は)これは同意があったと言うわけですよ。不適切なことをやっても、同意がありましたと。でも、それは、その同意というのは、薬を使って同意させたんだろうと誰が見たって思うことでも、同意があったと」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

(わいせつ精神科医は)弁護士を使って示談をしてくるわけですよ、お金をどんと積んで」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

(わいせつ精神科医は)来た客に対してわいせつな行為をする」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

「今後私もこれをしっかりとチェックをしてまいりますから、ここでこうして申し上げた、これが議論のスタートだと思って、しっかりと対応を進めていただきたいと思います」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

「現在の対応としては、できるだけ早期に精神科医に接続をするというのが政策の中心になっていると思います。しかし、先ほど申し上げたとおり、皆さんがパスしている先が、本当にまともな医者なのか、まともじゃないのか分からないという中でパスしているんじゃないかということを私は大変心配しております」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

「厚労省として、こうした対策で紹介をする相手先の精神科医や心療内科あるいは総合病院の、その担当している科、あるいはそこの医師が、診療の適正さや人権擁護の観点から、それにふさわしいのかふさわしくないのか、そうした評価をしっかりとやっているんでしょうか」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

「不良というか、好ましくない医師を把握できているかどうか。ここには渡しちゃ駄目だ、ここには接続すると大変な事件になる可能性があるということで、悪い医者を皆さんの方で把握できているのかどうかということをお尋ねしております」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

「少なくとも不良(わいせつ精神科医)だけは除いておく」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

「ここに持っていくと患者が被害に遭う、場合によっては、だって、若い女の子が、学生さんが、わいせつ行為とかされて、心に傷を負っちゃうわけですよ。こんなものを容認するわけにはいかないので、不良をしっかり取り除く、これを今後心がけてやっていただきたいと思います」

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

そして最後に、大臣に、こうしたことから、次の被害者、次の示談、次のごまかしをつくり出さないためにはどうした対策を進めていけばいいのか。
とりわけ性犯罪医療に偽装した自己欲求を満たすだけの行為が、医者の地位や知識やお金や立場や権力を使ってすり抜けてしまっているということをどう改善していくのかにつきまして、是非ここは、最後は大臣の決意、熱意をお聞かせいただければと思います。

——————————————————–

これとは別に、大岡議員は、厚生労働省の担当者に、わいせつ医師の行政処分の現状について質問をしました。
厚生労働省の答弁は以下のとおりです。

2021年2月26日 間 隆一郎 厚生労働省 大臣官房審議官

(前略。)
医師法に基づく行政処分につきましては、繰り返しになりますけれども、個別の事案ごとに諸般の事情を総合的に勘案して行っているものであり、現在、委員も先ほど御指摘があったと思いますが、刑事や民事の判決結果等を中心に、事案の詳細を把握した上で行政処分を行ってきているということでございます。

その上で、示談により刑事裁判に至らなかったというケースになりますと、そもそも、その事実をどのように把握するのか。

つまり、示談の条件にもよるんだろうと思いますけれども、そういう問題あるいは事実認定をどのように行うのかという課題がございますので、行政処分について慎重に検討していく必要があるというふうに考えております。
(後略。)

——————————————————–

(再掲。間 隆一郎 厚生労働省 大臣官房審議官)
示談により刑事裁判に至らなかったというケースになりますと、そもそも、その事実をどのように把握するのか

本日(2021年6月11日)の読売新聞の記事によりますと、厚生労働省は、これまでの方針を改める意向のようです。

(再掲。読売新聞)
厚労省は、医師や歯科医師の立場を悪用して診察時に体を触るなど、処分対象となる行為を例示し、刑事裁判が開かれなくても、民事裁判の記録などでわいせつ行為が確認できれば処分できるというルールを明確化する方針

大岡議員の国会質疑にもどります。
上述のとおり、大岡議員は、
これは同意があったと言うわけですよ。不適切なことをやっても、同意がありましたと。でも、それは、その同意というのは、薬を使って同意させたんだろうと誰が見たって思うことでも、同意があったと
と怒りをあらわにしました。
その後(2021年4月20日)、自民党の性犯罪に関する議連は、厚労省に対して、1か月をめどに課題を整理するように要望しました。
南日本新聞の記事を参照します。

(参考。当ブログ)
2021年4月28日

2021年4月20日

(2021年4月21日 南日本新聞「『わいせつ医師』対策強化求める 自民議連、鹿児島の〝悪質事例〟挙げ議論」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年4月21日 南日本新聞

自民党の「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」などは(2021年4月)20日、国会内で会合を開き、鹿児島県内の男性精神科医が複数の女性患者にわいせつ行為を繰り返したとされる問題を悪質事例として取り上げ、法整備や対策の強化を求めた。
会合では被害を受けた元患者の支援者らが意見を述べた。
「悩みを聞き、薬を処方する立場の医師は性交渉の形式上の合意を得ることは容易だ」
と指摘。
欧米と同様に、医師が患者と性的関係を持つことを違法とするよう訴えた。
出席した議員からは、医師法の処分基準を明確化すべきとの指摘や、二人きりの診察の禁止などを求める声が上がった。
一方、精神医療に関する勉強会でも、メンバーの議員から同様の意見が相次いだ。
厚労省に対し、1カ月をめどに課題を整理するよう要望した。
議連のプロジェクトチーム座長を務める宮路拓馬衆院議員(比例九州)は
「患者の性被害は潜在化しやすく、極めて悪質な問題だ。法改正と運用見直しを確実に進めたい
と話した。

——————————————————–

くりかえします。
厚生労働省は、わいせつ精神科医が不起訴になっても民事の状況などを判断して処分する方針を検討しています。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年9月29日

世間に顔だしてないから忘れられがちだけど、
私AV強要の件以来、週刊文春の件以来まだまだずっと戦ってるから。

——————————————————–

現在、わいせつ精神科医が野放しの状態となっています
今後は、業務停止などの行政処分がおこなわれる可能性が出てきました。
とりあえずは、めでたし、めでたし、です。
これで終わりではありません。
最終的な目標は刑法の改正です。
わいせつ精神科医が強制性交等罪や準強制性交等罪で処罰されることを強く望みます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

立憲民主党の本多平直衆議院議員による「性交同意年齢引き上げ反対」(2)。本多議員は今回の件を反省して、香西咲さんたちの被害に目を向けてほしいものです

報道によりますと、立憲民主党の本多平直衆議院議員は、党の会合で、
50歳近くの自分が、14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい
などと発言したようです。
この所論に対しては方々で、批判の声が噴出しています。
産経新聞の記事をみてみます。

(2021年6月8日 産経新聞「『感覚おかしい』維新・松井氏が批判 性交同意発言」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年6月8日 産経新聞

本多氏は党性犯罪刑法改正のワーキングチーム(WT)で、中学生を性被害から守るための法改正を議論した際、
「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」
と発言した。
記者から本多氏の発言に対する見解を求められた松井氏(日本維新の会の松井一郎代表)
捕まるよ、そら。18歳未満とそういうことをしてはだめと決められている。本当に(本多氏の)感覚が恐ろしい
と述べた。
現行刑法は本人の同意があっても性行為が罪に問われる男女の年齢を「13歳未満」と規定。
だが、中学生に対する性行為は、大阪府など多くの都道府県条例で同意があっても処罰対象としている。

——————————————————–

つぎはアエラドットの記事を参照します。

(2021年6月9日 アエラドット「14歳と性交同意で捕まるのがおかしい? 立憲議員が謝罪・撤回でもリベラル男性の限界を感じた」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年6月9日 アエラドット

(北原みのりさん)

本多議員は医大差別入試問題について国会で質問をするなど、理不尽な差別に対し怒りをもって闘う議員でもある。
それでもやっぱりココがリベラル男性議員の限界なのだろうか。

本多議員に限らず、同意年齢を引き上げることにリベラルな議員の中に根強い反対があるのは事実だ。
私は2年前に立憲民主党内での勉強会に参加したことがあったが、その際も刑法“厳罰化”に違和感を示し、同意年齢13歳は妥当だという考えが立憲民主党の議員から出されたことを覚えている。
子どもの性的自由意思を誤った方向で過信し、性暴力被害者の声を聞こうともしない姿勢に衝撃を受けたものだ。

——————————————————–

(再掲。北原みのりさん)
本多議員は医大差別入試問題について国会で質問をするなど、理不尽な差別に対し怒りをもって闘う議員でもある

本多議員は、「理不尽な差別に対し怒りをもって闘う議員」であるそうです。

首を傾げている自分に気が付きました。
当ブログでは、以前、本多議員の国会質疑を取り上げたことがあります。

(参考。当ブログ)
2021年3月8日

もう一度、本多議員の発言をふりかえってみます。

2020年5月22日 衆議院 経済産業委員会

(2020年5月22日 衆議院 経済産業委員会「会議録」より、引用。)

2020年5月22日 本多平直 衆議院議員(立憲民主党)

(前略。)
大変重要な、大きな法案の審議なんですけれども、一点だけ、コロナ問題でどうしても質問したい、経産大臣にお願いをしたいことがあるので、ぜひお聞きをいただければと思います。
実は、長野県でラブホテルを経営をしている方から、私の選挙区は北海道なので全然面識もありませんが、メールをいただきました。
多くの議員の方にも出しているということでございます。
何回かメールでやりとりしましたし、この方、御地元の新聞にはもう名前も出ている方なので、実在の方なんですけれども、こういう切実なメールでございました。
法に従い、納税し、一般企業と変わらず運営、経営をしています。
しかし、この難局であっても政府の支援を受けることができません。
一体どんな根拠があってこのような差別を受けなければならないのか、理解に苦しんでいます。
暴力団員でも反社会勢力でもありません。
いろいろ抜粋させていただきますけれども。
憲法14条、法のもとの平等に違反するのではないですか、合理的根拠のない明白な職業差別ではないですか、私たちが稼いだお金を納税し、生活費にして生きておられる公務員や議員、我々ですよね、税金、使われているんじゃないんですか。
それから、この方が言っていたんです、10年ぐらい前に、脱法みたいな、旅館でやっていて事実上ラブホテルみたいなことをやっていることが大問題になって、その際、業界は、やめる方と、ある意味きちんと警察に届出をしてきちんとラブホテルとして営業しようという算段をされる方に分かれて、警察にきちんと届出を出したわけです。
ところが、今回、警察にきちんと届出を出した方は持続化給付金の対象にならないんですね。
そして、逆に、グレーで、旅館ですよといって事実上ラブホテルみたいにやっている方は今回届出を出して持続化給付金を受けられるんですね、200万。
これは非常に不公平なことがあるということで、切実な、親の代から受け継いで42年経営を続けてきたラブホテルを手放さなくてはならない状況。

この経営者の方もそうですけれども、私は、ラブホテルには、多分、ベッドの清掃をしたりする高齢者の方が多いのではないかな、そんな雇用の方、ほかにすぐ仕事が見つからないような方も背景にあるんじゃないか、そんなふうに思うんです。

最後に、これ、読むかどうか迷ったんですけれども。

私のラブホテルには年間約1万人の国民の方に利用していただいていますと。

つまり、こういう多くの国民の方が、いろいろな意見を言う人はいるかもしれませんよ、しかし、このコロナの危機の際にこういう特定の業種だけ絞って排除をするというのは私はおかしいんじゃないかなというふうに本当に思って、今、何人か仲間の議員も声を上げ始めています。

ぜひ、ちょっと、まずこのメールの感想と、何とか検討していただけないかと。

いろいろなことを言う方はいると思うんです、私と逆の意見の方もいると思うんですけれども、今回に限りでもいいんです、ぜひ検討していただけないかというのが私の大臣へのお願いなんです。

——————————————————–

これが、「理不尽な差別に対し怒りをもって闘う議員」の質問なのでしょうか。

(再掲。本多平直 議員)
この難局であっても(ラブホテルの経営者は)政府の支援を受けることができません。一体どんな根拠があってこのような差別を受けなければならないのか、理解に苦しんでいます

憲法14条、法のもとの平等に違反するのではないですか、合理的根拠のない明白な職業差別ではないですか

これは非常に不公平なことがあるということで、切実な、親の代から受け継いで42年経営を続けてきたラブホテルを手放さなくてはならない状況

先日、本多議員は、
50歳近くの自分が、14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい
と発言しました。
なるほどなぁ、といった感じです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年9月29日

世間に顔だしてないから忘れられがちだけど、
私AV強要の件以来、週刊文春の件以来まだまだずっと戦ってるから。

——————————————————–

今回、世論は、本多議員の発言を白眼視しました。
日本もまともな国になりつつあるようです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

立憲民主党の本多平直衆議院議員は先日、大人が中学生と性交して捕まるのはおかしい、と発言しました。香西咲さんたちの敵は立憲民主党のなかに存在しているようです

法務省の性犯罪に関する刑事法検討会では、性交同意年齢の引き上げも論点となりました。

(参考。法務省の性犯罪に関する刑事法検討会
<開催状況>

第1回(2020年6月4日)※議事録公開
第2回(2020年6月22日)※議事録公開
第3回(2020年7月9日)※議事録公開
第4回(2020年7月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第5回(2020年8月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第6回(2020年9月24日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第7回(2020年10月20日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第8回(2020年11月10日)※議事録公開
第9回(2020年12月8日)※議事録公開
第10回(2020年12月25日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第11回(2021年1月28日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第12回(2021年2月16日)※議事録公開
第13回(2021年3月8日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第14回(2021年3月30日)※議事録公開

第15回(2021年4月12日)※議事録公開

2021年4月12日
 性犯罪に関する刑事法検討会
取りまとめ報告書(案)

第16回(2021年5月21日)※議事録準備中

2021年5月21日
 性犯罪に関する刑事法検討会
取りまとめ報告書

同検討会の各委員は、若年の者(中間年齢層の者)に対するなんらかの手当が必要、と考えています。
取りまとめ報告書の13頁と25頁に、このことが明記されました。

<13ページ>

被害者が一定の年齢未満である場合や障害を有する場合には、被害者が身体的・精神的又は社会的に脆弱であり、判断能力が不十分であることから、そのような特性につけ込んで行う性交等は被害者の法益を侵害する行為であり、そのような特性に応じた対処の検討が必要であることについては、異論がなかった。

<25ページ>

被害者が一定の年齢未満である場合には、被害者が脆弱であることから、そのような特性に応じた対処の検討が必要であることについては、異論がなかった。

(参考。当ブログ)
2021年6月7日(※昨日)

このあとの法制審議会において具体的な法案の叩き台がしめされることでしょう。
こうしたなか、立憲民主党の議員が特異な発言をしました。
3日前(2021年6月6日)の日本テレビの報道をみてみます。

日本テレビ
(2021年6月6日 日本テレビ「成人と中学生の恋愛は…議論白熱」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年6月6日 日本テレビ

立憲民主党の「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム(WT)」の議論では、議員によって性犯罪に対する認識の隔たりの大きさが露見する一幕もあった。

(略。)

WTの中間報告案によると、この議論の中で、ある議員が、
50歳近くの自分が、14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい
「年の離れた成人と中学生の子どもに真剣な恋愛関係が存在する場合がある」
「中学生から成人を口説いて恋愛関係になり、性交に至る場合もある」
などとして、規制の強化に強く反対したという。

(略。)

参加者によると、怒鳴り合い寸前まで議論が白熱することも多々あったという。

(略。)

講師としてその場で発言を聞いた、大阪大学大学院法学研究科の島岡まな教授は、規制強化に反対した議員の意見ついて、対等であるべきはずの性の問題に“無意識の偏見”があるためだと分析する。

島岡まな教授
「この発言には実は驚きませんでした。ジェンダー後進国の日本では、こういう意見を持つ方は、刑法学者でも弁護士でもいます。問題は、それが『アンコンシャス バイアス(=無意識の偏見)』に基づくもので、本人たちは悪気も自覚もないということ」

「さらに問題なのは、そういうジェンダーバイアスを持つ人による抵抗が強くて、女性に不平等な性犯罪規定や、性的搾取などの被害が続いていることです」

「先進諸外国では、社会人と中学生のように、年齢差も力関係の差もあるところに、対等で真摯(しんし)な恋愛が存在しないというのは、とっくの昔から常識。(中学生からすれば)疑似恋愛かそう思わされているだけで、性的搾取だという考え方です」

(略。)

一方、「性交同意年齢」の見直しをめぐっては、自民党の議連でも話し合われ、引き上げるべきとする声が相次いだ
具体的な年齢を明記するかは未定だが、引き上げを求める方向で法改正に向けた提言をとりまとめ、近く法務大臣に申し入れる予定だ。

——————————————————–

つぎは、2日前(2021年6月7日)の朝日新聞の記事を参照します。

(2021年6月7日 朝日新聞「『14歳と同意性交、捕まるのはおかしい』立憲議員発言」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年6月7日 朝日新聞

複数の関係者によると、5月10日に開かれたWTで本多平直衆院議員(56、比例北海道ブロック)が
「例えば50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」
と発言した。

同月下旬のWTでも
「12歳と20歳代でも真剣な恋愛がある」
「日本の『性交同意年齢』は他国と比べて低くない」
との趣旨の意見を述べたという。

——————————————————–

(島岡まな教授)
発言を聞き、驚いて絶句した。
日本では今まで問題にされなかったと思うが、先進国だったら国会議員辞職くらいのレベルだ。
海外の先進国では、対等な関係がなければ、恋愛とはみなさない。
(略。)
法律、社会の規制として、そうしたものは性的搾取にあたるから、犯罪となり得るということを見せるべきだ。

——————————————————–

立憲民主党の会合で、性交同意年齢の引き上げに難癖を付けたのは、本多平直衆院議員であったようです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年9月29日

世間に顔だしてないから忘れられがちだけど、
私AV強要の件以来、週刊文春の件以来まだまだずっと戦ってるから。

——————————————————–

この日本でも今回の本多議員のような発言が問題視されるようになりました。
上述の朝日新聞で、島岡まな教授は、
日本はジェンダー不平等国家で、本人たちが気づかない無意識の差別や偏見が蔓延(まんえん)している。権力関係がいろんなところにあることも知らないから、教師と生徒でも恋愛が成立すると思ってしまう。これは後進国の特徴だ。どんどんエスカレートしていけば、児童婚に至る
と語っています。
おっしゃるとおりです。
日本は後進国から脱することができるのでしょうか。
刑法の改正が待たれます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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《刑法改正を審議する検討会の15回目の議事録~取りまとめ報告書【案】》(9)。香西咲さんたちの戦いによって、性犯罪をゆるさない、との機運が高まってきました

法務省の性犯罪に関する刑事法検討会は、昨年(2020年)から今年(2021年)にかけて、刑法改正の審議をおこなってきました。

(参考。法務省の性犯罪に関する刑事法検討会
<開催状況>

第1回(2020年6月4日)※議事録公開
第2回(2020年6月22日)※議事録公開
第3回(2020年7月9日)※議事録公開
第4回(2020年7月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第5回(2020年8月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第6回(2020年9月24日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第7回(2020年10月20日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第8回(2020年11月10日)※議事録公開
第9回(2020年12月8日)※議事録公開
第10回(2020年12月25日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第11回(2021年1月28日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第12回(2021年2月16日)※議事録公開
第13回(2021年3月8日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第14回(2021年3月30日)※議事録公開

第15回(2021年4月12日)※議事録公開

2021年4月12日
 性犯罪に関する刑事法検討会
取りまとめ報告書(案)

第16回(2021年5月21日)※議事録準備中

2021年5月21日
 性犯罪に関する刑事法検討会
取りまとめ報告書

本日も、取りまとめ報告書(案)に対する各委員の意見と要望をみていきます。

(参考。当ブログ)
取りまとめ報告書(案)に関する論議>
2021年5月31日(その1)
2021年6月1日(その2)
2021年6月2日(その3)
2021年6月3日(その4)
2021年6月4日(その5)
2021年6月5日(その6)
2021年6月6日(その7)
2021年6月7日(その8)

2021年4月12日 第15回性犯罪に関する刑事法検討会

取りまとめ報告書(案)に関する論議(その9)

(2021年4月12日 第15回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<11ページ>
2021年4月12日 井田 良 座長(中央大学教授)

それでは、次の「(4) いわゆる性交同意年齢の在り方」について、報告書案の修正に関する御意見がありましたら、御発言をお願いします。

——————————————————–

<11ページ>
2021年4月12日 上谷さくら 委員(弁護士)

特にどこというわけではないのですけれども、どこかに入れていただきたいのが、若年者が性的搾取から守られるべきことについては反対する人はいなかったと思うのです。

そこの趣旨がやはり明確にならないと、どうして引き上げるべきなのかとか、何歳まで引き上げるのかというところが分かりづらいと思いましたので、そこは入れていただきたいと思っております。

——————————————————–

<11ページ>
2021年4月12日 井田 良 座長(中央大学教授)

検討させていただきたいと思います。

上谷委員は、「若年者が性的搾取から守られるべきことについて」の「趣旨」を明記していほしい、と要望しました。
2021年5月21日に確定した取りまとめ報告書を確認します。

取りまとめ報告書。2021年5月21日)
<25ページ>
被害者が一定の年齢未満である場合には、被害者が脆弱であることから、そのような特性に応じた対処の検討が必要であることについては、異論がなかった

あらたに上述の文面が追加されました。

2021年4月12日 井田 良 座長(中央大学教授)

ほかに、いわゆる性交同意年齢について御意見ございますか。

——————————————————–

<11ページ>
2021年4月12日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

私も、どこに入れていただきたいということがちょっと明確に言えないのですけれども、私は、以前、そもそも性交同意年齢の同意というのは何に同意しているのかということの趣旨に関しての発言をさせていただいたと思います。

2021年2月16日の議事録をふりかえってみます。

(2021年2月16日 第12回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<5ページ>
2021年2月16日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

補助資料4ページの「⑥」の2つ目の「〇」に、

(参考。4ページの「⑥」の2つ目の「〇」)

⑥ 地位・関係性を利用した類型との関係

〇 14歳や15歳の者については、性的行為について適切に理解して同意する能力が一応あるが、一定年齢以上の者から性的行為を働きかけられた場合、一種の優越的な地位の利用状態が生じ、自由な意思決定をゆがめられると考えることにより、一定年齢以上の者が行う場合や年齢差がある場合にのみ処罰される理由を説明することは可能と思われる。
もっとも、その場合であっても、年齢要件のみをもって一律に犯罪を成立させることの当否、適切な年齢の設定、当罰性の評価や法定刑が強制性交等罪と同等かについて慎重な検討が必要。

14歳や15歳の者については、性的行為について適切に理解して同意する能力が一応あるが
と書かれているのですけれども、意に反した性交という心身の境界線を侵害する行為というのは、自他の体とか精神に深刻な傷つきを残す可能性がありますし、妊娠、感染症のリスクはもちろんですが、自傷行為とか自殺企図など、人生や命を脅かされる可能性があるということをその年齢の子供たちが時間的展望を持って理解し、同意しているとは考えにくいと思います。

(再掲。齋藤梓 委員【臨床心理士】。2021年2月16日)
14歳や15歳の者については、性的行為について適切に理解して同意する能力が一応あるが』と書かれているのですけれども、(略)、自傷行為とか自殺企図など、人生や命を脅かされる可能性があるということをその年齢の子供たちが時間的展望を持って理解し、同意しているとは考えにくいと思います

齋藤委員の2021年4月12日の発言にもどります。
 
2021年4月12日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

それは、心身の境界線を侵害する行為というのは、児童の体とか精神に深刻な傷を残す可能性があるとか、子供たちが時間的展望を持ってそうしたことを理解して同意しているとは考えにくいといったような発言をしました。

性的同意を考える上で、何に同意をしているのかということを考えるのはとても大事ではないかと思うので、どこかに残していただけると有り難いなと思いました。

——————————————————–

<11ページ>
2021年4月12日 井田 良 座長(中央大学教授)

議事録をもう一度確認して、その点についてはどこかに入れられれば、入れるようにしたいと思います。

取りまとめ報告書(案)と、2021年5月21日に確定した取りまとめ報告書を比較、対照します。

取りまとめ報告書(案)。2021年4月12日)
<25ページ>

② 子供の被害は、子供の理解力の未発達や脆弱性、大人より狭い世界で生きていることを利用されるため、そのプロセスが第三者から見ると分かりにくいことも少なくないことから、暴行・脅迫や抗拒不能の要件とは別に、子供を被害から守るという意味で性交同意年齢を引き上げるべきである
といった意見が述べられた一方で、

  
取りまとめ報告書。2021年5月21日)
<25ページ>

② 子供の被害は、子供の理解力の未発達や脆弱性、大人より狭い世界で生きていることを利用されるため、そのプロセスが第三者から見ると分かりにくいことも少なくないことから、暴行・脅迫や抗拒不能の要件とは別に、子供を被害から守るという意味で性交同意年齢を引き上げるべきである。

その際、子供が、自己の心身の境界線を侵害する行為は、将来にわたり心身に深刻な傷つきを残す可能性があることを理解して同意しているとは考えにくいことに留意すべきである
といった意見が述べられた一方で、

ご覧のとおり、
子供が、自己の心身の境界線を侵害する行為は、将来にわたり心身に深刻な傷つきを残す可能性があることを理解して同意しているとは考えにくいことに留意すべきである
との一文が追加されました。

(再掲。齋藤梓 委員【臨床心理士】。2021年2月16日
14歳や15歳の者については、性的行為について適切に理解して同意する能力が一応あるが』と書かれているのですけれども、(略)、自傷行為とか自殺企図など、人生や命を脅かされる可能性があるということをその年齢の子供たちが時間的展望を持って理解し、同意しているとは考えにくいと思います

2021年2月16日の検討会で、齋藤委員の前に上谷委員が以下の発言をしています。

(2021年2月16日 第12回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<3~4ページ>
2021年2月16日 上谷さくら 委員(弁護士)

(前略。)
私は、この性的保護年齢は16歳未満、つまり、少なくとも義務教育の期間は絶対保護されるようにしなければならないと考えております。

若年者の性行為がいろいろ妊娠や病気などで危険があるということは、既にこれまでに出ていることですけれども、一つ、もう少し前の段階についても問題意識を持っていただきたいなと思いますので、その点について少しお時間を頂きたいと思います。

13歳から15歳までの子供たちが自ら望んで性行為をしたということがあっても、それは自己加害の側面が非常に強いと思います。

13歳同士とか14歳同士というのは一体どこで性交渉をしているのかということです。

ラブホテルに行くようなお金は普通持っていない。
自宅で行っているのであれば、親が不在でネグレクト(育児放棄)が疑われる。

親がいるのに、別にセックスして構わないよと容認しているのであれば、成育環境に相当問題があると言わざるを得ません。

また、自宅以外で考えられるのは、非行のたまり場になっている場所で行われているというケースで、いずれも保護の対象として児童相談所などが介入すべき事案かと思います。
(中略。)
その年齢で出産して、誰が責任を持って育てるのかということについては、今一つ考えていただきたいと思います。
(後略。)

——————————————————–

性交同意年齢の引き下げに関して、先日、立憲民主党のある衆議院議員は、
「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」
と発言しました。
その後、世論の反発をうけて、この議員は発言を撤回しました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年9月29日

世間に顔だしてないから忘れられがちだけど、
私AV強要の件以来、週刊文春の件以来まだまだずっと戦ってるから。

——————————————————–

この日本でも、性犯罪はゆるさない、との機運が高まってきました。
香西咲さんたち被害者の方々のうったえが人々のこころを揺り動かしました。
日本の夜明けは間近です。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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