精神科医による性犯罪を憂慮する大岡敏孝衆議院議員の国会質疑(その4)。精神科医は、香西咲さんたちAV出演強要の被害者がうけた傷を利用します

2021年2月26日 衆議院 予算委員会第分科会

精神科医による性犯罪

2021年2月26日に、自民党の大岡敏孝衆議院議員は、国会で、精神科医による性犯罪を指弾しました。

(参考)

動画 衆議院インターネット審議中継)

2021年2月26日
 衆議院 予算委員会第三分科会

(参考)

(会議録)

2021年2月26日
 衆議院 予算委員会第三分科会

(参考。当ブログ)
<議院予算委員会第三分科会における大岡敏孝議員の質疑>
2021年4月21日(その1)
2021年4月22日(その2)
2021年4月23日(その3)

大岡議員は怒気をあらわにして、精神科医が日々おこなっている性犯罪を追及しました。
大岡議員による質疑は、これだけでおわりませんでした。
この日(2021年2月26日)大岡議員は、別の予算委員会(分科会)でも、精神科医の問題を取り上げました。

(参考)

動画 衆議院インターネット審議中継)

2021年2月26日
 衆議院 予算委員会第五分科会

(参考)

(会議録)

2021年2月26日
 衆議院 予算委員会第五分科会

本日は、衆議院予算委員会第五分科会における大岡議員の質疑と政府の答弁をみてみます。

2021年2月26日 衆議院 予算委員会第分科会

精神科医による性犯罪

(2021年2月26日 衆議院 予算委員会第五分科会「会議録」より、引用。)

2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

ありがとうございます。

滋賀県の衆議院議員の大岡でございます。
(中略。)
まず最初に、先日、報道もありましたけれども、特に精神疾患を一つの原因としまして、子供たち、児童生徒の自殺が後を絶たない状況が続いております。

先日は、過去最多479人という報道がありました。
中でも高校生女子の自殺が急増しておりまして、前年67人であったところが今年は138人と、実に倍増ということでございます。

この自殺の原因を見させていただきますと、うつ病、統合失調症、その他の精神疾患といったものが挙げられておりますんですが、これはつまり病名がついているんですね。

病名がついているということは、生前に精神科あるいは心療内科の診察を受けて、そしてそのように病名がつけられているのではないかと考えますが、その認識は正しいのか。

どこかの病院にかかって病名がつけられた上で自殺をされ、そしてそれが死因とされているという理解でいいのかどうか、この点をまず教えていただきたいと思います。

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2021年2月26日 檜垣重臣 警察庁長官官房審議官

警察庁の自殺統計では、自殺の原因、動機の健康問題の中で、御質問のありました、うつ病、統合失調症、その他の精神疾患につきましては、いずれも、これらの病名について医師の診断があることを確認できた場合に限り計上しております。

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2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

つまり、医師に一回かかっているということですね。

更にお尋ねしますと、その中で、その他の精神疾患ということも挙げられておりますが、これは一体何を指すんでしょうか。

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2021年2月26日 檜垣重臣 警察庁長官官房審議官

その他の精神疾患につきましては、うつ病、統合失調症、アルコール依存症、薬物乱用以外の精神疾患を計上しております。

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2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

つまり、専門医に一旦はかかって、そして、診察を受けて診断が下されて、治療を受けていたにもかかわらず自殺をしているということですね。
厚労省として、この手の事案を把握したときに、果たして診療あるいは治療が正しかったのかどうか、検証されていますでしょうか。
さらには、最初に申し上げたとおり、それが子供であった場合、児童や生徒であった場合は、そうした事例があったということをしっかり学校現場と共有をしておられるのでしょうか。

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2021年2月26日 迫井正深 厚生労働省 医政局長

御答弁申し上げます。

先ほどの警察庁の自殺統計原票、データに基づく原因、動機について、病名が付されているということですので、これは必ずしも専門医かどうかは別といたしまして、医師による診断が行われているということでございますけれども、これらについては、健康問題があることは把握はできますけれども、その受診状況や治療状況まで把握することはできておりません。

このような前提で、精神科を含め、医療提供に係る御家族とか患者さん御本人の御相談として、このような事例が各都道府県にあります医療安全支援センターにもたらされた場合におきましては、個別の相談内容に応じてでありますけれども、そういった関係団体でありますとか弁護士会、民間における相談窓口等と情報交換、緊密な連携を図るなどの対応を行っているところでございます。

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2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

説明いただきましたけれども、皆さんとしては、その対応で十分だと考えておられるんでしょうか。
これで、自分の娘に対する治療が正しかったか間違っていたかも分からない、それで、結局、治療を受けていたにもかかわらず亡くなってしまった、そういった親御さんなりが泣き寝入りをしてしまっているというケースはないんでしょうか。

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2021年2月26日 迫井正深 厚生労働省 医政局長

御答弁申し上げます。

繰り返しになってしまうかもしれませんけれども、今議員御指摘のようなその背景事情でありますとか治療の経過について網羅的に把握するような仕組みにはなっておりませんので、その点につきまして、御指摘のような事例については、必ずしも私どもとして十分把握できていない以上、そういったものについては、引き続き、どういったことができるかについては課題であろうというふうに考えております。

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2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

今後検討していただくというから、これは本当に踏み込んで検討していただきたいと思っておりますが、こうした情報を学校現場と共有しているのかどうかについても後ほどお答えいただきたいと思います。

時間の関係もありますので、併せて、事例について一つお話をしたいと思います。

昨年12月に、北九州市にあります産業医大の附属病院で思春期外来を担当していた児童精神科医が、女子中学生、心に悩みを持って相談に来られた女子中学生の患者にわいせつ行為をしたとして逮捕、起訴されているんですね。

(参考。KBC NEWS)
□2020年12月4日 患者の女子中学生に“淫行” 医師の男を逮捕

先ほどの質問ともかぶりますけれども、こうした情報を地域の学校現場と共有しているんでしょうか。

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2021年2月26日 迫井正深 厚生労働省 医政局長

まず、仕組みについて若干御説明させていただきますと、医師法においては、罰金以上の刑に処せられた者等に該当する者について、有識者から成る医道審議会の意見を聞いた上で、医業の停止や免許の取消し等の行政処分をすることができることとされております。

この行政処分をするに当たって、個別の事案ごとに諸般の事情を総合的に勘案して行っておりまして、刑事裁判で事実が確定したものを中心に、事案の詳細を把握した上で実施をするというふうになってございます。

議員御指摘の事案でございますけれども、これは起訴の段階と承知をいたしております。
今後の司法における刑事処分の状況を踏まえまして、行政処分について検討を進めることになると考えておりまして、したがいまして、議員の御質問にストレートにお答えするとすれば、事実関係として、現時点で当方として学校現場と共有はいたしておりませんけれども、行政処分を行った際にはプレスリリース等によって事案の概要についての御報告はさせていただくところでございます。

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2021年2月26日 大岡敏孝 衆議院議員(自民党)

だとすると、じゃ、逮捕、起訴された時点では情報共有はしない、今後も、例えば当該学校はその診療科に患者というか子供たちを送り続ける可能性はあるということですね。
さらに、起訴されて罰金刑以上が確定しない限りは、皆さん処分をしない。
つまり、罰金刑が確定しない事案に関しては、一切学校現場とも情報共有せず、引き続き子供たちをその診療科、わいせつ行為を繰り返しているような診療科で診続けるということもあり得るという理解でよろしいんでしょうか。

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2021年2月26日 迫井正深 厚生労働省 医政局長

御答弁申し上げます。

先ほど御説明した制度の運用等も含めて申し上げますと、言ってみれば、起訴の段階での、私どもの処分の制度運用の手前のところの段階の情報につきましては、学校現場等への共有のためのものではなくて、私どもの制度運用として公正な行政処分を行う目的で受領しておるということでございますので、先ほどの繰り返しになってしまいますけれども、実際に行政処分を行った際に事例の事案の概要についてプレスリリース等で公表するということになりますので、議員御指摘のような課題については、私どもとしてはそういった課題があるということとして受け止めさせていただきたいと考えております。

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精神科医の性犯罪に対する大岡議員の質疑はまだつづきます。
残りは明日のブログでみてみます。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年9月29日

世間に顔だしてないから忘れられがちだけど、
私AV強要の件以来、週刊文春の件以来まだまだずっと戦ってるから。

日本は、精神科医という、地位や関係性を利用した性犯罪者を野放しにしています。
被害者は絶えることがありません。
いま、巷では、性犯罪をおこなった精神科医を強制性交等罪や強制性交等罪で処罰せよ、との声が高まっています。
政府や国会は、この声にどう応えるのでしょうか。
まずは、政府のうごきに注目をしたいと思います。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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