自民党の赤沢亮正衆議院議員は、ひきつづき、性犯罪の問題にとりくむ意向です。今年は、香西咲さんたちのAV出演強要被害が解決する年になることを念願します

今年の元旦(2021年1月1日)はいろいろなところからメルマガ(メールマガジン)が送られてきました。
自民党の赤沢りょうせい衆議院議員のメルマガは、読み応えがありました。
一部を引用させていただきます。

(0210101(金) りょうせい通信 <年頭挨拶>より、引用。)

<一部分を抜粋>
2021年1月1日 赤沢亮正 衆議院議員

新年を迎えるに当たり謹んで季節のご挨拶を申し上げます。

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にもかかわらず(2020年)9月に発足した菅内閣で内閣府副大臣(注1)に任命されました。

(注1)赤沢は内閣府副大臣として防災・国土強靭化、新型コロナ、金融、経済財政、成長戦略、全世代型社会保障改革、領土問題などを担当しています。

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第四に女性活躍の視点を忘れません。
女性の力をフルに発揮してもらうことなしに我が国が本来の力を発揮することはできません。
生きたい人生を女性が生きられるよう応援を続けます。
もちろん主役は1人1人の女性ですが、人生の全てのステージで障害を取り除くお手伝いをしたいと思っています。
その取り組みの中には社会の指導的立場に占める女性の割合の3割への増加、男女の賃金格差の解消、不妊治療への保険適用など出産・子育て支援、性暴力セクハラ根絶などが含まれます。
赤沢は5年前に女性活躍担当内閣府副大臣を務めて以来取り組みを強化してきました。

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(参考)
2019年6月5日 毎日新聞 ワンツー議連「性暴力は1件でも多すぎる!」

(赤沢亮正 衆議院議員)

実は、それまで私は性暴力の分野に詳しくはなかった。
転機となったのは1冊の本との出会いだ。
山本潤さんが私にくださった、ご自身の実体験をつづった「13歳、『私』をなくした私 性暴力と生きることのリアル」を読み、大きな衝撃を受けた。
(略。)
「性暴力の被害者の心と体はここまで深刻なダメージを受けるのか。もしこのような実態を知りながら、彼らを助けようとしなければ、政治家としても人間としても失格だ」
と思い、この問題と真摯(しんし)に向き合う決意をした。

2019年6月5日 毎日新聞

(赤沢亮正 衆議院議員)

全ての被害者が、必ずダメージを乗り越えて充実した人生を生きられるような社会にしたいし、最終的には性暴力のない社会を実現したい。

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2021年1月1日 赤沢亮正 衆議院議員

2017年末には自民党に「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」を創設し初代会長に就任しました。

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(参考)
2018年6月4日 性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟 ~1 is 2 many!(ワンツー)議連~ 決議

(前略。)
今回、これまでの議論の結果、緊急に対応すべき項目として以下を決議する。

(中略。)

※今後、当議連において、特に「AV出演強要問題」「障害者に対する性暴力」についてはPTを設置し、論議を別途行うことで論議を深めるとともに、提言をまとめる。
(後略。)

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2021年1月1日 赤沢亮正 衆議院議員

(その後、上川陽子現法務大臣に第2代会長にご就任頂き赤沢は現在会長代行を務めています。)

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(参考)
2019年6月5日 毎日新聞 ワンツー議連「性暴力は1件でも多すぎる!」

(赤沢亮正 衆議院議員)

(注)筆者が初代会長を務めたが、当初からの申し合わせにより、上川陽子前法務大臣の大臣退任後、上川陽子会長、渡嘉敷奈緒美幹事長、松本洋平事務局長の体制に移行して現在に至る(筆者は会長代行)。

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2021年1月1日 赤沢亮正 衆議院議員

上川会長のもとで強力に運動を展開した結果、2020年6月に政府が「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」を決定し、2020年~2022年の3年間を性犯罪・性暴力対策の集中強化期間とすることになりました。

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(参考)
自民党の要望
<一部分を抜粋>
2020年6月5日 自民党 司法制度調査会

(5)教育・啓発活動を通じた社会の意識改革と予防
【施策⑫】社会全体への啓発の徹底強化

「相手への同意のない性行為はしてはならない」という社会の意識を醸成するとともに、AV強要等の問題にも対応するため、「女性に対する暴力をなくす運動」期間や入学・進学時期である毎年4月など、機会を捉え、広報啓発活動を徹底的に強化すること。

  
政府案
<一部分を抜粋>
2020年6月11日 性犯罪・性暴力対策強化のための関係府省会議
資料2【※性犯罪・性暴力対策の強化の方針】)

(社会全体への啓発) 【内閣府・警察庁・文部科学省・関係省庁】
「相手の同意のない性的行為をしてはならない」「性暴力はあってはならないものであり、悪いのは加害者である」という社会の意識を醸成することが大切であり、3年間の「集中強化期間」において、広報啓発活動を徹底的に強化する。

・令和2年11月の「女性に対する暴力をなくす運動」(11/12-11/25)において、「性暴力」をテーマとして、全国的な広報・啓発活動を強化する。

・毎年入学・進学時期である4月に実施している「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」について、若年層の性被害に関するより広い問題を広報啓発するのに適した時期であることから、令和3年4月から、若年層の性暴力被害予防のための月間とすることとし、性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないことの啓発を徹底する。
具体的には、AV出演の強要やJKビジネスなどの問題の更なる啓発に加え、レイプドラッグの問題や相手の酩酊状態に乗じた性的行為の問題、セクシュアルハラスメント、痴漢など、若年層の様々な性暴力の予防啓発や性暴力被害に関する相談先の周知、周りからの声掛けの必要性などの啓発を行う。
さらに、大学等において、入学後のオリエンテーション等の機会に、相手の同意のない性的行為をしてはならないことや性暴力被害時の対応などに関する啓発の強化を促進する。

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2021年1月1日 赤沢亮正 衆議院議員

令和3年元旦
衆議院議員 内閣府副大臣 赤沢りょうせい

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(再掲。赤沢亮正 衆議院議員)
上川陽子法務大臣に第2代会長にご就任頂き赤沢は現在会長代行を務めています

上川会長のもとで強力に運動を展開

現在、上川陽子法務大臣のもとで、刑法改正の検討がおこなわれています。

(例)
2020年9月24日 第6回性犯罪に関する刑事法検討会 議事録
<川出敏裕 委員(東京大学教授)>

第2は、強制性交等罪等の犯行状況を撮影する類型です。この類型には、被害者が撮影を認識している場合としていない場合の両方がありますけれども、被害者は性交等について同意しておらず、そうである以上は撮影についても当然に同意しておりませんので、同意のない撮影ということになります。

それから第3は、アダルトビデオの出演強要のような事案で、欺罔や威迫によって、性的な姿態を撮影することに同意させられるという類型になります。
この類型につきましては、先ほど橋爪委員から御指摘があったように、欺罔や威迫による性行為等についても広く強制性交等罪等が成立するという規定を設ければ、第2の類型として処理することが可能なのですが、性行為等については、そこまでカバーする処罰規定を設けない場合には、撮影について同意に瑕疵があるということで、同意のない撮影として処罰の対象にすることも考えられるのではないかと思います。

(参考。性犯罪に関する刑事法検討会
<開催状況>
第1回(2020年6月4日)※議事録公開
第2回(2020年6月22日)※議事録公開
第3回(2020年7月9日)※議事録公開
第4回(2020年7月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第5回(2020年8月27日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第6回(2020年9月24日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第7回(2020年10月20日)※議事録公開(AV出演強要についても論議)
第8回(2020年11月10日)※議事録準備中
第9回(2020年12月8日)※議事録準備中
第10回(2020年12月25日)※議事録準備中(AV出演強要についても論議)
・第11回(2021年1月28日開催予定)

(参考。当ブログ)
性犯罪に関する刑事法検討会に関する当ブログの記事
<AV出演強要に関する議論>

2020年9月14日(※第4回目の議事録を参照)
2020年9月23日(※第4回目第5回目の議事録を参照)
2020年9月25日(※検討会に提出されたAV出演強要に関する資料)
2020年11月18日(※第6回目の議事録を参照)
2020年11月19日(※第4回目と第5回目と第6回目の議事録を参照)
2020年12月2日(※処罰規定に関する2つの考え)
2020年12月5日(※強制性交等罪と準強制性交等罪の適用について)
2020年12月12日(※第7回目の議事録を参照)
2020年12月26日(※AV出演強要に関する巡目の論議①)
2020年12月27日(※AV出演強要に関する巡目の論議②)
2020年12月28日(※AV出演強要に関する巡目の論議③)

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年9月29日

世間に顔だしてないから忘れられがちだけど、
私AV強要の件以来、週刊文春の件以来まだまだずっと戦ってるから。

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このたび、格好のかたが法務大臣になられました。
明日は、性犯罪に関する刑事法検討会に対する上川陽子法務大臣の思いをみてみます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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