一昨日のブログで、片山さつき衆議院議員のツイートにふれました。
AV出演強要に関するものです。
(参考。片山さつき衆議院議員のツイート)
神奈川県議会元副議長小川くにこ県議のご発案で、婦人保護事業見直し(厚労省)、私が女性活躍大臣時代に立ち上げ、進行中の「生きづらさを抱える女性への総合的支援策」(DV・児童虐待への民間シェルター支援、AV出演強要、援防止等ー内閣府)テーマに自公の県内女性地方議員約40名が集まり勉強会! pic.twitter.com/67Q8GISARJ
— 片山さつき (@katayama_s) October 23, 2020
片山さつき衆議院議員は昨年(2019年)の9月11日まで、男女共同参画担当大臣をされていました。
AV出演強要に対する片山大臣のとりくみについては、一昨日の当ブログをご覧ください。
(参考。当ブログ)
・2020年11月2日(※一昨日)
片山さつき男女共同参画担当大臣の後任は、橋本聖子衆議院議員です。
橋本大臣は、2019年9月11日から男女共同参画担当大臣の職にあります。
ここで話題が変わります。
先日、偶然、津田大介さんと白河桃子さんの対談を動画でみました。
(※注 当該動画は現在、一般に公開されていません。会員になるとみることができます。)
(参考)
【ポリタスTV】今夜は
1⃣性暴力・性犯罪対策が進展
2⃣パブリックコメントを経て第5次男女共同参画基本計画はどうなったのか
3⃣内部ではどのような議論が行われているのか委員の白河桃子さん @shirakawatouko にお話を伺います。 #ポリタスTV
放送は19時から。https://t.co/tr98P1aM0h
— 津田大介 (@tsuda) October 19, 2020
(※注 当該動画は現在、一般に公開されていません。会員になるとみることができます。)
(再掲。津田大介さん)
「性暴力・性犯罪対策が進展。パブリックコメントを経て第5次男女共同参画基本計画はどうなったのか。内部ではどのような議論が行われているのか。委員の白河桃子さんにお話を伺います」
現在、第5次基本計画策定専門調査会において、第5次男女共同参画基本計画を策定する作業が進められています。
白河桃子さんは同調査会の委員のひとりです。
(参考)
□第5次基本計画策定専門調査会委員名簿
白河桃子さんにつきましては、以前、当ブログでふれたことがあります。
(参考。当ブログ)
・2019年12月18日
白河桃子さんは、第5次基本計画策定専門調査会の委員のほかに、重点方針専門調査会の委員もされています。
第22回重点方針専門調査会の議事録を参照します。
(2019年10月10日 第22回重点方針専門調査会「議事録」より、引用。)
<33~34ページ>
●2019年10月10日 白河桃子 委員(少子化ジャーナリスト、作家、相模女子大学客員教授)
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よろしければ、「フリーランス・芸能関係者へのハラスメント実態アンケート 1,218名の声調査報告」もお読みください。
慄然となる内容です。
はなしをもどします。
この白河桃子さんが、上述の動画のなかで、性犯罪に対する橋本聖子大臣の姿勢について論評しました。
白河桃子さんはこう言っています。
橋本大臣は大変熱心にとりくんでいる、と。
先日の会議(第7回第5次基本計画策定専門調査会)は約3時間おこなわれたそうです。
白河桃子さんはこうつづけました。
橋本大臣は若干中座をしたものの最後まで論議を聞いていた、と。
奇特な大臣です。
ふつうは挨拶をしたらすぐに帰ります。
ここで、性犯罪に対する橋本大臣の発言を簡単にふりかえってみます。
2020年4月2日
第1回 性犯罪・性暴力対策強化のための関係府省会議
(2020年4月2日 第1回性犯罪・性暴力対策強化のための関係府省会議「議事概要」より、引用。)
●2020年4月2日 橋本聖子 男女共同参画担当大臣
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橋本聖子大臣は、岡村隆史氏の発言にも言及しています。
2020年4月28日
記者会見
(2020年4月28日 首相官邸「東京オリンピック・パラリンピック大臣記者会見及び会見録」より、引用。)
●2020年4月28日 記者
ナインティナインの岡村隆史さんが、ラジオ番組で、コロナウイルスで経済的に厳しくなった女性が風俗業界に流れることを歓迎するような発言をしまして、ニッポン放送は女性の尊厳と職業への配慮を欠いたと謝罪を発表しましたけれども、大臣はこの発言や一連の福祉業界からの批判なんかも上がっていますけれども、どのように考えていらっしゃいますでしょうか。 |
●2020年4月28日 橋本聖子 男女共同参画担当大臣
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岡村隆史氏の件はさておき、橋本聖子大臣は6月11日に、「性犯罪・性暴力対策の強化に関するメッセージ」を発表しました。
全文を引用します。
2020年6月11日
性犯罪・性暴力対策の強化に関するメッセージ
(2020年6月11日 「性犯罪・性暴力対策の強化」に関する内閣府特命担当大臣(男女共同参画)のメッセージより、引用。)
●2020年6月11日 橋本聖子 男女共同参画担当大臣
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(再掲。橋本聖子 男女共同参画担当大臣)
「性暴力被害という理不尽をなくしていくための具体的な政策を、関係者の力を結集して進めていくことが、私に課せられた責務です」
橋本大臣の手腕に期待をしています。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。 全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。 |
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橋本聖子大臣におかれましては、精神科医のセクハラ問題にもとりくんでほしいものです。
こいつら(セクハラ精神科医)もまた、極悪です。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
<2018年11月1日>
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
<2018年11月1日>
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
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