月別アーカイブ: 2020年11月

AV弁護士が業務停止に(その4)。香西咲さんたちから自由を奪い、暖衣飽食してきたAV弁護士にも、落日のときがきたようです

今月(2020年11月)の10日、日弁連は、AV弁護士に対する処分を変更しました。
戒告から業務停止1月へかえました。
当該処分に関する具体的な流れは以下のとおりです。

<AV弁護士に対して>

第二東京弁護士会 
 ・2019年12月23日 第二東京弁護士会の懲戒委員会は、AV弁護士を戒告にすることを議決する。
 ・2020年1月20日  第二東京弁護士会は、AV弁護士を戒告にすることを決定する。
  
 ※懲戒申請者が異議を申し立てる。
  
日弁連
 ・2020年11月9日  日弁連の懲戒委員会は、AV弁護士を業務停止1月にすることを議決する。
 ・2020年11月10日 日弁連は、AV弁護士を業務停止1月にすることを決定する。

詳細につきましては、過日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)

<①第二東京弁護士会の決定について>
2020年1月27日(その1)
2020年1月28日(その2)
2020年1月29日(その3)
2020年1月30日(その4)
2020年1月31日(その5)
2020年2月1日(その6)
2020年2月2日(その7)
<②日弁連の決定について>
2020年11月17日(その1)
2020年11月21日(その2)
2020年11月22日(その3)

くりかえします。
第二東京弁護士会による処分は戒告です。
日弁連はこれを変更して、業務停止1月、としました。

第二東京弁護士会が下した処分についてみてみます。
同弁護士会は当該弁護士のどのような行為に着目して戒告としたのでしょうか。
同弁護士会の議決書を確認します。

(令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会「議決書」より。)

<10ページ>
令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会

なお、対象弁護士が、〇〇(犯人)の(略)違法行為のうち、強要罪等職業安定法違反以外の行為を認識していたことを認めるに足りる証拠はない。

〇〇(犯人)は、おおきく分けて、2つの罪を犯しています。
職業安定法違反と、出演契約の強要です。

(再掲。第二東京弁護士会 懲戒委員会)
(対象弁護士が)強要罪等職業安定法違反以外の行為を認識していたことを認めるに足りる証拠はない

第二東京弁護士会は、担当弁護士が職業安定法に違反している事業主の「顧問弁護士」であった、ことを問題にしています。

(参考。職業安定法
第63条

次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。

二 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者

(令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会「議決書」より。)

<12ページ>
令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会

3 結語

〇〇が行っていた未成年者を含む女性を募集して、同女らに性交や性交類似行為をさせ、その様子を撮影して成人男性向けDVDとして制作、販売する事業というのは、未成年者、女性の人権を侵害する危険性を孕むものであるが、対象弁護士が漠然とそのような事業主の顧問弁護士になったことが、本件における根本的な問題ということができる。

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本日、昨日の当ブログの記事に対して海野さんからコメントをいただきました。
引用します。

引用

2020年11月23日 海野さん

さて、本記事の先例と4年前に出した日弁連綱紀委員会の先例を、ここでプラスしてみます。

(1)提訴はこの女性や同様の立場にいる女性にAV出演を強制する行為とみなされる恐れがある
(2)請求額の妥当性や、提訴が女性の心理に与える圧力などを十分に検討していない

(参考。産経新聞。2017年1月19日)
AV出演拒否で女性に賠償請求 提訴の弁護士『懲戒審査相当』 日弁連異例の決定 『正当な活動』反論も
<一部分を抜粋>

アダルトビデオ(AV)出演を拒否した20代の女性に所属事務所が約2400万円の損害賠償を求めた訴訟をめぐり、日本弁護士連合会(日弁連)が、所属事務所の代理人を務めた60代の男性弁護士について「提訴は問題だった」として、「懲戒審査相当」の決定をしていたことが(2017年1月)18日、関係者への取材で分かった。
弁護士は依頼者の利益を代弁する職責を持つため、提訴を理由に懲戒審査に付されるのは異例だという。

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2弁(第二東京弁護士会)の綱紀委員会は28年(2016年)3月、「提訴は正当で、品位に反するとは言えない」として懲戒審査に付さないことを決定。
男性は日弁連に異議を申し立てた。
日弁連の綱紀委は28年(2016年)12月、「訴訟活動は弁護士の本質的職務で、提訴が懲戒理由とされるのは極めて例外的な場合に限られるべきだ」としつつも、
(1)提訴はこの女性や同様の立場にいる女性にAV出演を強制する行為とみなされる恐れがある
(2)請求額の妥当性や、提訴が女性の心理に与える圧力などを十分に検討していない-などとも指摘。
「訴えの正当性がないことを知りながら提訴するなどの『不当訴訟』とまでは言えないものの、提訴や訴訟内容に問題がなかったとは言えない」として2弁の決定を取り消した。
このため2弁(第二東京弁護士会)の懲戒委員会は今年1月、懲戒審査を始めた。

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ただ弁護士の間には、日弁連の決定について「万人が持つ提訴権を代理して裁判所の判断を仰ぐのが職務なのに、提訴や訴訟内容を理由に懲戒されるリスクがあるなら、暴力団絡みの事件などは引き受け手がいなくなる」と危惧(きぐ)する声もある。

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(参考。産経新聞。2017年9月29日)
AV出演拒否の女性を提訴 代理人の男性弁護士を懲戒処分にせず 第二東京弁護士会
<一部分を抜粋>

アダルトビデオへの出演を拒否した女性に所属事務所が損害賠償を求めた訴訟をめぐり、提訴したことが懲戒処分の理由に当たるかを審査していた第二東京弁護士会が、事務所の代理人を務めた60代の男性弁護士を懲戒しないと決定したことが29日、分かった。(2017年9月)27日付。

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2020年11月23日 海野さん

そして本記事(※昨日の当ブログの記事)の議決です。

この2つの日弁連懲戒委員会の議決及び日弁連綱紀委員会の議決、先例を基にAV弁護士にはAV出演強要の加担者として足を洗っていただきたいと思います。

懲戒請求されない間に、この手の事件処理とは縁を切った方がいいですよ。

弁護士法を引用します。

第1条
1 弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。
2 弁護士は、前項の使命に基き、誠実にその職務を行い、社会秩序の維持及び法律制度の改善に努力しなければならない。

AV弁護士には少なくとも、弁護士法1条1項は存在しませんね、聞いてる宮本智先生?

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時代は変遷しました。
今年の1月、あの第二東京弁護士会が、
女性を募集して、同女らに性交や性交類似行為をさせ、その様子を撮影して成人男性向けDVDとして制作、販売する事業というのは、未成年者、女性の人権を侵害する危険性を孕むものであるが、対象弁護士が漠然とそのような事業主の顧問弁護士になったことが、本件における根本的な問題ということができる
とのべました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

——————————————————–

いまは、AV業界やAV業界人の顧問弁護士をしているだけで懲戒処分の対象となります。
まさに、
驕る平家は久しからず」(栄華を極めて勝手な振舞をする人は長くその身を保つことができない。広辞苑より)
です。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ
benshoku.html” target=”_blank”>14条
(違法行為の助長)

弁護士は、詐欺的取引、暴力その他違法若しくは不正な行為を助長し、又はこれらの行為を利用してはならない。
第4 結論

対象弁護士の行為は、〇〇の違法行為に加担し助長して若年女性の被害を生じさせたものであり、また、弁護士一般の社会的信用を著しく棄損する行為であり、戒告の処分は軽きに過ぎて不当であり、変更せざるを得ないものがある。業務停止1月とするのが相当である。
よって、主文のとおり議決する。

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(再掲。日弁連)
原弁護士会(第二東京弁護士会)多数意見では、対象弁護士は、〇〇が職業安定法第63条第2号に該当する違法行為である「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者の募集を行っていた」という外形的事実を認識していたのであるから、〇〇の顧問弁護士として、同法による規制について必要な調査を行うべきであったにもかかわらず、これを行わず、〇〇に対して違法行為を行うことを止めることを助言等しなかったことは、弁護士職務基本規程第37条第1項に反し、品位を失うべき非行に該当するが、職業安定法第63条第2号の規定を知らなかったので、〇〇の行為が違法であるという認識を欠いていたと判断し、対象弁護士を戒告処分とした

第二東京弁護士会の多数派は、「違法行為を行うことを止めることを助言等しなかった」点を重くみました。
当該弁護士を戒告としました。
少数派は、加えて、
違法行為に少なくとも荷担し、これを助長している
と主張して、業務停止1月以上の処分をもとめました。(※参考。2020年11月17日の当ブログ)

(再掲。日弁連)
違法又は不正な募集行為に加担し、それを助長していた
違法行為に加担し助長して若年女性の被害を生じさせた

今回、日弁連は、第二東京弁護士会の少数意見に与(くみ)しました。
業務停止1月としました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

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違法又は不正な募集行為に加担し、それを助長していた」弁護士は首を洗って待っていてください。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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AV弁護士が業務停止に(その3)。AV弁護士もまた、香西咲さんたちにAV出演を強要した悪党です。弁護士会も、一刀両断の構えです

今年(2020年)の1月のことです。
第二東京弁護士会は、懲戒申立が申し立てられていたAV弁護士を戒告処分にしました。
この決定に対して、懲戒申請者は、日弁連に異議を申し立てました。
11月10日、日弁連は、停職1月の懲戒に変更しました。

(参考。当ブログ)
2020年11月17日(※AV弁護士の業務停止1カ月について【その1】)
2020年11月21日(※AV弁護士の業務停止1カ月について【その2】)

このたびの日弁連の懲戒書をみてみます。

(2020年11月10日 日弁連 会長「懲戒書」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年11月10日 日弁連 荒(あら) 中(ただし) 会長

異議申出人の申出に係る対象弁護士についての2020年懲(異)第3号異議申出事案について、日本弁護士連合会は、次のとおり懲戒する。
主文

1 第二東京弁護士会が2020年1月20日付けでなした対象弁護士に対する懲戒処分(戒告)を次のとおり変更する。
2 対象弁護士の業務を1月停止する。

理由

本件異議の申出について懲戒委員会が別紙議決書のとおり議決(2020年11月9日)したので、弁護士法第64条の5第4項の規定により、主文のとおり懲戒する。

(参考。弁護士法)
第64条の5 第4項

日本弁護士連合会の懲戒委員会は、原弁護士会がした懲戒の処分が不当に軽いとする異議の申出につき、第一項の異議の審査によりその異議の申出に理由があると認めるときは、懲戒の処分の内容を明示して、懲戒の処分を変更することを相当とする旨の議決をする。
この場合において、日本弁護士連合会は、当該議決に基づき、原弁護士会がした懲戒の処分を取り消し、自ら対象弁護士等を懲戒しなければならない。

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くりかえします。
AV弁護士に対する第二東京弁護士会の判断は、懲戒です。
日弁連は、停職1月です。
なぜこのようなちがいとなったのでしょうか。
簡単に言いますと、基本的なところでは、日弁連と第二東京弁護士会の考えは一致しています。
第二東京弁護士会は、その基本的な枠内に踏みとどまりました。
日弁連は、もう一歩を踏み出しました。
昨日の当ブログで参照した日弁連の議決書をもう一度ふりかえってみます。

(11月9日 日弁連 懲戒委員会「議決書」より、引用。)

日弁連と第二東京弁護士会の考えが一致している点
(日弁連、第二東京弁護士会)

「対象弁護士は、〇〇が職業安定法第63条第2号に該当する違法行為である「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者の募集を行っていた」という外形的事実を認識していたのであるから、〇〇の顧問弁護士として、同法による規制について必要な調査を行うべきであったにもかかわらず、これを行わず、〇〇に対して違法行為を行うことを止めることを助言等しなかったことは、弁護士職務基本規程第37条第1項に反し、品位を失うべき非行に該当する」

(参考。職業安定法
第63条

次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。

二 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者

(参考。弁護士職務基本規程
37条
(法令等の調査)

1 弁護士は、事件の処理に当たり、必要な法令の調査を怠ってはならない。
2 弁護士は事件の処理に当たり必要かつ可能な事実関係の調査を行うように努める。

(日弁連、第二東京弁護士会)

(対象弁護士は)職業安定法第63条第2号の規定を知らなかったので、〇〇の行為が違法であるという認識を欠いていた」

(再掲)
顧問弁護士として、同法(職業安定法第63条第2号)による規制について必要な調査を行うべきであった
違法行為を行うことを止めることを助言等しなかった

この点について、日弁連と第二東京弁護士会は、認識を一(いつ)にしています。
第二東京弁護士会は当該弁護士を戒告にしました。
日弁連はちがいました。
さらに踏み込みました。

日弁連がさらに踏み込んだ点
(日弁連)

「対象弁護士は、職業安定法第63条第2号の規定を知らなかったとしても、〇〇の行っていた上記第3の1(1)(ア)の違法又は不正な募集行為成人向けのDVDに出演させるという本当の目的を隠し、コスプレモデル募集等の虚偽のウェブサイトを開設して、18才、19才を含む若年女性を反復継続して募集していた)に加担し、それを助長していた」

「対象弁護士の行為は、弁護士職務基本規程第14条にも違反する」

(参考。弁護士職務基本規程
(違法行為の助長)
第14条

弁護士は、詐欺的取引、暴力その他違法若しくは不正な行為を助長し、又はこれらの行為を利用してはならない。

(日弁連)

対象弁護士の行為は、〇〇の違法行為に加担し助長して若年女性の被害を生じさせたものであり、また、弁護士一般の社会的信用を著しく棄損する行為であり、戒告の処分は軽きに過ぎて不当であり、変更せざるを得ないものがある。業務停止1月とするのが相当である。

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当該弁護士は業務停止1月となりました。
個人的には、日弁連と第二東京弁護士会の考えが一致している箇所が重要である、と考えます。

(再掲。日弁連と第二東京弁護士会の考えが一致している箇所)
顧問弁護士として、同法(職業安定法第63条第2号)による規制について必要な調査を行うべきであった
違法行為を行うことを止めることを助言等しなかった

このことについて第二東京弁護士会は、自身の議決書のなかでつぎのように言っています。

(令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会「議決書」より。)

<12ページ>
令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会

3 結語

〇〇が行っていた未成年者を含む女性を募集して、同女らに性交や性交類似行為をさせ、その様子を撮影して成人男性向けDVDとして制作、販売する事業というのは、未成年者、女性の人権を侵害する危険性を孕むものであるが、対象弁護士が漠然とそのような事業主の顧問弁護士になったことが、本件における根本的な問題ということができる。

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「AVを制作、販売する事業主の顧問弁護士になったことが、本件における根本的な問題ということができる」
数多(あまた)のAV弁護士は、この議決を知って、背中に冷たいものを感じたことでしょう。

(2016年3月4日 Yahoo!ニュース「AV出演強要被害 テレビ出演を偽装しての撮影、出演者が自殺したケースも」より引用。)

<一部分を抜粋>
2016年3月4日 小川たまかさん

「会見に出席した角田由紀子弁護士は『契約書の内容が非常に巧妙で、弁護士など法律の専門家が関与しているとしか思えない。普通の人がパッと見せられて、読み解ける内容ではない』と話した」

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

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弁護士もまた、AV出演強要の加担者です。
駆逐がもとめられます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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AV弁護士が業務停止に(その2)。香西咲さんたちのAV出演強要に加担し犯罪を助長したAV弁護士は、首を洗って待っていなさい

5日前(2020年11月16日)のことです。
産経新聞は、AV弁護士の処分に関する記事を報道しました。

(2020年11月16日 産経新聞「『戒告軽すぎる』、AV出演助長の弁護士に業務停止処分 日弁連」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年11月16日 産経新聞

日弁連は(2020年11月)16日、アダルトビデオ(AV)制作業の男がAV撮影目的で女性を募集していると知りながら、やめさせなかったとして、第二東京弁護士会から戒告の懲戒処分を受けた菅谷幸彦弁護士の処分を、より重い業務停止1カ月に変更したと明らかにした。

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第二東京弁護士会が今年(2020年)1月に戒告とし、懲戒請求者が異議を申し出ていた。

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(参考。当ブログ)
2020年11月17日(※AV弁護士の業務停止1カ月について【その1】)

(再掲。産経新聞)
懲戒請求者が異議を申し出ていた

本日は当該事案に対する日弁連の決定をみてみます。

日弁連

議決書

<一部分を抜粋>

2020年11月9日 日弁連 懲戒委員会
(主文)

1 第二東京弁護士会が2020年1月20日付けでなした対象弁護士に対する懲戒処分(戒告)を次のとおり変更する

2 対象弁護士の業務を1月停止することを相当とする。

2020年11月9日 日弁連 懲戒委員会
(理由)

第1 第二東京弁護士会の認定及び判断

対象弁護士に係る本件懲戒請求事件につき、第二東京弁護士会(以下「原弁護士会」という。)の認定した事実及び判断は、原弁護士会(第二東京弁護士会)懲戒委員会の議決書に記載のとおりであり、原弁護士会(第二東京弁護士会)は前記認定と判断に基づき、対象弁護士を戒告の処分に付した。

第2 異議申出の理由

異議申出人の本件異議申出理由は、要するに、

対象弁護士の行為は、弁護士職務基本規程第37条のほかにも、同規程第14条に違反し、対象弁護士は〇〇の違反行為を止めることもせず、結果的に被害を多数発生させたのであり、処分が不当に軽い

というにある。

(参考。弁護士職務基本規程)

37条
(法令等の調査)

1 弁護士は、事件の処理に当たり、必要な法令の調査を怠ってはならない。
2 弁護士は事件の処理に当たり必要かつ可能な事実関係の調査を行うように努める。

14条
(違法行為の助長)

弁護士は、詐欺的取引、暴力その他違法若しくは不正な行為を助長し、又はこれらの行為を利用してはならない。
第3 当委員会の認定した事実

1 当委員会が審査したところ、下記の事実が認められる。

(1)対象弁護士は、平成24年に〇〇の児童ポルノ禁止法違反等の刑事事件の弁護人になった後、同年3月29日付けで、〇〇との間で法律顧問契約を締結したが、同契約締結当初から、〇〇が、
(ア)成人向けのDVDに出演させるという本当の目的を隠し、コスプレモデル募集等の虚偽のウェブサイトを開設して、18才、19才を含む若年女性を反復継続して募集していたこと、
(イ)応募してきた女性に、性交あるいは性交類似行為を伴うアダルトDVDに出演させていたことを認識していた。

(2)それにもかかわらず、対象弁護士は、〇〇の顧問弁護士として、上記(ア)のような違法又は不正な募集行為を止めるよう〇〇に助言せず、その結果、〇〇は、判断能力が十分とはいえない18才等の未成年者をターゲットにして採用して、中には意に反してアダルトDVDに出演させられたという被害を訴える未成年者の被害者を生じさせた。

2 原弁護士会(第二東京弁護士会)の多数意見では、対象弁護士は、〇〇が職業安定法第63条第2号に該当する違法行為である「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者の募集を行っていた」という外形的事実を認識していたのであるから、〇〇の顧問弁護士として、同法による規制について必要な調査を行うべきであったにもかかわらず、これを行わず、〇〇に対して違法行為を行うことを止めることを助言等しなかったことは、弁護士職務基本規程第37条第1項に反し、品位を失うべき非行に該当するが、職業安定法第63条第2号の規定を知らなかったので、〇〇の行為が違法であるという認識を欠いていたと判断し、対象弁護士を戒告処分とした。

3 しかしながら、対象弁護士は、上記第3の1(1)(ア)の事実を認識しながら、〇〇に対し、このような違法又は不正な行為を止めるよう助言等することなく、平成24年3月に締結した法律顧問契約を維持し、また、金澤が当該DVDに出演した女性との間で、強要されたという主張がなされてトラブルになった際には、顧問弁護士としてその処理に当たるつもりでいたのであり、実際にもその処理に従事した。
したがって、対象弁護士は、職業安定法第63条第2号の規定を知らなかったとしても、〇〇の行っていた上記第3の1(1)(ア)の違法又は不正な募集行為に加担し、それを助長していたと認められ、対象弁護士の行為は、弁護士職務基本規程第14条にも違反するものである。

(参考。弁護士職務基本規程)

37条
(法令等の調査)

1 弁護士は、事件の処理に当たり、必要な法令の調査を怠ってはならない。
2 弁護士は事件の処理に当たり必要かつ可能な事実関係の調査を行うように努める。

14条
(違法行為の助長)

弁護士は、詐欺的取引、暴力その他違法若しくは不正な行為を助長し、又はこれらの行為を利用してはならない。
第4 結論

対象弁護士の行為は、〇〇の違法行為に加担し助長して若年女性の被害を生じさせたものであり、また、弁護士一般の社会的信用を著しく棄損する行為であり、戒告の処分は軽きに過ぎて不当であり、変更せざるを得ないものがある。業務停止1月とするのが相当である。
よって、主文のとおり議決する。

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(再掲。日弁連)
原弁護士会(第二東京弁護士会)多数意見では、対象弁護士は、〇〇が職業安定法第63条第2号に該当する違法行為である「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者の募集を行っていた」という外形的事実を認識していたのであるから、〇〇の顧問弁護士として、同法による規制について必要な調査を行うべきであったにもかかわらず、これを行わず、〇〇に対して違法行為を行うことを止めることを助言等しなかったことは、弁護士職務基本規程第37条第1項に反し、品位を失うべき非行に該当するが、職業安定法第63条第2号の規定を知らなかったので、〇〇の行為が違法であるという認識を欠いていたと判断し、対象弁護士を戒告処分とした

第二東京弁護士会の多数派は、「違法行為を行うことを止めることを助言等しなかった」点を重くみました。
当該弁護士を戒告としました。
少数派は、加えて、
違法行為に少なくとも荷担し、これを助長している
と主張して、業務停止1月以上の処分をもとめました。(※参考。2020年11月17日の当ブログ)

(再掲。日弁連)
違法又は不正な募集行為に加担し、それを助長していた
違法行為に加担し助長して若年女性の被害を生じさせた

今回、日弁連は、第二東京弁護士会の少数意見に与(くみ)しました。
業務停止1月としました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

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違法又は不正な募集行為に加担し、それを助長していた」弁護士は首を洗って待っていなさい。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

昨日、また、AVスカウトが逮捕されました。香西咲さんもAVスカウトに騙されました。AVスカウトは、AV業界の手先です。犯罪者です。徹底的に潰すことを所望します

昨日(2020年11月19日)、AVのスカウトが逮捕された、との報道がありました。
東海テレビの記事を参照します。

東海テレビ

(2020年11月19日 東海テレビ「拳銃1丁と銃弾13発を自宅で所持か…自称AVタレントスカウト業の男とその妻逮捕 男は暴力団関係者か」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年11月19日 東海テレビ

名古屋市中区の自宅で拳銃と実弾を所持していたとして、暴力団関係者とみられる男と妻の2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市中区栄一丁目の自称AVタレントスカウト業の野田竜二容疑者(41)と、妻の美紀容疑者(32)です。
警察によりますと、2人は共謀の上、17日自宅マンションの一室で拳銃1丁と実弾13発を所持していた銃刀法違反の疑いが持たれています。

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野田容疑者は暴力団関係者とみられ、警察は拳銃の入手ルートなど詳しく調べています。

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ほかにも複数のメディアがこの事件を報じています。

中京テレビ

(2020年11月19日 中京テレビ「拳銃と実弾を隠し持っていた疑いで夫婦逮捕 愛知県警」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年11月19日 中京テレビ

17日、自宅で拳銃と実弾を隠し持っていたとして、名古屋市中区栄の自称タレントスカウト業・野田竜二容疑者(41)と妻の美紀容疑者(32)が19日までに銃刀法違反の疑いで逮捕・送検されました。

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CBC(中部日本放送)

(2020年11月19日 CBC「軍用拳銃など所持した疑いで夫婦を逮捕…背後に暴力団か 名古屋・中区」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年11月19日 CBC

逮捕されたのは、中区栄の自称タレントスカウト業・野田竜二容疑者(41)と妻の美紀容疑者(32)です。

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NHK

(2020年11月19日 NHK「軍用拳銃など所持した疑いで夫婦を逮捕…背後に暴力団か 名古屋・中区」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年11月19日 NHK

逮捕されたのは名古屋市中区栄に住む自称・スカウト業の野田竜二容疑者(41)と32歳の妻です。

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毎日新聞

(2020年11月20日 毎日新聞「拳銃と実弾所持 容疑で夫婦逮捕 県警など /愛知」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年11月19日 NHK

自宅で拳銃と実弾を所持したとして、県警と警視庁は19日、いずれも名古屋市中区栄1、自称AVタレントスカウト業、野田竜二(41)と、妻の無職、美紀(32)の両容疑者を銃刀法違反(拳銃加重所持)容疑で逮捕したと発表した。

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中日新聞

(2020年11月19日 中日新聞「自宅に拳銃と実弾 夫婦を逮捕」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年11月19日 中日新聞

拳銃と実弾を隠し持っていたとして、愛知県警と警視庁は19日、銃刀法違反(加重所持)の疑いで、名古屋市中区栄1の自称アダルトビデオタレントスカウト業の野田竜二容疑者(41)と妻で無職の美紀容疑者(32)を逮捕したと発表した。

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警察は上述のAVスカウトを職業安定法でなく銃刀法違反の疑いで逮捕しました。
いずれにせよ、朗報です。
AVスカウトのような悪党は、有りと有らゆる方法をもちいて捕まえてほしいものです。

通常、AVスカウトを捕獲するさいに適用する法律は、職業安定法です。
職業安定法のほかには各都道府県が制定している迷惑防止条例等があります。
警察によるAVスカウトの検挙状況をみてみます。

AVスカウトの検挙状況

2017年4月~2017年12月

(2018年3月26日 第4回関係府省対策会議 「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」フォローアップ(全体版)より、引用。)

2017年4月~2017年12月

【AV出演強要問題】
検挙件数:4件3人(29年4月~12月)
・大阪府警:29年6月にコスプレモデル募集サイトによるAV出演強要被疑者を強要罪等で検挙

【AV出演強要問題】(29年4月~12月)
スカウトに関する検挙件数:97件105人(刑法1件1人、職業安定法9件13人、迷惑防止条例80件83人、軽犯罪法4件5人、その他3件3人)
スカウトに対する指導・警告件数:423回845人(迷惑防止条例:357回539人、軽犯罪法:11回19人、その他の法令:55回287人)

  
2018年1月~2018年12月

(2019年春 第5回関係府省対策会議 「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」平成30年度フォローアップ実施結果【全体版】より、引用。)

2018年1月~2018年12月

【AV出演強要に関する検挙件数(平成30年1月から12月)】
・平成30年1月、AVプロダクション社員及びAV制作会社監督を刑法(淫行勧誘罪)、労働者派遣法違反で検挙(4件5人)。(警視庁)
・平成30年2月、AVプロダクション社員、スカウトを職業安定法違反で検挙。また、同年4月、上記共犯者を職業安定法違反で検挙(1件5人)。(警視庁)

【AV出演強要に関する検挙件数等(スカウト)(平成30年1月から12月)】
検挙件数128件、人員133人(職業安定法違反6件8人、迷惑防止条例違反等122件125人)。
・指導・警告119回、人員226人(職業安定法違反2回17人、迷惑防止条例違反116回208人、軽犯罪法違反1回1人)。

  
2019年1月~2019年12月

「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」令和元年度フォローアップ実施結果【全体版】より、引用。)

2019年1月~2019年12月

【AV出演強要に関する検挙件数(制作会社等)(平成31年(2019年)1月から令和元年(2019年)12月)】
・令和元年(2019年)7月に、AV出演強要に関する被疑者を刑法(わいせつ電磁的記録等送信頒布罪等)、職業安定法違反で検挙(4件2人)

【AV出演強要に関する検挙件数等(スカウト)(平成31年(2019年)1月から令和元年(2019年)12月)】
・検挙件数122件、人員133人(職業安定法違反6件16人、迷惑防止条例違反等103件104人、軽犯罪法違反13件13人)
・指導・警告件数145回、人員215人(職業安定法違反12回15人、迷惑防止条例違反等133回200人)

——————————————————–

違法なスカウトがいなければAV業界は成り立ちません。

(2018年3月2日 withnews「AVスカウトが無くならない理由 最もグレーな存在が回す『業界の闇』」より引用。)

2018年3月2日 withnews

(元スカウト)
「自ら応募してくる女性は、ほとんど単体(女優)になれない。単体はスカウトがあげるしかない。スカウトがいないとAV業界は回らない」
(元スカウト)
「単体クラスの女性にAVやりませんかと声を掛けても乗ってくる訳がないのです。芸能で全部通すしかない」

所属先のスカウト全員が同じ手口だったほか、プロダクション側にも
「AVと言わず、芸能事務所だと言って連れてきてくれ」
と指示されていたといいます。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年10月7日

以下AV最大手プロダクションのマネの話。
その事務所に入る女性は
スカウト:公募=4:6
但し公募は殆ど使い物にならない、良くて企画単体。(彼の言葉をそのまま書きます)
結局大型新人みたいなのと元芸能人スカウト頼りって事。

——————————————————–

AVスカウトは、犯罪者です。
悪の手先です。
あらためて言うことでもありませんが。
AVスカウトを徹底的に潰すことを所望します。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

法務省の“第6回性犯罪に関する刑事法検討会”で、AV出演強要に関する意見が頻出しました。香西咲さんたちによる告発は、刑法の改正というかたちで結実する予感がします

いま、法務省の性犯罪に関する刑事法検討会で、刑法の性犯罪の規定を改正するかどうかの審議がおこなわれています。

法務省 性犯罪に関する刑事法検討会
<開催状況>
第1回(2020年6月4日)※議事録公開
第2回(2020年6月22日)※議事録公開
第3回(2020年7月9日)※議事録公開
第4回(2020年7月27日)※議事録公開
第5回(2020年8月27日)※議事録公開
第6回(2020年9月24日)※議事録公開
第7回(2020年10月20日)※議事録準備中
第8回(2020年11月10日)※議事録準備中

同検討会では、AV出演強要も論議の対象となっています。
これまでの経緯をみてみます。

法務省 性犯罪に関する刑事法検討会

2020年7月27日
 第4回 性犯罪に関する刑事法検討会

(2020年7月27日 第4回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<12~14ページ>
2020年7月27日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

(前略。)
最後に、「性的姿態の撮影行為に対する処罰規定の在り方」についてです。

(参考)
性犯罪に関する刑事法検討会 論点整理(案)

第1 刑事実体法について

8 性的姿態の撮影行為に対する処罰規定の在り方
○ 他人の性的な姿態を同意なく撮影する行為を処罰する規定を設けるべきか
○ 撮影された性的な姿態の画像の没収(剥奪)を可能にする特別規定を設けるべきか

アダルトビデオ出演の強要でありますとか、盗撮だけではなく、同意なく撮影する行為も幅広く含まれるのかという点が一つです。

——————————————————–

2020年7月27日 法務省 岡田参事官

(前略。)
それから、性的姿態の撮影行為に関して、アダルトビデオの出演の強要のような場合についても含まれるのかという観点の御質問ですけれども、どのようなものを処罰の対象とすべきかというところから、この検討会で御議論いただくべきものと考えております。
その際に、同意なく撮影をされるということについての被害がどういうものであるかですとか、何を処罰しようとするのかという観点からも、御議論を頂ければと思っております。

——————————————————–

2020年7月27日 山本潤 委員(一般社団法人Spring代表理事)

(前略。)
第1の8の「性的姿態の撮影行為に対する処罰規定の在り方」についてなのですけれども、やはり、私も、アダルトビデオ出演強要は、人身取引も含めて非常に問題だと思っています。
デジタル化が進み、画像が拡散・拡大していくような問題をどのように解決していくのかということについても、議論していただければと思います。
画像等が拡散していくので、没収や削除が非常に難しく、被害がデジタルタトゥーとして永遠に記録されているということ自体が、被害者にとって、忘れられない烙印として残ってしまっているという問題があります。
アダルトビデオ出演強要は契約の問題というふうにも言われ、非常に難しいところはあるのですけれども、自分の性的な姿態が録画され、それを後から取り消すことができないということの問題や、また、だまされたり、脆弱な立場に乗じるなど、その他の強制力によって、性的な行為を撮影・録画された映像が拡大していくという問題について、「性的姿態の撮影行為に対する処罰規定の在り方」に、ぜひ含めていただければと思っています。

——————————————————–

2020年7月27日 上谷さくら 委員(弁護士)

第1の8の一つ目の「〇」の性的姿態の撮影行為に関するところで補足させていただきたいのは、撮影だけでなく、譲渡とかインターネットに載せる行為など、盗撮に関してどこまでの行為を処罰するのかということについても、ぜひ検討をしていただきたいなと思います。

——————————————————–

2020年7月27日 法務省 岡田参事官

事務当局から補足して御説明をしたいと思います。
ただ今御指摘のありましたような、性的な姿態を撮影した画像の譲渡や拡散行為につきましても、第1の8の一つ目の「〇」の論点のところで御議論がなされるものと思っております。

——————————————————–

2020年8月27日
 第5回 性犯罪に関する刑事法検討会

(2020年8月27日 第5回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<1ページ>
2020年8月27日 法務省 岡田参事官

(前略。)
資料12は、座長の御指示により、前回の第4回会合で委員の皆様から頂いた御意見を踏まえて、資料11「論点整理(案)」を改定する形で作成した資料です。
論点整理(案)」からの変更箇所について、御説明いたします。

——————————————————–

次に、第1の「8 性的姿態の撮影行為に対する処罰規定の在り方」の一つ目と二つ目の「〇」の表現を変更しております。
論点整理(案)」では、罰則を設けるか否かの検討を要する行為として、「他人の性的な姿態を同意なく撮影する行為」を掲げていたところ、撮影された画像を譲渡することやインターネット上に流出させる行為の処罰についても議論すべきであるとの御指摘がございましたので、「画像を流通させる行為」も追加いたしました。
また、「論点整理(案)」では、設けるか否かの検討を要する特別規定として、「撮影された性的な姿態の画像の没収(剥奪)」を掲げていたところ、画像データの消去についても議論されるべきであるとの御指摘がございましたので、「剥奪」を「消去」に改めました。

——————————————————–

2020年9月24日
 第6回 性犯罪に関する刑事法検討会

(2020年9月24日 第6回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<30ページ>
2020年9月24日 井田良 座長(中央大学教授)

それでは、議論を行いたいと思います。
第1の「8」には、「〇」で示した項目が二つあります。

(参考)
検討すべき論点(※2020年8月27日の第5回性犯罪に関する刑事法検討会で確定)

これを順番に議論していきたいと思います。

——————————————————–

それでは、一つ目の「〇」の
他人の性的な姿態を同意なく撮影する行為や画像を流通させる行為を処罰する規定を設けるべきか
について、御意見のある方は、御発言お願いしたいと思います。

——————————————————–

<31ページ>
2020年9月24日 上谷さくら 委員(弁護士)

また、このほかにも、平成29年3月筆者注 「2月」の誤り男女共同参画会議の資料も提出しているのですけれども、アダルトビデオ出演強要問題のところでも意に反する契約を結ばされて、同意なき撮影がされてビデオが売られるという問題も生じています。

(参考。上谷さくら委員が第6回性犯罪に関する刑事法検討会に提出した資料)

若年層を対象とした性的な暴力の現状と課題 ~いわゆる「JKビジネス」及びアダルトビデオ出演強要の問題について~(※2017年 内閣府 女性に対する暴力に関する専門調査会)

「若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査」報告書(概要)(※2017年 内閣府)

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同意なく撮影する行為というのも、大きく分けて現在の条例で規制されているような、いわゆる盗撮と、強制性交等などの場面を撮影する行為の二つの場面があるのかなと思っています。
画像を流出させる行為というのは、場合によっては盗撮そのものよりも悪質で、被害者の被害回復を妨げる大きな要因になっていることは明らかであるので、このような行為についても是非とも法律で規制していただきたいと思っています。

——————————————————–

<32ページ>
2020年9月24日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

例えば、町中で声をかけられてアルバイトに行って、最初は普通に撮影したけれども、年上の男性たちに囲まれて下着を見せてと言われて、結果的に脅されてアダルトビデオの撮影をされるというようなこともあります。
生徒や学生たちが複数人の同級生に囲まれて撮影されながらレイプされるということもあり、そして、その動画を同級生たちに拡散された場合、その地域で生きること自体ができなくなります。
今や性被害の多くは撮影がセットになっています。
同意のない撮影には、性行為にも撮影にも同意していないとか、性行為に同意して撮影に同意していないとか、トイレとか階段とか塾とか大学内で盗撮されるとか、脅迫を用いて撮影することに同意させられるとか、いろいろなことがありますけれども、いずれにしても同意なく性的姿態を撮影されるということ自体が、被害者の尊厳を侵害すると、被害者心理の専門の立場からは考えています。

——————————————————–

<33~34ページ>
2020年9月24日 橋爪隆 委員(東京大学教授)

私も、性的な姿態を同意なく撮影する行為については、撮影されたデータが固定され、それが拡散する危険性があることに鑑みますと、被害者の利益を重大に侵害する行為であり、条例レベルの対応では必ずしも十分ではなく、刑法典としてこれを処罰する必要性が高いと考えております。
特に、撮影されたデータやその記録媒体を没収・消去の対象にするためにも、その前提として撮影行為を処罰対象に含める必要性は高いと思います。
以下、3点、簡単に思うところを申し上げます。

——————————————————–

第3点目として、アダルトビデオの出演強要問題について簡単に言及しておきたいと存じます。
問題を正確に理解していないかもしれませんが、この問題は、盗撮の問題とは異なる側面を有する問題であるような印象を持っております。
と申しますのは、盗撮行為であれば、性行為については同意があるけれども、撮影行為については同意がないというケースがままあり得るわけであり、それゆえ撮影行為を独立に処罰することの要否が問題となるわけです。
しかし、アダルトビデオの出演強要につきましては、性的行為と撮影行為が密接不可分な関係にあることから、性行為については同意があるけれども、撮影に限って同意がないというケースはほとんど考え難いような気がしまして、むしろ、性行為自体についても同意の有無について疑問が生ずる事件が含まれているように思われます。
そのような事例につきましては、むしろ、強制性交等罪や準強制性交等罪の適用についても問題にする余地があると思います。
例えば、被害者が抗拒不能の状態にあることに乗じて、被害者に服を脱ぐように命じて、裸の写真を撮影するような行為は、服を脱がせて撮影する行為全体を評価した上で、準強制わいせつ罪の適用を検討する余地があると思われます。
このように、アダルトビデオの出演の場合、性的行為に応ずることと撮影に応ずることは同一の意思決定によって行われる場合が多いことから、まずは性的行為自体についての同意・不同意の限界を明確化する作業が必要になりますし、このような意味においては前回の検討会で議論しましたように、暴行・脅迫要件や抗拒不能要件の意義についての議論を踏まえながら、更に性的行為自体に関する同意・不同意の限界について検討する必要があると考えます。

——————————————————–

<34~35ページ>
2020年9月24日 宮田桂子 委員(弁護士)

同意がないような状態での撮影が、今、問題になっているわけですけれども、同意があっても、瑕疵がある場合はあります。
例えば、顔は写さないと言っていたけれども、顔まで写された。あるいは、自分が個人で持っておくからと言われて撮影に応じたら拡散されたというような場合に、これを同意と言うのか、言わないのかという問題が生じる。
また、リベンジポルノ法では、本人の同意があったものであっても、それが意に反して拡散された場合には処罰されるということになっておりまして、同意があれば処罰の対象にならないものになってしまうのかという議論もあり得ると思います。
今、橋爪委員が、アダルトビデオについて、性行為の強要まであれば強制性交等罪等の成立があるのではないかとおっしゃいましたけれども、その辺についての了解もある、撮影についても了解がある、しかしながら、その販売範囲などについて説明が全然違っていたというふうな事例、つまり、こんなに広く拡散されるとは思わなかった、特定の人物にしか見られないと思って撮影に同意したようなことも起こり得ます。
そういう意味で、性的画像については、私は、同意なく撮影される盗撮が当罰性がないと言うつもりはありませんけれども、例えば、本当に性的な行為に及んでいない、写真の中で顔だけ別人の顔を張り付ける、そういう合成写真の技術なども非常に発達しておりますので、自分が性的な対象物としていつのまにかインターネット上に情報がさらされているということなども頻繁に起きてくることでございますので、まず、今般、デジタル庁もできることですし、個人情報のコントロールという意味において、個人を特定できる情報、取り分け性的な情報に対して、それを加害と言おうが言うまいが、これは被害だと思った人、こんな情報をさらされてはかなわないと思う人が容易にアクセスできるような方策を直ちに充実させることの方が重要であるように思っています。
そういう意味で、犯罪として処罰するというよりも、いや、犯罪として成立するか否かを考える前に、被害者の救済がどうやったらできるのかというところをもっと本当は考えなくてはいけないのではないかと思っているというところです。

——————————————————–

<35~36ページ>
2020年9月24日 川出敏裕 委員(東京大学教授)

一定の盗撮行為を処罰の対象とすべきだということについては、ほぼ異論のないところだと思います。

——————————————————–

これまでの御意見の中で処罰規定を設ける必要があるとされる様々な事案が指摘されていますが、それらは大きくは三つの類型に分けられるのではないかと思います。

——————————————————–

第2は、強制性交等罪等の犯行状況を撮影する類型です。この類型には、被害者が撮影を認識している場合としていない場合の両方がありますけれども、被害者は性交等について同意しておらず、そうである以上は撮影についても当然に同意しておりませんので、同意のない撮影ということになります。
それから第3は、アダルトビデオの出演強要のような事案で、欺罔や威迫によって、性的な姿態を撮影することに同意させられるという類型になります。
この類型につきましては、先ほど橋爪委員から御指摘があったように、欺罔や威迫による性行為等についても広く強制性交等罪等が成立するという規定を設ければ、第2の類型として処理することが可能なのですが、性行為等については、そこまでカバーする処罰規定を設けない場合には、撮影について同意に瑕疵があるということで、同意のない撮影として処罰の対象にすることも考えられるのではないかと思います。
また、この類型は、第2の類型とは違って、性行為等を行う者と撮影する者が別で、撮影者の主目的は撮影自体にありますので、第2の類型とは別個の類型として考えた方が実態に合うようにも思います。
ここでは三つの類型を挙げましたが、これ以外の類型も考えられるかもしれません。
いずれにしましても、処罰規定の創設を検討するに当たっては、処罰すべき類型を抽出した上で、その類型ごとに要件等を検討するという手順を踏む必要があるかと思います。

<36ページ>
2020年9月24日 井田良 座長(中央大学教授)

もう時間がまいりましたし、この論点についてもかなりいろいろな御意見をお伺いできましたので、本日の議論につきましてはここまでとさせていただきたいと思います。
この後検討することを予定しておりました第1の「8」の二つ目の「〇」、
撮影された性的な姿態の画像の没収(消去)を可能にする特別規定を設けるべきか
については、次回、第7回の会合(2020年10月20日)において議論することとし、次回の会合では、第1の「8」に加えて、第2の「1 公訴時効の在り方」、「3 いわゆるレイプシールドの在り方」、「4 司法面接的手法による聴取結果の証拠法上の取扱いの在り方」についての検討を行いたいと思うのですけれども、そのような進め方とさせていただくことでよろしいでしょうか。

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それでは、そのようにさせていただきます。

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

——————————————————–

(再掲。川出敏裕 委員【東京大学教授】。2020年9月24日)
一定の盗撮行為を処罰の対象とすべきだということについては、ほぼ異論のないところだと思います
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(再掲。橋爪隆 委員【東京大学教授】。2020年9月24日)
そのような事例(AV出演強要)につきましては、むしろ、強制性交等罪や準強制性交等罪の適用についても問題にする余地があると思います

アダルトビデオの出演の場合、性的行為に応ずることと撮影に応ずることは同一の意思決定によって行われる場合が多いことから、まずは性的行為自体についての同意・不同意の限界を明確化する作業が必要になりますし、このような意味においては前回の検討会で議論しましたように、暴行・脅迫要件や抗拒不能要件の意義についての議論を踏まえながら、更に性的行為自体に関する同意・不同意の限界について検討する必要があると考えます

(再掲。川出敏裕 委員【東京大学教授】。2020年9月24日)
この類型(AV出演強要)につきましては、先ほど橋爪委員から御指摘があったように、欺罔や威迫による性行為等についても広く強制性交等罪等が成立するという規定を設ければ、第2の類型(強制性交等罪等の犯行状況を撮影する類型)として処理することが可能なのです
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もっとも理想的なのは、強姦罪(強制性交等罪)や準強姦罪(準強制性交等罪)での処罰です。
犯人をより長く牢屋に打(ぶ)ち込んでおくことができます。
現在、性犯罪に関する刑事法検討会は、「同意・不同意の限界」を論議しています。
AV出演強要をおこなった輩に対して、強姦罪(強制性交等罪)や準強姦罪(準強制性交等罪)が適用されることを切望します。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

“第6回性犯罪に関する刑事法検討会”の議事録が公開されました。多くの委員がAV出演強要に言及しています。香西咲さんたちを蹂躙したAV業界人のおわりがみえてきました

現在、法務省の性犯罪に関する刑事法検討会で、刑法改正の有無が論議されています。
2日前(2020年11月16日)のことです。
約2か月前に開催された6回性犯罪に関する刑事法検討会議事録が公開されました。

(参考)
<性犯罪に関する刑事法検討会の開催状況>
第1回(2020年6月4日開催)※議事録公開
第2回(2020年6月22日開催)※議事録公開
第3回(2020年7月9日開催)※議事録公開
第4回(2020年7月27日開催)※議事録公開
第5回(2020年8月27日開催)※議事録公開
第6回(2020年9月24日開催)※議事録公開
第7回(2020年10月20日開催)※議事録準備中
第8回(2020年11月10日開催)※議事録準備中

2020年9月24日
 第6回性犯罪に関する刑事法検討会

 資料

6回性犯罪に関する刑事法検討会に提出された資料につきましては、早々と公開されています。

議事次第&資料

上谷さくら委員は6回性犯罪に関する刑事法検討会に、AV出演強要に関する資料を提出しました。
当ブログでは3回にわたり、提出の背景等を考察しました。

(参考。当ブログ)
2020年9月25日(第6回性犯罪に関する刑事法検討会。上谷さくら委員がAV出演強要に関する資料を提出【1】)
2020年9月26日(第6回性犯罪に関する刑事法検討会。上谷さくら委員がAV出演強要に関する資料を提出【2】)
2020年9月27日(第6回性犯罪に関する刑事法検討会。上谷さくら委員がAV出演強要に関する資料を提出【3】)
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 議事録

上述のとおり、2日前に、6回性犯罪に関する刑事法検討会の議事録が公開されました。
AV出演強要に関する部分をみてみます。

2020年9月24日
 第6回性犯罪に関する刑事法検討会
  議事録
   AV出演強要に関する部分

(2020年9月24日 第6回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<30ページ>
2020年9月24日 井田良 座長(中央大学教授)

それでは、議論を行いたいと思います。
第1の「8」には、「〇」で示した項目が二つあります。

(参考)
検討すべき論点(※2020年8月27日の第5回性犯罪に関する刑事法検討会で確定)

これを順番に議論していきたいと思います。

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それでは、一つ目の「〇」の
他人の性的な姿態を同意なく撮影する行為や画像を流出させる行為を処罰する規定を設けるべきか
について、御意見のある方は、御発言お願いしたいと思います。

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<31ページ>
2020年9月24日 上谷さくら 委員(弁護士)

また、このほかにも、平成29年3月の男女共同参画会議の資料も提出しているのですけれども、アダルトビデオ出演強要問題のところでも意に反する契約を結ばされて、同意なき撮影がされてビデオが売られるという問題も生じています。

(参考。上谷さくら委員が第6回性犯罪に関する刑事法検討会に提出した資料)

若年層を対象とした性的な暴力の現状と課題 ~いわゆる「JKビジネス」及びアダルトビデオ出演強要の問題について~(※2017年 内閣府 女性に対する暴力に関する専門調査会)

「若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査」報告書(概要)(※2017年 内閣府)

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同意なく撮影する行為というのも、大きく分けて現在の条例で規制されているような、いわゆる盗撮と、強制性交等などの場面を撮影する行為の二つの場面があるのかなと思っています。
画像を流出させる行為というのは、場合によっては盗撮そのものよりも悪質で、被害者の被害回復を妨げる大きな要因になっていることは明らかであるので、このような行為についても是非とも法律で規制していただきたいと思っています。

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<32ページ>
2020年9月24日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

例えば、町中で声をかけられてアルバイトに行って、最初は普通に撮影したけれども、年上の男性たちに囲まれて下着を見せてと言われて、結果的に脅されてアダルトビデオの撮影をされるというようなこともあります。
生徒や学生たちが複数人の同級生に囲まれて撮影されながらレイプされるということもあり、そして、その動画を同級生たちに拡散された場合、その地域で生きること自体ができなくなります。
今や性被害の多くは撮影がセットになっています。
同意のない撮影には、性行為にも撮影にも同意していないとか、性行為に同意して撮影に同意していないとか、トイレとか階段とか塾とか大学内で盗撮されるとか、脅迫を用いて撮影することに同意させられるとか、いろいろなことがありますけれども、いずれにしても同意なく性的姿態を撮影されるということ自体が、被害者の尊厳を侵害すると、被害者心理の専門の立場からは考えています。

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<33~34ページ>
2020年9月24日 橋爪隆 委員(東京大学教授)

私も、性的な姿態を同意なく撮影する行為については、撮影されたデータが固定され、それが拡散する危険性があることに鑑みますと、被害者の利益を重大に侵害する行為であり、条例レベルの対応では必ずしも十分ではなく、刑法典としてこれを処罰する必要性が高いと考えております。
特に、撮影されたデータやその記録媒体を没収・消去の対象にするためにも、その前提として撮影行為を処罰対象に含める必要性は高いと思います。
以下、3点、簡単に思うところを申し上げます。

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第3点目として、アダルトビデオの出演強要問題について簡単に言及しておきたいと存じます。
問題を正確に理解していないかもしれませんが、この問題は、盗撮の問題とは異なる側面を有する問題であるような印象を持っております。
と申しますのは、盗撮行為であれば、性行為については同意があるけれども、撮影行為については同意がないというケースがままあり得るわけであり、それゆえ撮影行為を独立に処罰することの要否が問題となるわけです。
しかし、アダルトビデオの出演強要につきましては、性的行為と撮影行為が密接不可分な関係にあることから、性行為については同意があるけれども、撮影に限って同意がないというケースはほとんど考え難いような気がしまして、むしろ、性行為自体についても同意の有無について疑問が生ずる事件が含まれているように思われます。
そのような事例につきましては、むしろ、強制性交等罪や準強制性交等罪の適用についても問題にする余地があると思います。
例えば、被害者が抗拒不能の状態にあることに乗じて、被害者に服を脱ぐように命じて、裸の写真を撮影するような行為は、服を脱がせて撮影する行為全体を評価した上で、準強制わいせつ罪の適用を検討する余地があると思われます。
このように、アダルトビデオの出演の場合、性的行為に応ずることと撮影に応ずることは同一の意思決定によって行われる場合が多いことから、まずは性的行為自体についての同意・不同意の限界を明確化する作業が必要になりますし、このような意味においては前回の検討会で議論しましたように、暴行・脅迫要件や抗拒不能要件の意義についての議論を踏まえながら、更に性的行為自体に関する同意・不同意の限界について検討する必要があると考えます。

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<34~35ページ>
2020年9月24日 宮田桂子 委員(弁護士)

同意がないような状態での撮影が、今、問題になっているわけですけれども、同意があっても、瑕疵がある場合はあります。
例えば、顔は写さないと言っていたけれども、顔まで写された。あるいは、自分が個人で持っておくからと言われて撮影に応じたら拡散されたというような場合に、これを同意と言うのか、言わないのかという問題が生じる。
また、リベンジポルノ法では、本人の同意があったものであっても、それが意に反して拡散された場合には処罰されるということになっておりまして、同意があれば処罰の対象にならないものになってしまうのかという議論もあり得ると思います。
今、橋爪委員が、アダルトビデオについて、性行為の強要まであれば強制性交等罪等の成立があるのではないかとおっしゃいましたけれども、その辺についての了解もある、撮影についても了解がある、しかしながら、その販売範囲などについて説明が全然違っていたというふうな事例、つまり、こんなに広く拡散されるとは思わなかった、特定の人物にしか見られないと思って撮影に同意したようなことも起こり得ます。
そういう意味で、性的画像については、私は、同意なく撮影される盗撮が当罰性がないと言うつもりはありませんけれども、例えば、本当に性的な行為に及んでいない、写真の中で顔だけ別人の顔を張り付ける、そういう合成写真の技術なども非常に発達しておりますので、自分が性的な対象物としていつのまにかインターネット上に情報がさらされているということなども頻繁に起きてくることでございますので、まず、今般、デジタル庁もできることですし、個人情報のコントロールという意味において、個人を特定できる情報、取り分け性的な情報に対して、それを加害と言おうが言うまいが、これは被害だと思った人、こんな情報をさらされてはかなわないと思う人が容易にアクセスできるような方策を直ちに充実させることの方が重要であるように思っています。
そういう意味で、犯罪として処罰するというよりも、いや、犯罪として成立するか否かを考える前に、被害者の救済がどうやったらできるのかというところをもっと本当は考えなくてはいけないのではないかと思っているというところです。

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<35~36ページ>
2020年9月24日 川出敏裕 委員(東京大学教授)

一定の盗撮行為を処罰の対象とすべきだということについては、ほぼ異論のないところだと思います。

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これまでの御意見の中で処罰規定を設ける必要があるとされる様々な事案が指摘されていますが、それらは大きくは三つの類型に分けられるのではないかと思います。

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第2は、強制性交等罪等の犯行状況を撮影する類型です。この類型には、被害者が撮影を認識している場合としていない場合の両方がありますけれども、被害者は性交等について同意しておらず、そうである以上は撮影についても当然に同意しておりませんので、同意のない撮影ということになります。
それから第3は、アダルトビデオの出演強要のような事案で、欺罔や威迫によって、性的な姿態を撮影することに同意させられるという類型になります。
この類型につきましては、先ほど橋爪委員から御指摘があったように、欺罔や威迫による性行為等についても広く強制性交等罪等が成立するという規定を設ければ、第2の類型として処理することが可能なのですが、性行為等については、そこまでカバーする処罰規定を設けない場合には、撮影について同意に瑕疵があるということで、同意のない撮影として処罰の対象にすることも考えられるのではないかと思います。
また、この類型は、第2の類型とは違って、性行為等を行う者と撮影する者が別で、撮影者の主目的は撮影自体にありますので、第2の類型とは別個の類型として考えた方が実態に合うようにも思います。
ここでは三つの類型を挙げましたが、これ以外の類型も考えられるかもしれません。
いずれにしましても、処罰規定の創設を検討するに当たっては、処罰すべき類型を抽出した上で、その類型ごとに要件等を検討するという手順を踏む必要があるかと思います。

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<36ページ>
2020年9月24日 井田良 座長(中央大学教授)

もう時間がまいりましたし、この論点についてもかなりいろいろな御意見をお伺いできましたので、本日の議論につきましてはここまでとさせていただきたいと思います。
この後検討することを予定しておりました第1の「8」の二つ目の「〇」、
撮影された性的な姿態の画像の没収(消去)を可能にする特別規定を設けるべきか
については、次回、第7回の会合(2020年10月20日)において議論することとし、次回の会合では、第1の「8」に加えて、第2の「1 公訴時効の在り方」、「3 いわゆるレイプシールドの在り方」、「4 司法面接的手法による聴取結果の証拠法上の取扱いの在り方」についての検討を行いたいと思うのですけれども、そのような進め方とさせていただくことでよろしいでしょうか。

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それでは、そのようにさせていただきます。

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

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(再掲。橋爪隆 委員【東京大学教授】)
そのような事例(AV出演強要)につきましては、むしろ、強制性交等罪や準強制性交等罪の適用についても問題にする余地があると思います

(再掲。川出敏裕 委員【東京大学教授】)
この類型(AV出演強要)につきましては、先ほど橋爪委員から御指摘があったように、欺罔や威迫による性行為等についても広く強制性交等罪等が成立するという規定を設ければ、第2の類型(強制性交等罪等の犯行状況を撮影する類型)として処理することが可能なのです

性行為等については、そこまでカバーする処罰規定を設けない場合には、撮影について同意に瑕疵があるということで、同意のない撮影として処罰の対象にすることも考えられるのではないかと思います

各委員の発言を読むかぎりでは、見通しは明るいです。
AV強要犯を刑務所に打(ぶ)ち込む規定が一刻も早く制定されることを願っております。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

AV弁護士が業務停止に。日弁連は、AV業界の弁護士の戒告処分を取り消して、「業務停止1カ月」としました。香西咲さんも泣き寝入りをされずに戦っています

昨日(2020年11月16日)、産経新聞は、AV出演強要に関する記事を配信しました。
本日、知りました。
一部を引用します。

(2020年11月16日 産経新聞「『戒告軽すぎる』、AV出演助長の弁護士に業務停止処分 日弁連」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年11月16日 産経新聞

日弁連は(2020年11月)16日、アダルトビデオ(AV)制作業の男がAV撮影目的で女性を募集していると知りながら、やめさせなかったとして、第二東京弁護士会から戒告の懲戒処分を受けた菅谷幸彦弁護士の処分を、より重い業務停止1カ月に変更したと明らかにした。
日弁連は、職業安定法が禁じる「有害業務に就かせる目的での募集」に加担し、助長していたと認定。
「若い女性の被害を生じさせており、戒告は軽すぎる」とした。

——————————————————–

第二東京弁護士会が今年(2020年)1月に戒告とし、懲戒請求者が異議を申し出ていた。

——————————————————–

(再掲。産経新聞)
懲戒請求者が異議を申し出ていた

本日、懲戒請求者のかたからご連絡をいただきました。
AV製作者の顧問弁護士をしていた男が業務停止1カ月になったと知りました。

産経新聞の記事にもあるように、この弁護士は、今年の1月に戒告となりました。
このことを知ったとき、ぼくは、欣喜雀躍(きんきじゃくやく)しました。
懲戒請求者のかたはちがいました。
この結果に満足しませんでした。
日弁連に対して異議を申し立てました。
ある支援団体のかたに書いてもらった意見書を添えて。
こうした奮励が、このたびの「業務停止1カ月」に結実しました。

当該弁護士の戒告処分に関して、神原元(かんばら はじめ)弁護士は以前、以下のツイートをされたことがあります。

2020年1月29日 神原元(かんばら はじめ)弁護士

弁護士業というのは、常に誰かに「寄生」しているのだ。
彼はAV業界に寄生していることになる。
AV業界に寄生して月百数十万円の顧問料を得ている弁護士もいる。
そんな奴にはいずれ地獄が待っている。
問題は「誰に」寄生するかだ。俺は常に民衆に寄生したい。

——————————————————–

(再掲。神原元 弁護士)
AV業界に寄生して月百数十万円の顧問料を得ている弁護士もいる

ちなみに、第二東京弁護士会は、AV業界の弁護士に対してこう言っています。

(参考。当ブログ)
<AV業界人の顧問弁護士に下った懲戒処分>
2020年1月27日(その1)
2020年1月28日(その2)
2020年1月29日(その3)
2020年1月30日(その4)
2020年1月31日(その5)
2020年2月1日(その6)
2020年2月2日(その7)

(令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会「議決書」より。)

<10ページ>
令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会

(略)、本件で問題となるのは、対象弁護士が、顧問先である○○が職業安定法第63条第2号にいう「「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者の募集を行っ」ているという外形的な行為の認識はありながら、それが同条項に違反する違法行為であるという認識を欠いていたため、○○に対し当該行為を止めるよう助言等をしなかったことが、弁護士法第56条1項の「品位を失うべき非行」に当たるかということになる。

(参考。職業安定法
第63条

次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。

二 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者

<12ページ>
令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会

(略)、対象弁護士には、○○の顧問弁護士として、職業安定法による規制について必要な調査を行うべきであったにも拘わらずこれを行わず、○○に対して違法行為を行うことを止めるよう助言等しなかったことは、弁護士職務基本規程第37条1項に反し、弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失う非行に該当するものといわざるをえない。

<12ページ>
令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会

3 結語

○○が行っていた未成年者を含む女性を募集して、同女らに性交や性交類似行為をさせ、その様子を撮影して成人男性向けDVDとして制作、販売する事業というのは、未成年者、女性の人権を侵害する危険性を孕むものであるが、対象弁護士が漠然とそのような事業主の顧問弁護士になったことが、本件における根本的な問題ということができる。

——————————————————–

(再掲。第二東京弁護士会 懲戒委員会。令和元年12月23日)
違法行為(職業安定法違反)を行うことを止めるよう助言等しなかった

対象弁護士が漠然とそのような事業(成人男性向けDVDとして制作、販売する事業)主の顧問弁護士になったことが、本件における根本的な問題ということができる

第二東京弁護士会は、菅谷幸彦弁護士を戒告にしました。
同弁護士会のなかには、より重い処分をもとめる委員もいました。

(令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会「議決書」より。)

<13ページ>
令和元年12月23日 第二東京弁護士会 懲戒委員会

なお、本件に関しては、つぎのような少数意見があることを付記しておく。
——————————————————–

しかも、○○と当該DVDに出演した女性との間でトラブルが発生した際には、その解決に尽力していたというのであるから、対象弁護士が、顧問弁護士として法的知見を提供していたと否にかからわず、○○の行っていた違法行為に少なくとも荷担し、これを助長していたと認められる。

そうだとすると、対象弁護士の上記行為は、当会及び弁護士一般の社会的信用を著しく毀損するものであり、多数意見戒告処分は相当ではなく、対象弁護士には業務停止1月以上の処分をするのが相当である。

業務停止1月以上にせよ」との第二東京弁護士会の少数意見が、日弁連では多数意見となったようです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年9月29日

世間に顔だしてないから忘れられがちだけど、
私AV強要の件以来、週刊文春の件以来まだまだずっと戦ってるから。

「打ちてし止(や)まん」
ということばがあります。
敵を打ち砕かずにはおくものか、という意味です。(※デジタル大辞泉
有りと有らゆる手をつかってAV業界という伏魔殿をこの世から抹消したいものです。

それにしてもこのたびの「業務停止1カ月」は朗報です。
福音です。
懲戒請求者のかたの尽力に頭が下がります。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さん「一般の方々は洗脳なんて有り得ないと思うでしょう」。性犯罪の規定の見直しを検討する会議で、齋藤梓委員も洗脳に論及しました

昨日のつづきです。
刑法改正の有無を検討している性犯罪に関する刑事法検討会で、山本潤委員は、洗脳に言及しました。

(参考。当ブログ)
2020年11月15日

山本潤委員の発言をもう一度、引きます。

2020年8月27日 第5回性犯罪に関する刑事法検討会

(2020年8月27日 第5回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

2020年8月27日 山本潤 委員(一般社団法人Spring代表理事)

その暴行・脅迫や心神喪失・抗拒不能に加え、又はこれらに代えて、その手段や状態を明確化することについては、第2回会議の際に配布された要望書の中に、ヒューマンライツ・ナウが提出した様々な要件があるかと思います。

(確認。刑法の性犯罪に関する規定
<現在>

第176条

13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。

13歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。

第177条

13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。

13歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。

第178条

1 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は、第176条の例による。

2 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、性交等をした者は、前条(177条)の例による。

2020年8月27日 山本潤 委員(一般社団法人Spring代表理事)

脅迫、威迫、不意打ち、偽計、欺罔、監禁を追加し、抗拒不能には、人の無意識、睡眠、催眠、酩酊、薬物の影響、疾患、障害、若しくは洗脳、恐怖、困惑、その他の状況により、特別に脆弱な状況に置かれている状況を利用し、又はその状況に乗じてという要件を追加することについて、私は支持したいと思います。

第5回性犯罪に関する刑事法検討会で、もうひとり、洗脳についてふれたかたがいます。
既出の議事録を参照します。

<14~15ページ>
2020年8月27日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

私も先ほど申し上げたとおり、そして、小島委員などがおっしゃっているとおりで、その人の感情とか意思をないがしろにして、その人の体の侵襲をするというのは心身の侵害で、人生に深刻な影響を及ぼす暴力なので、それが適切に司法で認定されるということを願っているのですね。
つまり、不同意性交というのが適切に罪として認識されることを望んでおります。
ただ、性的同意という概念が浸透していない日本で、なかなか不同意性交という記載のみだと判断が難しいのであれば、ほかの文言を列挙していただくということにも賛同はしております。
委員の方々が今までおっしゃっていたとおり、暴行・脅迫というのは不同意の徴表であるということですけれども、運用に任せているからこそ、一方で幅広に解釈され、一方で被害届が受理されなかったり、不起訴であったりという事案が生じているので、暴行・脅迫ということで、その性交が意思に反するものが明示されるとだけしているということが、やはり問題なのではないかと思っております。
これも、ほかの委員の皆さんもおっしゃっていることですが、性交が意思に反しているならば人は抵抗するはずだとか、その抵抗が抑圧される暴行・脅迫があったなら、抵抗がなかったとしても不同意であるという考えは、やはり、私も臨床に携わっている中で、まだまだそれがずっとあるのだなということを感じています。
小西委員もおっしゃっていたとおり、精神医学とか心理学で明らかになっているとおり、「Tonic immobility」(本人の意思や意識とは関係なく生じる進化的な起源を持った生物学的な反応)の状態や解離状態というのは、明らかな暴行・脅迫がなくても生じますし、力関係が作り出されて抵抗が抑圧されていくというような状態も、暴行・脅迫がなくても生じます。

Tonic immobility(トニック・イモビリティー)につきましては、過日の当ブログをご覧ください。
小西聖子教授の説明を引用しています。

2020年8月27日 齋藤梓 委員(臨床心理士)

人は、本当にたやすく抵抗できない状態になるということを、もっと知っていただきたいですし、それが適切に評価されるような文言になることを望みます。
資料22の不起訴事件の調査資料(※非公開)などを見ますと、確かに、読みようによって、それを犯罪ということが難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、性被害は、そもそも被害者の体験と加害者の認識が大きく異なる被害であるということは、しっかり考えた方がいいと思います。
また、どのような行為が相手を深刻に傷つける性犯罪なのかということが法律で定められていないというのは、加害者も自分の行為が性犯罪であるということを認識できないということにつながります。
それは、非常に問題なのではないかと思うのです。
私は、法律の具体的な文言に全く明るくないので、状態として述べさせていただきたいのですが、暴行や脅迫よりも言葉上程度の軽い脅しとか体を押さえつけるであっても抵抗できなくなりますし、継続的な被害は、そもそも強要された上であっても、一度性交したという事実自体が、その後の被害者の抵抗を抑圧していきますし、だまされるなどして密室に連れ込まれた時点で、抵抗したら危害を加えられると感じて、体が動かなくなるということも普通に生じますし、先ほどの小西委員の例でもあったような、予期していないような言動で混乱し、体が硬直するということもありますし、ドライブだけ、キスだけと思っていたのに、人気のない場所に連れていかれて性交を強要されれば動けなくなりますし、逃げられないと思って抵抗はできなくなります。
飲酒や薬物、睡眠や精神疾患、知的障害、そうしたいろいろなことに乗じたり、巧妙に、グルーミングのように心理的な操作を行う、力関係を作り出す、洗脳するといったこと、あるいはその人の脆弱性とか、様々な意味での立場の弱さとか、あるいは利害関係であるとか、依存を利用した場合など、そもそも抵抗ができなくなるということをきちんと反映していただきたいと思っております。
先ほど、被害者の意思に決定的な位置付けを与えることが負担という御意見もございましたけれども、そもそも現在の日本では、被害者が、自分が被害を受けたということを認識できていないという状態がありまして、そのことがとても大きな問題で、不同意性交は犯罪であるということを知らしめるということは非常に重要なことなのではないかと考えております。

——————————————————–

(再掲。齋藤梓 委員。2020年8月27日)
飲酒や薬物、睡眠や精神疾患、知的障害、そうしたいろいろなことに乗じたり、巧妙に、グルーミングのように心理的な操作を行う、力関係を作り出す、洗脳するといったこと、あるいはその人の脆弱性とか、様々な意味での立場の弱さとか、あるいは利害関係であるとか、依存を利用した場合など、そもそも抵抗ができなくなるということをきちんと反映していただきたい

香西咲さん
2016年7月14日

一般の方々は洗脳なんて有り得ないと思うでしょう。
私もそう思っていました。

こうたwさん、本のご紹介ありがとうございます


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(再掲。現在の刑法。第178条の2項)
人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、性交等をした者は、前条(177条)の例による

はたしてこの規定のなかに「洗脳」などの要件は追加されるのでしょうか。

(再掲。香西咲さん。2016年
一般の方々は洗脳なんて有り得ないと思うでしょう

いまは、法務省の性犯罪に関する刑事法検討会で、洗脳が論議される時代となりました。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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性犯罪の規定の見直しを検討する会議で、山本潤委員は、洗脳について言及されました。洗脳は香西咲さんたちのAV出演強要被害でもよく使われている手口です

性犯罪に関する刑事法検討会は、現在、刑法のなかにある性犯罪の規定の見直しを論議しています。

(確認。刑法の性犯罪に関する規定
<現在>

第176条

13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。

13歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。

第177条

13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。

13歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。

第178条

1 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は、第176条の例による。

2 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、性交等をした者は、前条(177条)の例による。

先日、性犯罪に関する刑事法検討会は、
性犯罪に関する刑事法検討会 意見要旨集(第5回会議分まで)
という資料を公開しました。

(参考。当ブログ)
2020年11月14日

2020年11月10日 意見要旨集(第5回会議分まで)

上述の資料(※意見要旨集)を読んで、以下の意見に瞠目させられました。

第1 刑事実体法について
  
 2 暴行・脅迫や心神喪失・抗拒不能の要件の在り方
  
 (3)暴行・脅迫や心神喪失・抗拒不能に加えて、又はこれらに代えて、その手段や状態を明確化して列挙すべきか
  
  ② 列挙することが考えられる手段、状態
  
(ある委員の意見)
抗拒不能の要件の明確化として、『人の無意識、睡眠、催眠、酩酊、薬物の影響、疾患、障害、洗脳、恐怖、困惑その他の状況により、特別に脆弱な状態におかれている状況を利用し、又はその状況に乗じて』という要件とすべき
——————————————————–

洗脳」とあります。
どなたがのべられたのでしょうか。
性犯罪に関する刑事法検討会の議事録を確認します。

第1回(2020年6月4日)※議事録公開
第2回(2020年6月22日)※議事録公開
第3回(2020年7月9日)※議事録公開
第4回(2020年7月27日)※議事録公開
第5回(2020年8月27日)※議事録公開
第6回(2020年9月24日)※議事録準備中
第7回(2020年10月20日)※議事録準備中
第8回(2020年11月10日)※議事録準備中

第5回目の議事録のなかに、
「洗脳」
との文字がありました。
参照します。

2020年8月27日 第5回性犯罪に関する刑事法検討会

(2020年8月27日 第5回性犯罪に関する刑事法検討会「議事録」より、引用。)

<10~11ページ>
2020年8月27日 山本潤 委員(一般社団法人Spring代表理事)

暴行・脅迫要件の撤廃若しくは要件の追加・緩和などを考えるときに、保護法益は何かということも、非常に大きな問題になると思います。
私は被害者であるので、被害者の実感として言わせていただければと思いますけれども、保護法益が性的自由、性的自己決定権といわれますけれども、被害者にとってみれば、心身の境界線の侵害です。
刑法では、余りなじみがない概念かと思いますけれども、性暴力は究極の境界線の侵害といわれています。
国連は、身体の統合性と性的自己決定権の侵害を性暴力と定めていますが、この身体の統合性を破壊する行為が性暴力であり、その結果、境界線の侵害が起こるという概念は、被害者として納得ができるものです。
フランス刑法も、心身の完全性を性暴力の保護法益としていると伝えられていますけれども、そのように、心身を踏まえた概念を保護法益の中に入れていただければと思います。
なぜかといえば、自由意思が無視されたことだけに、被害者は苦しんでいるわけではないからです。
自由意思が侵害され、自分の心身が踏みにじられたことに苦しんでいるのです。
正に、自分の体が犯罪の現場になったことに苦しんでいるのです。
それを思うと、先ほど、明治時代に考えられた刑法の説明もしていただきましたけれども、そのように、女性に自由や人権がなく、妻とめかけがいて、そして、選挙権も被選挙権もなく、結婚すれば財産権もなかった。
そのような時代に作られた暴行・脅迫や抗拒不能の在り方が、どのように運用されてきたのかということにも心を配ってほしいと思っています。
不同意は、隠れた構成要件というふうにいわれることもあるかと思うのですけれども、それならば、やはり、不同意を前面に出していただいて、同意なくして性犯罪を犯したということをきちんと処罰していただければと思います。
その暴行・脅迫や心神喪失・抗拒不能に加え、又はこれらに代えて、その手段や状態を明確化することについては、第2回会議の際に配布された要望書の中に、ヒューマンライツ・ナウが提出した様々な要件があるかと思います。

(※参考。ヒューマンライツ・ナウの要望

【改正案】

176条 不同意性的行為罪・若年者性的行為罪
・1項 16歳以上の者に対し、その者の認識可能な意思に反して、その者に対して性的行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。

178条 同意不能等性的行為罪・同意不能等性交等罪
・1項 176条1項の性的行為を、人の無意識、睡眠、催眠、酩酊、薬物の影響、疾患、障害、もしくは洗脳、恐怖、困惑その他の状況により特別に脆弱な状況に置かれている状況を利用し、又はその状況に乗じて行った者は、同意不能等性的行為罪とし、176条1項の例による。
——————————————————–

177条 不同意性交等罪・若年者性交等罪
・1項 16歳以上の者に対し、その者の認識可能な意思に反して、性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」)を行った者は、不同意性交の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。

178条 同意不能等性的行為罪・同意不能等性交等罪
・2項 前条1項の性交等を、人の無意識、睡眠、催眠、酩酊、薬物の影響、疾患、障害、もしくは洗脳、恐怖、困惑その他の状況により特別に脆弱な状況に置かれている状況を利用し、又はその状況に乗じて行った者は、同意不能等性交等罪とし、前条(177条)1項の例による。

2020年8月27日 山本潤 委員(一般社団法人Spring代表理事)

脅迫、威迫、不意打ち、偽計、欺罔、監禁を追加し、抗拒不能には、人の無意識、睡眠、催眠、酩酊、薬物の影響、疾患、障害、若しくは洗脳、恐怖、困惑、その他の状況により、特別に脆弱な状況に置かれている状況を利用し、又はその状況に乗じてという要件を追加することについて、私は支持したいと思います。
また、暴行・脅迫要件を撤廃するか、緩和するかについては、少なくとも緩和する必要があると思いますし、刃物などの武器で脅された場合の恐怖を考えれば、より重い法定刑にするという議論があってもよいのではないかとも思います。
抗拒不能に関しては、先ほどからも議論に出ていますけれども、あまりにもばらつきが多いとも感じています。
その判断が明確にできるような基準を、構成要件にして定めてもいいのではないかと思います。
加えて、私自身は、不同意性交等罪については、スウェーデン刑法のようなイエス・ミーンズ・イエス型、「自発的に参加していない人に対して」としてほしいと思っています。
特に違和感を覚えるのは、拒否していなければ同意と考えられてしまうことです。
性交は、双方が合意を形成しながら、お互いに参加して行うものだと私は思います。
もし、ドイツの刑法のように、「明示的な意思に反して」とした場合に、被害者が拒絶意思を示すことが求められてしまうのではないかということを懸念します。
私たちは、加害者の行動が犯罪になるのかを問いたいのであり、被害者に抵抗を求めるような条件を課すことは適切ではないと考えます。
イエス・ミーンズ・イエス型になれば、明確な同意を取らずに性交すれば犯罪になるという、より重いルールを強制することになるということに対して、反対意見があることも承知しています。
しかし、先ほど齋藤委員からも話があったように、非常に性暴力が日本の中でありふれていて、加害者たちはアプリを使ったり、呼び出したり、教師であったり上司であったりする優越的な地位を利用して、本当にカジュアルに性加害をしていて、そして、被害者は、自分が悪いと思ってこれが性暴力と認識することも難しく、長年苦しんだ挙げ句にその認識に至り、それを訴えようと思ったら証拠もないし時効も過ぎている。
このような現状を考えると、性暴力の実態に即したイエス・ミーンズ・イエス型で、これは犯罪であるということを明確にしてほしいというのが私の希望です。

——————————————————–

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年12月27日

もう一度言います。
元アットハニーズA氏に洗脳されて無ければ私はAVに出ていません。
8ヶ月間洗脳され占い師まで登場し、イメージビデオとあやふやなまま富士山の麓のスタジオに連れていかれました
勿論後悔しています。
最近ファンの方々に恵まれた事が唯一の救いです。

香西咲さん
2017年12月9日

洗脳で「身内(事務所)の話しか聞く耳を持たない」っていう脳のバリアが出来るんですね。
ヘルメット被っている様な感じ。
そこに非道理な事をやらされたり不信感を持つと亀裂が入り、疑問を抱くけどまだ何も出来ない。
時間をかけて外の世界と触れ合う様になって少しずつバリアが削げ落ちていく感じです。

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(再掲。山本潤 委員)
脅迫、威迫、不意打ち、偽計、欺罔、監禁を追加し、抗拒不能には、人の無意識、睡眠、催眠、酩酊、薬物の影響、疾患、障害、若しくは洗脳、恐怖、困惑、その他の状況により、特別に脆弱な状況に置かれている状況を利用し、又はその状況に乗じてという要件を追加することについて、私は支持したいと思います

山本潤委員のほかにも、洗脳に論及された委員がいます。
こちらの意見につきましては明日のブログでみてみます。

洗脳とは別に、山本委員は、以下のことを主張されています。

(再掲。山本潤 委員)
保護法益が性的自由、性的自己決定権といわれます
自由意思が無視されたことだけに、被害者は苦しんでいるわけではない

被害者にとってみれば、心身の境界線の侵害です
自分の心身が踏みにじられたことに苦しんでいるのです

性暴力は、一般的に、性的自己決定権の侵害、と言われています。
ぼくはこれを聞くたびに、腑に落ちないものを感じていました。
そうなのかな、と。
山本委員はこうおっしゃっています。
心身の境界線の侵害です
自分の心身が踏みにじられたことに苦しんでいるのです
と。
夾雑物が失せました。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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昨日、第8回性犯罪に関する刑事法検討会の資料が公開されました。現在、強姦魔が野放しとなっています。香西咲さんたち被害者が快哉を叫ぶ改正となってほしいものです

日本学術会議の提言

刑法の性犯罪の規定から「暴行・脅迫」要件を撤廃すべき、との声が高まっています。
日本学術会議も同様の主張をしています。
日刊スポーツ(※共同通信)が5日前(2020年11月9日)に報じた記事を参照します。

(2020年11月9日 日刊スポーツ「「同意ない性交を犯罪化すべき」日本学術会議が提言」より、引用。)

2020年11月9日 日刊スポーツ(※共同通信)

9月にまとめられた提言も暴行・脅迫要件を問題視。
同意がない性交自体が被害者に深刻な影響を与えるのに、この要件を満たさなければ加害者が処罰されない現状について「被害者保護の観点が不十分」と指摘した。

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9月にまとめられた提言」は、日本学術会議のホームページに掲載されています。

2020年9月29日 日本学術会議「『同意の有無』を中核に置く刑法改正に向けて―性暴力に対する国際人権基準の反映―」

(参考。当ブログ)
<「9月にまとめられた提言」について>
2020年11月10日
2020年11月11日
2020年11月12日
2020年11月13日

先月(2020年10月)の20日に、第7回性犯罪に関する刑事法検討会が開催されました。
9月にまとめられた提言」は、この会議へ提出されています。

法務省のホームページより、引用。)

2020年10月20日 第7回性犯罪に関する刑事法検討会 

参考資料6 「同意の有無」を中核に置く刑法改正に向けて -性暴力に対する国際人権基準の反映-

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※ 参考資料6の日本学術会議ホームページにおける掲載については以下のリンクを参照ください。

 日本学術会議 提言・報告等【提言】

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日刊スポーツ(※共同通信)の記事をつづけます。

2020年11月9日 日刊スポーツ(※共同通信)

刑法の性犯罪規定について、専門家で構成される日本学術会議の3つの分科会は、現行法の問題点を指摘し、国際的な人権基準を反映した法改正を求める提言をまとめた。

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3分科会の一つで法学委員会ジェンダー法分科会の三成美保委員長は、取材に
性暴力は顔見知りの間で力関係の差によって生じやすく、被害女性は凍り付いて抵抗できないケースが多い。『いかなる性行為も同意の上でなければ罰せられる』という国際人権基準を日本の刑法にも反映し、刑事司法全体にジェンダー平等の視点を取り入れるべきだ
と述べた。

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「各国と同様、同意のない性交自体を犯罪化する規定に変えるべきだ」とした提言は影響を与えそうだ。

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このたびの提言はまだ公開されていません。

2020年11月9日 日刊スポーツ(※共同通信)

法改正を巡っては、法務省の検討会で(2020年11月)10日から個別の規定について具体的な議論が始まる。

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第8回性犯罪に関する刑事法検討会

4日前(2020年11月10日)に、第8回性犯罪に関する刑事法検討会が開催されました。
昨日、同検討会の議事次第と資料が公開されました。

議事次第
(引用)

令和2年11月10日(火)
午前10時~
性犯罪に関する刑事法検討会 第8回会議議事次第

1 暴行・脅迫や心神喪失・抗拒不能の要件の在り方について
2 地位・関係性を利用した犯罪類型の在り方について
3 その他

資料・・・・・・性犯罪に関する刑事法検討会 意見要旨集(第5回会議分まで)

第5回会議分まで」とあります。
これまでの性犯罪に関する刑事法検討会の開催状況は以下のとおりです。

第1回(2020年6月4日)※議事録公開
第2回(2020年6月22日)※議事録公開
第3回(2020年7月9日)※議事録公開
第4回(2020年7月27日)※議事録公開
第5回(2020年8月27日)※議事録公開
第6回(2020年9月24日)※議事録準備中
第7回(2020年10月20日)※議事録準備中
第8回(2020年11月10日)※議事録準備中

議事録は現在、第5回目のものまでが公開されています。
今回公開された資料(意見要旨集)も、「第5回会議分まで」となっています。
一読しました。
これまでの論議がごく簡単にまとめられています。
「暴行・脅迫」要件に関する部分を引用します。

(2020年11月10日 第8回性犯罪に関する刑事法検討会「性犯罪に関する刑事法検討会 意見要旨集(第5回会議分まで)」より、引用。)

「暴行・脅迫」要件

暴行・脅迫要件は、被害者の意思に反する性行為であることを明確に認定するための徴表として機能しており、これによって処罰範囲が過剰に限定されているわけではないと考えられるが、これを限定的に捉える解釈の余地が全くないわけではなく、国民一般に性犯罪の成立範囲が過剰に限定されているかのような印象を与えることも適当ではないから、暴行・脅迫という文言が実務の運用にばらつきが生じる原因となり得ることを踏まえ、改正の可能性を含めて検討すべき

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177条の暴行・脅迫については、解釈によって処罰範囲を広げてきた経緯があるが、国民の間に統一的な意識が共有されていないのが現状であり、解釈論で広げるという対応には限界があると思われるから、本来処罰すべきものが何であるかが条文上明確に伝わるようにすべき。

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177条の暴行・脅迫要件を撤廃すると、激しい暴行・脅迫を要するものとそれを全く問わないものとが同一の条文で規定されることとなるが、法律としてそれでよいか、立証方法が全く異なるものが同じ条文に規定されていてはかえって適用しづらいのではないか、刑の下限が相当下がることになるのではないか、という懸念がある。

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暴行・脅迫の要件を撤廃して、被害者の同意がないことに決定的な意味付けを与えることとすると、そのことが被害者にとって負担となることが懸念されるため、被害者の意思そのものより、不同意を根拠付ける状況、手段、状態の有無を要件とすることが適切。

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暴行・脅迫や抗拒不能の要件は、例えば、被害者が大きな恐怖やだまされたことにより性交されたという状況で、同意がないことの徴表として、一定の縛りをかけるものとして機能しているから、仮に同意なき性交という構成要件を作ったからといって、それによって処罰範囲が広がることとなるのかについても検討すべき。

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暴行・脅迫要件を撤廃するより、暴行・脅迫の程度を緩和したり文言を追加したりして、きめ細かく規定する方が、同意のない性交をきちんと処罰できるようになり、被害者救済につながる。

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177条については、判例上必要とされている「抗拒を著しく困難にさせる程度」という要件を条文に書き込み、これとは別に、もっと軽い類型として不同意性交等罪を設け、「抗拒を著しく困難にさせる程度」には至らない暴行・脅迫といった要件とし、さらに、不同意が外形的に認識できる客観的要件を設けるという方策が考えられる。

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同意はしていないが抵抗できない原因として、本人の意思とは関係なく生じ、体が動かなくなる「Tonic immobility」という反応があり、同意の有無と抵抗の有無とを結び付けて抵抗だけを重視するのは問題であり、より広い事情を拾うべき。

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不同意であるか否かは、内心の要素にとどまらず、それを徴表する具体的な行為との関連で判断しなければならず、そのためには、条文に解釈規定ないし認定基準としての客観的要素を列挙すべき。

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抗拒不能の要件は、条文上、心神喪失と並べて規定されていることもあり、実務上、抗拒不能に該当するか否かの判断に悩むことが多いし、裁判例を見ても、抗拒不能の判断が第一審と控訴審とで分かれているものもあり、このような事態への対応として、薬物や飲酒などを列挙することは有用と思われる。

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同意がないことを表す一定の場合、例えば、被害者が泣いている場合を規定するとすると、被害者の個人的な事情が争点になって被害者の負担が増加することが考えられるし、訴追側にとっても防御側にとっても、争点の拡散が生じることとなる。

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手段として、暴行・脅迫のほか、威迫、不意打ち、偽計、欺罔、監禁を加えるべき。

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抗拒不能の要件の明確化として、「人の無意識、睡眠、催眠、酩酊、薬物の影響、疾患、障害、洗脳、恐怖、困惑その他の状況により、特別に脆弱な状態におかれている状況を利用し、又はその状況に乗じて」という要件とすべき。

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不同意性交

同意していなければ抵抗するだろうと思われているが、人は、恐怖や驚愕を感じたとき、性交したくないと思っていても有効に反応できないという実態があるし、虐待のような力による支配がなされている犯罪では、被害者が進んで性交する形になっている場合があることについても理解し、実態に即した検討をすべき。

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性犯罪の成立要件については、加害者の行為ではなく、被害者に生じている法益侵害から検討し、国際水準に従って同意なき性交を処罰することとすべきであり、一般にも司法関係者にも、明確な拒絶の意思表示がないことが同意を示すものではないということが理解されていないという問題があるため、性的行為に対する同意の在り方についても考えるべき。

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被害者から明確な同意を得ていない性交は犯罪となるべき。

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性行為は、それ自体は犯罪行為ではないから、同意なき性交を違法とすることで取り締まるべきではない性行為にも網がかからないか、この問題にどのような対応をしていけばいいのか、国民の間で議論すべき。

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「不同意」という言葉自体がかなり幅のある概念であり、例えば、一定の関係を有する相手の要求に対し、悩んだ挙げ句に最終的に性行為を甘受するに至った場合には、被害者の心理状態は多様であり、どこまでが「不同意」といえるかが明確ではないように思われるし、結婚すると偽ってだまして性交した場合に、被害者が錯誤に陥っており有効な同意がないとして犯罪の成立を肯定することは適当ではないから、どこまでを処罰すべきかという点については踏み込んだ議論が必要。

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性交は双方が合意を形成しながら互いに参加して行うものであるから、同意のない性交は処罰されるべきであって、被害者に抵抗や拒絶の意思表示を求めるのではなく、「Yes means Yes」型、すなわち、自発的に参加していない人に対してした性交を処罰の対象とすべき。

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人は、予期しない言動に混乱して体が硬直するなど、たやすく抵抗できない状態に陥るものであり、人の感情や意思をないがしろにして、その人の体を侵襲することは心身の侵害であり、人生に深刻な影響を及ぼす暴力であるから、不同意性交が罪として認識されるべき。

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仮に不同意を要件とする場合、被害者が同意していなかったことと被告人にその認識があったことについて、厳格な証明が必要となるが、被害者の内心を直接証明することは困難であるから、外部的・客観的な事実関係から認定する必要があり、その判断材料となり得る客観的な事実、具体的には、被害者の内心を徴表する行為態様や関係性等の客観的要件を明確に規定する必要がある。

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不同意性交が処罰されるべきであるが、性的同意という概念が浸透していない日本で、不同意性交という要件のみでは該当性判断が難しいのであれば、ほかの文言を列挙してもよい。

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先にみたとおり、日本学術会議は、「暴行・脅迫」要件の撤廃をもとめています。
こうした提言は今後の論議の行方におおきな影響をあたえるものと思惟します。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

(再掲。性犯罪に関する刑事法検討会 意見要旨集(第5回会議分まで))
手段として、暴行・脅迫のほか、威迫、不意打ち、偽計、欺罔、監禁を加えるべき

抗拒不能の要件の明確化として、『人の無意識、睡眠、催眠、酩酊、薬物の影響、疾患、障害、洗脳、恐怖、困惑その他の状況により、特別に脆弱な状態におかれている状況を利用し、又はその状況に乗じて』という要件とすべき

AV業界人の手口のひとつに、洗脳、があります。
刑法を改正するさいには、ぜひ、上述の意見もとりいれてほしいものです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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