第5次基本計画策定専門調査会は、第5回目の会合から、
「第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方」
の審議をはじめました。
最新となる第7回目の会合は、いまから5日前の先週の木曜日(2020年10月8日)に開催されました。
(参考)
□2020年7月2日 第5回 第5次基本計画策定専門調査会
□2020年7月21日 第6回 第5次基本計画策定専門調査会
□2020年10月8日 第7回 第5次基本計画策定専門調査会
本日は、「第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方」の推移状況をみてみます。
参照する箇所は、AV出演強要に関するくだりです。
2020年7月2日 第5回 第5次基本計画策定専門調査会
(第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方【骨子案】より、引用。)
●2020年7月2日 第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方(骨子案)
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2020年7月21日 第6回 第5次基本計画策定専門調査会
(第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方(素案)【案】より、引用。)
●2020年7月21日 第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方(素案)【案】
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2020年10月8日 第7回 第5次基本計画策定専門調査会
上述のとおり、5日前に、第7回第5次基本計画策定専門調査会が開催されました。
(参考)
□2020年10月8日 第7回 第5次基本計画策定専門調査会 議事次第&配布資料 |
当日配布された資料のなかから、AV出演強要に関する部分をみてみます。
(第5次男女共同参画基本計画の策定に当たっての基本的な考え方(案)【見え消し】より、引用。)
●第5次男女共同参画基本計画の策定に当たっての基本的な考え方(案)【見え消し】
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ご覧のとおり、今回あらたに、「取締り」という文字が追加されました。
もう一度、「第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方」の変遷を確認します。
<「(1)施策の基本的方向」について>
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<「(2)具体的な取組」について>
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(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。 全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。 |
第5次男女共同参画基本計画は、今年(2020年)の12月に策定される予定です。
(参考。内閣府「男女共同参画基本計画」より。)
<男女共同参画基本計画の推移>
□2000年(平成12年)12月決定 第1次男女共同参画基本計画
↓5年後
□2005年(平成17年)12月決定 第2次男女共同参画基本計画
↓5年後
□2010年(平成22年)12月17日決定 第3次男女共同参画基本計画
↓5年後
□2015年(平成27年)12月25日決定 第4次男女共同参画基本計画
↓5年後
□2020年(令和2年)12月決定予定 第5次男女共同参画基本計画
今回、男女共同参画基本計画にはじめて、「アダルトビデオ出演強要」の文字が明記されます。
画期的です。
第5次男女共同参画基本計画は策定後、5年間、運用されます。
AV出演強要とは別に、例の事件も気になります。
悪足掻きをしている悪党の末路を眺めさせていただきます。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
<2018年11月1日>
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
<2018年11月1日>
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
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