昨日のつづきです。
9月16日に菅内閣が発足しました。
内閣の要は、内閣官房長官です。
菅義偉(すがよしひで)内閣総理大臣は、内閣官房長官に、加藤勝信(かとうかつのぶ)前厚労相を任命しました。
(参考)
□菅内閣 閣僚等名簿
加藤勝信内閣官房長官は、以前、AV出演強要問題にかかわったことがあります。
本日は、男女共同参画担当大臣をされていたときの加藤大臣の発言をふりかえってみます。
加藤内閣府特命担当大臣 閣議後記者会見
●記者
「アダルトビデオへの出演強要を巡る問題についてお聞かせをいただきたいのですけれども、昨日、菅官房長官が記者会見の中で、来週にも関係省庁の局長級の連絡会議を開くというようなことをおっしゃいましたけれども、大臣の所管でも男女共同参画会議の専門調査会で、これまでこの問題について議論が進められてきたかと思うのですけれども、関係省庁の連絡会議の場で何をするのかというところと、あと具体的に施策、どういうふうに進めていきたいとお考えかということ、お聞かせください」
●2017年3月17日 加藤勝信 男女共同参画担当大臣
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●2017年3月21日 加藤勝信 男女共同参画担当大臣
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●2017年4月18日 加藤勝信 男女共同参画担当大臣
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●2017年4月21日 加藤勝信 男女共同参画担当大臣
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●記者
「朝日新聞の平林と申します。一昨日、渋谷駅でアダルトビデオとJKビジネスについて街頭活動と、あと昭和女子大学でのシンポジウムがあったわけですけれども、政府としては5月に本格的な対策をまとめるということで、それに向けて大臣の現段階でのお考えとか、お気持ちなどがあれば教えてください」
●2017年4月28日 加藤勝信 男女共同参画担当大臣
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●記者
「対策作りを巡っては、内閣府だけではなくて、警察ですとか、厚労省ですとか、法務省とか、様々な府省庁が絡んでくると思うのですけれども、その辺でなかなか対策をとるのは難しいのではないかという声もありますが、その辺について課題はいかがでしょうか」
●2017年4月28日 加藤勝信 男女共同参画担当大臣
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●2017年6月6日 加藤勝信 男女共同参画担当大臣
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●記者
「この1年間を振り返って、大臣としてやってきたこと、できたこと、又はもう少しこうやれればよかったと思うこと、あればよろしくお願いします」
●2017年8月1日 加藤勝信 男女共同参画担当大臣
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(菅内閣 閣僚等名簿より。)
□内閣総理大臣 菅義偉(すがよしひで)
□内閣官房長官 加藤勝信
□法務大臣 上川陽子
いずれも、AV出演強要問題に対して強い関心をしめしてこられました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。 全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。 |
このたび、菅内閣が発足しました。
膠着しているAV出演強要対策が前へ進むことを願っております。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
<2018年11月1日>
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
<2018年11月1日>
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
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