フランスでもAV出演強要がおこなわれているようです。フランスの被害者の方々も、香西咲さんたちと同様に、勇気を持って真実をあきらかにしました

昨日(2020年9月30日)、クーリエ・ジャポン(※講談社)は、
被害者を言葉巧みに言いくるめ、同意のない行為を強制フランスでもあった『AV強要』─パリ検察が大手サイトの捜査開始
という記事を配信しました。
当該記事の一部を引用します。

(2020年9月30日 クーリエ・ジャポン「被害者を言葉巧みに言いくるめ、同意のない行為を強制フランスでもあった『AV強要』─パリ検察が大手サイトの捜査開始」から、引用。)

2020年9月30日 クーリエ・ジャポン

(2020年)9月25日、パリ検察がフランスの大手ポルノ配信サイト「ジャッキー&ミシェル」に対する捜査を開始した。
仏紙「20ミニュット」によれば、検察は(2020年)7月10日に予備捜査を開始し、同サイトが配信する複数の動画の撮影過程でレイプや「売春斡旋行為」があったとされる問題を調査していた。

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「ジャッキー&ミシェル」が配信するポルノ動画に過去に出演した2人の女優が、撮影の過程で合意のない性行為をおこなうよう強制されたと告発した。

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「私は『いやです、いやです』と何度も言いました。でも、あるシーンを撮影しているときに、彼らは私の意思に反してやったんです」
事前の取り決めは守られず、同意していた以上の人数との性行為を強要されることもあったという。
「私は怖かったんだと思います。断ったり、批判されたりするのが。20歳で、1人で電車に乗って撮影場所まできて……制作チームや男優に囲まれていて、誰も味方がいないんです。『ノー』とは言えませんでした」

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もうひとりの女性は、男優による女性の“斡旋システム”が存在することを証言した。
彼女がポルノに出演したのは、「ジャッキー&ミシェル」で男優をしていた知り合いに誘われたことがきっかけだった。
その知り合いの男は、女性を紹介することで金銭を得ているのかという記者の質問に、女性はこう答えている。
「もちろん。それが彼の役目です。男優はあまり稼げないから」

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(略)2月27日に大審裁判所の検察局に問題を通報し、パリ検察によって7月に予備捜査がおこなわれることになった。

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フランスは2016年に買春および売春斡旋を禁じる法律を制定して以来、「廃止主義」の立場をとってきた。
共同声明によれば、この法律のおかげで、売春斡旋に関する捜査は法律施行から4年で54パーセント増加したが、ポルノはこの法律の死角になっているという。
「ポルノと売春の違いは部屋の中にカメラがあるかどうかだけである。ポルノ犯罪システムを、フランスの性売買廃止主義政策の死角から出すことが不可欠だ」
(フランスの3つの女性団体の)声明は述べている。

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(略)7月の予備捜査の開始以降、数十人の女優が弁護士に相談をおこなった。
中にはレイプや性暴力の様子を詳細に語った女性もいる。
そして、多くの被害者はインターネットからの動画の削除を求めているという。

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フランスでも日本と同様に、AV出演強要がおこなわれているようです。

話題を日本に移します。
日本では現在、刑法の性犯罪の規定を見直すかどうかの論議が進められています。

(参考。当ブログ)
<性犯罪に関する刑事法検討会に関して>

2020年9月14日(第4回性犯罪に関する刑事法検討会で、AV出演強要に関する意見が)
2020年9月22日(第5回性犯罪に関する刑事法検討会で、叩き台が確定)
2020年9月23日(叩き台のなかにAV出演強要問題が盛り込まれたような気が)
2020年9月24日(森まさこ前法務大臣が、AV出演強要に言及した山本潤委員を選任した経緯)
2020年9月25日(第6回性犯罪に関する刑事法検討会。上谷さくら委員がAV出演強要に関する資料を提出【1】)
2020年9月26日(第6回性犯罪に関する刑事法検討会。上谷さくら委員がAV出演強要に関する資料を提出【2】)
2020年9月27日(第6回性犯罪に関する刑事法検討会。上谷さくら委員がAV出演強要に関する資料を提出【3】)
2020年9月28日(性犯罪に関する刑事法検討会。現在までの進捗状況)

上述の性犯罪に関する刑事法検討会では、以下の事柄も論議の対象となっています。

(2020年8月27日 第5回性犯罪に関する刑事法検討会「検討すべき論点」より、引用。)

2020年8月27日 検討すべき論点

性的姿態の撮影行為に対する処罰規定の在り方

〇 他人の性的な姿態を同意なく撮影する行為や画像を流通させる行為を処罰する規定を設けるべきか

〇 撮影された性的な姿態の画像の没収(消去)を可能にする特別規定を設けるべきか

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

AV出演強要を禁止しなければ、これからも被害はつづきます。
法務省の性犯罪に関する刑事法検討会は、はたして、どのような結論を出すのでしょうか。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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