昨日(2020年9月9日)、自民党の総裁選挙が告示されました。
3人の国会議員が立候補をしました。
石破茂(いしばしげる)元自民党幹事長、菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官、岸田文雄(きしだふみお)自民党政調会長です。
新しい総裁は、来週の9月14日(月曜日)におこなわれる自民党の両院議員総会で選出されます。
(参考。日本国憲法)
□第67条
「内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ」
同総会の2日後(2020年9月16日)、臨時国会が召集されます。
この場で、自民党の新総裁が、あたらしい総理大臣に指名される運びです。
巷間、菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官が自民党の総裁に選出されて新総理に指名される、と言われています。
菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官は、AV出演強要問題を黙過しなかった人物、としても知られています。
菅長官のこれまでの言動をふりかえってみます。
AV出演強要と菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官
まずは、朝日新聞の記事を参照します。
朝日新聞
(2017年5月1日 朝日新聞「AV出演強要、被害者の告白が官邸の中枢を動かした」より、引用。)
●2017年5月1日 朝日新聞
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「記者会見」
2017年3月16日の記者会見で、菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官は、つぎのようにのべました。
2017年3月16日 内閣官房長官記者会見
(2017年3月16日午前 動画「内閣官房長官記者会見」より。)
(※音声の文字化は、筆者。)
(※15分のあたりから。)
●記者
「女性らがアダルトビデオへの出演を強要されているという被害がふえているという問題でですね、昨日公明党のプロジェクトチームが、被害防止救済のための提言を長官に提出したと思います。安倍政権のテーマであります女性活躍、働き方改革にもかかわる問題だと思いますが、この問題のご所見と具体的にとりくむとすればどういったタイミングで進められるのかを教えてください」
●2017年3月16日 菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官
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(菅義偉【すがよしひで】内閣官房長官。再掲)
「政府横断的に関係省庁の局長会議、これを設置をする」
菅長官は、あらたに、いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議を立ち上げました。
同会議における菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官の発言をふりかえってみます。
2017年3月21日 第1回関係府省対策会議
(会議録より、引用。)
●2017年3月21日 菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
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2017年3月31日 第2回関係府省対策会議
(会議録より、引用。)
●2017年3月31日 菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
(会議のおわり)
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2017年5月19日 第3回関係府省対策会議
(会議録より、引用。)
●2017年5月19日 菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
(会議のおわり)
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2018年3月26日 第4回関係府省対策会議
(会議録より、引用。)
●2018年3月26日 菅義偉(すがよしひで) 内閣官房長官
(会議のおわり)
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来週の水曜日(2020年9月16日)の臨時国会で、菅義偉(すがよしひで)内閣官房長官が新総理大臣に指名されることでしょう。
(参考。日本国憲法)
□第6条
「天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する」
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。 全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。 |
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AV対策のさらなる進展を期待しています。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
<2018年11月1日>
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
<2018年11月1日>
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
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