このたびAV人権倫理機構は、あるAVプロダクションの除名を公表しました。香西咲さんたちAV強要被害者の方々の告発は、いまでも多くの女性を救っています

先週、AV人権倫理機構は、世の人々の虚を衝く事実を公表しました。
内容は以下のとおりです。

(2020年7月30日 AV人権倫理機構「TOPICS」より、引用。)

2020年7月30日 AV人権倫理機構

ピースプロモーション除名について
当機構会員団体 第二プロダクション協会(略称 SPA)に所属しておりました有限会社ピースプロモーション(取締役 林裕隆/プロダクション名 ピースプロモーション)は、当機構理事会での審議、SPAへの指導の結果、2020年5月22日付にてSPAから除名処分を受けました。
この措置に伴い、有限会社ピースプロモーションは適正AV業界の枠外事業者となりましたことを、ご報告させていただきます。

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(参考。ウィキペディア)
有限会社ピースプロモーション

ぼくは、上述のAV人権倫理機構の記事を読んで、目を瞠(みは)りました。
AV人権倫理機構が傘下のAVプロダクションを放逐したー
これまでの同機構の振る舞いからは考えられない所行です。
同機構が過去におこなったAVプロダクションへの対応をふりかえってみます。

いまから2年前(2018年)のことです。
AVスカウトが逮捕された事件がありました。

AVスカウト4人が逮捕される
(参考。当ブログ)

2018年3月2日

逮捕された4人のうち、3人が起訴されました。
その後、逃走していたもうひとりの男が逮捕されました。

さらにAVプロダクションの社長が逮捕される

逮捕された逃走犯は、ファンスタープロモーションというAVプロダクションの社長でした。

(参考。当ブログ)

2018年4月13日

上述の社長の逮捕をうけて、AV人権倫理機構は、声明文を出しました。

AV人権倫理機構が声明

全文を引用します。

(2018年4月19日 AV人権倫理機構「TOPICS」より、引用。)

2018年4月19日 AV人権倫理機構

声明
平成30年4月13日(金曜日)に発表された日本プロダクション協会加盟社の代表者逮捕の報道を受け、AV 人権倫理機構では、会員団体に対し、再発防止策の立案と、当機構の指針に沿った業務運営を行うことを徹底するよう指導いたします。
また、刑事捜査の進展を見守り、有罪判決が確定した場合には、当該社に対し然るべき処分を課すよう日本プロダクション協会に対して勧告を行う所存です。
不起訴処分となった場合においても、関係者から事情聴取を行う等、刑事責任とは違う角度から検討し、適正AVの理念に相応しくない行動が認められた場合には、やはり、当該社に対し然るべき処分を課すよう日本プロダクション協会に対して勧告を行う所存です。
平成30年4月19日
AV人権倫理機構

ファンスタープロモーションの社長も起訴されました。
以下に裁判の結果を記します。

まずは2名が有罪となる
(参考。当ブログ)

2018年6月29日

さらに1名が有罪となる
(参考。当ブログ)

2018年7月26日

残りは、ファンスタープロモーションの社長です。
判決は、2018年12月25日に言い渡されました。

社長に判決が下る
(参考。当ブログ)

2018年12月25日

ファンスタープロモーションの社長に対する判決は、これまでの3人と同様に、有罪でした。

(再掲。2018年4月19日。AV人権倫理機構)
日本プロダクション協会加盟社の代表者逮捕の報道
有罪判決が確定した場合には、当該社に対し然るべき処分を課すよう日本プロダクション協会に対して勧告を行う

その後、AV人権倫理機構は、日本プロダクション協会に対してどのような勧告をおこなったのでしょうか。
日本プロダクション協会のホームページを参照します。

(2020年3月6日 日本プロダクション協会「本協会加盟プロダクションの強要問題における報告書」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年3月6日 日本プロダクション協会

AVプロダクション「ロータスグループ」の元社員が2018年4月11日に逮捕され、2018年12月25日に東京地裁にて有罪判決が下りましたが、判決から1年が経過いたしましたので、一つの区切りとしてその後の経緯をご報告いたします。
当該プロダクション(ロータスグループ)はすでに解散しており、2018年12月時点においては、本件当該者が代表取締役となった別会社(ファンスタープロモーション)が当協会理事にとなっておりました。
しかしながら、社会への影響を鑑みて、当協会といたしましては、当該別会社の理事法人退任の申し出を受け入れることとし、同時に、今一度この判決を厳粛に受け止め、さらなる業界改善に邁進したいと努力してまいりました。

大甘の処分です。
結果的にファンスタープロモーションは日本プロダクション協会の幹部(理事)でなくなった。
ただこれだけです。
除名ではありませんので、現在もAVプロダクションとして「活動」しています。

(参考。日本プロダクション協会の組織概要)
加盟プロダクション一覧

このように寛容なAV人権倫理機構が、このたび、あるAVプロダクションを除名しました。

(再掲)
(2020年7月30日 AV人権倫理機構「TOPICS」より、引用。)

2020年7月30日 AV人権倫理機構

ピースプロモーション除名について
当機構会員団体 第二プロダクション協会(略称 SPA)に所属しておりました有限会社ピースプロモーション(取締役 林裕隆/プロダクション名 ピースプロモーション)は、当機構理事会での審議、SPAへの指導の結果、2020年5月22日付にてSPAから除名処分を受けました。
この措置に伴い、有限会社ピースプロモーションは適正AV業界の枠外事業者となりましたことを、ご報告させていただきます。

ピースプロモーションはいったい何をしでかしたのでしょうか。

プロダクションと言いますと、このたびあるプロダクションが起訴された、との情報がありました。

2020年5月29日
(2020年5月29日 CCN、こちら特派員☆彡「コロナ禍後のAV業界の課題は!?」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年5月29日 CCN特派記者Tさん

(略)、昨年(2019年)から1年近くも続いてきたAVプロダクションへの警察の捜査がやっとのこと終了、との報告です。
結果、処分は、取り調べを受けていた関係者全員が在宅での起訴!!

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警視庁記者クラブに聞いても、ニュースとして報道されることは今現在ないみたいで、詳しい内容は裁判が始まってから明らかになるになると思います。

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一部では、4年前から始まったAV出演強要問題に起因する捜査、摘発の警察の総仕上げとの声も出ていました。

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AVプロダクションの除名と言い、AVプロダクションの起訴と言い、なにやら、風雲急を告げる状況、となってきました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

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この世に悪が栄えた例(ためし)はありません。
悪はかならず滅びる。
これが歴史の必然です。
数多(あまた)の女性の人生を破壊した悪党の最期が近づいてきたようです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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