香西咲さん「セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな?」(その51)。本能という自然法則に支配されている者の末路は悲惨です

昨日は、セクハラと、哲学者カントの思想についてふれました。

(参考。当ブログ)
<ハラスメント被害について>
(1)2020年5月17日・・・・・・厚生労働省の相談窓口
(2)2020年5月18日・・・・・・東京管理職ユニオン①
(3)2020年5月19日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士①
(4)2020年5月20日・・・・・・上谷(かみたに)さくら弁護士
(5)2020年5月21日・・・・・・宮田桂子弁護士
(6)2020年5月22日・・・・・・弓田竜弁護士
(7)2020年5月23日・・・・・・神原元弁護士
(8)2020年5月24日・・・・・・太田真也弁護士
(9)2020年5月25日・・・・・・東京管理職ユニオン②
(10)2020年5月26日・・・・・・東京管理職ユニオン③
(11)2020年5月27日・・・・・・東京管理職ユニオン④
(12)2020年5月28日・・・・・・東京管理職ユニオン⑤
(13)2020年5月29日・・・・・・プレカリアートユニオン
(14)2020年5月30日・・・・・・東京管理職ユニオン⑥
(15)2020年5月31日・・・・・・迎合メールの無効性
(16)2020年6月1日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士②
(17)2020年6月2日・・・・・・宮崎学さん、小檜山博さん、宮本輝さんの論説
(18)2020年6月3日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士③
(19)2020年6月4日・・・・・・エセ労働組合について
(20)2020年6月5日・・・・・・東京管理職ユニオン⑦
(21)2020年6月6日・・・・・・東京管理職ユニオン⑧
(22)2020年6月7日・・・・・・東京管理職ユニオン⑨
(23)2020年6月9日・・・・・・東京管理職ユニオン⑩と、女性ユニオン東京
(24)2020年6月10日・・・・・・東京管理職ユニオン⑪
(25)2020年6月11日・・・・・・東京管理職ユニオン⑫と、宗像恒次助教授の自己カウンセリングと親鸞
(26)2020年6月12日・・・・・・東京管理職ユニオン⑬と、野田正彰京都造形芸術大教授の論説
(27)2020年6月13日・・・・・・東京管理職ユニオン⑭と親鸞
(28)2020年6月14日・・・・・・東京管理職ユニオン⑮と、シモーヌ=ヴェイユ
(29)2020年6月15日・・・・・・東京管理職ユニオン⑯と、フロム
(30)2020年6月16日・・・・・・東京管理職ユニオン⑰と、アイリス=マードック
(31)2020年6月17日・・・・・・東京管理職ユニオン⑱と、カール=マルクス
(32)2020年6月18日・・・・・・セクハラ訴訟で勝訴
(33)2020年6月19日・・・・・・東京管理職ユニオン⑲と、ロマン=ロラン
(34)2020年6月20日・・・・・・東京管理職ユニオン⑳と、無償の愛
(35)2020年6月21日・・・・・・東京管理職ユニオン(21)と、遠藤司皇學館大学准教授の論説
(36)2020年6月22日・・・・・・東京管理職ユニオン(22)と、カミュ
(37)2020年6月23日・・・・・・東京管理職ユニオン(23)と、マキアヴェリ
(38)2020年6月24日・・・・・・東京管理職ユニオン(24)と、マザー=テレサ
(39)2020年6月25日・・・・・・東京管理職ユニオン(25)と、「キミがいれば」
(40)2020年6月26日・・・・・・東京管理職ユニオン(26)と、マキアヴェッリ
(41)2020年6月27日・・・・・・秋田県立農業短大事件①
(42)2020年6月28日・・・・・・秋田県立農業短大事件②
(43)2020年6月29日・・・・・・秋田県立農業短大事件③と、キャンパスセクハラ
(44)2020年6月30日・・・・・・東北大学セクハラ事件①
(45)2020年7月1日・・・・・・東北大学セクハラ事件②
(46)2020年7月2日・・・・・・京都大学セクハラ事件①
(47)2020年7月3日・・・・・・京都大学セクハラ事件②
(48)2020年7月4日・・・・・・京都大学セクハラ事件③
(49)2020年7月5日・・・・・・京都大学セクハラ事件④
(50)2020年7月6日・・・・・・キャンパスセクハラと、哲学者カントの思想①(昨日)

セクハラをする輩(やから)の内には、相手の人格を尊重する、という意識がありません。
詳細については昨日の当ブログをご覧ください。
セクハラ犯に欠落しているのは、相手の人格に対する尊厳、だけでありません。
仮言命法や定言命法についても同様です。
本日もカントの理論を簡単に書きます。

カントの仮言命法と定言命法

自由気ままな生活、というものがあります。
たとえば、
「食べたいから食べる」
「寝たいから寝る」
という所作です。
これらは一見、自由な行動であると思われます。
ちがいます。
カントに言わせると自由ではありません。
「食べたいから食べる」
「寝たいから寝る」
いずれも、食欲と睡眠欲という本能に支配されています。

つぎは、自分の意志で行動する場合を考えてみます。

ひとが何かの行為をするとき、自分自身に命ずる道徳的な声があります。
この自分自身に命ずる道徳的な声をカントは、命法(めいほう)、とよびました。

命法

カントは命法を2種類に分類しました。

ひとつめは、仮言命法です。

仮言命法

たとえば、自分の内から発せられる
「相手に信用されたいのならば、嘘をついてはならない」
という声があります。
これが仮言命法です。

ふたつめは、定言命法です。

定言命法

上述の例では、相手に信用されたい、という目的が最初にあります。
その目的を達成するために嘘をついてはならない、と考えます。
定言命法はちがいます。
「嘘をついてはならない」
これだけです。
条件はありません。
嘘をついてはならない。
これは、目的を達成するための手段でありません。
打算とは関係なく、それ自体が良いとされることを単刀直入に命じています。

「食べたいから食べる」
「寝たいから寝る」
これは本能という自然法則に支配されています。
自由ではありません。
「相手に信用されたいのならば、嘘をついてはならない」
こちらは打算に支配されています。

「嘘をついてはならない」
無条件でみずからの意思にしたがうのですから、そのひとの本質は自由です。
なにものにも支配されていません。
自由とは、打算抜きでみずからを律することです。
カントはこのように考えました。

佐賀新聞の記事を参照します。

(1999年6月28日 佐賀新聞「表層深層 キャンパス・セクハラの実態」より、引用。)
(※当該記事は、G-Searchデータベースサービスに所蔵されています。)

<一部分を抜粋>
1999年6月28日 佐賀新聞

大学や大学院で指導教官が女子学生、院生に行ったセクハラ(性的嫌がらせ)が全国で法廷に持ち込まれている。
仙台地裁が5、6月に2件の訴訟で、東北大助教授と東北生活文化大教授にそれぞれ700万円を超す損害賠償を命じるなど、各地で女性側が勝訴するケースが相次いだ。
大学という専門化した「閉鎖社会」の中での、師弟関係を背景にしたセクハラ被害の実態が明らかになってきた。

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大学でのセクハラは93年、元秘書に対する京大教授(当時)の疑惑が浮上したのをきっかけに各地で次々と表面化。

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「指導教官を怒らせてはいけない。言う通りにしないと指導をやめられてしまうと思った」
東北大大学院の助教授(46)を訴えた元助手の女性は法廷で、性的関係を迫られた時の心情を、こわばった表情で証言した。
仙台地裁の判決によると、助教授は元助手が大学院博士課程に在学中の1995年4月から8月にかけて、研究室で胸や下半身を触ったほか、ホテルに連れ出して性的関係を強要した。
「どうしても研究がしたくて入った大学院。早く成果を上げて親を安心させたかった」という元助手。
助教授は彼女に「恋愛関係を持たないなら助言者にもなれない」と言い放ったという。
「自由意思に基づく恋愛関係だった」と主張してきた助教授は、判決を不満として仙台高裁に控訴した。
(※第2審でも女性が勝訴した。賠償額は900万円に増額された。助教授は東北大学を懲戒免職となった。)

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セクハラ男は本能という自然法則に支配されています。
仮言命法は存在しません。
もちろん定言命法も。
こうした輩(やから)の末路は悲惨です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年5月1日

セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな?
もしご存知の方居たら教えてください。

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相談先としてもっとも最適なのは、東京管理職ユニオンです。
被害者が東京管理職ユニオンに加入すれば、同労組はセクハラ男と対峙します。
セクハラ男はやがて所属している組織から放逐されます。
この面で加害者は自由を獲得することができるのでしょうけれども。
この自由は破滅への序章となります。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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