子どもは純真です。
大人のように自身の利害を第一に考えません。
ぼくは常々、子どものようなこころを持ち続けたい、と思っています。
西日本新聞の記事を参照します。
西日本新聞
(2019年10月1日 西日本新聞「女子中学生3人、連携プレーで女児救う 『父に教わった救助法が役立った』」より、引用。)
●2019年10月1日 西日本新聞
8月31日夕、藤島さん(藤島海琴【みこと】さん【14】)と1年生の草野寧彩(ねいろ)さん(12)、同本田悠さん(12)は、練習試合で大島に来ていた同市の玄海中バレーボール部員を見送った後、波止場で遊んでいた。 |
「人が海に落ちた」の悲鳴で振り返ると、釣りをしていた親子3人のうち女児が海に転落。 |
父親と男児はパニック状態となっていたという。 |
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藤島さんは手元にあった空の2リットルのペットボトルを持ち、約3メートル下の海面に飛び込んだ。 |
泣いている女児にペットボトルを抱かせると、「大丈夫だから」と声を掛け落ち着かせた。 |
その後、体を抱え堤防の階段がある場所まで約50メートル泳ぎ、無事救助した。 |
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もうひとつ、みてみます。
(2020年6月25日 西日本新聞「『どうしたの?』不明小1保護、小学生4人に感謝状 『勇気ある行動』」より、引用。)
●2020年6月25日 西日本新聞
署によると、今月10日午後4時半ごろ、前田さん(前田璃乃さん【10】)が、浜田さんきょうだい(浜田結月【ゆづき】さん【9】、浜田新【あらた】君【7】)がいた森さん(森菜摘さん【9】)宅に向かっていると、歩道に座り込んで泣いていた女児(6)を見つけた。 |
「どうしたの?」と声を掛けると「道が分からない。足が痛い」と話すので、すぐに3人に協力を求めて走って女児の元に戻った。 |
その後、一緒に近くの交番に行ったが不在だったため、隣接するラーメン店に声を掛け、糸島署に連絡してもらい無事保護された。 |
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女児は1時間以上、3キロ弱を歩いていたとみられる。 |
有馬健一署長は「勇気ある、人の痛みが分かる行動で、1人の子どもの命が救われた」と語り掛けて感謝状を手渡した。 |
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(再掲。西日本新聞)
「人の痛みが分かる行動」
この世には、成長期の過程で人間としてもっとも必要なものを身に付けることができなかった輩が存在します。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2020年5月1日>
セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな? もしご存知の方居たら教えてください。 |
精神に障害のあるセクハラ男は、この世から駆逐しなければなりません。
(参考。当ブログ)
<ハラスメント被害について>
(1)2020年5月17日・・・・・・厚生労働省の相談窓口
(2)2020年5月18日・・・・・・東京管理職ユニオン①
(3)2020年5月19日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士
(4)2020年5月20日・・・・・・上谷(かみたに)さくら弁護士
(5)2020年5月21日・・・・・・宮田桂子弁護士
(6)2020年5月22日・・・・・・弓田竜弁護士
(7)2020年5月23日・・・・・・神原元弁護士
(8)2020年5月24日・・・・・・太田真也弁護士
(9)2020年5月25日・・・・・・東京管理職ユニオン②
(10)2020年5月26日・・・・・・東京管理職ユニオン③
(11)2020年5月27日・・・・・・東京管理職ユニオン④
(12)2020年5月28日・・・・・・東京管理職ユニオン⑤
(13)2020年5月29日・・・・・・プレカリアートユニオン
(14)2020年5月30日・・・・・・東京管理職ユニオン⑥
(15)2020年5月31日・・・・・・迎合メールの無効性
(16)2020年6月1日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士②
(17)2020年6月2日・・・・・・宮崎学さん、小檜山博さん、宮本輝さんの論説
(18)2020年6月3日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士③
(19)2020年6月4日・・・・・・エセ労働組合について
(20)2020年6月5日・・・・・・東京管理職ユニオン⑦
(21)2020年6月6日・・・・・・東京管理職ユニオン⑧
(22)2020年6月7日・・・・・・東京管理職ユニオン⑨
(23)2020年6月9日・・・・・・東京管理職ユニオン⑩と、女性ユニオン東京
(24)2020年6月10日・・・・・・東京管理職ユニオン⑪
(25)2020年6月11日・・・・・・東京管理職ユニオン⑫と、宗像恒次助教授の自己カウンセリングと親鸞
(26)2020年6月12日・・・・・・東京管理職ユニオン⑬と、野田正彰京都造形芸術大教授の論説
(27)2020年6月13日・・・・・・東京管理職ユニオン⑭と親鸞
(28)2020年6月14日・・・・・・東京管理職ユニオン⑮と、シモーヌ=ヴェイユ
(29)2020年6月15日・・・・・・東京管理職ユニオン⑯と、フロム
(30)2020年6月16日・・・・・・東京管理職ユニオン⑰と、アイリス=マードック
(31)2020年6月17日・・・・・・東京管理職ユニオン⑱と、カール=マルクス
(32)2020年6月18日・・・・・・セクハラ訴訟で勝訴
(33)2020年6月19日・・・・・・東京管理職ユニオン⑲と、ロマン=ロラン
(34)2020年6月20日・・・・・・東京管理職ユニオン⑳と、無償の愛
(35)2020年6月21日・・・・・・東京管理職ユニオン(21)と、遠藤司皇學館大学准教授の論説
(36)2020年6月22日・・・・・・東京管理職ユニオン(22)と、カミュ
(37)2020年6月23日・・・・・・東京管理職ユニオン(23)と、マキアヴェリ
(38)2020年6月24日・・・・・・東京管理職ユニオン(24)と、マザー=テレサ
(39)2020年6月25日・・・・・・東京管理職ユニオン(25)と、「キミがいれば」
セクハラの被害に遭ったとき、泣き寝入りを選択されるかたもいます。
産経新聞の記事を引用します。
(2016年4月5日 産経新聞「セクハラ許さない 泣き寝入り6割超、相談後に嫌がらせ」より、引用。)
(※当該記事は、G-Searchデータベースサービスに所蔵されています。)
<一部分を抜粋>
●2016年4月5日 産経新聞
職場でセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ=セクハラ)を受けたことのある女性のうち6割超が泣き寝入りしていたとする調査結果を厚生労働省がまとめた。 |
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現在働いていたり、就業経験があったりする25~44歳の女性を対象に行われ、約1万人から回答を得た。 |
セクハラ被害を受けたと回答した人は28・7%で、被害を受けた対応としては「我慢した、特に何もしなかった」が63・4%と最多を占めた。 |
上司や会社の窓口へ相談した人は13・5%で、その後の対応状況について尋ねると、22・7%の人が「特段の対応はなかった」と回答。 |
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厚労省は、性的な冗談やからかい、身体への不必要な接触、性的関係の強要などをセクハラと定義し、事業主に防止策を取ることを義務づけている。 |
だが(略)体裁を気にし、隠蔽(いんぺい)しようとしたりする企業もある。 |
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(厚労省の)担当者は「社によって処分内容に差がある。利害関係のない外部の相談窓口を活用するのも一手だ」と話している。 |
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厚労省は社外の相談機関活用などを呼びかけている。 |
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社外の相談機関でもっとも信頼できるのは、東京管理職ユニオンです。
被害者のために最後まで闘ってくれます。
(再掲。産経新聞)
「セクハラ被害を受けたと回答した人は28・7%で、被害を受けた対応としては『我慢した、特に何もしなかった』が63・4%と最多を占めた」
「我慢した、特に何もしなかった」
マキアヴェリのことばをご紹介します。
(塩野七生著「マキアヴェッリ語録」新潮文庫より、引用。)
●マキアヴェリ
<203ページ。「若干の序論と考慮すべき事情をのべながらの、資金援助についての提言」>
わたしは、はっきりと言いたい。 運は、制度を変える勇気をもたない者には、その裁定を変えようとはしない(略)。 |
●マキアヴェリ
<108ページ。「フィレンツェ史」>
必要に迫られた際に大胆で果敢であることは、思慮に富むことと同じと言ってよい。 |
●マキアヴェリ
<200ページ。「君主論」>
わたしは、はっきりと言う。 慎重であるよりは、果敢であるほうがよい、と断言する。 なぜなら、運命の神は女神なのだから、彼女に対して主導権を得ようと思うなら、乱暴にあつかうことが必要なのだ。 運命は、冷たいほど冷静に対してくる者よりも、征服したいという欲求を露(あら)わにしてくる者のほうに、なびくようである。 |
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言うまでもなく、泣き寝入りは加害者を利するだけです。
加害者は被害者の性格を知っています。
こいつは従順なやつだ、と。
ぜったいにうったえてこない、と確信して、セクハラに及んでいます。
(再掲。マキアヴェリ)
「必要に迫られた際に大胆で果敢であることは、思慮に富むことと同じと言ってよい」
セクハラの被害をうけたかたにおかれましては、果敢な行動をされることを期待しております。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
<2018年11月1日>
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
<2018年11月1日>
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
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