香西咲さん「セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな?」(その34)。東京管理職ユニオン⑳。「いくら与えたかではなく、与えることにどれだけの愛を注いだか」

「無償の愛」ということばがあります。
見返りをもとめない愛、のことです。
たとえば、人魚姫が王子に捧げた愛、がそうです。

(参考。YouTube

以前、あるかたが自著のなかで、ある劇団の女優さんの嘆きを紹介していました。
その女優さんはよく、子どもたちの前で、人魚姫の役を演じるそうです。
クライマックスは人魚姫が王子を殺そうとする場面です。
昔は、人魚姫がナイフを振り上げて逡巡していると、みている子どもたちのあいだから、
「殺さないで」
との声が出たそうです。
最近はちがいます。
「殺せ」
との声が多くなってきました。
見返りをもとめるひとたちが増えているのかもしれません。
ふと、インドのある子どものはなしを思い出しました。

(マザー・テレサ著 カトリック広報室訳「生命あるすべてのものに」講談社現代新書より、引用。)

「生命あるすべてのものに」

あるヒンズー教徒の4歳の子どもが、マザー・テレサは自分の子どもたちに与える砂糖を切らしていることを聞きました。
カルカッタで一時砂糖がなくて困ったことがあったのです。
その子どもは、これを聞くと両親に話しました。
「三日間、お砂糖を食べないよ。ぼくのお砂糖をマザー・テレサにあげるの」
この幼い子どもは大きな愛で愛したのです。
なぜなら傷つくまで愛したからです。
そして、この子は私にどのように愛するかも教えてくれました。
いくら与えたかではなく、与えることにどれだけの愛を注いだか、であると。

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無償の愛と対極に位置するのが、セクハラ男の所行です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2020年5月1日

セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな?
もしご存知の方居たら教えてください。

(参考。当ブログ)
<ハラスメント被害について>
(1)2020年5月17日・・・・・・厚生労働省の相談窓口
(2)2020年5月18日・・・・・・東京管理職ユニオン①
(3)2020年5月19日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士
(4)2020年5月20日・・・・・・上谷(かみたに)さくら弁護士
(5)2020年5月21日・・・・・・宮田桂子弁護士
(6)2020年5月22日・・・・・・弓田竜弁護士
(7)2020年5月23日・・・・・・神原元弁護士
(8)2020年5月24日・・・・・・太田真也弁護士
(9)2020年5月25日・・・・・・東京管理職ユニオン②
(10)2020年5月26日・・・・・・東京管理職ユニオン③
(11)2020年5月27日・・・・・・東京管理職ユニオン④
(12)2020年5月28日・・・・・・東京管理職ユニオン⑤
(13)2020年5月29日・・・・・・プレカリアートユニオン
(14)2020年5月30日・・・・・・東京管理職ユニオン⑥
(15)2020年5月31日・・・・・・迎合メールの無効性
(16)2020年6月1日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士②
(17)2020年6月2日・・・・・・宮崎学さん、小檜山博さん、宮本輝さんの論説
(18)2020年6月3日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士③
(19)2020年6月4日・・・・・・エセ労働組合について
(20)2020年6月5日・・・・・・東京管理職ユニオン⑦
(21)2020年6月6日・・・・・・東京管理職ユニオン⑧
(22)2020年6月7日・・・・・・東京管理職ユニオン⑨
(23)2020年6月9日・・・・・・東京管理職ユニオン⑩と、女性ユニオン東京
(24)2020年6月10日・・・・・・東京管理職ユニオン⑪
(25)2020年6月11日・・・・・・東京管理職ユニオン⑫と、宗像恒次助教授の自己カウンセリング
(26)2020年6月12日・・・・・・東京管理職ユニオン⑬と、野田正彰京都造形芸術大教授の論説
(27)2020年6月13日・・・・・・東京管理職ユニオン⑭
(28)2020年6月14日・・・・・・東京管理職ユニオン⑮と、シモーヌ=ヴェイユ
(29)2020年6月15日・・・・・・東京管理職ユニオン⑯と、フロム
(30)2020年6月16日・・・・・・東京管理職ユニオン⑰と、アイリス=マードック
(31)2020年6月17日・・・・・・東京管理職ユニオン⑱と、カール=マルクス
(32)2020年6月18日・・・・・・セクハラ訴訟で勝訴
(33)2020年6月19日・・・・・・東京管理職ユニオン⑲、ロマン=ロラン

日経ビジネスの記事を参照します。

(1998年4月27日 日経ビジネス「第2特集 第2部~個人加盟の新組織が台頭」より、引用。)
(※当該記事は、G-Searchデータベースサービスに所蔵されています。)

<一部分を抜粋>
1998年4月27日 日経ビジネス

多様化する個人の要望にこたえる新興労組が米国で急成長。

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労働組合の組織率が16%と、日本(22.6%)以上に労組離れが進んでいる米国では、ここ数年、既存の労組には頼らずに自分たちの生活を守ろうという“自助組織”が相次いで誕生している。

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なぜ米国では、こうした自助組織が増えているのだろうか。

米国では景気回復の過程で企業内労働力の外部化(アウトソーシング)が進み、パート労働者や契約社員が労働市場の30%近くを占めるまでになった。その中で「正社員を対象にした既存の労働組合は、もはや『労働者の代表』とはいえなくなった」(ブルッキングス研究所のゲーリー・バートレス上級研究員)のが第1の理由だ。

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こうした傾向は日本でもみられます。
日経ビジネスの記事をつづけます。

1998年4月27日 日経ビジネス

日本でも同様の動きがある。個人は既成労組を頼らなくなり始めた。

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例えば、企業内労組ではなく個人加盟の労働組合・ネットワークユニオン東京(東京・板橋区)がそれだ。今年2月に設立されたばかりで、組合員は今のところ25人と少ないが、「退職勧告を受けたり、賃金の未払いに悩む人々が、週に20~30人は訪れる」と古山享書記長は話す。

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ネットユニオンの設立母体は93年に発足した東京管理職ユニオン。管理職ユニオンは、企業では非組合員扱いとなる管理職を対象にした支援組織で、設楽清嗣書記長は「96年ごろから組合員が急増し、800人に迫る勢い」と話す。
企業内の個人の要望、悩みにこたえる組織は、女性だけの労組という形でも広がりをみせている。大阪市にある「おんな労働組合(関西)」は、「女性にとって使いやすい組合をつくりたかった」(専従組合員の和田弘子さん)のが設立の動機。発足は87年と先輩格だが、やはりここ数年、寄せられる相談件数は増加している。不当解雇やセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)などを中心に、10年間に約40件の労使紛争に取り組み、その3分の2を自分たちの手で解決してきた。

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自分は正社員ではない、との理由で泣き寝入りを選択してはいけません。
日本には個人で加入することができる地域ユニオンが多数、存在しています。
数ある地域ユニオンのなかで最強なのが、東京管理職ユニオンです。

(再掲。「生命あるすべてのものに」)

そして、この子は私にどのように愛するかも教えてくれました。
いくら与えたかではなく、与えることにどれだけの愛を注いだか、であると。

東京管理職ユニオンの姿勢も、無償の愛に近いものがあります。
まずは自身の被害を相談してほしいものです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
2018年11月1日
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
2018年11月1日
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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