アドラー(1870年~1937年)というオーストリアの心理学者がいます。
一流ではありません。
まあ、二流、です。
ぼくは、論外、だと思っています。
アドラーの本を読むとけっこうよいことが書いてあります。
いくつかを紹介します。
(※注 リライトしています。)
<アドラー>
「不安だから、外出できないのではない。外出したくないから、不安をつくり出しているのだ。『外出しない』という目的が先にあるのだ」
「意識と無意識、理性と感情が葛藤する、というのは嘘である。『わかっているけどできません』とは、単に『やりたくない』だけなのだ」
アドラーの主張の根幹をなしているのは、楽観主義です。
楽観主義とは、困難におちいったときに自分でなんとかしようとする考えです。
(※注 リライトしています。)
<アドラー>
「遺伝もトラウマもあなたを支配してはいない。どんな過去であれ、未来は『今ここにいるあなた』がつくるのだ」
嗤(わら)ってしまいます。
アドラーは、自分自身ががんばればなんとかなる、と言っています。
なりません。
人生はそう単純でありません。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2020年5月1日>
セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな? もしご存知の方居たら教えてください。 |
隘路で身動きがとれなくなったときは自分ひとりでなやまずにだれかに相談をする。
これが賢明な生き方です。
(参考。当ブログ)
<ハラスメント被害>
(1)2020年5月17日・・・・・・厚生労働省の相談窓口について
(2)2020年5月18日・・・・・・東京管理職ユニオンについて
(3)2020年5月19日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士について
(4)2020年5月20日・・・・・・上谷(かみたに)さくら弁護士について
(5)2020年5月21日・・・・・・宮田桂子弁護士について
(6)2020年5月22日・・・・・・弓田竜弁護士について
(7)2020年5月23日・・・・・・神原元弁護士について
(8)2020年5月24日・・・・・・太田真也弁護士について
(9)2020年5月25日・・・・・・東京管理職ユニオンについて②
(10)2020年5月26日・・・・・・東京管理職ユニオンについて③
(11)2020年5月27日・・・・・・東京管理職ユニオンについて④
(12)2020年5月28日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑤
(13)2020年5月29日・・・・・・プレカリアートユニオンについて
(14)2020年5月30日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑥
(15)2020年5月31日・・・・・・迎合メールの無効性について
(16)2020年6月1日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士について②
(17)2020年6月2日・・・・・・宮崎学さん、小檜山博さん、宮本輝さんの論説について
(18)2020年6月3日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士について③
(19)2020年6月4日・・・・・・エセ労働組合について
(20)2020年6月5日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑦
(21)2020年6月6日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑧
(22)2020年6月7日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑨
(23)2020年6月9日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑩、女性ユニオン東京
本日も東京管理職ユニオンについてみていきます。
東京管理職ユニオン
毎日新聞に以前、掲載された記事を参照します。
(1996年12月17日 毎日新聞「深刻…職場いじめ--東京管理職ユニオンの『110番』に、相談電話が殺到」より、引用。)
1996.12.17
(※当該記事は、G-Searchデータベースサービスに所蔵されています。)
<一部分を抜粋>
●1996年12月17日 毎日新聞
東京管理職ユニオン
リストラの直撃を受けながら、非組合員のため頼る組織がなく困っている管理職に呼び掛け、1993年末、全労協全国一般東京労組が呼び掛けて結成された。当初、組合員は14人だったが、折からの不況下でのリストラで加入者が殺到。加入者は500人を超え、さらに増え続けている。 |
——————————————————–
「女性を標的」急増
「いじめられている。なんとかして」--。学校の話ではない。職場でのいじめが深刻化する一方だ。東京管理職ユニオン(田中務委員長)が今年2回にわたって開設した「職場いじめ110番」に合わせて1720件もの相談電話が殺到した。中高年への雇用調整、女性へのセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)もからんでいじめが陰湿化し、さまざまな層に広がりつつある。 |
——————————————————–
今年6月、初めて「いじめ110番」を開設したところ、期間中の5日間電話が鳴りっぱなし。675件もの相談が寄せられたため、東京管理職ユニオンは10月にも第2回の「110番」を開いた。 |
——————————————————–
今回の相談の特徴は女性の相談が全体の半数を超え54%(前回は48%)にも上ったこと。30歳代まではセクハラ関係の相談が多く、40歳以上になると職場からの追い出し、退職強要が目立つ。
もう一つの特徴はメンタルヘルスケアが必要とみられるケースの相談が147件に上ったこと。いじめなど職場がすさんでいるのが反映して、精神的に病む人たちも増えている。 |
——————————————————–
さらに「いじめ」相談にあたる窓口が少なく、労働組合のあるところでも「相談に行ったが、とりあってもらえない」というケースも多い。 |
労働基準監督署も、個別相談にはなかなか応じてくれない、という。 |
——————————————————–
5年先に果たして、今のような職場でのいじめがなくなるだろうか。 |
——————————————————–
(再掲。毎日新聞)
「5年先に果たして、今のような職場でのいじめがなくなるだろうか」
上述の記事はいまから24年前に書かれました。
(再掲)
●香西咲さん
<2020年5月1日>
セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな? もしご存知の方居たら教えてください。 |
セクハラやパワハラの被害は依然としてつづいています。
AV業界人やハラスメントをおこなっているやつらにフロムの以下のくだりを読ませてやりたいです。
(フロム著 鈴木晶訳「愛するということ」紀伊國屋書店刊より、引用。)
|
|
|
——————————————————–
(再掲。フロム)
「その人が唯一無二の存在であることを知る能力」
東京管理職ユニオンにはこの能力があります。
ハラスメントの被害に遭ったかたは、東京管理職ユニオンに相談されることをお勧めします。
——————————————————–
■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
<2018年11月1日>
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
<2018年11月1日>
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
香西咲さんを勝手に応援するサイトへ