以前、仕事の付き合いで、カラオケ店へ行ったときのことです。
知人が、「終止符」という曲を歌いました。
(参考)
□YouTube
だまって耳を傾けていました。
聞いたことがあるようなないような曲です。
陰鬱です。
曲も歌詞も。
趣味ではありません。
淀んだ気分になりました。
最後の歌詞を聞いて、気持ちが晴れました。
「重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして」
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2020年5月1日>
セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな? もしご存知の方居たら教えてください。 |
(再掲。終止符)
「重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして」
重いコートは脱ぎすてなければなりません。
(参考。当ブログ)
<ハラスメント被害>
(1)2020年5月17日・・・・・・厚生労働省の相談窓口について
(2)2020年5月18日・・・・・・東京管理職ユニオンについて
(3)2020年5月19日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士について
(4)2020年5月20日・・・・・・上谷(かみたに)さくら弁護士について
(5)2020年5月21日・・・・・・宮田桂子弁護士について
(6)2020年5月22日・・・・・・弓田竜弁護士について
(7)2020年5月23日・・・・・・神原元弁護士について
(8)2020年5月24日・・・・・・太田真也弁護士について
(9)2020年5月25日・・・・・・東京管理職ユニオンについて②
(10)2020年5月26日・・・・・・東京管理職ユニオンについて③
(11)2020年5月27日・・・・・・東京管理職ユニオンについて④
(12)2020年5月28日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑤
(13)2020年5月29日・・・・・・プレカリアートユニオンについて
(14)2020年5月30日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑥
(15)2020年5月31日・・・・・・迎合メールの無効性について
(16)2020年6月1日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士について②
(17)2020年6月2日・・・・・・宮崎学さん、小檜山博さん、宮本輝さんの論説について
(18)2020年6月3日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士について③
(19)2020年6月4日・・・・・・エセ労働組合について
(20)2020年6月5日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑦
(21)2020年6月6日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑧
ハラスメントの被害に遭ったとき、もっとも頼りになるのは、東京管理職ユニオンです。
労働組合には、団体交渉権という特別の権限が付与されています。
(参考。当ブログ)
(21)2020年6月6日・・・・・・東京管理職ユニオンについて⑧
もしも使用者側が頑なに団体交渉を拒否したらどうなるのでしょうか。
その場合は、労働委員会に救済を申立てることとなります。
(参考。千葉県)
□不当労働行為の審査
東京管理職ユニオンが救済を申し立てた事例をみてみます。
●2014年5月13日 東京都労働委員会
□命令年月日 平成26年(2014年)5月13日 申立人 東京管理職ユニオン 被申立人 株式会社ケアサービス |
(2014年5月13日 東京都労働委員会「命令書」より、引用。)
<一部分を抜粋>
●2014年5月13日 東京都労働委員会
申立人 東京管理職ユニオン 執行委員長 Ⅹ1 |
被申立人 株式会社ケアサービス 代表取締役 Y1 |
(略)、委員会は、平成26年5月13日第1609回公益委員会議において、会長公益委員房村精一、公益委員岸上茂、同森戸英幸、同後藤春、同澤井憲子、同稲葉康生、同光前幸一、同平沢郁子、同菊池馨実、同神作裕之、同櫻井敬子、同水町勇一郎、同川田琢之の合議により、次のとおり命令する。 |
主文 |
1 被申立人株式会社ケアサービスは、本命令書受領の日から1週間以内に、下記内容の文書を申立人東京管理職ユニオンに交付するとともに、同一内容の文書を55センチメートル×80センチメートル(新聞紙2頁大)の白紙に楷書で明瞭に墨書して、被申立人会社の従業員らの見やすい場所に、10日間掲示しなければならない。 |
記
年 月 日
東京管理職ユニオン 株式会社ケアサービス
代表取締役 Y1 当社が、平成24年8月7日、9月7日、同月19日、同月25日、10月18日及び11月13日に貴組合の申し入れた団体交渉に応じなかったことは、東京都労働委員会において不当労働行為であると認定されました。 (注:年月日は文書を交付又は掲示した日を記載すること。) |
●2014年5月13日 東京都労働委員会
2 被申立人会社は、前項を履行したときは、速やかに当委員会に文書で報告しなければならない。 |
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第4 法律上の根拠
以上の次第であるから、会社が、平成24年8月7日、9月7日、同月19日、同月25日、10月18日及び11月13日に組合の申し入れた団体交渉に応じなかったことは、労組法第7条第2号に該当する(略)。 平成26年5月13日 東京都労働委員会
会長 房村精一 |
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この事件の概略は、労働委員会命令データベースに掲載されています。
(参考)
□都労委平成24年不第76号
東京管理職ユニオンは実力行使もおこないます。
(2017年4月13日 日経ビジネス「キモくないと、会社と向かい合えない」より、引用。)
<4ページ>
●2017年4月13日 記者
「(略)、設楽さんが、『団体交渉を申し入れた会社の会議室に、会社の了解なく入っていくことがある』と話されていますね。それは、いわゆる『不法侵入』なのではないでしょうか?」
●2017年4月13日 設楽清嗣(したらきよつぐ) 東京管理職ユニオン 相談役(※注 以前は書記長)
今も、入っていくことはあります。 |
●2017年4月13日 鈴木剛 東京管理職ユニオン 委員長
私も入りますよ。会社に団体交渉を何度申し入れても、会社の前で抗議活動をしても、話し合いの場を設けようとはしないことがあるのです。 組合員が不当な行為を受けているから、団体交渉の申し入れをするという意味で会社へ行き、中へ入るのです。それはいわゆる「不法侵入」とは別のものです。 |
●2017年4月13日 記者
「会社側は、警察を呼びませんか?」
●2017年4月13日 設楽清嗣(したらきよつぐ) 東京管理職ユニオン 相談役(※注 以前は書記長)
来ることがありますね。警察官が、「何かあったのでしょうか?(110番通報で)呼ばれたので来ました」と言います。 我々は答えます。「この会社の経営者は、こんなにひどいことをしているのです。労働組合の役員として話し合いに来たのです」と。名刺を渡して、「何かあれば、警察署へいつでも行きます」と言います。この勇気が必要なのです。 |
●2017年4月13日 鈴木剛 東京管理職ユニオン 委員長
警察官がその場に来たら、名刺を渡します。我々は、法律で認められた範囲で抗議をしているのですから、逃げる理由がない。このあたりは「実践」ですね。 |
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(再掲)
●香西咲さん
<2020年5月1日>
セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな? もしご存知の方居たら教えてください。 |
答はひとつです。
東京管理職ユニオンです。
重いコートは早く脱ぎすてましょう。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
<2018年11月1日>
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
<2018年11月1日>
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
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