ハラスメントは重大な人権侵害です。
まだこのことをわかっていない輩(やから)がいるようです。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2020年5月1日>
セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな? もしご存知の方居たら教えてください。 |
当ブログでもいろいろと考えてみました。
(参考。当ブログ)
・2020年5月17日・・・・・・厚生労働省の相談窓口について
・2020年5月18日・・・・・・東京管理職ユニオンについて
・2020年5月19日・・・・・・角田(つのだ)由紀子弁護士について
・2020年5月20日・・・・・・上谷(かみたに)さくら弁護士について
ひきつづき、本日も、弁護士についてみてみます。
宮田桂子 弁護士
(参考。宮田桂子弁護士が所属する事務所)
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まず最初に、小川たまかさんが書かれた記事を参照します。
(2020年4月28日 週刊金曜日「刑法性犯罪規定改正へ一歩 刑法見直す検討会設置決定 被害当事者も検討委員に」より、引用。)
<一部分を抜粋>
●2020年4月28日 小川たまかさん
(2020年)3月31日、性犯罪に関する刑法のさらなる見直しに向けた検討会の設置と、検討委員の発表が法務省から行なわれた。 |
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(参考。井出ようせい議員のツイートより。)
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●2020年4月28日 小川たまかさん
しかし一方で、当然ながら改正に反対する立場の検討委員もいる。 |
弁護士4名中、小島妙子弁護士は日弁連の両性の平等に関する委員会メンバーだが、残る2人はバランスを取って改正反対派の刑事弁護人が選ばれている。 |
特に宮田桂子弁護士は前回改正後もメディア露出が多く、反対派の急先鋒だ。 |
3月23日付『沖縄タイムス』で宮田弁護士はインタビューに答え、被害当事者団体などが求める「不同意性交等罪」の新設案に対し「冤罪を発生させる危険がある」とし「刑事裁判での被害者救済には限界がある」とも語っている。 |
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宮田桂子弁護士は、リベラルな方々から蛇蝎のごとく嫌われているようです。
(再掲。小川たまかさん)
「宮田桂子弁護士は前回改正後もメディア露出が多く、反対派の急先鋒だ」
宮田桂子弁護士がNHKの番組のなかで語ったことばを振り返ってみます。
(2019年5月16日 NHKクローズアップ現代+「“魂の殺人” 性暴力・無罪判決の波紋」より。)
(※全文につきましては、2019年5月21日の当ブログをご覧ください。)
(※音声の文字化は、筆者。)
<一部分を抜粋>
●2019年5月16日 宮田桂子弁護士
先ほど、 「支配関係のあるかたが抵抗できないのだ」 「被害者はそういうような例があるのだ」 ということがVTRで紹介されていましたが、えーと、そうですね、たとえば治療行為、医師と患者、あるいは宗教者と信者というふうな関係であるとか、あるいは就職をさせてやると言っているひとであるとか、あるいは親に嫌われると思って関係におよんだ例や、先生にさからえないと思って関係におよんだ例についても、実は幅広く抗拒不能の要件のなかにふくめている。 |
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●2019年5月16日 宮田桂子弁護士
はい。 ええと、刑罰では、刑法のなかでは、救われない被害者がいます。 証拠がない、とか、さまざまなかたちで。 ですから被害者対策はもっと別のかたちのもの――被害者の生活支援など――がもっとはかられるべきだと思います。 |
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●2019年5月16日 宮田桂子弁護士
そうですね、むしろ性教育とかですね。 ですから、社会の常識がかわらなければ、裁判官は、これは同意がある、と考えてしまう、とー |
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いまから5年前(2015年)の世の中を思い浮かべてみてください。
当時は、AV出演強要、などということばがありませんでした。
みずから希望するものがAVに出演している、とされていました。
AVに被害者はいない。
これが人々の認識でした。
だれもがそう思っていました。
もちろん、ぱっぷす(PAPS)やライトハウスなどの団体は除きますが。
当然、AV強要の被害者の方々も同様です。
除きます。
2015年8月6日に、第12回性犯罪の罰則に関する検討会が開催されました。
会議のなかで、宮田桂子弁護士はAV強要に関する発言をされました。
議事録を参照します。
(2015年8月6日 第12回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より、引用。)
<9ページ>
●宮田桂子 弁護士
あるいは、性的搾取という問題を考えるならば、アダルトビデオにだまされて出される。
あるいは何の説明も受けずに出演して、自分の同意していないものを頒布されてしまうような方もいらっしゃいます。 表現の自由に名を借りた性的搾取も存在しているということは指摘せざるを得ないところです。 |
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5年前(2015年)に宮田桂子弁護士は、性犯罪の罰則に関する検討会という公的な会議の場で、
「性的搾取という問題を考えるならば、アダルトビデオにだまされて出される。あるいは何の説明も受けずに出演して、自分の同意していないものを頒布されてしまうような方もいらっしゃいます」
と発言されました。
(再掲)
●香西咲さん
<2020年5月1日>
セクハラ、パワハラは何処に相談するのが一番効果的なのかな? もしご存知の方居たら教えてください。 |
宮田桂子弁護士にも一度、ご相談をしてほしいです。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
<2018年11月1日>
昨日から久しぶりの体調不良 あの頃の感覚をハッキリ思い出した。よくこんなストレスに何年も耐えてたなぁ。一般人に戻った私にはあの頃の気力も体力も残ってない。
<2018年11月1日>
まぁあの頃は常に死と比較して生きてきたから尋常ではなかったのだろうな。『死ぬくらいならAV出よう』『行先無くなったら人生止めればいいや』何をするにもこれが念頭にありました。そりゃAV出来た訳だわ。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
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