コロナは弱者に対して、よりきびしいウイルスであるようです。
3日前のTBS NEWSを参照します。
<TBS版>
□2020年5月9日 TBS NEWS 米失業率 コロナで戦後最悪、弱者から雇用が奪われる現実」
<Yahoo!版>
□2020年5月9日 TBS NEWS 米失業率 コロナで戦後最悪、弱者から雇用が奪われる現実」
<一部分を抜粋>
●2020年5月9日 TBS NEWS
新型コロナウイルスの影響で、アメリカの4月の失業率が戦後最悪の14.7%を記録しました。 |
データからは、立場の弱い人から順に雇用が奪われている現状が分かります。 |
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(略)、新型コロナウイルス危機は、人々から「平等に」職を奪うわけではありません。 |
例えば女性の失業率は男性を上回り、高卒の人と大卒の人の間には9ポイント近い開きがあります。 |
さらに人種間にも・・・。チャベスさんのようなヒスパニック系の失業率は、最も高い水準なうえ、小売業や配送業など感染リスクの高い職業に携わっている人も少なくありません。 |
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立場の弱い人こそが生活やリスクに不安を覚えながら暮らしています。 |
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こうした傾向は日本でも同じです。
塩村あやか参議院議員の国会質疑をみてみます。
(2020年4月16日 参議院 内閣委員会「会議録」より、引用。)
<一部分を抜粋>
●2020年4月16日 塩村あやか 参議院議員(立憲民主党)
バイトもできず、奨学金だけでは暮らせないという大学生が多くなっていると思います。 |
ちょっと資料を配りたかったんですけれども、ちょっとネットで検索を掛けたんですね。 |
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(略)、読み上げると、 「学費を稼ぎたい大学生や専門学校生必見」 (略) 「週末の出勤でも新社会人より稼ぐことができます」 さらに、 「大型連休、月百万もオーバーではありません、まずは気軽にLINEかダイレクトメールで」 #奨学金、大学生、専門学校生。 |
ホテヘルとかソープとかデリヘル、風俗、こんなのが多いんですね。 |
で、Qに、Qというのはお問合せですよね、ここに、 「急に今日やあしたお金が欲しい、そんな応募でも対応してもらえますか」 「はい、大丈夫です」 こんなのがあるんですよ。 |
もう一つは、これは、風俗面接をして想像以上に多くて驚いたことって、これもツイッターでその人が書いているんですけれども、その当事者、その人ですよね。 |
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私、こういうのを調べたくてたたいたわけではないんですよ。みんなどれぐらい困っているのかなと思ってツイッターに入れたら、もうこういうのがわらわら出てくる状況で、本当に困っている学生が多いんだというふうに思います。 |
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(再掲。塩村あやか 議員)
「『大型連休、月百万もオーバーではありません、まずは気軽にLINEかダイレクトメールで』」
「ホテヘルとかソープとかデリヘル、風俗、こんなのが多いんですね」
「ホテヘル」
「ソープ
「デリヘル」
「風俗」
AV業界はどうなのでしょう。
自粛をしているのでしょうか。
(ツイッターより。)
●2020年4月10日 辻丸さん
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柚木道義議員の発言を思い出しました。
(2020年4月6日 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会「会議録」より、引用。)
<一部分を抜粋>
●2020年4月6日 柚木道義 衆議院議員(無所属)
しかし、やはり、今回、雇用調整助成金の支給対象、特例で非加入の非正規雇用の方にも拡大されている、これは当然税金も含めて使われている、風俗業で働いている方も税金は納めている。そういうことからすれば、これまでの、従前の解釈、仕分ではなくて、やはり、しかもこういうときに、不支給の対象で、風俗業の人なんてだめなんですよ、これは下手をすれば、じゃ、働かざるを得ないから、そうしたらもう感染したってしようがない、いや、あんたたちは感染してもしようがないんだと、命の選別をされている、そういう受けとめ方が、実際現場で働いている方、あるんです、実は。 |
(再掲。柚木道義 議員)
「あんたたちは感染してもしようがないんだ」
おそらく雇用主である企業側もそう考えていることでしょう。
「あんたたちが感染しようとしまいとおれたちには関係ない」
と。
「おれたちはカネ儲けができればいいんだ」
と。
「あんたたちはそのための道具なんだから」
と。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年7月25日>
![]() 【RT拡散希望】 これは合ってると思う。 そして元AVライター『女は商品で使い捨て』だそう。 光のある所には影がある。 皆様気をつけてください。 |
●香西咲さん
<2018年1月25日>
消耗品として扱われていた実感はありますね。 |
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現在、AV業界を規制するものは存在しません。
たとえばつぎのような事例があります。
(2019年12月27日 伊藤たかえの◯◯聞いてみました!【許さない!ゼッタイ!!AV出演強要問題】より。)
(※全文につきましては2020年4月5日の当ブログをご覧ください。)
●2019年12月27日 伊藤たかえ 参議院議員(公明党 AV出演強要問題対策PT 事務局次長)
で、なかには、本当にひどいのは、あの、レイプをされてしまって、その場面を撮影されて、それがアダルトビデオとして流出をしてしまう、とか。 もう考えられないようなことがいろんなところで起きている、っていう現状がある。 |
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このままでよいのでしょうか。
AV業界に止(とど)めを刺す法律の制定が待たれます。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
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