昨日、ネットで、寺田学衆議院議員の国会質疑をみました。
先月(4月)の6日のものです。
(動画)
□2020年4月6日 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 衆議院インターネット審議中継 |
すでに会議録も公開されています。
寺田議員の発言のなかから一部を引用させていただきます。
(2020年4月6日 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会「会議録」より、引用。)
●2020年4月6日 寺田学 衆議院議員(無所属。立憲民主党系)
一斉休校に伴う休業補償の除外要件に、暴力団の方と風俗で働かれる方々、事業者の方々というところの除外要件がありました。 |
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●2020年4月6日 寺田学 衆議院議員(無所属。立憲民主党系)
では、何で性風俗で働かれる労働者の方は除外されるんですかね。抽象的な御答弁はありますけれども、働いている方々は、本当にいろいろな事情があって働いていますよ。 |
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本当に今コロナのことで苦しい中で、除外規定の中に入っていることで、私は一番心に、本当に申しわけないなと思ったのは、こういう除外規定に入れられている性風俗で働かれている女性の方々が、助けてという声を上げることが、しちゃいけないんじゃないかなというふうに自分を責めているというんです。私はとんでもないことだと思いますよ。 |
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(略)、働いている方々、さまざまな事情があって、その中においては、本当に苦しい中で、こういう働き方しかできないといって働いている方もいらっしゃると思います。そして、今回のことで、本当に多くの負担と、精神的なことも抱えられている方は多いと思うんです。 |
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●2020年4月6日 寺田学 衆議院議員(無所属。立憲民主党系)
シングルマザーの方々とかも性風俗なんかで働かれておるということは、私、今回質疑する前にいろいろなところに聞いて、友達の友達とか、知り合いの知り合いとかで、風俗店を経営されている方々も含めて聞きました。 |
実情で、働かれている方々、どういう方かというと、いろいろなところに聞くと、大体三分の一ぐらいは母親で、当然ながらその中にはシングルマザーの方々も多くいらっしゃるということでした。 |
今、特にそういうところに誘われやすい人はどういう人かというと、児童養護施設で育って、そのまま社会に出たときに引っ張られて、もちろんそこで働くことが悪いことじゃないんですよ。そういう形で、さまざまなことで、そういう社会で働いている部分の方々は多い、困っている方々は多いという話をよく聞きました。 |
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(再掲。寺田学 議員)
「今、特にそういうところに誘われやすい人はどういう人かというと、児童養護施設で育って、そのまま社会に出たときに引っ張られて」
岡村隆史氏の与太話が脳裏を過ぎりました。
(4月23日 ニッポン放送 オールナイトニッポンより。)
(※全文については5月6日の当ブログを参照。)
(※音声の文字化は、筆者。)
●4月23日 岡村隆史氏
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●4月23日 岡村隆史氏
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●4月23日 岡村隆史氏
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上述の委員会における寺田学議員の質問をさらにみてみます。
●2020年4月6日 寺田学 衆議院議員(無所属。立憲民主党系)
こういうような形で、自粛によって、要請されたことによって、コロナ、感染拡大を防ぐ、そういう公的な役割を担ってやめていった方々が、どんどん個人的に負債を負っていっているのが今の現状です。イベントだけじゃなくて、レストランであったり飲食店であったり居酒屋であったり、先ほどの性風俗もそうですし、クラブであったりイベントハウスだったり、さまざまなところが名指しで、バーもそうですね、自粛要請を受けて、今、瀕死の状態です。 |
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(再掲。寺田学 議員)
「自粛要請を受けて、今、瀕死の状態です」
AV業界はこの限りでないようです。
(ツイッターより。)
●2020年4月10日 辻丸さん
AV撮影全ストップ!と例によって一部勝ち組がデマを飛ばしている。 |
実際には老舗大手の適正メーカー始め、今も敢行されている。 |
実演家達の多くはこう叫びたいだろうが、勝ち組支配の適正業界には逆らえない。 |
AV人権倫理機構も例の如く「厳重注意」のみ。 |
現政府以上に誰も責任とらない全体国家主義業界! |
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(再掲。岡村隆史氏)
「コロナ明けたらなかなかのかわいいひとが、短期間ですけれども、美人さんが、お嬢やります。これ、なんでかと言うか、短時間でお金をやっぱりかせがないと苦しいですから」
このままAV業界を野放しにしておいてもよいのでしょうか。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2015年7月11日>
①高齢者の銀行預金が振り込め詐欺で狙われるように 今若い女性は〝性〟を狙われるんだそう。AV出演を自分で決めたと思っていても実はそう洗脳されていた事も多いから周りにちゃんと相談して決めること。 AVの良い部分しか話してこない人には要注意。一生背負うものは大きい想像以上の覚悟が必要 |
●香西咲さん
<2017年11月23日>
#MeToo 百戦錬磨のAVスカウトからしたら若い女の子の群がる #駒場祭 は金塊の在処。奴らは女を金としか見てない。 瞬時に貴女を持ち上げAVデビューするシナリオを描くなんて朝飯前。大手芸能事務所にも要注意。私は大手芸能事務所にスカウトされAV堕ちパターン。 |
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AV強要新法の制定が待たれます。
警察は労働者派遣法や職業安定法を積極的に適用する気がないみたいですので。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
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