AV出演強要に対するマスナリジュンさんの論説(その7)。AV業界はファンタジー(狂気)の世界です。常人は存在しません。香西咲さん「健康を返して」

6日前より、AV出演強要に対するマスナリジュンさんの所論をふりかえっています。
本日は7回目です。

(参考。当ブログ)
2020年4月9日(※1回目)
2020年4月10日(※2回目)
2020年4月11日(※3回目)
2020年4月12日(※4回目)
2020年4月13日(※5回目)
2020年4月14日(※6回目)

『 #AV出演強要問題 』 2017.2.5 【 ナママス 】 vol.173より、引用。)

(※音声の文字化は、筆者。)
(※1:06:15のあたりから。)
2017年2月5日 マスナリジュンさん

これは三者契約書です。
女優さん、それからプロダクション、メーカー、その三者を甲(女優)、乙(メーカー)、丙(プロダクション)として、三者間での契約書です。
そのなかの第4条。
「宣伝活動及びパブリシティ」
「乙(メーカー)はー」
わかんないところあっても聞き流してくださいね。

(メーカー)は、本作品の価値を最大限に高めるために必要かつ適切と考える広報、パブリシティ及び宣伝活動をおこなうものとします。また、甲(女優)および丙(プロダクション)は、乙(メーカー)の宣伝活動に対し合理的な範囲の協力を行うことを承諾します。

2017年2月5日 マスナリジュンさん

第5条。
「保証」
(女優)および丙(プロダクション)は、乙(メーカー)に対し、甲(女優)が18歳未満でないことを保証します。

ここまではいいですね。

2. 甲(女優)および丙(プロダクション)は、乙(メーカー)に対し、甲(女優)など本出演等承諾書作成時点において、甲(女優)の知る限り妊娠、性感染症に感染していない事を保証します。

また、撮影日終了日まで状態を維持して妊娠および性感染症をふせぐ義務(ピルの服用や生理、危険日の把握、体調管理などの徹底)を負うものとし、撮影終了後以降における甲(女優)の妊娠、性感染症への感染に関しては、乙(メーカー)の責に帰すべき場合を除き、甲(女優)および丙(プロダクション)の責任において解決し、乙(メーカー)に一切の賠償や責任をもとめないものとします。
(メーカー)に事前の書面による許可なく、甲(女優)が本承諾書提出後に乙(メーカー)が指定した外見イメージを大きく変えた場合(髪染め、日焼け、整形、豊胸、入れ墨、妊娠、過度の体重の増減、その他大幅に外見を変えるなど)、甲(女優)と丙(プロダクション)は連帯して撮影に影響が出ないようにこれを是正し、間に合わず撮影延期または中止となる場合は、乙(メーカー)に対して撮影延期または中止にかかる費用を負担する義務を負うものとします。
うん、まあ、つまり、妊娠や性感染症にかかるリスクがある仕事であるということ。
そしてそれは、この甲(女優)、乙(メーカー)、丙(プロダクション)
ちょっとわかりにくかったですけど、その女優とプロダクションがその責任を負うものとする、という内容なんですね。
で、もうすべては、結局は、女優が何かあったら損害賠償なり違約金なりを支払わなければいけない、と。

(参考。公明党の伊藤たかえ参議院議員が最近、公開した動画。)

2017年2月5日 マスナリジュンさん

そして第3条にある女性の肖像の使用について。
これはもう、要は、撮られた作品はその後もずっと生涯に渡って無償で再利用ー
つまり、何て言うのー
コンピレーション版とかネット配信とか、再利用した場合も無償で、それを自由にメーカーが使ってよい、っていうことを承諾する、みたいな内容もふくまれているんですね。

2017年2月5日 マスナリジュンさん

だからさっきmilukinさんがおっしゃった、AV女優が立派かどうか、みたいなー
立派な職業か、っていう問題ではなくて、その働かせ方に、フィジカルに、メンタルに、リスクが非常にあるし、その仕事を断ることができない構造になっている、ということが問題なんだと思います。
AVの是非についてはものすごいむずかしいところですよね。
で、いま、DVDなどが売れない。
で、レンタルされない、ってことがあって、ネットで流通している。
で、そのネットの、サーバーの場所ー
海外にネット動画のサーバーがある場合は日本の法律がおよばなかったりするわけですよね。
そうしたときに、ひどい人権侵害がそこでおこなわれている、プレー中におこなわれている、としても、日本の法がおよばなかったりするわけですよ。
で、やっぱり、「ファンタジー」(狂気)の世界なので、極端なプレーがおこなわれている、と。
(極端なプレーがおこなわれて)いるケースがままある。
もうひとつ悪影響がー
AVの悪影響としてはそれを若い内にみた男性がそういったプレーが標準であるとー
まあ、セックスはひとと比較することなんてできないですから。
自分がまだ経験がない、または経験が浅い段階で、まず、セックスがどんなものであるかというのをアダルトビデオで知ってしまう、と。
で、そこでおこなわれていることが非常に女性の人権を踏みにじるような行為であった場合に、それがスタンダードなんだと。
若い内にこう思ってしまうとその後のそのひとの性生活やそのひとの相手になった女性がとっても不幸になると思うんですよね。
そこもなんか、まったく規制がなくていいのかな。
まあ、18歳未満がそもそもAVをみちゃいかん、みたなはなしなのかもしれないけど。
実際にはもう、ネットでみれちゃうわけで。
moritarouさん、
自分が不利である事を知らずにサインしているのでしょうね
そうでしょうね。
それもすごく問題ですよね。
だから、まあ、この本(「AV出演を強要された彼女たち」)のなかで繰り返し出てくるんですけど、
「契約したじゃない」
とか、
「これ、お仕事なんだから」
っていうふうに言われる。
または本人がそう思っちゃう。
契約したんだから、とか、仕事なんだからちゃんとしなきゃいけない、っていうふうに、妙にまじめに考えてどんなことでもやってしまう、と。
それをあとでずっと後悔しちゃうっていうことが問題ですよね。
あともうひとつは、これ、微妙なところなんだがな。
鈴木大介さんという、ライターと言っていいのかな、ジャーナリストと言っていいのかな、ルポライターと言っていいのかなー
鈴木大介さんの「最貧困女子」っていう幻冬舎からの本があります。
このなかでは、ハードなAV出演者には知的障害の女性が多いとして、いわゆる3大NG現場(ハードSM、アナル、スカトロ)にいる。
特にスカトロのAVに出ている女性の半数は知的障害だ、というAV関係者の証言を掲載している、と。
あと、インタビューアーの吉田豪さんがこの問題について、なんていう番組だったかな、はなされているユーチューブをみたんですけど。
まあ、吉田豪さん、どっちのー
なんて言うのー
AV女優でも本人はないわけだし、メーカーにいるわけでもなくてー
インタビューアーとしての立ち位置で自分がインタビューしたひとたちから聞いたはなしとしてー
やっぱり現実には、女性のひどい人権侵害ー
意に沿わないこととか無理矢理の業界への引きずり込みみたいなことが実際には起こっている、というのを吉田豪さんはおっしゃっていましたね。
だから、
「そんなことはない」
って言うのはあまりにも極端な気がするかな。

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(2016年7月14日発売「週刊文春」2016年7月21日号より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

ストレスから円形脱毛症になり全身がけだるく、胃腸は毎日、抉られるように痛みました。
自分で救急車を呼んだこともあった。
屈辱がフラッシュバックし、絶望的に命を絶ちたくなるときも・・・・・・

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年6月15日

慢性胃炎や膵炎、睡眠障害、脅迫観念、対人恐怖症等(特に男性)など、 ケジメを付けない限りは一生引きずりますね。
健康を返して。

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国民はいまこう思っています。
一日も早くAV業界を抹消しろ、と。
パソコンの「deleteキー」を押すような感じで人間のクズどもを始末をしてほしいものです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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1 thought on “AV出演強要に対するマスナリジュンさんの論説(その7)。AV業界はファンタジー(狂気)の世界です。常人は存在しません。香西咲さん「健康を返して」

  1. 海野

    本ブログ記事に出ている契約書・契約条項ですが、なかなか
    読み解くのに苦労すると思います。
    特に法律関係者・金融関係者・不動産関係者などの普段から契約に
    慣れている人々ならいざ知らず、一般の人が熟読して理解するのは
    難しいと思います。

    >>甲(女優)および丙(プロダクション)の責任において解決し、乙(メーカー)に一切の賠償や責任をもとめないものとします。

    >>乙(メーカー)に対して撮影延期または中止にかかる費用を負担する義務を負うものとします。

    通常契約トラブルが多い業種は規制する法律や自主規制などが存在していますが、
    女優側に不利な契約ですよね、恐らくは、宮本智弁護士や菅谷幸彦弁護士などの
    悪徳弁護士が関与しているのでしょう。

    https://www.avmodel.work/av-production-mines-av-actress-tia

    >>納得出来ない理由で賠償金30万円を要求されていること
    交通費を自腹で払っていること
    現状の給料はギリギリ生活出来る程度だということ

    上記はある女優さんのSNSですが、かなりトップ女優の部類に
    入る方です。ですが、そこまでマネーを貰っていないそうですよ。

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