周藤由美子さん(ウィメンズカウンセリング京都)の論説(その4)。香西咲さん「自分の意見はどんどん主張して行かないと、良い様に使われるだけですからね」。至言です

一昨日に引き続き本日も、周藤由美子さんの論説を参照します。

 花園大学
 入学式・人権講演
<講演者>
・周藤由美子さん
ウィメンズカウンセリング京都 フェミニストカウンセラー)
京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター京都SARA スーパーバイザー)

<講演日>
・2019年4月2日

<演題>
被害者にも加害者にもならないために~デートDV・性暴力について考えよう

(参考。当ブログ)
<周藤由美子さんの論説>
2020年3月23日
2020年3月24日
2020年3月25日

周藤由美子さん(ウィメンズカウンセリング京都)

DV被害について

(2019年4月2日 花園大学 入学式・人権講演「被害者にも加害者にもならないために~デートDV・性暴力について考えよう」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2019年4月2日 周藤由美子さん

DVの加害者は何かイライラしたとか暴力をふるう原因があるとか、育った環境の影響などで仕方なく、そういうことをしたのかと思われたりすることもあるのですが、どこでも誰に対してもするわけではなく、「こいつだったらしても大丈夫だろう、この人だったら自分の思い通りにできるだろう」と思う相手を選んでいる。

周藤由美子さんはDV(ドメスティック・バイオレンス)についてこのようにのべています。
『こいつだったらしても大丈夫だろう、この人だったら自分の思い通りにできるだろう』と思う相手を選んでいる
と。
香西咲さんのAV出演強要被害についても同じことが言えます。

(2016年08月27日 弁護士ドットコム「<AV出演強要>香西咲さん『今でもフラッシュバックに悩まされる』洗脳の過去を語る」より、引用。)

香西咲さん

(略)、「流通する前に止めてほしい」とAにいいましたが、「ふざけるな。お前にいくらかかっていると思っているんだ」と怒鳴り散らされました。

2019年4月2日 周藤由美子さん

先ほど説明したように(加害者は)「自分が捨てられるのではないか」という不安が消えないので暴力が繰り返されてしまう。

(略。)

暴力を振るう加害者は被害者を必要としているのでなかなか別れてくれないところがありますね。

(2016年9月24日 withnews「AV強要 現役女優・香西咲が語る『洗脳』から出演までの8カ月」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

13年に入ってから、複数回、社長に「辞めたい」と切り出した。
その度に、時には1年更新の契約書を盾に、時には
「お前にかけた金はどうしてくれるんだよ。今動いている仕事は?」
と威圧してきた。
「お前が必要なんだ」
と泣きつかれ、抵抗されたこともあった。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月24日

青木は本当に自分の手を汚さない。やってくるのは洗脳と脅迫と泣き脅し。

2019年4月2日 周藤由美子さん

暴力をふるって加害者になってしまうのは悲しいし、カッコ悪いですよね。

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(再掲。周藤由美子さん)
(DVの加害者は)『こいつだったらしても大丈夫だろう、この人だったら自分の思い通りにできるだろう』と思う相手を選んでいる
このことはDVだけでなく強姦についても当てはまるようです。

強姦被害について

(2019年4月2日 花園大学 入学式・人権講演「被害者にも加害者にもならないために~デートDV・性暴力について考えよう」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2019年4月2日 周藤由美子さん

(略)、強姦被害でよくいわれるのは「被害者がなんで助けを求めなかったの、抵抗しなかったの?」と言われることがあります。
被害者は被害にあった時、そういう行動をとれないことも、科学警察研究所の研究員の内山さんが「警察に被害届を出して被害が認知された件」について調査をされたものですが、「何もできなかった」という人が25.5%いました。
「被害者はその時、何もできないことがある」ということが一般的なんですね。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月25日

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

2019年4月2日 周藤由美子さん

「被害者が露出した服装をしていた」とか「被害者の方が誘っていたから被害にあったんだろう」「加害者は、そういう人を襲うんだろう」という一般的な思い込みがあるんですが、この内山さんの調査では「加害者が被害者に目をつけた理由」は「大人しそうに見えた」というのが37.4%、「警察に届けることはないと思った」37.2%、これが理由として多かった。
「挑発的な態度」は6.7%、つまり加害者は自分が警察に捕まらない、安全な状態で犯罪行為が行なえる相手を選んで目をつけて付け狙うとか、周到に計画をして犯罪行為を行なっています。

(略。)

被害者の方が「もっと注意をしていれば」とか「被害者が挑発的な態度をとったから、そういう目にあったんだろう」と被害者を責めることは「性暴力」の実態とは違います。

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(再掲。周藤由美子さん)
『加害者が被害者に目をつけた理由』は『大人しそうに見えた』というのが37.4%、『警察に届けることはないと思った』37.2%、これが理由として多かった

このことは強姦被害だけにとどまりません。
一般的に、おとなしいひとは損をします。
相手に付け込まれます。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年8月17日

自分の意見はどんどん主張して行かないと、良い様に使われるだけですからね(〃>ω<〃) 競争の激しい場所では特に。 『こいつ面倒臭い(扱いにくい)奴だな~』と思われてるくらいがちょうど良い、 と未熟な人生経験から悟りました。

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自分の意見はどんどん主張して行かないと、良い様に使われるだけですからね
『こいつ面倒臭い(扱いにくい)奴だな~』と思われてるくらいがちょうど良い

香西咲さんのこのことばは至言です。
凡百(ぼんぴゃく)の箴言(アフォリズム)を凌駕します。

(再掲。周藤由美子さん)
加害者は自分が警察に捕まらない、安全な状態で犯罪行為が行なえる相手を選んで目をつけて付け狙うとか、周到に計画をして犯罪行為を行なっています

早晩、刑法の性犯罪に関する規定がかわる可能性があります。
犯罪者にとってきびしいものに。
時効も撤廃されるかもしれません。
現在、野放しになっている悪党どもを余すところなく捕獲してほしいものです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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