森まさこ法務大臣の震災に関する答弁(その3)。「義を見てせざるは勇無きなり」。香西咲さんと森まさこ法務大臣には「勇」があります

森まさこ法務大臣の発言が物議を醸しています。
森大臣は3月9日(月曜日)の参議院予算委員会でこうのべました。
たとえば東日本大震災のとき検察官は、福島県いわき市から、国民が、市民が、避難していないなかで、最初に逃げたわけです。そのときに、身柄拘束をしている10数人のかたを理由なく釈放して、逃げたわけです
と。

(参考。当ブログ)
2020年3月10日
2020年3月16日

その後のうごきを時系列でみてみます。

2020年3月11日(水)

【午前】衆議院 法務委員会

立憲民主党の山尾志桜里議員が森大臣の発言をとりあげました。
森大臣が答えました。
その答弁をめぐって委員会は紛糾し、その後、続行不能となりました。

(参考。当ブログ)
2020年3月16日

【午後】参議院 予算委員会

立憲民主党の石橋通宏議員が午前中の森大臣の答弁を指弾しました。
委員会は騒然となりました。
中断のあと、委員会は流会となりました。
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2020年3月12日(木)

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2020年3月13日(金)

衆議院の法務委員会で森大臣は、発言の撤回と謝罪をおこないました。

(参考)
2020年3月13日 動画 衆議院インターネット審議中継「衆議院 法務委員会」

当日の流れは以下のとおりです。

森まさこ 法務大臣・・・・・・発言の撤回と謝罪
  
葉梨康弘 議員(自民党)・・・・・・森大臣の発言を批判
  
川内博史 議員(立憲民主党)・・・・・・森大臣の発言を批判
  
藤野保史 議員(日本共産党)・・・・・・森大臣の発言を批判
  
串田誠一 議員(日本維新の会)

川内博史議員(立憲民主党)の問は陰湿でした。
聞いていて辟易しました。
森大臣は白旗を掲げたのでしょうか。
藤野保史議員(日本共産党)の質問をみてみます。

(2020年3月13日 動画 衆議院インターネット審議中継「衆議院 法務委員会」より。)

音声の文字化は、筆者。)
(※1:50:52のあたりから)
2020年3月13日 藤野保史 衆議院議員(日本共産党)

(前略)
そして大臣は、ちょっと確認したいんですが、先程来、
「法務省が確認した事実と異なる事実をのべた」
とおっしゃっているんですね。
で、
「それは誠に不適切であり撤回した」
とおっしゃっております。
で、
「撤回した」
とおっしゃるのですが、何を撤回したのか。
それは要するに、個人的見解なるもの。
大臣が個人的見解としてお持ちの、その見解そのものをもうとっていない、ということなのか。
個人的見解はいまも変わらないんだけれども法務省の見解とちがうからその部分は撤回した、と。
こういうことなんですか?
どっちなんでしょう?

2020年3月13日 森まさこ 法務大臣

わたくしが撤回いたしましたのは、3月9日の参議院予算委員会における東日本大震災発生当時の福島地検いわき支部の検察官の活動に関する答弁について、でございます。

2020年3月13日 藤野保史 衆議院議員(日本共産党)

ということは、もう、それ、法務省の確認した事実が大臣の個人的見解とちがうわけですから、大臣の個人的見解そのものを撤回した、ということですか?

2020年3月13日 森まさこ 法務大臣

わたくしが大臣としての答弁の場で個人的見解、個人的評価を申し述べたことはまことに不適切だ、というふうに思っておりますので、個人的見解についてはこの場では申し上げることはいたしません。

2020年3月13日 藤野保史 衆議院議員(日本共産党)

ということは、個人的見解はいまもー
いまも、
「最初に逃げた」
いまも、
「理由なく釈放した」
とこう思っているということですか?

2020年3月13日 森まさこ 法務大臣

大臣として個人的評価を申し上げることは差し控えたい、と思います。

2020年3月13日 藤野保史 衆議院議員(日本共産党)

まあ、要するに、謝罪、撤回したとおっしゃいますけれども、まったくしていない、とわたしは感じました。

で、森大臣は、あの、この間(野党時代)
「5回」
と。
(検事が逃げた件について)質問された、とおっしゃいましたが、わたし、当時の議事録を読ましていただきました。
で、さきほど刑事局がおしゃったこととほとんど同じことをですね、(当時の)大臣もおっしゃっているんですよ。
ですから、5回も質問されたならそういう事実をわかっていたはずなのに、大臣になってもおっしゃっている。
で、いまも、訊(き)いても、その個人的見解は撤回した、とはおっしゃらない、というわけですね。
こういうかたが法務大臣をやるっていうこと、わたしは、たいへんおそろしいな、というふうに思うんですね。
法務省が確認した事実に耳を貸さない、と。
で、大臣という職にありながらも、その法務省が確認した事実と異なる事実というものをくりかえされた。
大臣、検察っていうのは唯一の公訴提起機関なんです。
(中略。)
その法務大臣が法務省が確認した事実と異なる事実に長年にわたって固執して、いまも固執している。
法務大臣になって以降も、事実と異なる発言をくりかえしている、と。
その見解について撤回、明言しない、と。
こういうひとが法務大臣の職にとどまる。
本当にわたし、おそろしい、と思うんですね。
到底、謝罪と撤回で済むようなはなしでない、と言わざるを得ないと思います。
(後略。)

(再掲。藤野保史 議員)
まあ、要するに、謝罪、撤回したとおっしゃいますけれども、まったくしていない、とわたしは感じました

いまも、訊(き)いても、その個人的見解は撤回した、とはおっしゃらない
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2020年3月16日(月)

昨日(2020年3月16日)、森まさこ法務大臣は、参議院でも自身の発言の撤回と謝罪をおこないました。

(参考)
2020年3月16日 動画 参議院インターネット審議中継「参議院 予算委員会」

当日はまず、参議院予算委員会委員長が森大臣に注意をしました。
それをうけて森大臣は非をわびました。

金子 原二郎 参議院予算委員会委員長・・・・・・注意
  
森まさこ 法務大臣・・・・・・発言の撤回と謝罪

自民党の質疑がおわり、野党会派の番となりました。
まずは、蓮舫議員(立憲民主党)が質疑をおこないました。
先述の川内博史議員(立憲民主党)よりも酷烈な言辞でした。
立憲民主党とくらべると、共産党のほうがまだ人間味があります。

(2020年3月16日 動画 参議院インターネット審議中継「参議院 予算委員会」より。)

音声の文字化は、筆者。)
(※6:26:05のあたりから)
2020年3月16日 山添拓 参議院議員(日本共産党)

(前略。)
(略)、「拘留中の被疑者の取扱」「移送と釈放」という項目は、これ、わたしに開示された資料では黒塗りなんですよね。
捜査や公判への影響をしるした部分もほとんどが黒塗りになっています。
しかし、大臣は黒塗りにされていない資料をお読みになっただろうと思います。
それでも、ご自身の個人的な見解、これは変わらないですか?

2020年3月16日 森まさこ 法務大臣

はい、変わりません。

2020年3月16日 山添拓 参議院議員(日本共産党)

大臣はいま、個人的な見解は変わらない、とおっしゃった。
つまり、
「東日本大震災のさい検察官は逃げた」
こういう見解は変わらない、ということですか?

2020年3月16日 森まさこ 法務大臣

失礼いたしました。
3月9日の個人的見解を撤回したー
撤回しておわびしたことは変わりません。

2020年3月16日 山添拓 参議院議員(日本共産党)

いや、いや。
いまだに個人的な見解、評価については、変えられていないのか。
そのこと自体については、この委員会でもいまだに、
「誤っていた」
とか、
「認識をあらためることにした」
こういう答弁、されていないんですよね。

事実にもとづいて、事実を確認してから答弁すべきだった。
午前中もそうおはなしになっていたと思うんです。
しかしいまの答弁は、わたしは、まったく誠実ではない、と思うんですね。
そこで総理にうかがいますが、総理はどういう認識ですか?
「当時、検察官は逃げた」
「理由もなく釈放した」
こういう見解ですか?

2020年3月16日 安倍晋三 内閣総理大臣

まあ、見解についてはですね、すでに法務省がのべているとおりでございまして、当然、わたしもですね、同じ見解でございます。

2020年3月16日 山添拓 参議院議員(日本共産党)

要するに森大臣だけが、誤った事実認識のまま検察行政を担いつづけようとしているわけです。
否定されないわけですから。
そしてこれは、総理の任命責任が問われる問題だ。
このことを指摘したいと思います。
(後略。)

(再掲。山添拓 議員)
この委員会でもいまだに、「誤っていた」とか、「認識をあらためることにした」こういう答弁、されていないんですよね
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(再掲。藤野保史 議員。2020年3月13日)
まあ、要するに、謝罪、撤回したとおっしゃいますけれども、まったくしていない、とわたしは感じました
いまも、訊(き)いても、その個人的見解は撤回した、とはおっしゃらない

(再掲。山添拓 議員。2020年3月16日)
この委員会でもいまだに、「誤っていた」とか、「認識をあらためることにした」こういう答弁、されていないんですよね

森まさこ法務大臣の「人となり」がわかりました。
窮地に追い込まれると大概の人間は妥協します。
日和見主義的な態度をとります。
森大臣はちがいました。
信念を貫きました。
その姿勢は香西咲さんの生き方とかさなります。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月27日

私が東京湾に沈められようが、
万が一 芸能プロダクションA-team #エーチーム スカウトの #飯田正和 に命を狙われようが、私は死ぬのも怖くない。だから謝罪してこない限りこの問題には一生掛けて本気で取り組む

香西咲さん
2017年12月13日

何が何でも何年掛かろうと裁判に持ち込む姿勢です。
皆様お力添えをどうかお願い致します。

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「義を見てせざるは勇無きなり」
という孔子のことばがあります。
人の道として当然行うべきことと知りながら、これを実行しないのは、勇気がないというものである
という意味です。(広辞苑より)
香西咲さんと森まさこ法務大臣には「勇」があります。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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