徳島新聞のAV強要に関する報道(その6)。香西咲さん「毎日泣いてます。泣いて泣いて泣き疲れました」。AV強要対策の最後に控えているのは、新法です

昨日(2020年3月5日)、47NEWSが、AV出演強要に関する記事を流しました。

47NEWS

2020年3月5日 47NEWS 「性の商品化許さぬ社会に」AV出演強要の被害深刻 NPO法人「ライトハウス」、代表藤原志帆子さん講演要旨

配信元は徳島新聞のようです。
読みました。
末尾に、
2018年8月10日 徳島新聞掲載
と記されています。
これは2年前に徳島新聞が報じた記事です。

(参考。当ブログ)
2020年2月28日

□AV出演強要の被害深刻 「ライトハウス」代表の藤原志帆子さん講演
 2018.08.10 朝刊 26頁(全1,309字)

AV出演強要の被害深刻 『ライトハウス』代表の藤原志帆子さん講演」は現在、有料記事となっています。
この記事が昨日(2020年3月5日)、無料で公開されました。
徳島新聞のホームページではどのようにあつかわれているのでしょうか。
みてみます。

徳島新聞

こちらでも、無料、となっています。

徳島新聞のホームページより。)

3月8日は国際女性デー。 ジェンダー平等を目指し、女性の人権や性差別について考える記事をまとめています。 媒体の枠を超え、他メディアとも連携します。

これが今回、過去の記事を再掲載した理由のようです。

2020年3月5日
 徳島新聞
「性の商品化許さぬ社会に」AV出演強要の被害深刻 NPO法人「ライトハウス」、代表藤原志帆子さん講演要旨

あらためて、多くのかたに読んでほしい記事です。

(2020年3月5日 徳島新聞「『性の商品化許さぬ社会に』AV出演強要の被害深刻 NPO法人『ライトハウス』、代表藤原志帆子さん講演要旨」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年3月5日(2018年8月10日) 徳島新聞

特に、AVへの出演を強要されたという被害が深刻だ。

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路上やツイッターなど会員制交流サイト(SNS)上で接触して容姿をほめ、「モデルにならないか」「アイドルに興味はないか」と声を掛けるのが手口。

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社会経験の不足に付け込み、強要する側は「サインしたのだから、やるしかない」「絶対にばれない」などと言葉巧みに撮影へ持ち込む。
大勢の大人に囲まれて恐怖を感じ、個人情報を握られている弱みもあり、逃げられずに応じてしまう。

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日本は人身取引対策について国際的な評価が低い。

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AV強要加害を真正面から裁く法律はなく、有害な職業をあっせんしたとして職業安定法違反などで取り締まったとしても量刑は軽い。

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こうした現状に「ノー」を突き付けることが必要。
商品化を許さず子どもの性を守り、被害者にも寄り添うことが重要だ。

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徳島新聞はほかにも、AV出演強要に関する記事を配信しています。
詳細につきましては過日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
<AV出演強要に関する徳島新聞の記事>
2020年2月26日
2020年2月27日
2020年2月28日
2020年2月29日
2020年3月1日

(例)
村木さんによると、ライン相談には『虐待を受けて自宅にいられない』『AV(アダルトビデオ)への出演を強要された』などの声が届く」(※2020年2月26日

阿南署は(2019年7月)19日、アダルトビデオ(AV)への出演強要被害を防ぐための講習会を同署で初めて開き、阿南市内の高校生約40人が参加した。女子高生が遊びに行った大阪で被害に遭う寸劇を披露」(※2020年2月29日

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年10月5日

またフラッシュバックしてしまいそうなので自粛します、
失礼致しましたm(_ _)m

尊敬する有名な方はこの件を
『現代版人身売買』と仰っていました。
次世代の人達へこの連鎖を止めたい一心である事もどうかご理解下さい。

香西咲さん
2018年2月9日

今もまだ魂は殺されて抜け殻です。
毎日泣いてます。泣いて泣いて泣き疲れました。
何もやる気になれない。

日本は人身取引国ですね。

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香西咲さんたち被害者のうったえによって、政府はAV出演強要対策に乗り出しました。

(参考)
いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議

当然、すべての者が政府の方針にしたがうわけではありません。
AV出演強要とは別に、コロナウイルス対策の事例をみてみます。

(2020年3月2日 NHK「臨時休校要請も「休校せず」の小中学校は295校(2日時点)」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年3月2日 NHK

国は全国の教育委員会などに対して、2日から臨時休校とするよう要請しました。
しかし、自治体の中には休校としなかったところもあります。

(2020年3月4日 産経新聞「一斉休校は全国3万2千校 全体の99% 文科省公表」より、引用。)

<一部分を抜粋>
2020年3月4日 産経新聞

(略)、休校を見送ったのは全国20市町村の小学校227校と中学校89校、島根県の高校35校、特別支援学校12校、埼玉県の特別支援学校36校。

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自治体でもこのような状況です。
AV出演強要についてはどうでしょうか。
犯罪者のあつまりであるAV業界人が皆、政府の方針にしたがうとは到底、思えません。

(再掲。徳島新聞)
AV強要加害を真正面から裁く法律はなく、有害な職業をあっせんしたとして職業安定法違反などで取り締まったとしても量刑は軽い

いま国民はこう思っています。
さっさと法律をつくれ、と。
国は何をやっているんだ、と。
国会の後半の論議に注目があつまります。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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