2日前(2020年3月2日)のことです。
AVの撮影にかかずらった男が逮捕されました。
(参考。当ブログ)
・2020年3月3日(※昨日)
報道の一部を抜粋します。
(読売新聞)
□2020年3月2日 読売新聞「『ラジオ体操』の曲にレゲエダンス、考案の会社員の男逮捕…17歳少女とみだらな行為 」
「増渕容疑者は女子生徒との動画を撮影」 「動画は昨年7月頃からインターネットで販売され、約50~60万円の売り上げがあったという」 |
(神奈川新聞)
□2020年3月2日 神奈川新聞「AV撮影で女子高生にみだらな行為 元レゲエダンサー逮捕」
「アダルトビデオ(AV)の撮影目的で女子高校生にみだらな行為をさせた」 「AV撮影のため自身を相手にみだらな行為をさせた」 「女子生徒に売り上げの半分を払うと約束していたというが、女子生徒に渡ったのはモデル料を含め計7万円だった」 |
(TBS)
□2020年3月2日 TBS「SNSで知り合った女子高生にみだらな行為、レゲエダンサーの男を逮捕」
「アダルトビデオの撮影として女子高校生にみだらな行為をしたとして逮捕されました」
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(日本テレビ)
□2020年3月2日 日テレNEWS24「高2少女に“わいせつ”レゲエダンサー逮捕」
「高校2年の女子生徒に、アダルトビデオの撮影としてわいせつな行為をした疑いが持たれている」
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昨日(2020年3月3日)、日本テレビは、逮捕した男の近況をつたえました。
続報
(2020年3月3日 日テレNEWS24「女子高生“AV撮影” 男『金もうけを…』より、引用。)
●2020年3月3日 日テレNEWS24
アダルトビデオの撮影として女子高校生にわいせつな行為をした疑いで、レゲエダンサーの男が逮捕された事件で、男が「金もうけをしたかった」と話していることが分かった。
(中略。) 増渕容疑者は、撮影した動画をインターネットで販売し、60万円ほどの売り上げがあったとみられているが、その後の警察への取材で、「金もうけをしたかった」と話していることが新たに分かった。
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(再掲。神奈川新聞)
「女子生徒に売り上げの半分を払うと約束していたというが、女子生徒に渡ったのはモデル料を含め計7万円だった」
・60万円 - 7万円 = 53万円
この種の犯罪は儲かるようです。
「『金もうけをしたかった』」
ふと、山口良忠判事(※裁判官)のことを思い出しました。
山口判事は高名な人物です。
ご存じのかたもいらっしゃると思いますが。
アエラドットと文春オンラインの記事を引用します。
(2015年10月24日 アエラドット「『プリンシプルの男』か『狂人』か 遺族が明かす餓死判事の死の真相」より、引用。)
<一部分を引用>
●2015年10月24日 アエラドット
戦争終結(1945年)からわずか2年、まだ反日感情が根強い米国で一人の日本人に最高の敬意を表したのである。 |
きっかけはその2日前、朝日新聞西部本社版に載った記事だった。 |
「食糧統制に死の抗議」「われ判事の職にあり」という見出しと、その横に男性の写真がある。 |
白石町出身で東京地裁判事の山口良忠(享年33)は食糧管理法違反など経済犯を担当していた。 |
だが人を裁く身で闇米は食べられないとし、配給食糧だけで生活した。 |
そして栄養失調による肺浸潤で倒れ、故郷で療養中に亡くなったとの趣旨だった。 |
(2017年10月11日 文春オンライン「ご存知ですか? 10月11日は配給だけで生活していた山口良忠判事が栄養失調で亡くなった日です」より、引用。)
<一部分を引用>
●2017年10月11日 文春オンライン
いまから70年前のきょう、1947(昭和22)年10月11日、東京地裁判事の山口良忠(当時34歳)が栄養失調による肺浸潤で死亡した。 |
敗戦後の食糧難にあったこの時代、配給食糧だけではとても足りず、多くの人は食糧管理法で禁じられていたヤミ米を買って食いつないでいた。 |
そのなかで山口は法律違反者を裁く立場からヤミ米を拒否、配給米もほとんど幼い子供たちに与えていたという。 |
47年8月27日に東京地裁で倒れたのち、郷里の佐賀県白石町に帰省して療養していたが、そのかいもなく亡くなった。 |
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山口良忠判事は、不正行為を拒否して正義をつらぬいた人物、として知られています。
いまの世でも、山口判事のように気高く生きているかたは存在します。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年6月23日>
皆に、今の私の立ち位置は危ないと言われました。 チンピラは何を仕出かすか分からないと。 東京湾に沈められるかも知れないし行方不明になるかも知れない。 色んな人から言われる。 そんなに脅されたらぶっちゃけ、 本当に不安で不安で眠るのも恐ろしい。 |
●香西咲さん
<2016年7月7日>
(前略。) 私は行ける所まで頑張るのみです。 今後は友達関係や家族関係… 再構築していきたいな。 |
●香西咲さん
<2016年7月8日>
一生自分の中だけに留めて置かなければいけない、と思った時に気が触れてしまいました。
吐き出す事で過去を清算できる機会を頂けて、救われました。 |
●香西咲さん
<2016年7月14日>
今まで人間とは思えない仕打ちを受け続けてきた事、やっと吐き出す事ができました。 こんな私ですが今も変わらず好きでいてくださる方、本当にありがとうございます。 何度も言うけれど今後私はその人たちを大切に生きていくのみです。 「おまえ明日死ぬかもしれないんだから(←青木亮の口癖)」 |
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(再掲)
●2020年3月3日 日テレNEWS24
アダルトビデオの撮影として女子高校生にわいせつな行為をした疑いで、レゲエダンサーの男が逮捕された事件で、男が「金もうけをしたかった」と話していることが分かった。 |
改心したあとは山口良忠判事や香西咲さんのような生き方を追求してほしいものです。
高潔な生き方を。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」
(明日のブログへつづく)
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