昨日、徳島新聞は、AV強要の現況をつたえました。依然としてAV強要被害がつづいているようです。日本は香西咲さんたち被害者の声にどう応えるのでしょうか

昨日(2020年2月25日)、徳島新聞は、若草プロジェクトに関する記事を配信しました。
一部を引用させていただきます。

2020年2月25日 徳島新聞

(2020年2月25日 徳島新聞「虐待や性被害…苦しむ被害女性を支援 寂聴さんら呼び掛け人『若草プロジェクト』が設立4年」より、引用。)

<一部を抜粋>
2020年2月25日 徳島新聞

若草プロジェクトは瀬戸内寂聴さんと、厚生労働省元事務次官で津田塾大客員教授の村木厚子さんが代表呼び掛け人となって、2016年3月に発足。
相談業務や一時保護施設「若草ハウス」の運営のほか、支援者向けの講座を開いてネットワークづくりと人材育成に取り組んでいる。
村木さんによると、ライン相談には「虐待を受けて自宅にいられない」「AV(アダルトビデオ)への出演を強要された」などの声が届く。

(再掲。徳島新聞)
『AV(アダルトビデオ)への出演を強要された』などの声が届く

ふと、4年前の朝日新聞の記事を思い出しました。

2016年12月27日 朝日新聞

(2016年12月27日 朝日新聞「AV強要、女性『もう消えたい』 支援団体にSOS増加」より、引用。)

<一部を抜粋>
2016年12月27日 朝日新聞

被害に苦しむ女性を救おうと、若い女性の支援に取り組む「若草プロジェクト」が今月(2016年12月)11日、京都市で研修会を開いた。
プロジェクトの呼びかけ人代表は、僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(94)と元厚生労働事務次官の村木厚子さん(60)。
各地で活動する支援者ら約50人が参加し、PAPSがAV被害の実例を紹介した。
都内の大学に通う女性は新宿駅で、モデルのスカウトマンと名乗る男に声をかけられた。話を聞くだけならと、写真スタジオに行くと、学生証のコピーをとられた。水着や上半身裸の姿を撮られ、「人気アイドルも通った道だから」とAV出演の契約書にサインさせられた。

女性は、いったん家に戻り、3日後に電話をし、撮影を断った。すると、「違約金を払え。親や学校に知られてもいいのか」と脅された。さらに「断るなら事務所に来て」と言われ、行くとその場でレイプされ、撮影された。その後も怖くて抵抗できず、何度もAVに出演させられた。女性は相談に来たとき、「死にたい、苦しい」「もう、消えたい」と訴えていたという。

村木さんは「AVの被害は驚くほど深刻。児童ポルノを規制する法律はできたが、AV被害の法整備は不十分で、防ぐ手立てを早急に整えなければいけない」と指摘した。

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4年前と状況は変わっていないようです。

(再掲)
2016年12月27日 朝日新聞
村木さんは『AVの被害は驚くほど深刻。児童ポルノを規制する法律はできたが、AV被害の法整備は不十分で、防ぐ手立てを早急に整えなければいけない』と指摘した
  
2020年2月25日 徳島新聞
村木さんによると、ライン相談には『虐待を受けて自宅にいられない』『AV(アダルトビデオ)への出演を強要された』などの声が届く

村木厚子さんの夫は、村木太郎さんです。
若草プロジェクトの理事をされています。

(参考。若草プロジェクト)
私たちについて

村木太郎さんは厚生労働省の困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会の構成員でもあります。
村木太郎さんは同検討会の第3回目の会合で、以下の発言をされました。

2018年9月4日
 第3回 困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会
資料
議事録

議事録より)
2018年9月4日 村木太郎 一般財団法人若草プロジェクト 理事

(前略。)
我々が今の少女とか若い女性たちが危ういなというふうに感じておりましたところ、この検討会(困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会)の構成員でもあります、大谷さん(大谷恭子弁護士)が我々夫婦と瀬戸内寂聴さんを繋げてくれて、なんとかしたいっていう思いが一致して団体を設立いたしました。

代表理事を大谷さん、私が理事をやっていて、寂聴さんと村木厚子を言わば広告塔にしてこの問題を世に問うていっております。

(略。)

新しいタイプの課題が、最近すごく出てきております。
特に、TwitterとかFacebook等のSNSを通じた被害というのが、このところ急増してます。
座間事件、起訴されたというのが出てましたけれども、これはもう皆さんの記憶に新しいところであります。
JKビジネスとかAV被害とか、いろんなことが起きてるんですけども、この新しいものの特徴というのは、いずれも最初のハードルが低い。
すごく軽い気持ちで関わっていて、泥沼に嵌まって、甚だしきは一生棒に振るというところが、大きな問題点だろうと思っております。

(略。)

(略)、(若年層のさまざまな被害に対する)社会の認知度、理解度の低さが、やはり大きな課題になってます。
最近、JKビジネスやAVの被害の報道で少しずつ認知されてきたかなという気がいたします。
(後略。))

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(再掲)
2020年2月25日 徳島新聞

村木さんによると、ライン相談には「虐待を受けて自宅にいられない」「AV(アダルトビデオ)への出演を強要された」などの声が届く。

もはや法規制をする以外に術(すべ)はない、ということがわかります。

(再掲)
2016年12月27日 朝日新聞

村木さんは「AVの被害は驚くほど深刻。児童ポルノを規制する法律はできたが、AV被害の法整備は不十分で、防ぐ手立てを早急に整えなければいけない」と指摘した。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年2月27日

#青木亮 に関しては
週刊文春に始まり、霞ヶ関、警察庁…
#AV強要 加害者としての理解は広まって参りました。
#労働者派遣法違反 以外の罪も償って頂きたいと私は一生涯思い続ける事でしょう。

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AV業界人をこのまま野放しにしておくことはゆるされません。
今国会の後半の行方が注目されます。
国家としての対応がいま問われています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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