第103回「女性に対する暴力に関する専門調査会」の議事録(その4)。香西咲さん「早く青木亮 を強姦罪で逮捕して欲しいです」。世の中が変わる予感がします

先日より、第103回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録をみています。

2019年12月23日
 内閣府
 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会
・議題
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等のための施策に関する基本的な方針の改正案について」
「『第5次男女共同参画基本計画』の策定に向けての意見交換」
議事次第&配布資料
議事録

(参考。当ブログ)
第103回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録について>
2020年2月21日(※AV出演強要)
2020年2月23日(※性暴力に関する予算措置と教育)
2020年2月24日(※刑法の性暴力に関する規定)

昨日にひきつづき本日も、「刑法の性暴力に関する規定」への論及を参照します。

(2019年12月23日 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

刑法の性暴力に関する規定

<32ページ>
2019年12月23日 井田 良 委員(中央大学大学院法務研究科教授)

ここでも何人かの委員の先生方から性犯罪の暴行・脅迫要件についての御意見が表明されたので、

(参考。当ブログ)
2020年2月24日(昨日)

今の段階での私自身、どのように考えているかということをお話ししておきたいと思います。

2017年に刑法の一部改正が行われた当時、私もその改正に関わったのですが、その点の改正は手直しは当面、必要がないと考えていました。

井田教授はどのような人物なのでしょうか。
2年前の参議院内閣委員会で大門実紀史議員が井田教授に言及されたことがあります。

(2018年7月10日 参議 院内閣委員会「会議録」より、引用。)

<一部を抜粋>
2018年7月10日 大門 実紀史 参議院議員(日本共産党)

一事が万事、もう軽過ぎるんですよ、この推進会議というのは。

推進会議
大門議員はIR推進会議(特定複合観光施設区域整備推進会議)について質問しています。
IRは、カジノなどの複合的な施設の略称です。

2018年7月10日 大門 実紀史 参議院議員(日本共産党)

刑法の違法性の阻却について議論したのはたった一回です。このときだけです。
しかも、その一回に呼ばれたのが、この資料の最後の方にありますけれど、中央大学の井田良さんという方でありますけれど、この方は大体法務省の審議会のメンバーでもありますし、いろんな法律の国会での審議の参考人で、与党側の推薦の参考人として来られる方、まあ大体法務省推薦の方なんですけど、それは構わないんですよ、違法性の阻却できるという方を、意見を聞くの全然構わないんです。
問題は、これだけの問題なんだから、慎重派の意見とか、反対と思っておられる刑法学者の意見をなぜ聞かなかったのかということであります。
しかも、この先生は最低限の見識はありまして、一番最後のところにありますけど、違法性の阻却ができるという意見についてはあくまで私の個人的な意見であり、刑法学者の間で議論の蓄積があるものではないと、刑法学会の定説がどういうものか明らかではないと、その断りの上に意見表明されたことをこの推進会議の取りまとめの最後にわざわざまた載っけてですよ、確かに井田先生というのは刑法ではそれなりの方ですけど、何か権威付けするために使っていると。

大門実紀史議員は、井田良教授をつぎのように評しています。

法務省の審議会のメンバー
いろんな法律の国会での審議の参考人
与党側の推薦の参考人
法務省推薦の方
刑法ではそれなりの方

第103回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録にもどります。

(2019年12月23日 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<32ページ>
2019年12月23日 井田 良 委員(中央大学大学院法務研究科教授)

なぜかというと、これは刑法解釈上も、また実務上も、被害者側の不同意ということと暴行・脅迫要件の充足とはイコールであろうと考えていたからです。
言い方を換えれば、被害者が不同意であったことを外形的に示すのが基本的には暴行・脅迫であると考えていたわけです。
私、30年ぐらい刑法の解釈を専門としてやってきているのですけれども、暴行・脅迫要件はそれ自体としてはそれほど高いハードルではないのですね。
それは比較的低くても認められうるものなので、不同意ではあるが暴行・脅迫要件が充足されないという事態そのものが、基本的にはないのではないかと考えていたわけです。
必ずしもそうではない判例・裁判例があっても、そういう考え方が実務でも一般化し、また浸透していくことで、実務の扱いもそういう方向に統一されていくというふうに若干甘く見ていたのです。
その後、戦後の判例・裁判例をまとめて読み、また一線の裁判官検事の話を実際に聞いてみると、ちょっと私がイメージしていたよりもより高いハードルを考えているのではないかという感触をもつに至りました。
そうなると、法律を変えない状態でその解釈を変えることで高いハードルを低くするのはなかなか難しいのではないかと考えるに至ったわけです。
法改正により暴行・脅迫よりも軽い要件を条文に書き込むということは十分考えて良いのではないかという意見を今はもっています。

上述の大門実紀史議員によりますと、井田良教授は、
刑法ではそれなりの方
のようです。
その権威のあるかたが、
法律を変えない状態でその解釈を変えることで高いハードルを低くするのはなかなか難しい
法改正により暴行・脅迫よりも軽い要件を条文に書き込むということは十分考えて良いのではないか
とのべました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年2月14日

早く #青木亮 を強姦罪で逮捕して欲しいです。そして平穏を取り戻して次の人生へ進みたいと切に思います。

自民党の稲田朋美幹事長代理も刑法の性犯罪の規定を問題視しています。

(参考。当ブログ)
2020年2月18日

(再掲。井田 良 教授)
法改正により暴行・脅迫よりも軽い要件を条文に書き込むということは十分考えて良いのではないか

世の中が変わる予感がします。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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