このたび、AV業界人が職業安定法違反で逮捕、送検されました(その1)。香西咲さん『AV強要が認知されるのを待ってた』。AV強要は都会だけでなく地方へも広がっています

1週間前(2020年1月29日)のことです。
仙台放送が職業安定法にかかわる事件を配信しました。

2020年1月29日 仙台放送

(2020年1月29日 仙台放送「アイドルのスカウトと嘘 仙台市内の女子高校生に“わいせつ動画”出演勧誘 職業安定法違反容疑で男逮捕」より、引用。)

2020年1月29日 仙台放送

仙台市内の女子高校生に、アイドルのスカウトなどと嘘をついて自宅に呼び出し、「わいせつ動画」への出演を勧誘した疑いで、警察は(2020年)1月28日、東京に住む会社役員の男を逮捕しました。
職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都豊島区の会社役員・籔本章智容疑者(36)です。
警察によりますと、籔本容疑者は去年(2019年)9月、ツイッターのダイレクトメッセージ機能を使って、仙台市に住む当時18歳の女子高校生に、「アイドルに興味ありますか。スカウトをしている者です」などと、嘘のメッセージを送って自宅に女子高校生を呼び出し、「わいせつ動画」への出演を勧誘した疑いがもたれています。
去年(2019年)11月になって女子高校生が警察に相談し、事件が発覚しました。
警察の調べに対し、籔本容疑者は、「女の子と話したか覚えていない」と、容疑を否認しているということです。
警察は籔本容疑者がほかにも同様の手口で女性を勧誘し、わいせつ動画を配信して違法に稼いでいた疑いもあるとみて詳しく調べています。

(※同じ記事がFNNプライムオンラインにも掲載されています。 )
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『わいせつ動画』への出演を勧誘した
とあります。
わいせつ動画」とはAVのことなのでしょうか。
一昨日(2020年2月3日)、別の放送局がこの事件を詳報しました。

2020年2月3日 ミヤギテレビ

 2020年2月3日
 ミヤギテレビ
SNSで〝AV勧誘〟仙台の女子高校生(18)被害

(引用)
SNSで〝AV勧誘〟仙台の女子高校生(18)被害。SNSのダイレクトメッセージ機能を使い仙台市内の女子高校生にアダルトビデオ出演を勧誘したとして会社役員の男(36)が逮捕・送検されていたことが分かった。募集内容は『アイドルとか興味ありますか』というもの。警察が注意を呼びかけている

先に仙台放送が報じた「わいせつ動画」は、AVのことであったようです。
ミヤギテレビのホームページに掲載されている記事は短文です。
詳細は動画で確認を、ということなのでしょう。
閲覧をこころみました。
再生する方法がよくわかりません。
yahoo!版のほうでみることにしました。

(yahoo!版)
2020年2月3日 ミヤギテレビ「SNSで〝AV勧誘〟仙台の女子高校生(18)被害(宮城県)」

視聴することができました。
貴重な報道ですので、音声を文字にさせていただきます。

音声の文字化は、筆者。)

2020年2月3日 ミヤギテレビ(※2分19秒)

(男性アナウンサー)
SNSをつかい仙台市内の女子高校生にアダルトビデオへの出演を勧誘したとして、36歳の会社役員の男が逮捕、送検されました。

(女性アナウンサー)
募集する内容は、
「アイドルとか興味ありますか?」
というもので、警察は同様の勧誘などに注意を呼びかけています。

(ナレーション)
今日(2020年2月3日)、午後、仙台東警察署で公開されたのは、撮影や編集につかわれたとみられるビデオカメラやパソコン、そして、出演料が書かれた領収書など。
これらはすべて、事件の証拠品です。

(※参考。証拠品の一部。映像より)

アダルトコンテンツ専属出演契書

(略)を乙と定め、下記のとおり、専属契約を締結する。

第1条(役務の提供)
 乙は、甲が撮影、制作、販売するアダルトコンテンツサービスに、女優として出演する。
 著作権、肖像権等の知的財産権、肖像財産権は甲に帰属します。

第2条(専属的役務の提供)
 乙は、自ら、または第三者として役務の提供を行ったり、契約、約束、合意、情報提供を行ってはならない。
 違反した場合、乙は甲に対して、違約金として60万円を支払う。

第3条(役務の提供にあたっての注意、誓約事項)
 1 乙は、撮影時の実年齢が満18歳以上である。
 2 乙は、性行為の撮影を含むものであることを認識・理解した上で本契約を締結した。
 3 甲は、乙に対し、発信する国の法令等に違反しない方法により提供することを誓約する。

第3条(対価)
 甲は乙に対し、役務の提供に対する対価として10万円を支払う。

第4条(契約期間)
 1 本契約の契約期間は3年間とする。
(後略。)

(レポーター【宮本真緒 アナウンサー】)
公開された押収品のなかには、脅迫したわけではない、とする契約書が多くみられます。

(ナレーション)
先月(2020年1月)28日、警察は職業安定法違反のうたがいで、東京都の映像制作会社経営、籔本章智容疑者を逮捕。

警察によりますと、籔本容疑者は、去年(2019年)9月下旬ごろ、仙台市内の女子高校生に、SNSのダイレクトメッセージ機能をつかってあるメッセージを送った、といいます。
「アイドルとか興味ありますか?」
「おかねをかせげますよ」

そして、去年(2019年)10月10日、応募してきた女子高校生にアイドルではなくアダルトビデオへの出演を勧誘した、として逮捕されました。

調べに対して、
「おぼえていない」
と、容疑を否認しています。

(仙台東警察署 伊藤寿一 生活課長)
AV女優にかかるこの手の問題の事件は、東北でははじめてでございます。
特にあの、年少者の、まあ、女子を狙った、まあ、犯罪という特徴がございますので、そういった、まあ、あの、SNSのなかでですね、そういった募集行為がある、そういった広告表示にはぜったい乗らない、ということで注意をしていただければ、と思います。

(ナレーション)
押収した動画のなかには多数の女性が映っているということで、警察は、余罪の追及とあわせ、広く事件の情報提供をよびかけるとともに、同様の勧誘にも注意をしてほしい、としています。

このたび仙台東警察署は、AV業に手を染めている男を逮捕しました。
男が経営する映像制作会社の住所は、東京都豊島区、となっています。
2020年はオリンピックが開催される年です。
本年になってから、AV出演強要に関係する慶事が2件、つづきました。

<2020年1月>
AV業界人の顧問弁護士の懲戒(※参考。当ブログ
AV業界人の逮捕(※今回。1月28日)

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年11月14日

コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。

(再掲。香西咲さん)
AV強要が認知されるのを待ってた

AV出演強要は都会だけでなく、地方へも広がっています。
「座して死を待つよりは出て活路を見出さん」
AV出演強要新法の制定が待たれます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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