先日、瀧本梨絵さんのツイートを拝見しました。
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(再掲。瀧本梨絵さん)
「ここ2週間近く1人の男に暴力的なコメントを投げ続けられています」
どのような人物なのでしょうか。
確認しました。
このひとは以前、「前ハゲ」と名乗っていた人物ではありませんか。
アイコンでつかわれているスクーターの写真に見覚えがあります。
いまから2年ほど前のことになります。
この人物とはツイッター上で某日、12時間ほど「会話」をしたことがあります。
途中、仕事の関係で中断した時間はありますが。
「てめー、ふざけんな、このぼけー」
おたいがいにこのような言辞を延々とくりかえしました。
最初に挑発をしたのはこちらです。
相手がすぐに反応しました。
午前9時すぎにはじめて、おわったのは午後9時ごろです。
やりとりの内容に中身はありません。
おたがいに罵倒しあっただけです。
所謂(いわゆる)、子どもの喧嘩、です。
相手はAVマニアです。
AV出演強要はこの世に存在しないと盲信していることはわかりました。
特段、深い悪意は感じませんでした。
以前、NHKのラジオが、発達障害に関する番組を放送したことがあります。
所所(ところどころ)を抜粋させていただきます。
(2018年11月26日 NHK「特別企画『発達障害って何だろう』」より。)
(※音声の文字化は、筆者。)
「発達障害とは何か?」
●梅永雄二 早稲田大学教授
10数年前ですかね、平成17年(2005年)に発達障害者支援法というのが施行され、発達障害とはどういうものなのかが定義づけられました。 |
「発達障害にはどのような種類が?」
●梅永雄二 早稲田大学教授
基本的に発達障害というのは、LD(学習障害)と、ADHD、現在は「注意欠如・多動症」と言われていますが。 それとASD(自閉スペクトラム症)。 まあ、これに類する障害というかたちで定義づけられています。 |
(確認。発達障害の種類)
□LD(学習障害)
□ADHD(注意欠如・多動症)
□ASD(自閉スペクトラム症)
「それぞれにはどのような特徴が?」
LD(学習障害)
●梅永雄二 早稲田大学教授
LD(学習障害)というのはですね、基本的に知的な障害はないんですけれども、特定の分野、たとえば、読むこととか、書くこと。それから、はなすこと、聞くこと、計算すること。こういった分野だけが困難をしめしている障害で、LDというかたちで、学習の障害になってきますね。 |
●梅永雄二 早稲田大学教授
現在はこのLD(学習障害)も、SLD、っていう表現になってきてー Specificという、特定の分野、ということなので、読むだけが困難、あるは計算だけが困難。 で、重複されているかたもいらっしゃいますね。 読むことと計算することだけが苦手だ、と。 ただ、知的な障害はないので、通常の小学校、中学校、高校ー |
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ADHD(注意欠如・多動症)
●梅永雄二 早稲田大学教授
もう、その名のとおりなんですね。 不注意なところ、っていうのは、忘れっぽいとか、順序だてて考えられないとか。 片付けが苦手だとか。 で、多動、っていうのは、ちいさいときは落ち着きがなくてね。 衝動性、っていうのは、これはちょっと言いづらいんですけど、ちょっとしたことでキレやすいということもあったりしますね。 |
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ASD(自閉スペクトラム症)
●梅永雄二 早稲田大学教授
これは、ぼくは一番、成人期にたいへんになってくる、と思うんですよね。 基本的にその、ひとの気持ちを想像するとか理解するとかが苦手、と言われています。 まあ、それから派生して、ひととの関係、対人関係が困難をしめす、と。 |
●梅永雄二 早稲田大学教授
で、もうひとつは、よい意味では、特定なことへのこだわりが強い、と。 要するに、興味関心の限局性と言われていますが、LD(学習障害)のかたと逆で、数字がとても得意で数学者になっているかたもいらっしゃいますし。 芸術家も多いんですよね。 あの、絵を描くひととか、音楽家とか。 ですから得意な能力をこう、うまくのばしていけば、すばらしい業績を発揮できる。 |
●梅永雄二 早稲田大学教授
あの、先ほど市川先生(小説家の市川拓司さん)が、あの、正直、っておっしゃっていましたよね。 正直、というのはとてもよいような意味と、もうひとつは、あの、相手のいやがることを平気で言ってしまう、っていうこともありますよね。 |
●梅永雄二 早稲田大学教授
たしかに一番言われるのが、空気を読めない、ということなんですが。 アスペルガーのかた、自閉症スペクトラムにふくまれるんですけど、その空気を読むという意味がわからないかたが多いですよね。 |
(再掲。瀧本梨絵さん)
「ここ2週間近く1人の男に暴力的なコメントを投げ続けられています」
上述の人物がASD(自閉スペクトラム症)なのかどうかは存じません。
時折、ネットで、攻撃的なことを書いているひとがいます。
それをみたとき、このひとはASD(自閉スペクトラム症)なのかな、と思うことはあります。
つぎはNHKの別のページを参照します。
こちらも発達障害に関する話題です。
(2019年10月15日 NHK「大人の「自閉スペクトラム症(ASD)」とは?特性の理解が大切!」より、引用。)
大人の「自閉スペクトラム症(ASD)」とは
●岩波 明 昭和大学教授
近年、ASDの診断は子どもより大人になってから受けるケースが多くなっています。 |
●岩波 明 昭和大学教授
ASDの人のコミュニケーションの特徴としては、「相手の立場に立って考えることが苦手」ということがあります。相手との距離感がつかめず、不用意な発言をすることで、困難を招くことがあります。 |
●岩波 明 昭和大学教授
ASDのもうひとつの特徴、「強いこだわり・限られた興味」からトラブルが起こることもあります。興味の対象が限定的で、好きなことには仕事を忘れて没頭するという特徴があるため、例えば、仕事を忘れてゲームに打ち込むという人もいます。強いこだわりから、いつもと違う状況に対応できず、「融通が利かない」と思われてしまうこともよくあります。 |
●岩波 明 昭和大学教授
ASDの人は、その特性から、周りに「配慮がない」「空気が読めない」と思われてしまうことがあります。 |
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ASD(自閉スペクトラム症)だからといって、罪が免じられるわけではありません。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2018年7月2日>
お話の途中で失礼致します。
先日ネット被害専門の弁護士と面談して参りました。 悪質だと判断した場合には |
●香西咲さん
<2019年1月26日>
ありがとうございます。 ネットリンチしてくる人ってこれ迄の被害を知ろうともしてくれませんし、匿名だと思って平気で酷い事言いますね。 青地さんや元々親交のある方は理解して下さります。それだけで私は充分に救われますm(*_ _)m |
●香西咲さん
<2019年1月26日>
仰る通りです。今は匿名性のあるSNSは無責任な発言が多くて見るに耐えられませんね。 最近はネット関連を専門に扱う弁護士も増えましたし、後々是非とも対策を掲げて頂きたいと願います。 ありがとうございます |
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(再掲。香西咲さん)
「Twitterは勿論、掲示板、SNS、あらゆるものの発信者の個人情報は調べられます」
自重してほしいものです。
すべてをうしなう前に。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
香西咲さんを勝手に応援するサイトへ
とんでもない人物ですね、セカンドレイプじゃないですか!
瀧本さんのような善良で小さな声を必死に上げるとは酷い話です。
子供の喧嘩かもしれませんが、管理人さんの勇気ある戦いに敬意を表します。
こういうことも大事です。
相手はAVマニアというより、AV信者なのです。
精神に瑕疵がある人物が、AVマニアであり信者なのかもしれません。
こういうセカンドレイプする人物は結構、問題で伊藤詩織さんも
そういうセカンドレイプ的な被害に遭っていますね。
瀧本さんも伊藤さんもこういう馬鹿を相手にすると大変ですよ。
彼女たちは優しいから、誹謗中傷してくる奴も気にしたり、
相手にしたりしますが、俺は基本無視ですね、時間の無駄という
考えだからです。
こういう馬鹿はなぜモテないか、じっくり考えてみた方がいいですね。
AVにしか心の救いがないんでしょう。
>>瀧本さんのような善良で小さな声を必死に上げるとは酷い話です。
すみなせん、日本語が変です。
必死に上げている人に対して酷い話です。
管理人さん、こんにちは。
瀧本梨絵です。
この度はまた私のことについて記事にしてくださりありがとうございました。
また海野さんにもコメントをいただき、いつも感謝しております。
今回のセカンドレイピストですが、2年以上前から私に付きまとって中傷するかなり悪質な人でした。
ただ、この人の言動を観察していると明らかに正常の精神状態ではないと推察されましたのであまり相手にしないようにしてました。それでも私の心が相当削られたのは変わりありません。
このセカンドレイピストは業界の広告塔としてメディアに顔を出す有名なAV女優のファンでした。
そのAV女優は何度もAV強要自体を否定するような発言をしており「私の周りでそういう被害の声は聞いたことない」「こういう問題は痴漢冤罪に似ていて言ったもの勝ちの部分がある」
そんなことを業界の代弁者として発言する人でした。
私は告発した2017年に何度か彼女の発言を批判するようなツイートをしたのですが、それに目を付けた彼が2017年秋頃から私を執拗に攻撃するようになりました。
「自分が人気が出なかったから有名な彼女に嫉妬して、妬みから悪口を書いている」
「自分から業界に入ったくせに強要なんかあるわけがない」
「以前関わってた政治団体を利用してSODを恐喝している」
「保守系の発言をしていたくせに左翼人権団体に洗脳されて業界を批判している」
これらはまったく事実無根で何の根拠もない誹謗中傷です。
同じような中傷をTwitterだけでなく掲示板のいろんなAV女優のスレッドにも書き込んでいました。
私は何も言わずにじっと耐えていました。
正直こんな悪質な言葉を平気で書き込む異常者に恐怖を感じていました。
私が一度Twitterを閉じたのは、こういうセカンドレイピストの攻撃に精神を削られたのが原因の一つです。
去年2019年4月12日にこの男はファンであったはずのAV女優を「半殺しにしてやる」などと彼女のTwitterに書き込み脅迫の容疑で逮捕されました。それまではそのAV女優の信者であり、彼女のために私に噛みついてきた男に何があったのかは知りません。
彼は執行猶予付きの有罪判決となりました。
しかし彼は掲示板やTwitterでの攻撃的な書き込みをやめませんでした。
私が去年の12月に新しくTwitterでの発言を始めると1か月もたたないうちに攻撃的なリプライをたくさん送ってくるようになりました。内容は以前と同じように事実でない中傷内容で人格否定したり私の強要そのものを捏造だと決めつけるものでした。
私は無視していましたがさすがに危険すぎる人間だと思い警察に相談に行きました。そのことをTwitterに書くと彼は私への直接的な攻撃をやめて一方的に私をブロックしたのです。
2年以上も付きまとって暴言を吐き続け都合が悪くなると自分からブロックする、あまりの身勝手さに呆れるばかりでしたが直接的な攻撃は今のところなくなっています。彼がたくさん書き込んでいた掲示板のスレッドもなくなっていました。
今後どうなるかは分かりません。
こういう異常なセカンドレイピストが今でも放置されてることはとても問題だと思います。
それ以上にAV業界を擁護し、業界を批判する人間に攻撃的な暴言を投げつけるセカンドレイピストたちを知ってて放置している業界に怒りを感じます。
ここ数日はまた別の男が私に意見してきました。梅ちゃんと言う人です。
彼は顔を出し旧AVAN会員であった人間なので乱暴な言葉遣いはしませんが、結局いろいろ屁理屈を並べて私の主張を否定し業界を擁護する内容でした。
誰かが消えても必ず別のセカンドレイピストが現れ、終わりのない精神的苦痛を味わうことになります。
こんな環境で自分も告発しようなどというAV女優はなかなか出てこないと思います。
それでも自分の性被害を告白する運動が盛んになってる流れもあり、自分の辛い強要の経験を書き始める女性も出てきてるので、少しずつでも声が大きくなればいいなと思ってます。
瀧本梨絵