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徳島新聞のAV強要に関する報道(その4)。香西咲さん「AV強要の告発をしても」「『そんな事ありえない』の一言で終わらされる」。もう業界人のとぼけは通用しません

本日も、徳島新聞が報じたAV出演強要の記事にふれます。

(参考。当ブログ)
2020年2月26日(※3日前)
2020年2月27日(※2日前)
2020年2月28日(※1日前)

昨日のブログでも引きました。
ぼくは以前から、徳島新聞の以下の記事のつづきが気になっていました。

2019年7月20日
 徳島新聞
 夏休みのAV強要被害要注意 阿南署が高校生に訴え

——————————————————–

阿南署は(2019年7月)19日、アダルトビデオ(AV)への出演強要被害を防ぐための講習会を同署で初めて開き、阿南市内の高校生約40人が参加した。
女子高生が遊びに行った大阪で被害に遭う寸劇を披露。

女子高生が遊びに行った大阪で被害に遭う寸劇を披露
つづきは、配信期間が終了していたため、読むことができませんでした。
4日前のことです。
G-Searchデータベースが徳島新聞の記事をとりあつかっている、と知りました。
詳細につきましては昨日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2020年2月28日(※昨日)

ぼくは「夏休みのAV強要被害要注意 阿南署が高校生に訴え」の全文と邂逅(かいこう)することができました。
徳島県の阿南署の署員は高校生のために、つぎのような寸劇を披露したようです。

<2019年7月19日。阿南署>
(寸劇)
①大阪へ遊びに行った女子高生が、街でスカウトから声をかけられる。
「モデルに興味ない?」
と。
②女子高校生は契約書にサインをした。
実は、そのスカウトは、AVの関係者であった。
③女子高校生は、
「撮影におうじなければ200万円の違約金を支払ってもらう」
と脅され、AV出演を強要された。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年9月19日

AV強要の告発をしても 業界側の人はスルー
そんな事ありえない』の一言で終わらされる。
逆に親身になって下さるのは、娘を持つ親御さんだったりする。
(後略。)

香西咲さん
2017年11月22日

東大職員に直接問合せた所返答がありません。タレントを夢見てAVデビューをしてしまう可能性もあります。このような懸念を親御さん世代に伝えるにはどうしたら効果的でしょうか?

香西咲さん
2017年12月8日

そうなのです。
皆さん自分には無関係と思いがちですが、万が一御家族に娘さん、姪っ子さん等がいらしてたら…他人事では無いですよね。
今や #東大 でもAVスカウトやAV女優がいる時代です。
是非とも親御さんに関心を持って頂きたいです。

いまは警察が寸劇でAV出演強要の実態をつたえる時代となりました。
隔世の感があります。

(ログミーに掲載された女性の手記より、引用。改行を施しています。)

プロダクションから2,460万円の違約金を請求された女性

しかし、警察の人はプロダクションに事情を聴いたあとで、私に対して
「あと2本出演したらどうか」
と言ってきました。

(※女性は2014年10月1日にプロダクションからうったえられた。2015年9月9日に勝訴する。)

(2016年3月11日 衆議院 内閣委員会「会議録」より、引用。)

2016年3月11日 池内さおり 衆議院議員(日本共産党)

(前略。)
この裁判の当事者の女性は、もちろん逃げたわけですけれども、芸能プロダクションが自宅まで追いかけてきて、実力で身柄を拘束しよう、奪還しようとしたそうなんですね。

この案件で警察に相談に行ったら、何と警察からは、双方から話を聞いた後で、契約書があるんだったら仕方がない、あなたは契約しちゃったんでしょう、だったらこの芸能プロの要求に応じてあと2本出たらどうかというふうに言ったそうなんですね。

とんでもないと言わなければならない。
被害者を守るべき立場の人でさえ、今こうした認識なわけです。

女性に対する暴力、性行為の強要は犯罪である、人権侵害であるという認識にやはり立つべきだというふうに思いますが、加藤大臣、河野大臣、それぞれいかがですか。

2016年3月11日 加藤信勝 男女共同参画担当大臣

さっきのは、そうした契約は無効であるということなんですが、その以前として、本人の意に反した、そうしたビデオに出演をさせ、またそうした行為を強いるということは、これは全く人権侵害じゃないかなというふうに私は思って聞かせていただきました。
まさにそういった観点から対応していかなきゃいけないと思います。

2016年3月11日 河野太郎 国家公安委員長

まことに申しわけございません
きちっと警察がこうした案件に対応できるように、全国の都道府県に対してしっかりと通知、指導してまいりたいと思います。

——————————————————–

(再掲)
2019年7月20日 徳島新聞

阿南署は(2019年7月)19日、アダルトビデオ(AV)への出演強要被害を防ぐための講習会を同署で初めて開き、阿南市内の高校生約40人が参加した。
女子高生が遊びに行った大阪で被害に遭う寸劇を披露。

この件とは別に、最近、意外な感じをうけた報道があります。

(2020年2月11日 テレビ長崎「建国記念の日 『靖国』と『侵略』考える市民の集い 性暴力について講演 長崎」より、引用。)

2020年2月11日 テレビ長崎

建国記念の日に長崎市で開かれた「靖国」と「侵略」を考える市民の集いで、ジェンダー問題について講演が行われました。

フォトジャーナリストの大薮順子さんは、自身も性暴力にあったことから、長年、性被害の問題を取材しています。

大薮さん「私は関係ないと思っていた無関心が、加害者を野放しにしている社会に加担していたと気付かされた」
(後略。)

上述の大藪順子さんにつきましては、過日の当ブログでもふれています。

(参考。当ブログ)
2019年3月22日(その1)
2019年3月26日(その2)
2019年3月27日(その3)
2019年3月28日(その4)
2019年3月29日(その5)
2019年3月30日(その6)
2019年3月31日(その7)
2019年4月7日(その8)

大藪順子さんは強姦の被害者です。

(再掲。テレビ長崎)
建国記念の日に長崎市で開かれた『靖国』と『侵略』を考える市民の集いで、ジェンダー問題について講演が行われました

『靖国』と『侵略』を考える市民の集い
ニュース映像によりますと、この集会の主催者は、ヤスクニ共闘、です。
ヤスクニ共闘は、「長崎県靖国法案阻止共闘会議」の略称です。
ぼくは首を傾げました。
『靖国』と『侵略』を考える市民の集い」になぜ、大藪順子さんがよばれたのでしょうか。
ちなみに過去の講演者と講演の内容は以下のとおりです。
(※注 2016年以降のものを抜粋。)

<2・11靖国と侵略を考える市民のつどい>
(講演者)
2016年
 中川拓 弁護士
 ・安保法制について

2017年
 木村草太さん(首都大学東京・大学院教授) 
 ・安保法制と憲法改正について

2018年
 冨塚さん(長崎大学環境科学部准教授)
 ・第9条と憲法改正について

2019年
 井田さん(長崎大学環境科経済学部教授) 
 ・天皇制について

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今回は大薮順子さんです。

2020年
 大藪順子さん(フォトジャーナリスト) 
 ・自身の強姦被害と性暴力について

ぼくは肯(うなず)きました。
性犯罪の被害はこれまで、ごく一部で論じられてきました。
いまは「2・11靖国と侵略を考える市民のつどい」のような集会でも性犯罪が語られるようになったのです。

(再掲)
2019年7月20日 徳島新聞

阿南署は(2019年7月)19日、アダルトビデオ(AV)への出演強要被害を防ぐための講習会を同署で初めて開き、阿南市内の高校生約40人が参加した。
女子高生が遊びに行った大阪で被害に遭う寸劇を披露。

性犯罪の被害に関する事柄は人々のあいだでごく一般的な話題となりました。

(再掲。香西咲さん。2017年12月8日)
AV強要の告発をしても 業界側の人はスルー 『そんな事ありえない』の一言で終わらされる

「知らぬは亭主ばかりなり」
このようなことばがあります。
広辞苑には、
当事者だけが知らないで平気でいるのを、あわれんだりからかったりしていう
と書かれています。
世の中は転変しています。
知らぬは性犯罪者ばかりなり、です。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

徳島新聞のAV強要に関する報道(その3)。人々がAV強要に巻き込まれる契機は千差万別です。そのときの状況がどうであれ、香西咲さんたち被害者の方々に責任はありません

3日前のことです。
徳島新聞がAV出演強要の現況を報じました。
村木さんによると、ライン相談には『虐待を受けて自宅にいられない』『AV(アダルトビデオ)への出演を強要された』などの声が届く
と。

(報道)

2020年2月25日
 徳島新聞
 虐待や性被害…苦しむ被害女性を支援 寂聴さんら呼び掛け人「若草プロジェクト」が設立4年

(参考。当ブログ)
2020年2月26日(※一昨日)
2020年2月27日(※昨日)

徳島新聞は以前にも、AV出演強要に関する記事を配信したことがあります。

(参考。当ブログ)
2020年1月8日

(報道)

2019年7月20日
 徳島新聞
 夏休みのAV強要被害要注意 阿南署が高校生に訴え

この「夏休みのAV強要被害要注意 阿南署が高校生に訴え」は、有料記事です。
記事の一部が公開されていました。
内容は以下のとおりです。

(2019年7月20日 徳島新聞「夏休みのAV強要被害要注意 阿南署が高校生に訴え」より、引用。)

2019年7月20日 徳島新聞

阿南署は(2019年7月)19日、アダルトビデオ(AV)への出演強要被害を防ぐための講習会を同署で初めて開き、阿南市内の高校生約40人が参加した。
女子高生が遊びに行った大阪で被害に遭う寸劇を披露。

続きを読むには徳島新聞電子版(有料)に登録してください。

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ちなみに、現在は、当該文章がさらに短くなっています。

引用
阿南署は19日、アダルトビデオ(AV)への出演強要被害を防…

「有料記事」と言いましても、報道後、3か月以内のものしか読むことができません。
ぼくが「夏休みのAV強要被害要注意 阿南署が高校生に訴え」の存在に気づいたときは、3か月が過ぎていました。
その後、徳島新聞は仕様を変えたようです。
いま、過去の記事をG-Searchデータベースで検索することができます。
3日前に知りました。
ようやく念願の「夏休みのAV強要被害要注意 阿南署が高校生に訴え」を読むことができました。
概略は明日の当ブログでご紹介させていただきたいと思います。

G-Searchデータベース ~徳島新聞

ほかに「AV」に関する記事はないのでしょうか。
「アダルトビデオ」「強要」で検索してみました。

検索語:「アダルトビデオ」「強要」 ~徳島新聞

結果は7件でした。

「アダルトビデオ」「強要」
  
(※徳島新聞)

声に出せないSOS 若草プロジェクト 虐待などラインで相談 若草プロジェクト
 2020.02.24 朝刊 23頁(全1,642字)

売春防止法の抜本見直し提言 厚労省有識者会議
 2019.10.07 朝刊 3頁(全328字)

夏休みのAV強要被害 高校生に注意訴え 阿南署
 2019.07.20 朝刊 19頁(全338字)

人身取引で摘発 県内は男女5人 18年、全国で40人
 2019.03.02 朝刊 30頁(全429字)

AV出演強要の被害深刻 「ライトハウス」代表の藤原志帆子さん講演
 2018.08.10 朝刊 26頁(全1,309字)

性的搾取の 実情知って 支援団体が講演 徳島市
 2018.08.01 朝刊 12頁(全320字)

阿南署 富岡東高羽ノ浦校で講習会 「性犯罪に注意して」
 2018.07.20 朝刊 21頁(全227字)

今度は別の語句で検索をしました。
「AV」「強要」と入力しました。

検索語:「AV」「強要」 ~徳島新聞

結果は4件でした。

「AV」「強要」
  
(※徳島新聞)

声に出せないSOS 若草プロジェクト 虐待などラインで相談 若草プロジェクト
 2020.02.24 朝刊 23頁(全1,642字)

夏休みのAV強要被害 高校生に注意訴え 阿南署
 2019.07.20 朝刊 19頁(全338字)

人身取引で摘発 県内は男女5人 18年、全国で40人
 2019.03.02 朝刊 30頁(全429字)

AV出演強要の被害深刻 「ライトハウス」代表の藤原志帆子さん講演
 2018.08.10 朝刊 26頁(全1,309字)

最後に、「アダルトビデオ」で、検索しました。

検索語:「アダルトビデオ」 ~徳島新聞

2018年以降のものにつきましては、10件の該当がありました。

「アダルトビデオ」
  
(※徳島新聞)

声に出せないSOS 若草プロジェクト 虐待などラインで相談 若草プロジェクト
 2020.02.24 朝刊 23頁(全1,642字)

連載 性暴力とたたかう(16) 第3部インタビュー<3> 臨床心理士 福田由紀子さん
 2020.02.18 朝刊 25頁(全993字)

連載 性暴力とたたかう <10> 第2部加害・被害の実態<5> アダルトビデオ 犯罪誘発する内容も
 2019.12.07 朝刊 28頁(全1,104字)

売春防止法の抜本見直し提言 厚労省有識者会議
 2019.10.07 朝刊 3頁(全328字)

夏休みのAV強要被害 高校生に注意訴え 阿南署
 2019.07.20 朝刊 19頁(全338字)

人身取引で摘発 県内は男女5人 18年、全国で40人
 2019.03.02 朝刊 30頁(全429字)

同性婚求め一斉提訴 13組、4地裁に 「自由侵害し違憲」 
 2019.02.15 朝刊 30頁(全1,123字)

AV出演強要の被害深刻 「ライトハウス」代表の藤原志帆子さん講演
 2018.08.10 朝刊 26頁(全1,309字)

性的搾取の 実情知って 支援団体が講演 徳島市
 2018.08.01 朝刊 12頁(全320字)

阿南署 富岡東高羽ノ浦校で講習会 「性犯罪に注意して」
 2018.07.20 朝刊 21頁(全227字)

(再掲)
連載 性暴力とたたかう <10> 第2部加害・被害の実態<5> アダルトビデオ 犯罪誘発する内容も

気になるタイトルです。
記事はまだ読んでいません。
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(再掲。「虐待や性被害…苦しむ被害女性を支援 寂聴さんら呼び掛け人『若草プロジェクト』が設立4年」)
2020年2月25日 徳島新聞

村木さんによると、ライン相談には「虐待を受けて自宅にいられない」「AV(アダルトビデオ)への出演を強要された」などの声が届く。

村木さん
上述の記事は3日前(2020年2月25日)に配信されました。
同日、徳島新聞は、「村木さん」へのインタビュー記事も公開しました。
こちらも無料です。

2020年2月25日 徳島新聞「戦う女性に寄り添い声を聞きたい 若草プロジェクト代表呼び掛け人、村木厚子さんに聞く」

一部を引用します。

<一部分を抜粋>
2020年2月25日 村木厚子さん(元厚生労働省事務次官)

何げなく近くを通るだけでは、見えないし、気付かない。
(略。)
でも性的搾取をもくろむ悪い大人って、暗闇に隠れている弱い子たちを見つけるのが本当に上手。風俗のスカウトとか。どっちが先に声を掛けるかの戦いです。困っている子が必ずいると思って、こちらがしっかりと暗闇に目を凝らさないといけません。

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2020年2月25日 村木厚子さん(元厚生労働省事務次官)

彼女たちは、凍るように冷たい水の中を泳いでいると思います。その水の温度を少しでも上げられるようにサポートし、泳ぎやすくしてあげてほしいです。

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2020年2月25日 村木厚子さん(元厚生労働省事務次官)

私たちは、自分なりの方法で一生懸命に戦っている女性たちに寄り添い、その声を聴いていきたいと思っています。

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昨日も書きました。

(参考。当ブログ)
2020年2月27日(※昨日)

香西咲さんの場合は、ご自身にまったく非がありません。

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。

(略)、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。
これには
「遠いところですから……。よっぽど強い子でないと(撮影を中止させるのは)無理だと思いますし。私さえ泣いておけば丸く収まると思った。結局AV撮影に応じることになりました。あとは、違約金などを理由に辞められないです。結局、弁護士を雇って辞められましたが、人生の大事な時期5年間を失敗したなと思う」
と語った。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年10月14日

(前略。)
私の場合は、事務所との契約書は自分の都合の良いように作り直しました。
勿論エロなんて言葉は無し、一般的な芸能契約書です

そして撮影後にメーカー、事務所、私の3社間で契約書が存在する事を知らされたのです。
日付も撮影前に遡って記載されてありました。

香西咲さん
2017年11月29日

MeToo
#青木亮 から出された契約書にはアダルト内容の記載は一切ありませんでした。私が自由に契約内容を変えて良いよとまで言われ信頼

2日後東京から車で富士山の麓まで連れていかれ #AV強要 後日AV契約書の存在を知らされ、サインする様に強要されました。
#アットハニーズAV強要 #性的搾取

——————————————————–

人々が犯罪に巻き込まれる契機は千差万別です。
そのときの状況がどうであれ、被害者の方々に責任はありません。
微塵も。
村木厚子さんの
私たちは、自分なりの方法で一生懸命に戦っている女性たちに寄り添い、その声を聴いていきたいと思っています
とのことばは重いです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

徳島新聞のAV強要に関する報道(その2)。香西咲さんたちによる告発以降、被害が減少しました。根治はされていません。AV出演強要新法の制定が急務です

昨日、徳島新聞の記事を参照しました。

(参考。当ブログ)
2020年2月26日(※昨日)

(報道)

2020年2月25日
 徳島新聞
 虐待や性被害…苦しむ被害女性を支援 寂聴さんら呼び掛け人「若草プロジェクト」が設立4年

当該記事はAV出演強要にもふれています。
もう一度、引きます。

徳島新聞

(2020年2月25日 徳島新聞「虐待や性被害…苦しむ被害女性を支援 寂聴さんら呼び掛け人『若草プロジェクト』が設立4年」より、引用。)

2020年2月25日 徳島新聞

若草プロジェクトは瀬戸内寂聴さんと、厚生労働省元事務次官で津田塾大客員教授の村木厚子さんが代表呼び掛け人となって、2016年3月に発足。

(略。)

村木さんによると、ライン相談には「虐待を受けて自宅にいられない」「AV(アダルトビデオ)への出演を強要された」などの声が届く。

——————————————————–

これ以外では以下の記述が気になりました。

(2020年2月25日 徳島新聞「虐待や性被害…苦しむ被害女性を支援 寂聴さんら呼び掛け人『若草プロジェクト』が設立4年」より、引用。)

2020年2月25日 徳島新聞

家庭の貧困や虐待、DVを受けるなど劣悪な環境で育った少女は家庭外に居場所を求めざるを得ない。
会員制交流サイト(SNS)で大人の男性とつながり、宿泊場所や食事の提供と引き換えに性行為をさせられたり、JKビジネスや性風俗に勧誘されたりしているという。

よく聞くはなしです。
第103回女性に対する暴力に関する専門調査会でもこの種のことに関する発言がありました。

2019年12月23日
 内閣府
 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会
・議題
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等のための施策に関する基本的な方針の改正案について」
「『第5次男女共同参画基本計画』の策定に向けての意見交換」
議事次第&配布資料
議事録

同専門調査会の議事録をみてみます。

内閣府 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会

引用
<24ページ>
2019年12月23日 種部恭子 委員(医療法人社団藤聖会 女性クリニックWe!TOYAMA院長)

原委員からもあったと思うのですけれども、電話で相談とかという時代ではなくなってきているというか、世代が随分変わってきていると思います。
昨年、若年女性への暴力の検討会など調査研究を様々やってきたのですけれども、SNSの方が相談のあり方として良いだろうねという結論だったのですが、実際、そこでなんとかキャッチして捕捉しても、その後に社会的な支援とか福祉につなげた後で、窓口嫌いになってしまう。
窓口が非常に、市町村も大変なのはよくわかるのですけれども、またあんた来たのかいというようなそんな感じだと、連れていっても支援者も疲れてしまいます。
ですから、窓口をそれこそワンストップにしてあげていただきたいのですけれども、あっちも行って、こっちも行ってということになってしまったり、特に若い女の子たちを連れて支援者は回っていると思うのですけれども、とても苦労していると思うのです。
なので、支援を本当に必要な人を真ん中に置いて、周りの人が集まるということにはできないのかということを常々思っておりました。
そこで見放してしまうとまた次は、今度は風俗なんかで搾取に遭うわけですから、連鎖しているということを考えた上で、そういう対策をしていくという形に変えていただきたい。

(参考。当ブログ)
第103回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録について>
2020年2月21日(※AV出演強要)
2020年2月23日(※性暴力に関する予算措置と教育)
2020年2月24日(※刑法の性暴力に関する規定①)
2020年2月25日(※刑法の性暴力に関する規定②)
——————————————————–

(再掲。徳島新聞)

家庭の貧困や虐待、DVを受けるなど劣悪な環境で育った少女は家庭外に居場所を求めざるを得ない。
会員制交流サイト(SNS)で大人の男性とつながり、宿泊場所や食事の提供と引き換えに性行為をさせられたり、JKビジネス性風俗に勧誘されたりしているという。

家庭外に居場所を求めざるを得ない
JKビジネスや性風俗に勧誘されたりしている
AV業界もこうした居場所のない女性を狙っています。
言わずもがな、ですが。
台東区の「はばたきプラン21」推進会議で、複数の委員がこの問題に言及されました。

(参考。当ブログ)
2018年12月19日

当該議事録を参照します。

台東区 第2回「はばたきプラン21」推進会議

(2017年8月25日 台東区 平成29年度第2回「はばたきプラン21」推進会議 議事録より、引用。)

<21ページ>
2017年8月25日 石田真理子 委員(公募区民)

JKお散歩という、女子高生と一緒にお散歩ができることをうたったビジネスに応募してくる女の子をエスカレートさせて、最終的にはAVに無理やり出させてしまうというような過程の話をお聞きして、非常に驚きました。

お金がなければ、年配男性と一緒にお散歩する程度ならば大丈夫というような軽い気持ちで行ってしまうと、深みにはまって、脅されてAVに出なくてはならないような事態になってしまうという話を聞いて、それが秋葉原という自分たちの区の中で起きていることに少し愕然としたものがありました。

<21~22ページ>
2017年8月25日 市村有花里 委員(男女平等推進プラザ運営委員会副委員長)

家出をしてきた子が、行くところがないので行ける場所があれば行ってしまう、というようなことを言っていました。

家にはいられない、家にいてもAVに売られてしまうのであれば、自分から売ったほうがましだと考える人もいるのかもしれません。

(再掲)
女子高生と一緒にお散歩ができることをうたったビジネスに応募してくる女の子をエスカレートさせて、最終的にはAVに無理やり出させてしまう
家にはいられない、家にいてもAVに売られてしまうのであれば、自分から売ったほうがましだと考える

ちなみに香西咲さんの被害はこうした類型に属しません。

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。

(略)、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。
これには
「遠いところですから……。よっぽど強い子でないと(撮影を中止させるのは)無理だと思いますし。私さえ泣いておけば丸く収まると思った。結局AV撮影に応じることになりました。あとは、違約金などを理由に辞められないです。結局、弁護士を雇って辞められましたが、人生の大事な時期5年間を失敗したなと思う」
と語った。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月24日

私へは芸能人事務所の契約者のまま連れてかれた現場がAVだったり、性接待させられたり、AV強要以上にされられています。
(後略。)

香西咲さん
2016年7月25日

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

——————————————————–

(再掲)
2020年2月25日 徳島新聞

村木さんによると、ライン相談には「虐待を受けて自宅にいられない」「AV(アダルトビデオ)への出演を強要された」などの声が届く。

AV出演強要の形態は様々です。
業界人は奸智に長(た)けています。
至る所に陥穽(落とし穴)を仕掛けています。
いま国民が渇望しているのはAV出演強要新法です。
法律の制定が待たれます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

昨日、徳島新聞は、AV強要の現況をつたえました。依然としてAV強要被害がつづいているようです。日本は香西咲さんたち被害者の声にどう応えるのでしょうか

昨日(2020年2月25日)、徳島新聞は、若草プロジェクトに関する記事を配信しました。
一部を引用させていただきます。

2020年2月25日 徳島新聞

(2020年2月25日 徳島新聞「虐待や性被害…苦しむ被害女性を支援 寂聴さんら呼び掛け人『若草プロジェクト』が設立4年」より、引用。)

<一部を抜粋>
2020年2月25日 徳島新聞

若草プロジェクトは瀬戸内寂聴さんと、厚生労働省元事務次官で津田塾大客員教授の村木厚子さんが代表呼び掛け人となって、2016年3月に発足。
相談業務や一時保護施設「若草ハウス」の運営のほか、支援者向けの講座を開いてネットワークづくりと人材育成に取り組んでいる。
村木さんによると、ライン相談には「虐待を受けて自宅にいられない」「AV(アダルトビデオ)への出演を強要された」などの声が届く。

(再掲。徳島新聞)
『AV(アダルトビデオ)への出演を強要された』などの声が届く

ふと、4年前の朝日新聞の記事を思い出しました。

2016年12月27日 朝日新聞

(2016年12月27日 朝日新聞「AV強要、女性『もう消えたい』 支援団体にSOS増加」より、引用。)

<一部を抜粋>
2016年12月27日 朝日新聞

被害に苦しむ女性を救おうと、若い女性の支援に取り組む「若草プロジェクト」が今月(2016年12月)11日、京都市で研修会を開いた。
プロジェクトの呼びかけ人代表は、僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(94)と元厚生労働事務次官の村木厚子さん(60)。
各地で活動する支援者ら約50人が参加し、PAPSがAV被害の実例を紹介した。
都内の大学に通う女性は新宿駅で、モデルのスカウトマンと名乗る男に声をかけられた。話を聞くだけならと、写真スタジオに行くと、学生証のコピーをとられた。水着や上半身裸の姿を撮られ、「人気アイドルも通った道だから」とAV出演の契約書にサインさせられた。

女性は、いったん家に戻り、3日後に電話をし、撮影を断った。すると、「違約金を払え。親や学校に知られてもいいのか」と脅された。さらに「断るなら事務所に来て」と言われ、行くとその場でレイプされ、撮影された。その後も怖くて抵抗できず、何度もAVに出演させられた。女性は相談に来たとき、「死にたい、苦しい」「もう、消えたい」と訴えていたという。

村木さんは「AVの被害は驚くほど深刻。児童ポルノを規制する法律はできたが、AV被害の法整備は不十分で、防ぐ手立てを早急に整えなければいけない」と指摘した。

——————————————————–

4年前と状況は変わっていないようです。

(再掲)
2016年12月27日 朝日新聞
村木さんは『AVの被害は驚くほど深刻。児童ポルノを規制する法律はできたが、AV被害の法整備は不十分で、防ぐ手立てを早急に整えなければいけない』と指摘した
  
2020年2月25日 徳島新聞
村木さんによると、ライン相談には『虐待を受けて自宅にいられない』『AV(アダルトビデオ)への出演を強要された』などの声が届く

村木厚子さんの夫は、村木太郎さんです。
若草プロジェクトの理事をされています。

(参考。若草プロジェクト)
私たちについて

村木太郎さんは厚生労働省の困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会の構成員でもあります。
村木太郎さんは同検討会の第3回目の会合で、以下の発言をされました。

2018年9月4日
 第3回 困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会
資料
議事録

議事録より)
2018年9月4日 村木太郎 一般財団法人若草プロジェクト 理事

(前略。)
我々が今の少女とか若い女性たちが危ういなというふうに感じておりましたところ、この検討会(困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会)の構成員でもあります、大谷さん(大谷恭子弁護士)が我々夫婦と瀬戸内寂聴さんを繋げてくれて、なんとかしたいっていう思いが一致して団体を設立いたしました。

代表理事を大谷さん、私が理事をやっていて、寂聴さんと村木厚子を言わば広告塔にしてこの問題を世に問うていっております。

(略。)

新しいタイプの課題が、最近すごく出てきております。
特に、TwitterとかFacebook等のSNSを通じた被害というのが、このところ急増してます。
座間事件、起訴されたというのが出てましたけれども、これはもう皆さんの記憶に新しいところであります。
JKビジネスとかAV被害とか、いろんなことが起きてるんですけども、この新しいものの特徴というのは、いずれも最初のハードルが低い。
すごく軽い気持ちで関わっていて、泥沼に嵌まって、甚だしきは一生棒に振るというところが、大きな問題点だろうと思っております。

(略。)

(略)、(若年層のさまざまな被害に対する)社会の認知度、理解度の低さが、やはり大きな課題になってます。
最近、JKビジネスやAVの被害の報道で少しずつ認知されてきたかなという気がいたします。
(後略。))

——————————————————–

(再掲)
2020年2月25日 徳島新聞

村木さんによると、ライン相談には「虐待を受けて自宅にいられない」「AV(アダルトビデオ)への出演を強要された」などの声が届く。

もはや法規制をする以外に術(すべ)はない、ということがわかります。

(再掲)
2016年12月27日 朝日新聞

村木さんは「AVの被害は驚くほど深刻。児童ポルノを規制する法律はできたが、AV被害の法整備は不十分で、防ぐ手立てを早急に整えなければいけない」と指摘した。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年2月27日

#青木亮 に関しては
週刊文春に始まり、霞ヶ関、警察庁…
#AV強要 加害者としての理解は広まって参りました。
#労働者派遣法違反 以外の罪も償って頂きたいと私は一生涯思い続ける事でしょう。

——————————————————–

AV業界人をこのまま野放しにしておくことはゆるされません。
今国会の後半の行方が注目されます。
国家としての対応がいま問われています。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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第103回「女性に対する暴力に関する専門調査会」の議事録(その4)。香西咲さん「早く青木亮 を強姦罪で逮捕して欲しいです」。世の中が変わる予感がします

先日より、第103回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録をみています。

2019年12月23日
 内閣府
 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会
・議題
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等のための施策に関する基本的な方針の改正案について」
「『第5次男女共同参画基本計画』の策定に向けての意見交換」
議事次第&配布資料
議事録

(参考。当ブログ)
第103回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録について>
2020年2月21日(※AV出演強要)
2020年2月23日(※性暴力に関する予算措置と教育)
2020年2月24日(※刑法の性暴力に関する規定)

昨日にひきつづき本日も、「刑法の性暴力に関する規定」への論及を参照します。

(2019年12月23日 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

刑法の性暴力に関する規定

<32ページ>
2019年12月23日 井田 良 委員(中央大学大学院法務研究科教授)

ここでも何人かの委員の先生方から性犯罪の暴行・脅迫要件についての御意見が表明されたので、

(参考。当ブログ)
2020年2月24日(昨日)

今の段階での私自身、どのように考えているかということをお話ししておきたいと思います。

2017年に刑法の一部改正が行われた当時、私もその改正に関わったのですが、その点の改正は手直しは当面、必要がないと考えていました。

井田教授はどのような人物なのでしょうか。
2年前の参議院内閣委員会で大門実紀史議員が井田教授に言及されたことがあります。

(2018年7月10日 参議 院内閣委員会「会議録」より、引用。)

<一部を抜粋>
2018年7月10日 大門 実紀史 参議院議員(日本共産党)

一事が万事、もう軽過ぎるんですよ、この推進会議というのは。

推進会議
大門議員はIR推進会議(特定複合観光施設区域整備推進会議)について質問しています。
IRは、カジノなどの複合的な施設の略称です。

2018年7月10日 大門 実紀史 参議院議員(日本共産党)

刑法の違法性の阻却について議論したのはたった一回です。このときだけです。
しかも、その一回に呼ばれたのが、この資料の最後の方にありますけれど、中央大学の井田良さんという方でありますけれど、この方は大体法務省の審議会のメンバーでもありますし、いろんな法律の国会での審議の参考人で、与党側の推薦の参考人として来られる方、まあ大体法務省推薦の方なんですけど、それは構わないんですよ、違法性の阻却できるという方を、意見を聞くの全然構わないんです。
問題は、これだけの問題なんだから、慎重派の意見とか、反対と思っておられる刑法学者の意見をなぜ聞かなかったのかということであります。
しかも、この先生は最低限の見識はありまして、一番最後のところにありますけど、違法性の阻却ができるという意見についてはあくまで私の個人的な意見であり、刑法学者の間で議論の蓄積があるものではないと、刑法学会の定説がどういうものか明らかではないと、その断りの上に意見表明されたことをこの推進会議の取りまとめの最後にわざわざまた載っけてですよ、確かに井田先生というのは刑法ではそれなりの方ですけど、何か権威付けするために使っていると。

大門実紀史議員は、井田良教授をつぎのように評しています。

法務省の審議会のメンバー
いろんな法律の国会での審議の参考人
与党側の推薦の参考人
法務省推薦の方
刑法ではそれなりの方

第103回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録にもどります。

(2019年12月23日 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<32ページ>
2019年12月23日 井田 良 委員(中央大学大学院法務研究科教授)

なぜかというと、これは刑法解釈上も、また実務上も、被害者側の不同意ということと暴行・脅迫要件の充足とはイコールであろうと考えていたからです。
言い方を換えれば、被害者が不同意であったことを外形的に示すのが基本的には暴行・脅迫であると考えていたわけです。
私、30年ぐらい刑法の解釈を専門としてやってきているのですけれども、暴行・脅迫要件はそれ自体としてはそれほど高いハードルではないのですね。
それは比較的低くても認められうるものなので、不同意ではあるが暴行・脅迫要件が充足されないという事態そのものが、基本的にはないのではないかと考えていたわけです。
必ずしもそうではない判例・裁判例があっても、そういう考え方が実務でも一般化し、また浸透していくことで、実務の扱いもそういう方向に統一されていくというふうに若干甘く見ていたのです。
その後、戦後の判例・裁判例をまとめて読み、また一線の裁判官検事の話を実際に聞いてみると、ちょっと私がイメージしていたよりもより高いハードルを考えているのではないかという感触をもつに至りました。
そうなると、法律を変えない状態でその解釈を変えることで高いハードルを低くするのはなかなか難しいのではないかと考えるに至ったわけです。
法改正により暴行・脅迫よりも軽い要件を条文に書き込むということは十分考えて良いのではないかという意見を今はもっています。

上述の大門実紀史議員によりますと、井田良教授は、
刑法ではそれなりの方
のようです。
その権威のあるかたが、
法律を変えない状態でその解釈を変えることで高いハードルを低くするのはなかなか難しい
法改正により暴行・脅迫よりも軽い要件を条文に書き込むということは十分考えて良いのではないか
とのべました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年2月14日

早く #青木亮 を強姦罪で逮捕して欲しいです。そして平穏を取り戻して次の人生へ進みたいと切に思います。

自民党の稲田朋美幹事長代理も刑法の性犯罪の規定を問題視しています。

(参考。当ブログ)
2020年2月18日

(再掲。井田 良 教授)
法改正により暴行・脅迫よりも軽い要件を条文に書き込むということは十分考えて良いのではないか

世の中が変わる予感がします。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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第103回「女性に対する暴力に関する専門調査会」の議事録(その3)。強姦罪の適用を渇望する香西咲さんたちAV強要の被害者の声に政治はどう応えるのでしょうか

本日も第103回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録を参照します。

2019年12月23日
 内閣府
 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会
・議題
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等のための施策に関する基本的な方針の改正案について」
「『第5次男女共同参画基本計画』の策定に向けての意見交換」
議事次第&配布資料
議事録

(参考。当ブログ)
2020年2月21日
2020年2月23日

当日の会議では、刑法の性暴力に関する規定も話題となりました。

(2019年12月23日 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

刑法の性暴力に関する規定

浦 尚子 委員

<14ページ>
2019年12月23日 浦 尚子 委員(性暴力被害者支援センター・ふくおかセンター長)

(略)、伊藤詩織さんの件もそうだったのですが、なかなか司法的な解決が難しいですし、その過程において色々な二次被害が生じているのが現状、残念な実態だと思います。
なので、被害に遭ったときに暴行脅迫があったかと聞く社会ではなく、ちゃんと性的な同意があったのかということがまず問題になるような社会にしていくべきと思いますので、刑法改正と教育については今後、より議論が深まることを希望します。

——————————————————–

可児康則 委員

<15ページ>
2019年12月23日 可児康則 委員(名古屋第一法律事務所弁護士)

それから、性犯罪に関する事柄は、もう何人かの委員からもお話が出ていますが、やはり法改正がなされて一歩進んだといっても、なおまだ足りない、不十分なところがあると感じています。
今年(2019年)に入って立て続けに性犯罪の関係での無罪判決が出ました。

(参考。当ブログ)
2020年2月8日

福岡地裁久留米支部の無罪判決→2019年3月26日に検察が控訴→福岡高裁が有罪判決(※2020年2月5日) 
静岡地裁浜松支部の無罪判決→検察が控訴せず(※無罪が確定)
名古屋地裁岡崎支部の無罪判決→2019年4月8日に検察側が控訴→2020年3月12日に判決
静岡地裁の無罪判決→2019年4月10日までに検察が控訴

(※控訴の有無については、小川たまかさんの記事を参照した。)

2019年12月23日 可児康則 委員(名古屋第一法律事務所弁護士)

それぞれの判例を見ていくと、事情は個々違ってはいますが、中には法改正しない限り何ともならないのではないかというような問題もあります。
例えば浜松支部の判決では暴行脅迫について反抗を困難にする程度の暴行だということは認めつつ、行為者の側がそれを認識していたとは認められないと故意を否定しました。

静岡地裁浜松支部の無罪判決→検察が控訴せず(※無罪が確定)

2019年12月23日 可児康則 委員(名古屋第一法律事務所弁護士)

これは暴行脅迫要件がある限りどうしても生じてきてしまう問題です。
そもそも保護法益を性的自由、性的自己決定権だと言いつつ、何ゆえ暴行脅迫がなければ犯罪として処罰されないのかというのは非常に大きな問題であると感じています。
同意なき性交を正当化できる理由はないと思いますので、暴行脅迫要件につき、やはりもう一回、それを残すことが良いのかどうかということは検討していく必要があります。
また、久留米の判決は確か、同意があったということを加害者の側が誤信したから故意がないという判断だったと記憶していますが、明示的に同意がなくても、黙示的な同意を誤信したことによって処罰を免れてしまうというのも非常に問題であると思います。

久留米の判決
第1審の判決は、第2審でくつがえりました。
加害者の男性の所行は法に反すると判断されました。

福岡地裁久留米支部の無罪判決→検察が控訴→福岡高裁が有罪判決(※2020年2月5日)

2019年12月23日 可児康則 委員(名古屋第一法律事務所弁護士)

基本的には明示的な同意がない限り許容される理由はないわけですから、そこのあたり、明示的な同意がなければだめなのだというところをきちんと認識していけるような形で、法改正になるのかどういう形になるのか分からないですが、進めていく必要があるのではないかと感じます。

——————————————————–

(再掲。可児康則 弁護士)
性犯罪に関する事柄は、もう何人かの委員からもお話が出ていますが、やはり法改正がなされて一歩進んだといっても、なおまだ足りない、不十分なところがあると感じています

現在、性犯罪に関する施策検討に向けた実態調査ワーキンググループが、性犯罪の実態を調査しています。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月27日

#AV強要 で多数の女性の人生を台無しにしてきた #青木亮 さん
知り合った頃の私の20代の健康と
#性的搾取 #人身売買 #枕営業 の強要、誠意を持って謝罪し、本来なら活動出来ていたであろう損害を賠償してください。

全てを失った私は丸1日さえまともに動けず、生きる事に疲れてしまいました。

香西咲さん
2018年8月22日

辛かった…
真面目に仕事してきたキャリアを全てAVで台無しにされました。
もちろん大した金額貰ってません。

——————————————————–

現在、警察は、AV出演強要をおこなった犯罪者に対して、職業安定法と労働者派遣法を適用しています。

(2020年2月20日 衆議院 予算委員会「衆議院インターネット審議中継」より。)
(※質疑、応答の詳細に詳細については、過日の当ブログを参照。)
(※音声の文字化は、筆者。)

2020年2月20日 森まさこ 法務大臣

先ほどからもうしあげているようにですね、制度の具体的な内容、すなわち制度を規定する条文の具体的意味、内容については、まさに当該条文の解釈によるものでございます。
(後略。)

(略。)

2020年2月20日 今井雅人 衆議院議員(立憲民主党)

いやー、おそろしい答弁でした。
もう。
要は解釈を変えてしまえば、どんな制度にもつかったりつかえなかったりできてしまう、ってことですね。
いま。
法治国家じゃないですね、これ。
法務大臣がそんなことをおっしゃるなんてもう、びっくりしましたよ。
(後略。)

——————————————————–

AV出演強要の被害者の方々は強姦罪の適用を渇望しています。

<28ページ>
(※昨日の当ブログでも引用。)
2019年12月23日 橋本聖子 男女共同参画担当大臣

また、先日、来年度の政府予算案が閣議決定をされたところですけれども、内閣府においては女性に対する暴力に関する予算を本年度の約2.8億円から来年度は約5.7億円に倍増させることといたしました。

安倍内閣になってから性犯罪に対するとりくみが前進しました。
AV出演強要についても同様です。
この流れがさらに速まることを切望します。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

第103回「女性に対する暴力に関する専門調査会」の議事録(その2)。香西咲さん「AVに喜んで出演してる女優さんが何故強要被害者を叩くのか」。教育の充実がもとめられます

一昨日の当ブログで、第103回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録にふれました。

2019年12月23日
 内閣府
 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会
・議題
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等のための施策に関する基本的な方針の改正案について」
「『第5次男女共同参画基本計画』の策定に向けての意見交換」
議事次第&配布資料
議事録

(参考。当ブログ)
2020年2月21日

本日も当該議事録をみていきます。

(2019年12月23日 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

性暴力に関する予算措置

<10ページ>
(※一昨日の当ブログでも引用。)
2019年12月23日 吉田 内閣府 暴力対策推進室長

(略)性犯罪の対策ということで、ワンストップ支援センターの交付金を平成29年度に創設しまして、全県に整備されて、今年度は2.1億円の予算を確保しておりましたけれども、来年度は2.47億円に増額いたしまして、これを使いまして処遇改善ですとか、さらなる 24時間体制の整備ですとか、そうしたことに取り組んでいきたいと考えております。

安倍内閣は次年度、ワンストップ支援センターにかかわる予算を増額しました。
これだけではありません。

<28ページ>
2019年12月23日 橋本聖子 男女共同参画担当大臣

また、先日、来年度の政府予算案が閣議決定をされたところですけれども、内閣府においては女性に対する暴力に関する予算を本年度の約2.8億円から来年度は約5.7億円に倍増させることといたしました。
この予算によりまして、新たに民間シェルターが行う先進的な取組を推進するほか、ワンストップ支援センターについてもさらなる運営の安定化と支援の質を向上していきたいと思っております。
引き続き、女性に対するあらゆる暴力の根絶に向けて、皆様方の豊富な御知見もお借りしながら一緒に頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

女性に対する暴力に関する予算を本年度の約2.8億円から来年度は約5.7億円に倍増
ちからが入っています。
つぎは委員から出された教育に関する意見を参照します。

委員からの要望 ~教育に関して

(2019年12月23日 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<12ページ>
2019年12月23日 阿部裕子 委員(特定非営利活動法人かながわ女のスペースみずら理事)

(略)被害を訴える言葉を今、持っていない子が被害を訴える言葉を持つために、子供たちに対して性教育を行うべきだと思います。
性教育というと長い間タブーになってきましたので、皆さんが、ええっと、ぎょっと驚くような感じなのですけれども、最初は、やはり水着で隠されるプライベートゾーンというのは、それぞれの子供たちにとってとても大切なところだから、他人がのぞいたり触ったりしてはいけないなどという分かりやすいところから、子供たちに自分の体を知る、自分の大切な場所を守るということを教えていく必要があるのではないかと思っています。

——————————————————–

<22ページ>
2019年12月23日 小西聖子 会長(武蔵野大学人間科学部長)

(略)、性暴力もなのですけれども、なかなか私たちが踏み込めなかった教育、予防教育とか防止教育ですね。
そちらに何とか踏み込んでいくことができない限り、先ほどアウトプット(取組)とアウトカム(結果)の問題もありましたけれども、性暴力は率直に言って、この5年では、私は、アウトカム(結果)が減るところまでなんか絶対行かないと思っていますけれども、教育にも少しでも足を踏み入れていかない限り、一番のコアな対象で、一番支援が必要な人たちに何も届けられないということがあるのではないかなと思っています。

——————————————————–

先日(2020年2月18日)、神戸大学の岩田健太郎教授は、横浜に停泊しているクルーズ船の実態を告発しました。

——————————————————–

翌日(2020年2月19日)、野党は、岩田教授から聞き取りをしました。
そのときの動画が公開されています。
本日、みました。
以下のことばが興味深かったです。

石垣のりこ衆議院議員のチャンネルより。)
(※音声の文字化は、筆者。)

<34:18のあたりから>
2020年2月19日 岩田健太郎 神戸大学教授

アフリカでエボラ対策をしていたときに、わたしがこころから尊敬するハーバード大学のポール=ファーマー・ドクターというひとがいて、かれもシエラレオネにやってきたんです。

で、われわれが、その、テントを張ったり患者を診たり薬を出したり、っていうことであくせくしているときに、かれが現場をみてなにを言ったかというと、
「ここには学校が必要だ」
って言ったんですね。
「医学部をつくって、看護学校をつくって、シエラレオネ人の医療スタッフを育てないといけない。そうしなければ、またこういう感染症が起きる」

われわれはすごい狭い視野でですね、明日、1週間後、どうしようか、とあくせくしているときに、まあ、やっぱり、えらいひとっていうのは、もっともっと長いビジョン、おおきなビジョンでものごとをみているんですね。

今回のやっぱり、問題の、最大の問題は、こういったクライシスが起きたときにプロフェッショナルな対応ができない、準備ができていない、ということが一番の問題だと思っています。
ですからやっつけ仕事にどうしてもなってしまう。
(略。)
いまこそがやっぱり、ポール=ファーマーがそう言ったように、日本の、その、根本的な感染対策のストラクチャーを国際基準に合わせるときだと思います。
で、いままでのようなやっつけ仕事で国際社会がゆるしてくれる時代はもうおわりました。
もうすべての感染症がグローバル化して、日本の問題も全部、世界の問題になり、もうすこししたら、もしかしたら、日本人はもう海外に行くのを禁止されてしまうかもしれません。
それを避けるっていうためにも、そういった長期的視野と、おおきなビジョンっていうのを政治家の先生方にぜひ、あの、お願い申し上げたいと思います。

(再掲。岩田健太郎 教授)
で、われわれが、その、テントを張ったり患者を診たり薬を出したり、っていうことであくせくしているときに、かれが現場をみてなにを言ったかというと、『ここには学校が必要だ』って言ったんですね

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年2月4日

AVに喜んで出演してる女優さんが
何故強要被害者を叩くのか理解できない。
普通矛先は加害者だと思うんだけど。
自分達の村で犯罪犯してて、立場悪くしてるの解らないのかな?

(再掲。香西咲さん)
AVに喜んで出演してる女優さんが何故強要被害者を叩くのか理解できない

(再掲。小西聖子 会長)
教育にも少しでも足を踏み入れていかない限り、一番のコアな対象で、一番支援が必要な人たちに何も届けられないということがあるのではないかなと思っています

ふと、作家の道浦母都子(みちうらもとこ)さんのことばを想起しました。
『不良』だった彼女もまた、被害者だったのかもしれない
AV出演強要の被害者を叩いている女優もまた、被害者なのかもしれません。
教育の充実がもとめられます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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安倍内閣の下でAV出演強要対策が進みました。香西咲さん「現行法では派遣法違反」。森まさこ法務大臣はAV強要とは別の件で、法の解釈に言及されていますが

高野隆弁護士がうったえられたようです。
昨日、産経新聞が報じました。

(報道)

2020年2月21日
 産経新聞
 ブログに懲戒請求者の実名公開 高野弁護士を提訴

当該記事を参照します。

(2020年2月21日 産経新聞「ブログに懲戒請求者の実名公開 高野弁護士を提訴」より、引用。)

<一部を抜粋>
2020年2月21日 産経新聞

訴状などによると、男性は今年(2020年)1月、高野氏について「(ゴーン)被告の逃走を肯定する発言をブログでしたのは重大な非行」などとして、第二東京弁護士会に懲戒請求。

(※参考)
2020年1月17日 産経新聞「高野弁護士にも懲戒請求 ゴーン被告逃亡肯定「品位に反する」

——————————————————–

2020年2月21日 産経新聞

これに対し、高野氏は自身のブログに懲戒請求書を写した画像を掲載し、懲戒請求者として男性の実名も公開した。

——————————————————–

2020年2月21日 産経新聞

(略)無断で懲戒請求者の実名を公開したのはプライバシーの侵害だとして、東京都内の男性がブログ記事の削除と150万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが(2020年2月)21日、分かった。提訴は(2020年2月)20日付。

——————————————————–

2020年2月21日 産経新聞

男性の代理人を務める太田真也弁護士は「懲戒請求は非公開が原則。懲戒請求書や懲戒請求者の実名を公開するのは望ましいことではない」としている。

——————————————————–

高野弁護士がおこなったことは悪質です。
懲戒請求者のかたの勝訴を願っております。

ここで話題がかわります。
一昨日(2020年2月20日)、衆議院で、予算委員会が開かれました。

2020年2月20日
 衆議院 予算委員会
 衆議院インターネット審議中継

森まさこ法務大臣の答弁が秀麗であると感じました。
議事録の公開は数週間後ですので、ぼくのほうで当該箇所を文字にさせていただきます。

(2020年2月20日 衆議院 予算委員会「衆議院インターネット審議中継」より。)
(※音声の文字化は筆者。)

<1:34:41のあたりから>
2020年2月20日 今井雅人 衆議院議員(立憲民主党)

(前略。)
先ほどの後藤委員(後藤祐一衆議院議員)のちょっと質疑を聞いておりまして、法務大臣、ちょっとわたしおうかがいしたいのですが。
あの、制度があっても法の解釈がなければ運用できない、ということは、ある制度に関して解釈を変えればそれがつかえたりつかえなかったりする、っていうこと。
それが法務省の考え方、っていうことでよろしいですか?

2020年2月20日 森まさこ 法務大臣

それがまさに、法の解釈、でございまして。
法の解釈は所管をする担当、官庁が解釈をし、もし変更をする場合には政府内の統一見解を得て解釈、変更をするもの、と認識をしております。

2020年2月20日 今井雅人 衆議院議員(立憲民主党)

っていうことは、今後、解釈を変えるとまたこの制度がつかえなくなる可能性がある、っていうことですか?

2020年2月20日 森まさこ 法務大臣

今後のことや将来のことについてはお答えできません。

2020年2月20日 今井雅人 衆議院議員(立憲民主党)

って言うことは、理論的にはありえる、ということですね?

2020年2月20日 森まさこ 法務大臣

先ほどからもうしあげているようにですね、制度の具体的な内容、すなわち制度を規定する条文の具体的意味、内容については、まさに当該条文の解釈によるものでございます。

かつては、検察官には勤務延長の規定は適用されない、と解釈していたようでございますが、今般、これが適用される、と解釈することと整理をいたしました。
その解釈を前提に制度の内容についてもうしあげたものでございますし、いまほどのご質問は、先ほどのくりかえしになりますが、今後のことについては具体的なことはもうしあげられませんが、一般的には、法律の解釈というのは、いまわたくしがご説明したものである、というふうに考えております。

2020年2月20日 今井雅人 衆議院議員(立憲民主党)

ちょっと確認をします。
将来のことはわからないのはわかりますが、理論的なはなしをしている。
理論的にはまた解釈をかえればこの制度はつかえなくなるということはありうる、ということですね?

2020年2月20日 森まさこ 法務大臣

はい、理論的には、法律の解釈はですね、適正なプロセスをとり、所管省庁である法務省がそれぞれの法律を解釈する。
また、それ以外の所管省庁も自分たちの法律をつねに解釈し適用しているものと思いますが、これは法制局(内閣法制局)、そして人事院のですね、了解を得てするものでございますし、今般は適正な手続きをとって政府統一見解をつくったものでございます。

2020年2月20日 今井雅人 衆議院議員(立憲民主党)

いやー、おそろしい答弁でした。
もう。
要は解釈を変えてしまえば、どんな制度にもつかったりつかえなかったりできてしまう、ってことですね。
いま。
法治国家じゃないですね、これ。
法務大臣がそんなことをおっしゃるなんてもう、びっくりしましたよ。
(中略。)
司法のー、ね、そういう謙虚さのところを全部ぶっこわして、司法まで官邸が押さえようとする。
そんなことに荷担するんですか?
もう恥ずかしいですよ。
(後略。)

——————————————————–

(再掲)

今井雅人 議員
ある制度に関して解釈を変えればそれがつかえたりつかえなかったりする、っていうこと。それが法務省の考え方、っていうことでよろしいですか?

森まさこ 法務大臣
それがまさに、法の解釈、でございまして
制度の具体的な内容、すなわち制度を規定する条文の具体的意味、内容については、まさに当該条文の解釈によるものでございます
法律の解釈はですね、適正なプロセスをとり、所管省庁である法務省がそれぞれの法律を解釈する。また、それ以外の所管省庁も自分たちの法律をつねに解釈し適用しているものと思います

今井雅人 議員
いやー、おそろしい答弁でした
要は解釈を変えてしまえば、どんな制度にもつかったりつかえなかったりできてしまう、ってことですね
法治国家じゃないですね、これ

別に驚くようなことではありません。
AV出演強要でも森まさこ法務大臣がおっしゃったような運用がされてきました。

(2016年1月25日 労働旬報社「賃金と社会保障1月合併号」より、引用。改行を施しています。)

<31ページ>
2016年1月25日 宮本節子 PAPS世話人

AVと類似の行為がおこなわれている(略)性風俗の事例を扱った判例には、職業安定法第63条2号の「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集」、労働者派遣法58条「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者派遣をした者」の条項を適用したものがある。

しかし、これらの判例は(AV出演強要の)性被害者対策のためには生かされなかった。

これらの法(職業安定法、労働者派遣法)を適用して(AV出演強要被害の)女性救済に役立てようという発想が、取り締まり当局にないのだろうか。

(再掲。宮本節子 PAPS世話人)
これらの法(職業安定法、労働者派遣法)を適用して(AV出演強要被害の)女性救済に役立てようという発想が、取り締まり当局にないのだろうか

(再掲。森まさこ 法務大臣)
法律の解釈はですね、適正なプロセスをとり、所管省庁である法務省がそれぞれの法律を解釈する。また、それ以外の所管省庁も自分たちの法律をつねに解釈し適用しているものと思います

安倍内閣はAV出演強要に対して、職業安定法と労働者派遣法を適用しました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年11月23日

現行法では派遣法違反。
青木亮が私達に対してしてきた事は全てこれから戦わなくてはなりません。

香西咲さん
2017年12月31日

(前略。)
彼ら一部の略式起訴からちょうど1年が経ちました。
来年は犯罪者達に性犯罪で刑務所に入って頂き、少しでも性犯罪の抑止力になります様に努めます。
一度壊してしまった健康は賠償では取り戻せません。
#AV強要
#MeToo

香西咲さん
2018年2月4日

(前略。)
坂上孝志氏は #青木亮 と同時に #労働者派遣法違反 で略式起訴されています。

香西咲さん
2018年2月27日

#青木亮 に関しては
週刊文春に始まり、霞ヶ関、警察庁…
#AV強要 加害者としての理解は広まって参りました。
#労働者派遣法違反 以外の罪も償って頂きたいと私は一生涯思い続ける事でしょう。

——————————————————–

(再掲。森まさこ 法務大臣)
法律の解釈はですね、適正なプロセスをとり、所管省庁である法務省がそれぞれの法律を解釈する。また、それ以外の所管省庁も自分たちの法律をつねに解釈し適用しているものと思います

職業安定法と労働者派遣法だけではなく、強姦罪(強制性交等罪)の適用が待たれます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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第103回「女性に対する暴力に関する専門調査会」の議事録(その1)。AV強要によって香西咲さんたち被害者は人生を破壊されました。政府による対策はこれからもつづきます

昨年(2019年)の12月23日に、内閣府の第103回女性に対する暴力に関する専門調査会が開催されました。
当日の議題は、
配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等のための施策に関する基本的な方針の改正案について

『第5次男女共同参画基本計画』の策定に向けての意見交換
です。
先日、議事録が公開されました。

 2019年12月23日
 内閣府
 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会
 ・議事次第&配布資料
 ・議事録

同専門調査会では、AV出演強要に関する話題も出ました。
議事録のなかから当該箇所を参照します。

(2019年12月23日 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<9ページ>
2019年12月23日 吉田 内閣府 暴力対策推進室長

議題2(「第5次男女共同参画基本計画」の策定に向けての意見交換)の男女共同参画基本計画について御説明をいたします。

次男女共同参画基本計画(※現在、実施中)

資料2を御覧ください。
資料2では、まず1枚おめくりいただいた資料2-1が現在の第次計画の女性に対するあらゆる暴力の根絶についての概要になっております。

(※参考。資料2-1)

その中で基本的考え方というのが示されておりまして、

(※参考。基本的考え方)

○ 女性に対する暴力は、重大な人権侵害であり、その予防と被害回復のための取組を推進し、暴力の根絶を図ることは男女共同参画社会を形成していくうえで克服すべき重要な課題である。

○ インターネット上の新たなコミュニケーションツールの広がりに伴い、一層多様化する暴力に対して迅速かつ的確に対応することが必要である。

○ 被害者支援にあたっては暴力の形態や被害者の属性等に応じてきめ細かく対応する視点が不可欠である。

成果目標というのが幾つか設定をされております。

(※例。成果目標)

行政が関与する性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター設置数

・25か所(平成27年11月)
  
・各都道府県に最低1か所(平成32年)

その下に具体的な項目がありまして、予防と根絶のための基盤づくりですとか、DV、ストーカー、性犯罪、子供に対する性的な 暴力、売買春など、それぞれについての 取組というのが記載されております。
こうしたものの取組状況については、資料2の裏に書いておりますけれども、

(※参考。「第7分野 女性に対するあらゆる暴力の根絶」 における取組状況)

例えば成果目標の達成状況としましては、(略)性犯罪・性暴力被害者のための ワンストップ支援センターは昨年(2019年)10月に47カ所という目標を達成しております。

こうした状況を踏まえながら、どのような成果目標になっていくか、あるいはどのような大きな項目を盛り込んでいくかというのを御意見いただければと思っております。

次男女共同参画基本計画策定後に重点方針に盛り込まれた事項等

<9~10ページ>

2ページ目の下の方に書いてありますのが4次計画の策定後に取り組まれた事項ということで、重点方針を毎年度決定しておりますけれども、その中で進められた事項を参考として記載しております。

(参考。4次計画策定後に重点方針に盛り込まれた事項等)

DVについては民間シェルターですとか加害者更生プログラム、あるいは、厚生労働省で婦人保護事業の見直しを検討しており、 売春防止法の枠組みだったのを見直さないといけないのではないかという話ですとか、DVと児童虐待との連携ということが新たにテーマなっております。
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(参考。4次計画策定後に重点方針に盛り込まれた事項等)

(略)、4の性犯罪への対応については刑法の改正が実現しました。
今、刑法の附則で規定された3年後検討というのがありますので、それを法務省で検討している状況や内閣府のワンストップ支援センターの運営の安定化や質の向上、児童の性虐待対応ですとか、性犯罪被害相談電話に係る共通番号の開始というのが書かれております
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(参考。4次計画策定後に重点方針に盛り込まれた事項等)

また、子供に対する性的な暴力に関しては、アダルトビデオ出演強要、JKビジネスなどのAV・JK問題、あるいは若年層への相談対応力の向上としてメール・SNSなどを使ってはどうか。
あるいはどのようにそうした層にアプローチをしていくか。
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(参考。4次計画策定後に重点方針に盛り込まれた事項等)

また、セクハラにつきましては、行政とメディアとの関係での不適切な事案を踏まえた緊急対策の策定ですとか、あるいは最近であれば就職活動中の学生に対するセクハラ防止ということが重点方針には盛り込まれてございます。
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こうしたものを取り込みながら、あるいはここで足りない部分を第5次基本計画の中で出していくということになります。

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(確認)
次計画の策定に取り組まれた事項
  
子供に対する性的な暴力に関しては、アダルトビデオ出演強要、JKビジネスなどのAV・JK問題
(いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等の根絶に向けた施策の総合的な推進)
  
こうしたものを取り込みながら、あるいはここで足りない部分を第次基本計画の中で出していくということになります

AV出演強要問題は第次男女共同参画基本計画のなかに明記されるようです。

現在のとりくみ

(2019年12月23日 第103回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<10ページ>
2019年12月23日 吉田 内閣府 暴力対策推進室長

内閣府の今の取組などについて、少し戻りまして説明をさせていただきます(略)。
(略)性犯罪の対策ということで、ワンストップ支援センターの交付金を平成29年度に創設しまして、全県に整備されて、今年度は2.1億円の予算を確保しておりましたけれども、来年度は2.47億円に増額いたしまして、これを使いまして処遇改善ですとか、さらなる 24時間体制の整備ですとか、そうしたことに取り組んでいきたいと考えております。
あとはこの期間、AV・JKの問題ですとかセクハラの問題がありました。
その際にはそれぞれこちらの暴力に関する専門調査会で審議をいただいて、現状や課題などを整理して、御意見をいただきました。
内閣府だけの取組になっておりますけれども、引き続き内閣府だけではなくて、この5次計画というのは政府全体の計画ですので、その中には厚生労働省、法務省、警察庁、文部科学省など関係省庁も含めて検討してまいりますので、またその検討に資するよう、忌憚なく御意見をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

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政府は現在、第次男女共同参画基本計画の策定作業をおこなっています。
この件に関しては、過日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
第1回 第5次基本計画策定専門調査会について

<配布資料>
2019年12月10日(その1)
2019年12月11日(その2)
2019年12月12日(その3)
2019年12月13日(その4)
<議事録>
2020年1月12日(その1)
2020年1月13日(その2)
2020年1月14日(その3)
2020年1月15日(その4)

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

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石川五右衛門は死にぎわに、
「石川や浜の真砂は尽くるとも世に盗人の種は尽くまじ」
という句を残した、と言われています。
名言です。
石川五右衛門はこう言っています。
この世から泥棒がいなくなることはない、と。
AVを製造しているやつらについても同様です。

(再掲)
(いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等の根絶に向けた施策の総合的な推進)
  ↓
こうしたものを取り込みながら、あるいはここで足りない部分を第5次基本計画の中で出していくということになります

AV出演強要に対する政府の施策はこれからもつづきます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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共同通信「志万田さをりさんは『世の中がやっと変わるかもしれない』と希望を感じている」。AV強要も同様です。香西咲さんたち被害者の方々の声が世の人々のこころをうごかしました

先日のブログで、フラワーデモにふれました。

(参考。当ブログ)
2020年2月7日
2020年2月8日

フラワーデモは毎月、11日におこなわれています。
嚆矢(こうし。「はじまり」)は、性暴力の裁判で出された無罪判決です。
昨年(2019年)の3月のことでした。
4つの地方裁判所はそれぞれ、加害者に対して無罪の判決を言い渡しました。
翌月(2019年4月)から、刑法の性犯罪規定の見直しなどをうったえるデモンストレーションがはじまりました。
昨年(2019年)の12月に共同通信は、シンガー・ソングライターの志万田さをりさんの声をつたえています。

(2019年12月11日 共同通信「『フラワーデモ』、広がる希望 性暴力被害者『世の中変わる』」より、引用。)

2019年12月11日 共同通信

(前略。)
幼い頃に被害に遭ったシンガー・ソングライターの志万田さをりさん(32)は「世の中がやっと変わるかもしれない」と希望を感じている。

東京駅前のフラワーデモに参加した志万田さん。集まった数百人が、沈黙を強いられてきた被害者の話にじっと耳を傾ける姿を見て、心強さを感じた。

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読了後、東京新聞が以前に志万田さをりさんに関する記事を書いていた、ということを知りました。

当該記事を執筆したのは、望月衣塑子記者です。
望月記者は内閣官房長官に対する辛辣な質問で名を馳せているかたです。

東京新聞に掲載された志万田さをりさんに関する記事を参照します。

(2019年7月13日 東京新聞「<参院選ルポ>性被害の痛み、政治に反映を 苦しみ続けた葛藤を歌うシンガー」より、引用。)

<一部を抜粋>
2019年7月13日 東京新聞

三歳のころ、三つ上の兄と公園で遊んでいたときの記憶だ。
ボールを壁に投げる兄をネット越しに見ていると、後ろに立っていた見知らぬ男に抱きかかえられた。
男はズボンを下ろし、性器をおなかにこすり付けてきた。

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2019年7月13日 東京新聞

小学五年の頃から友達と連れだって動くのが嫌になり、一人でいることが増えた。
「なんでこんなに生きづらいんだろう」。いつも心がモヤモヤした。
思春期は常に焦燥感に駆られ、心臓の鼓動が速くなったり、吐き気がしたりするパニック発作を起こした。理由は分からなかった。
「おっぱいも搾ってよ」。二十歳だった大学二年の頃、アルバイト先の居酒屋で生搾りグレープフルーツサワーを持っていくと、客の男性にからかわれた。動揺が収まらず、抑うつ状態が数日続いた後、記憶が突然よみがえるフラッシュバックが起きた。

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2019年7月13日 東京新聞

忘れていたはずなのに、生々しい記憶とともに、あの現場にいるような感覚に襲われた。食事がのどを通らなくなり、体重が五キロ落ちた。夜も眠れず、大学二年の後期は不登校となり、翌年は休学。二十三歳まで薬を飲み続けた。

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2019年7月13日 東京新聞

悩み続け、足を運んだのが、二〇一七年九月に開かれた一般社団法人「Spring(スプリング)」の発足集会。実父に七年にわたり性的暴行を受けたと告白した山本潤さん(45)らが立ち上げた。
志万田さんはスタッフとして加わり、情報発信や国政への陳情などに携わるようになった。

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当該報道について志万田さをりさんが所感をのべられています。

(志万田さをりさんのツイートより、引用。)

この記事を読んだことで、自身の過去やトラウマの蓋が開いてしまった人もいるかもしれません。。。 #metoo のフィールドで活動をしていると、この国の女の子の多くは、幼い時からずっと戦っているんだ、私だけじゃなかったんだと痛感します。。」(2019年7月18日

記事にできること、できないこと、色々ある中で、名前と顔を出すリスクと向き合い、それでも今、声を上げたいと決断し、取材に望みました。その勇気をくれた仲間たちに感謝です。今まで私は自分の中の傷つき、痛み、絶望感を、歌にすることで、生き延びてきました。」(2019年7月18日

詩織さんが「ジャーナリストとして」発信しているのだから、他にも色んな分野の女性たちが向き合っているのだから、私は「アーティストとして」表現したい。こうして発信することで、ミュージシャン繋がりの中にも、#metoo に気持ちを寄せ、理解してくれる同志がいると分かり、心強いです。」(2019年7月18日

あらゆる波を乗り越えて分かったのは、日本の女性の生きづらさは#ジェンダーギャップ指数 110位というお墨付きだということでした・・・ 『生きているうちに、変わらないかも』という状況から、『もしかしたら、変わるかもしれない』『いっそもう、変えたい』 だから自分が変わることにした」(2019年7月18日

まだまだきっと、バックラッシュもあるだろう。でも 戦うべき相手は、自分のなかの恐れなんだ。沢山の人たちに影響を与えることへの恐れ。大きな役割を担うことへの恐れ。たくさんの期待を引き受けることへの恐れ。自分がすごい人になる恐れ。。。 今までの自分を変えるってそうゆうこと。」(2019年7月18日

そりゃ飛び込み台に立ってるようなもんで。尻込みしたくなるときもあるけどさ。でも飛び込めるのは。「尻込みしても居場所はあるんだ」って思ってんの。上手くいかなくても、ダメでも、いつか落ちぶれたとしても、一緒にお酒飲める仲間がいるって思えるから やっていける。もはや愛だよ」(2019年7月18日
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上述の東京新聞の記事のなかで志万田さをりさんはこうのべています。
同じ被害や心の傷をこれからの子どもたちが負うことのないよう、性暴力被害者の声をすくい上げ、政治にきちんと反映できる政治家が出てきてほしい
と。
いま、心有る政治家は、こうした被害者の方々の声をうけとめています。

(2020年2月16日 NHK「性暴力 刑法の要件見直し検討へ 自民・女性議員グループ」より、引用。)

2020年2月16日 NHK

(前略。)
自民党の有志の女性議員で作る議員連盟は、刑法の要件が厳しすぎるとして、週内にも勉強会を開いて、見直しに向けて検討を始めることになりました。

議員連盟では、要件の問題点を洗い出して議論するほか、現在は13歳未満となっている、被害者の同意の有無を問わずに犯罪が成立する年齢の引き上げや時効の延長なども検討する方針です。

議員連盟の共同代表を務める稲田幹事長代行は「今の刑法はあまりにも要件が厳しく、性犯罪から女性を守る法律としては課題が多いので、女性ならではの検討を進めたい」と話しています。

議員連盟では、具体的な検討を進めたうえで、法務省に見直しを提言したい考えです。

(※音声の文字化は筆者。)

<稲田朋美 自民党 幹事長代理>
あまりにも要件がきびしくて、性犯罪から女性を守る法律としては課題が多いように思います。
女性ならではの検討ができるんじゃないか、と思います。

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(ライトハウスのツイートより、引用。)

ライトハウス
<2019年6月20日>

(再掲)

先日13日に行われた自民党「#性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」にて #AV出演強要 問題対策プロジェクトチームのとかしき議員から、ビッグニュースが!AV出演強要解決に向けて、AV業界での若者の望まない撮影被害をなくすための議員立法を目指すということです!

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月3日

世の中に絶望です。

香西咲さん
2019年2月3日

夢は死んだ後も生き続けるのか…
絶望も死んだ後も残り続けるのかな?

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(再掲。共同通信)
志万田さをりさん(32)は『世の中がやっと変わるかもしれない』と希望を感じている

いま世の中は変わろうとしています。
香西咲さんたち被害者の方々の声が世の人々のこころをうごかしました。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(哲学者のウィトゲンシュタイン)
「絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは」

(明日のブログへつづく)



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