先日、ふと、法務省のホームページを開きました。
□法務省(トップページ)
つぎつぎと種々のバナーが表示されます。
眺めていました。
(※下図は、法務省のトップページより。)
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突如、AV出演強要に関するバナーが出現しました。
(再掲。AV出演強要に関するバナー)
「すぐにでもモデルになれる」 「高収入!」 「写真だけ」 「それ、だまされているかも」 「不本意なAV出演契約」 「これってAV?出演契約で悩んだらまずは相談を!」 |
「メインメニュー」に目を遣(や)りました。
「相談窓口」という項があります。
クリックしました。
●法務省 相談窓口のページ
(※一部を抜粋)
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「AVの出演契約等で困ったら…まずは相談を!」
「アダルトビデオ出演強要及びJKビジネス問題に係る相談窓口について」
とあります。
順にみていきます。
(※下図はAVの出演契約等で困ったら…まずは相談を!より)
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当該ページ内に書かれている文字を転記させていただきます。
(再掲。AVの出演契約等で困ったら…まずは相談を!)
AVの出演契約等で困ったら…まずは相談を!
「モデルに興味ない?」 今、納得・理解できない契約書に署名したことにより、性的な行為を強要される事例が発生しています。 お悩みの方はこちらをご覧ください。 「モデルにスカウトされて事務所に行ったけど、この書類、サインしてもいいのかな・・・」 AVへの出演強要で困ったら AVへの出演を強要されることや同意なく性的な画像をインターネット上で拡散されることは、性別問わず人権侵害です。自分が被害にあうかも知れないと思ったら、迷わずここに相談を。 みんなの人権110番(法務局) 女性の人権ホットライン(法務局) ◆契約を取り消したい、違約金を求められたが払わないといけないのか、など法的なトラブルについては法テラスにお問い合わせください。 納得・理解できない契約書に署名してはいけません。少しでも悩んだら、一人でその場で契約書に署名してはいけません。 AVへの出演を強要されても、出演してはいけません。仮に、納得・理解せずに契約をしてしまった時には、違約金の支払いを求められても、それを拒否する手段はいろいろとあります。 ●このチラシは、法務省HPでも見られます。 より詳しい情報はコチラ 内閣府ホームページにおいて,いわゆるAV出演強要,JKビジネスに関する相談窓口が紹介されています。 リンク先:内閣府ホームページ内(いわゆるAV出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する啓発サイト) |
かなり詳細に記している、ということがわかります。
ちからが入っています。
つぎは、「アダルトビデオ出演強要及びJKビジネス問題に係る相談窓口について」を参照します。
「アダルトビデオ出演強要及びJKビジネス問題に係る相談窓口について」
(引用)
アダルトビデオ出演強要及びJKビジネス問題に係る相談窓口について
近年、女性に対して本人の意に反したいわゆるアダルトビデオへの出演を強要する問題や、いわゆる「JKビジネス」と呼ばれる営業により児童が性的な暴力被害に遭う問題などが発生しており、若年層に対する性的な暴力に係る問題が深刻な状況にあります。 このような問題に対して,法務省では,以下の対策を行っております。 ・法務省の人権擁護機関では、「女性の人権ホットライン」、「子どもの人権110 番」等を含む各種相談窓口を設けているほか、性的な画像を含むインターネット上の人権侵害情報について削除依頼方法の助言等必要な支援を行っています。 ・日本司法支援センター(法テラス)では、相談窓口の案内、犯罪被害者支援の経験や理解のある弁護士の紹介などの犯罪被害者支援を実施しています。 その他の政府取組や相談窓口は、内閣府のホームページにて紹介されています。 参考 |
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昨年(2019年)の11月19日に、法務大臣の定例の記者会見がおこなわれました。
この席で、森まさこ法務大臣は、AV出演強要についてつぎのようにのべています。
(2019年11月19日 法務省「法務大臣閣議後記者会見の概要」より、引用。)
●2019年11月19日 森まさこ 法務大臣
(前略。) 報道機関の皆様方には、セクシュアル・ハラスメントや、DV、いわゆるアダルトビデオ出演強要・「JKビジネス」問題などの悩みを抱える女性の方々を、一人でも多く救うことができるよう、「女性の人権ホットライン」をより多くの方々に知っていただくべく、御協力をよろしくお願いいたします。 |
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(再掲。森まさこ 法務大臣)
「一人でも多く救うことができるよう」
政府によるAV出演強要対策は、まだ半(なか)ばである、ということがわかります。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2018年3月27日>
報告ありがとうございます。 |
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AV出演強要新法の制定が待たれます。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
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