森まさこ法務大臣は国会で、「正義を実現するために法はある」と答弁しました。現在は逆です。香西咲さんたちにAV強要をおこなった悪党を守るために法が存在しています

昨年(2019年)の10月31日、急遽、河井克行法務大臣が辞任しました。

このあと、自民党の森まさこ参議院議員が法務大臣に就任しました。

(参考)
<森まさこ参議院議員の大臣歴>
2012年12月26日~2014年9月3日 内閣府特命担当大臣(内閣府男女共同参画担当大臣など)

2019年10月31日~現在 法務大臣

森法務大臣は、大臣としてどのような施策を遂行しようとしているのでしょうか。
まずは、就任後におこなわれた法務省の職員に対する訓辞と、記者会見をみてみます。

2019年10月31日 訓示

(2019年10月31日 法務省「大臣就任に当たっての森法務大臣訓示」より、引用。)

<一部を抜粋>
森まさこ 法務大臣

2つ目として、正義の実現のために力を尽くしていただきたいということです。
法務省は、「法」をつかさどる、本来とても身近な存在なのですが、国民から見ますと、ちょっと地味と申しますか、縁遠い存在に感じられている面もございます。
国民の皆様にとって、社会が平和で、安全・安心が守られて、一人ひとりが幸福であれば、法務省の役割は、あまり国民に意識してもらえない面がありますが、それで良いのだと思います。
しかし、いったん人権が傷つけられたり、虐待や犯罪の被害にあったり、法的な解決を要する事態に陥ったような場合には、これにより傷ついている皆様、困難を抱えている皆様を、本来あるべき状態、正義が守られている状態に戻す、法務省には、「縁の下の力持ち」として、そのような役割が期待されていると思います。
是非、そういった困難を抱える皆様を一人でも減らしたい、正義を実現したいという意思を強く持って、職務に取り組んでいただきたいと思います。

2019年10月31日 記者会見

(2019年10月31日 法務省「森法務大臣初登庁後記者会見の概要」より、引用。)

<記者とのやりとりの一部を抜粋>
記者

冒頭、大臣がおっしゃったことにも重なりますが、法務大臣に就任して、意気込みをお聞かせください。また、法務行政で今後力を入れたい分野がございましたら教えてください。

森まさこ 法務大臣

先ほども申し上げましたけれども、法務省は国民生活の安心・安全を守るための法的基盤の整備という重大な使命を負っていると考えております。そのためには、まずもって国民の信頼をいただくことが重要であると考えておりますので、国民の皆様を守る、安心・安全を守る、適正な法の執行に努め、令和の新しい時代にふさわしい法務行政の実現に全力を尽くしていきたいと思っております。

また、2番目の御質問の、特に取り組みたい分野については様々ございますが、私は、女性弁護士でございますし、また、女性国会議員として取り組んできた中で、児童虐待の問題でありますとか、それから養育費の不払等にも自民党の女性活躍推進本部長として、昨年1年間取り組んでまいりまして、海外視察も終えて、ちょうど2年目に入ったところでございました。法務大臣という立場でもしっかりと、そのような、女性の人権を守る、子供の人権を守るというところにも力を入れていきたいと思っております。

記者

大臣は、弁護士という仕事の経験者として、その経験を踏まえて法務行政にどのように活かしていきたいか教えてください。

森まさこ 法務大臣

私は、弁護士の中でも消費者弁護士という非常に数少ない分野を担当しておりました。消費者被害という、国民の皆さまがお買い物やサービスを受ける消費行動を取られたときに、だまされたり被害を受けたりした際に弁護士として守る仕事です。そのような中で、この社会では正義が実現されているのだろうか、と不安に思う消費者の皆さまの姿も目にしてまいりました。そういったことがないように、法務大臣という立場でしっかりと適正な法の執行ということに目を行き届かせ、また、時代の流れに沿った法律の改正をしていくことで消費者を守る、そして法務行政を前に進めるということ、そこに弁護士としての経験を活かせたらなと思っております。

凡庸です。
立憲民主党の山川百合子衆議院議員もそのように感じたようです。

2019年11月15日 衆議院 法務委員会

(2019年11月15日 衆議院 法務委員会「会議録」より、引用。)

山川百合子 衆議院議員(立憲民主党)

(前略。)
さきの大臣の御挨拶、私も拝聴させていただきましたけれども、やはり、前大臣と同じように、児童虐待防止対策が真っ先に掲げられて、続いて人権問題への対応が続くなど、森大臣のもとでも日本の法務行政が国民の安全と幸せの追求に進展してくれることを期待をしております。

ただ、率直なところを申し上げますと、大臣の御挨拶の内容が、前大臣の内容と大体、ほぼ同じように見受けられました。項目の順番が入れかわったりとか、表現が少し異なっているというところはあるように思うんですけれども、ちょっと見比べてはみたんですけれども、大体同じなのかなと。

(略。)

ですので、最初の御挨拶の中では、大臣のその熱い思いとか信念とか、私はこのために法に携わってきているんだ、そういう、森大臣だからこそというところが余り伝わってこなかったように思うわけであります。

(略。)

そこで、森大臣にお伺いをしたいんですけれども、森まさこ大臣は、日本の法務行政のどのようなところに切り込みたい、あるいは改革したい、前進させたいと思っていらっしゃるのか、また、その前提として、日本の法務行政に課題は当然あろうかと思いますが、どういう課題認識をされているのか、まずそこをお伺いしておきたいというふうに思います。

(再掲。山川百合子 議員)
最初の御挨拶の中では、大臣のその熱い思いとか信念とか、私はこのために法に携わってきているんだ、そういう、森大臣だからこそというところが余り伝わってこなかったように思うわけであります

同感です。
ぼくもそのような印象をうけました。
このあと森まさこ法務大臣は、つぎのように答弁しました。

森まさこ 法務大臣

同じ女性議員としての山川百合子委員からの初めての質問、大変光栄でございます。
また、所信的挨拶についての御指摘もいただきましたが、法務行政の継続性ということについても理解をいただき、本当にありがとうございます。
おっしゃるとおりでございまして、法務行政をしっかりと継続していくということが、また国民からの法務行政への信頼をいただく一つの方法かなと思っております。また、時間的な制限等もございますので、私の方で、できる限り継続性を保持しながらの私の考えというのを所信の中で述べさせていただいたわけでございます。
また、いろいろと私のことを見ていただいて、本当にうれしいです。
私は、12歳のときに取立てを受けたという過去がございまして、そのときは、やはり、まだたった12歳の少女であったわけで、この社会には正義というものがないのかな、お友達と同じように学校に行くこともできないのかという思いでいっぱいでございました。

森まさこ 法務大臣

そういう意味で、その後、多くの人の助けにより学校に再び行くことができたときに、正義を実現する、そのような生き方をしたいなと思って、助けてくれた人のうちの一人である弁護士さんを目標にして、私も弁護士になって、困っている人、弱い人を助けに行くようになりたいなと思って勉強して、高校から働きながら学校に行ったんですが、弁護士になりました。
弁護士になってからは、そのときの思いをもとに、同じような消費者被害を受けている皆さんを助けるための消費者専門弁護士になりまして、これは全国の弁護士の中でも非常に数が少ないんですけれども、人権弁護士の中の一類型でございますが、その活動を一生懸命やっているうちに、日弁連から、人権弁護士として消費者問題を調査するために留学をするようにということで、留学をして消費者庁について調べてきて、消費者庁の設置の活動をし、一年生、国会議員になったときに、消費者庁をつくるべきですということを福田総理に申し上げたりしてやってきた。
そういう意味では、消費者保護活動を中心とした人権の保護、これを私のライフワークの中心に据えているところでございます。
このたび法務大臣になってからも、その思いは変わることなく、困っている人、弱い人を助けるために法はある、正義を実現するために法はある、この法治国家である日本において、その法の守り手として、法務大臣としての職務をしっかりと進めていきたいと思っているところです。
また、女性としての思いというのを聞いていただき、本当にありがとうございます。
これも、やはり働きながら子育てを両立してくるということは大変なことでございました。二人の子供を育てながら仕事をしてまいりましたけれども、そのような観点からも、児童虐待であり、又は女性や子供をめぐる人権問題であり、そういった子供をめぐる問題、女性をめぐる問題において、法務行政としてかかわれる分野についてはしっかりと取り組んでいきたい。
その中に性犯罪についての問題も含まれます。
ですので、今現在、法務省の中に立ち上がっているさまざまなワーキンググループや、それから研究会、専門部会、そういったことをしっかりと、そういった立場からも目を向けていきたいなと思っています。
また、就任当日に指示したものは、法務省の中の、女性の職員の活躍、それから男性の職員の育児休業の取得を始めとした、男女問わず全ての職員が生き生きと活躍できる職場環境の整備というものを進めていきたいと思いましたので、現状を、データを出すようにと指示をしまして、そこをしっかりと見ていきたいと思っています。

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(再掲。森まさこ 法務大臣)
困っている人、弱い人を助けるために法はある、正義を実現するために法はある

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月29日

#MeToo

#青木亮 から出された契約書にはアダルト内容の記載は一切ありませんでした。
私が自由に契約内容を変えて良いよとまで言われ信頼
2日後東京から車で富士山の麓まで連れていかれ #AV強要
後日AV契約書の存在を知らされ、サインする様に強要されました。

#アットハニーズAV強要
#性的搾取

香西咲さん
2017年10月7日

私が強要を受けた前事務所はもう解散した事務所ですし、契約書の現物ここに出しましょうか。
撮影直前に事務所と私の間で結んだ契約書。
ちなみにメーカーと事務所、私の三者間の契約書がある事は撮影後に知りました。

香西咲さん
2016年10月15日

メーカーと事務所が先に結んでいたらしく、私は撮影後にその契約書の存在を知らされました。

日付は撮影前に遡って記載されてました。

契約場所には行ってません。

香西咲さん
2016年7月14日

契約書を盾に止めさせてもくれない、かと言って事務所に居続けたら、V撮影と性接待(勿論金銭のやり取りなし)に都合良く使われて青木亮に飼い殺しになる…
本気で死にたかった。
あの頃の私はトラックに突っ込んで欲しかった。

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森まさこ法務大臣は、
困っている人、弱い人を助けるために法はある、正義を実現するために法はある
とのべました。
現在はそうなっていません。
悪党をまもるために法が存在しています。
森まさこ法務大臣による改革を期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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