昨日、静岡市のAV出演強要対策についてふれました。
(参考。当ブログ)
・2020年1月4日(昨日)
静岡市と言いますと、PAPSの岡恵さんは以前、この地で講演をされたようです。
岡恵 PAPS 理事
(2019年9月15日 静岡新聞「ネット性暴力実態学ぶ 静岡で研修会、相談の重要性強調」より、引用。)
●2019年9月15日 静岡新聞
独立型社会福祉士事務所「子どもと家族の相談室 寺子屋お~ぷん・どあ」(静岡市清水区、川口正義代表)は(2019年9月)14日、ネット空間での性暴力と性的搾取の実態を学ぶ研修会を、同市(静岡市)葵区の県総合社会福祉会館で開いた。 |
(略。)
NPO法人ポルノ被害と性暴力を考える会(ぱっぷす、東京都)の相談支援員、岡恵さんが基調講演した。 |
中高生などがSNSを通じて知り合った相手から「自撮り」画像を要求されたり、アダルトビデオへの出演を強要されたりした被害の実例を紹介した。 |
岡さんは「被害者は自分に落ち度があるとの思い込みや、家族を失望させたくないという気持ちから相談がしにくい」と指摘。「相談してもいい」という認識を持ってもらうことや、相談窓口の存在を周知していく必要性を訴えた。 |
(後略。)
——————————————————–
岡恵さんはPAPSで日々、被害者からの相談に応じています。
(参考。当ブログ)
・2019年10月2日(その1)
・2019年10月4日(その2)
以前、新宿区議会のよだかれん区議が自身のブログで、岡恵さんについて語ったことがあります。
参照します。
よだかれん 新宿区議会区議
(2019年7月11日 よだかれん 新宿区議会区議「人身売買は”自己責任”なのか?~外国人労働者・留学生、AV出演強要、企業の取組~に参加して。」より、引用。)
●2019年7月11日 よだかれん 新宿区議会区議
(前略。)
一昨日になりますが、上智大学で開催されたシンポジウム「人身売買は”自己責任”なのか?~外国人労働者・留学生、AV出演強要、企業の取組~」に足を運んでまいりました。 |
(略。)
お声がけ下さったのは、性的搾取を私たちの世代で終止符を打つという目的で活動されているNPO法人ぱっぷすの相談員としてご活躍の岡恵さん。 |
当ブログでもかなりの頻度で登場している、我が母校パリテ・アカデミーの後輩さんにあたります。 |
(略。)
②今回お声掛け下さった岡恵さんは性的搾取についてのお話をして下さり、AV出演強要やリベンジポルノ等の相談が年々増えているのは被害が増えているからだけではなく、メディアに取り上げられるようになったことで ”性的搾取は相談しても良いこと” と認識されるようになったからだと仰っていました。 |
以前は、だまされた自分が悪いのだから自分さえ我慢すればよいと思ってしまう被害者も多かったそうです。 |
違います、だました方が悪いのです。 |
モデルやタレントのスカウトという形で誘い込み、オーディションと言われて行った先や水着でのグラビア撮影と言われて行った先がAV撮影現場で、断れば法外な違約金を親に請求すると脅されて仕方なく撮影され、そしてその映像をネタに次々と出演させられ続ける。 |
(略。)
だまされた方が悪いですか? 恐怖で断れなかった方が悪いですか? すぐに警察へ行かなかった方が悪いですか? 違います。 だますほうが悪い、脅した方が悪いのです。 |
(略。)
是非とも皆様からも、相談窓口としてぱっぷすのツイートをリツイートするなどして相談窓口があることを広めて頂けたらと思います。 https://twitter.com/PAPS_jp |
(後略。)
——————————————————–
|
岡恵さんは北海道の苫小牧(とまこまい)市でも講演をされたことがあるようです。
岡恵 PAPS 理事
(2019年3月 苫小牧市男女平等参画情報誌「ふりーむ」より、引用。)
●2019年3月 苫小牧市男女平等参画情報誌
平成31年2月23日(土) 「若年層への性暴力とポルノ被害を学ぼう」 ~AVへの出演強要などによる性的搾取の被害をなくすために~ |
近年、SNSなどのデジタル化によって様々な情報が手軽に得られる反面、若年層が巻き込まれる性暴力も多様化しております。 |
今年度は都内でポルノ被害を中心に相談援助を行っているNPO法人「PAPS(ぱっぷす)」岡恵氏を講師にお迎えしてお話を伺いました。 |
岡先生の言葉に「性的被害にあった女性が、声を上げづらい環境は、今も昔も『社会』が作っている」とあり、私たちは先入観を捨て、今一度考えてみることが必要と思える2時間でした。 |
——————————————————–
現在、YouTubeで、進撃の巨人のシーズン1をみることができます。
もちろん正規版です。
シーズン2は2月6日から公開される予定です。
□YouTube フル☆アニメTV
今年の正月、進撃の巨人のシーズン1(1話から25話まで)を視聴しました。
目が疲れました。
正月でなければできない所作です。
普段は時間がとれませんので。
とりあえず以下のせりふが脳裏に残りました。
(進撃の巨人より)
□エレン・イェーガー
「駆逐してやる!! この世から・・・ 一匹・・・ 残らず!!」
□ミカサ・アッカーマン
「戦わなければ勝てない・・・」
□アルミン・アルレルト
「何も捨てることができない人には 何も変えることはできないだろう」
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年7月6日>
週刊文春様の報道に私のAV強要の件が出始めている様です。 ファンの方々は読んでいて心が痛くなる内容だと思います。 ですがデビューから前の事務所を経て独立迄に受けた現実であり、これを経て今の私がある事を知って頂けたら幸いです。 またそれが今のAV業界の為にもなると信じてやみません。 |
●香西咲さん
<2016年7月7日>
(前略。) 私は行ける所まで頑張るのみです。 今後は友達関係や家族関係… 再構築していきたいな。 |
●香西咲さん
<2016年7月14日>
今まで人間とは思えない仕打ちを受け続けてきた事、やっと吐き出す事ができました。 こんな私ですが今も変わらず好きでいてくださる方、本当にありがとうございます。 何度も言うけれど今後私はその人たちを大切に生きていくのみです。 「おまえ明日死ぬかもしれないんだから(←青木亮の口癖)」 |
——————————————————–
「何も捨てることができない人には 何も変えることはできないだろう」
「戦わなければ勝てない…」
自身の被害を告発された方々はこのような気持ちであったと思惟(しい)します。
「駆逐してやる!! この世から・・・ 一匹・・・ 残らず!!」
国家権力による駆逐が待たれます。
——————————————————–
■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
香西咲さんを勝手に応援するサイトへ