日別アーカイブ: 2019年12月30日

NHKの12月10日の性暴力特集に出演されたPAPSは、「コラボの仁藤さんの熱弁も見どころ」。来年は香西咲さんたちAV強要の被害者の方々が飛翔する年になりそうです

昨日のブログで、PAPSの金尻カズナ理事長が出演されたNHKの番組にふれました。

(参考。当ブログ)
2019年12月29日(昨日)

(参考。NHKのホームページ)

2019年12月10日 NHK ハートネットTV「性暴力1 私の画像を消してください 広がるデジタル性被害」
(1)デジタル性暴力 終わりのない苦しみ
(2)未成年が陥るデジタル性被害

(再掲。ぱっぷすの相談窓口)
コラボの仁藤さんの熱弁も見どころ

番組の後半、一般社団法人Colabo(コラボ)の仁藤夢乃代表が出演されました。
その場面をみてみます。

音声の文字化は、筆者。)
(2019年12月10日 NHK ハートネットTV「性暴力1 私の画像を消してください 広がるデジタル性被害」より。)

2019年12月10日 仁藤夢乃 一般社団法人Colabo 代表

(前略。)
で、これまでもこうした問題や、こうしたSNSをとおして加害者たちが、まあ、性加害やこういうことをおこなっている、というのは、問題になってきたのにもかかわらず、これまで放置されてきた、っていうことがすごく問題で。

まあ、これからは、どうしたらこういう加害を防げるのか、っていうことを、まあ、検証して考えていく必要があると思います。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー
(略。)

2019年12月10日 竹内和雄 兵庫県立大学准教授

あの、まず前提として、その子どもたちにとって、その、
「ネットが悪い」
とかね。
だから、
「あかんのや」
って。

先ほども言いましたけれども、そうではなくて、確実にそこもかれらの居場所になっているので。
まあ、そういう淋しい子とか、それからつらい子とか、そういうことをふくめて、ネットに行っていることをふくめて、うけとめてあげないと、まあ、彼女たちを本当に救い出すことができない、っていうかね。
確実に世の中はかわっていて、その、ネットも、リアルもふくめて、彼女たちは一生懸命生きていて、っていうことを丸ままうけとめてあげる体制を大人側にないと。

もう、その、被害者は悪いんだ、とか、そこに行っちゃう。
どうしてもそういう大人が多いので。
あの、逃げ場がよけい、なくなる。
逃げ場、っていうかね、かれらがよけい、どうしていいのかわからなくなってしまう。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

追い詰められて。

2019年12月10日 竹内和雄 兵庫県立大学准教授

追い詰められて、もうー

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

相談もできづらい。
しづらい。

2019年12月10日 竹内和雄 兵庫県立大学准教授

それがかえって、悪い加害者に餌食になる子がふえてきたり。
なんか、そういうのがあって、非常に、こう、悲しい現実を感じますね。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー
(略。)

2019年12月10日 仁藤夢乃 一般社団法人Colabo 代表

(前略。)
で、性暴力被害、っていうのは、まあ、相手を信頼させたり、断れない状況をつくって、まあ、加害行為というのがおこなわれるんですね。
なので、
「なんでやっちゃったの?」
っていう声がおおきい社会では、被害者を諫(いさ)めるような声ですよね。
そういう社会では、被害者たちは被害をうったえることもできないし、自分を責めてしまうんですね。
でも、それって、加害者にとってはすごく都合のよい状況だから。
そういうことをわたしたちがかわっていくことからはじめなきゃいけない、と思っています。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

(前略。)
ということで、あの、なかなか、その、じゃ、どうこれをー
加害者側を、じゃ、どう減らしていくのか、というのが問題だと思うのですが。
えー、竹内さんがですね、いま、できることとして、えー、まずとりくんでいることをここでご覧いただきましょう。

(VTR)

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

え、こちらは、兵庫県の学生団体なんですが、未成年のSNSの投稿をチェックしています。

(VTR)

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

性被害につながるおそれのある芽を未然に摘もう、というこころみです。

(VTR)

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

なかには中学生による投稿もあり、低年齢化が進んでいるそうです。
不適切な投稿をみつけると、警察に通報
警察から投稿者に注意喚起のメッセージを送ってもらおう、というとりくみです。

(VTR)

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

竹内さん、このとりくみの成果はどのように感じていますか?

2019年12月10日 竹内和雄 兵庫県立大学准教授

あのー、まあ、兵庫県で、兵庫県、ってわかる子について、あの、通報対象にしているんですけれども。
まあ、どんどん減ってきています。
ただ、まあ、抜本的な対策にはなっていなくて。
え、みずぎわでやっているんですけれども。
まあ、学生たちがね、やっているんですけれども。
まあ、ひとりでもこういう被害に遭う子を減らしたい、と思って、学生たちはがんばっているんですけれども、まあ、抜本的な対策ではないですよね。
いま、これが、わたしたちがやれる限界です。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

なるほど。
仁藤さんはこのとりくみ、どうご覧になりますか?

2019年12月10日 仁藤夢乃 一般社団法人Colabo 代表

そうですね。
もしこのVTRをいま被害に遭っている子どもたちがみたら、よけいに声をあげられなくなるんじゃないかな、ということをわたしは思ったんですね。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

あー。
どうして?

2019年12月10日 仁藤夢乃 一般社団法人Colabo 代表

あー、それは、少女たちを通報対象として、それで、悪いことをしているような存在としてとりしまるようなとりくみ、に彼女たちにとってみえるからだと思うんですね。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

なるほど。

2019年12月10日 仁藤夢乃 一般社団法人Colabo 代表

本当は、必要なのは、加害者たちこそ通報すべき、であって。
まあ、海外では、そういうSNS上で少女たちを狙う大人を通報するような、あの、仕組みを国としてもつくっているようなところもあるんですね。
で、日本ではやっぱり、その、被害を防止しよう、って考えたときに、なんか、被害者の教育、とか、被害者を抑制しよう、とか、被害者の自由をうばうようなことばっかりが、まあ、おこなわれていて。
まあ、それでいて、ただしい性教育とか、なかなかされない、という現状があるので。

まあ、その、ただしい知識を教える、ということはもちろん必要ですけれども。
それと同時に、被害者になにかもとめること以上に、加害者たちに、これはいけないことだよ、っていうのをもっとわたしたちが、あの、つたえていかなければいけない、と思っています。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

被害者に、注意喚起、というかたちでやっていくと、被害者は、あ、もう、通報されちゃうんだ、という不安のほうが強くなってしまうー

2019年12月10日 仁藤夢乃 一般社団法人Colabo 代表

そうですね。
それに、友だちとかにも相談できなくなると思うんですね。
そういうことをしている子は悪い子だよね、みたいな雰囲気になってしまうと思うので。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

あー、なるほど。
そっか。
じゃ、視点のちょっとそこは、かえるポイント、かもしれませんね。

2019年12月10日 仁藤夢乃 一般社団法人Colabo 代表

そうですね。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

そしてですね、最後にもう1通、聞いてもらいたいメールがあります。
えー、娘が被害にあった、という高校生の母親からのメールです。

娘が高校生のとき、性的な動画を撮られネット上に拡散されました。
そのことが学校に知られると、
「おまえのおかげで学校の評判が落ちる」
「親はどういう教育をしているんだ」
などと言われ、自主退学を迫られました。
学校には、被害に遭った生徒に対して心情を理解してほしい、と強く思いました。

竹内さん、この声、どうですか?

2019年12月10日 竹内和雄 兵庫県立大学准教授

まずひとつは、教師がわかっていない。
なぜやったのだ、と、もう、被害に遭っているのにそれは責められるという事例がたくさんあります。
で、子どもたちの多くが、その、ネットでトラブルがあったときには先生には相談しない、って言うんですよね。
なぜかと言うと、先生は暴走する、と。
学年集会をしたり、もう皆で糾弾するから、もう、先生が相談対象になっていない、というかね。
一番わかってほしい先生が相談できない、っていう。
それ、まず、かえていかなきゃいけないな、と思います。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

仁藤さん、そういったときに大人はどう対応すべきだと思いますか?

2019年12月10日 仁藤夢乃 一般社団法人Colabo 代表

そうですね。
どうして被害に遭ってしまったの、って、まあ、みているかたも思うかた、多いんじゃないかなと思うんですね。
でも、わたしたちはそういう、あの、被害者を責めるようなことにつながってしまうので、わたしたちがまず、性暴力が起こる構造について勉強をする必要があると思います。
そして、
「あなたは悪くない」
って、あたりまえのようにわたしたちが言えるようにならなければならないですし。
ケアの充実と、また、加害者をどうやって加害させないように抑制していくのか。
まあ、そういう議論をこれからはじめなければいけないと思っています。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

まずは、子どもに、
「悪くないよ」
と言って、その声をまずうけとめるところからー

2019年12月10日 仁藤夢乃 一般社団法人Colabo 代表

そうですね。
視点をかえて、加害者に目を向けていく必要があるかな、と思います。

2019年12月10日 中野淳 アナウンサー

おふたかた、今日はどうもありがとうございました。

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(再掲。仁藤夢乃 一般社団法人Colabo代表)
『あなたは悪くない』って、あたりまえのようにわたしたちが言えるようにならなければならない

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年6月12日

私が前に事務所問題でトラブった事があるのは皆様ご存知かと思います。
実はその時に弁護士10人弱訪問してるんです。霞ヶ関含めて。
でも殆どの弁護士の先生に『立証しにくい』と言われ、あからさまに嫌な顔されて門前払いされました。
現実ってこんなものなんだな~って悟って腹を括った訳です。

香西咲さん
2016年7月14日

今まで人間とは思えない仕打ちを受け続けてきた事、やっと吐き出す事ができました
こんな私ですが今も変わらず好きでいてくださる方、本当にありがとうございます。
何度も言うけれど今後私はその人たちを大切に生きていくのみです。
「おまえ明日死ぬかもしれないんだから(←青木亮の口癖)」

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(再掲。仁藤夢乃 一般社団法人Colabo代表)
『あなたは悪くない』って、あたりまえのようにわたしたちが言えるようにならなければならない

AV出演強要に関して、政府はつぎのように言っています。

(2019年4月22日 第100回女性に対する暴力に関する専門調査会

議題、資料
議事録

資料4-7より)

(再掲)

訴求ポイント

・性的な行為について、自分が嫌なことは拒否でき、また、相手側も嫌がることをやってはいけないこと。
・専門的な支援を行う相談先があるので、不安なことがあれば、ひとりで悩まず相談してほしいこと。
AVJK問題は被害者の自己責任とする風潮を改め、社会の問題意識を高めること。

(2019年4月15日 政府インターネットテレビ「ピックアップ!~霞が関からのお知らせ~ひとりで悩まず相談を!いわゆるAV出演強要・JKビジネス問題」より。)

(※音声の文字化は、筆者。)
2019年4月15日 池永肇恵 内閣府男女共同参画局長

4月は、AV出演強要・JKビジネス等被害防止月間です。
とりしまりや被害防止のための教育、啓発の強化、相談体制の充実など、政府一体となって対策にとりくんでいます。

被害をうけたかたは、自分が気をつけていれば、などと、自分をせめたりしないでください。
悪いのは、たくみに騙してくる加害者です

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悪いのはすべて、AV業界です。
そこで悪事をおこなっているやつらです。
具体的には、
「流通」
「メーカー」
「プロダクション」
「スカウト」
「AVマニア」
「AVライター」
「AV男優」
などです。
被害者の方々は悪くありません。
来年はAV強要新法が制定される年です。
赫赫(かっかく)たる年になる予感がします。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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