1週間前(2019年12月18日)のことです。
伊藤詩織さんが民事裁判で勝訴しました。
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伊藤詩織さんは判決のあと、会見を重ねました。
(参考。伊藤詩織さんが会場でおこなった会見)
2019年12月18日(水)
①2019年12月18日 THE PAGE 【ノーカット】勝訴の伊藤詩織さん会見「受けてきた傷は癒えない。これで終わりではない」
②2019年12月18日 伊藤詩織さんの民事裁判を支える会 Open the BlackBox 判決報告集会
2019年12月19日(木)
③2019年12月19日 SankeiNews(産経新聞) 【ノーカット】ジャーナリストの伊藤詩織氏が日本外国特派員協会で会見
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(再掲)
「②2019年12月18日 伊藤詩織さんの民事裁判を支える会 Open the BlackBox 判決報告集会」
伊藤詩織さんがおこなった「判決報告集会」は、支援者への報告会見です。
伊藤さんは会場でどのようなことをはなされたのでしょうか。
当該動画のなかから一部分を抜粋します。
(2019年12月18日 伊藤詩織さんの民事裁判を支える会 Open the BlackBox 判決報告集会より。)
(※音声の文字化は、筆者。)
<05:31のあたりから>
●2019年12月18日 伊藤詩織さん
えー、今日は、あの、両親も法廷にみえました。 はじめて母が、えー、法廷に来たんですけれども。 えー、法廷の一番うしろ側の席に座っていました。 今日は、あの、2分間のー その2分間で、目の前には相手側の山口氏と弁護士のかたが座っていらっしゃるので、顔をあげるのも、えー、やっとだったんですけれども。 あのー、かれらを見据えながら、山口さんは下を向かれていたんですけど、かれをみながら、
と同時に、本当に、この裁判をとおしてささえてくれたかた、また、両親のことを考えていたら、この2分の沈黙の時間が本当に長く感じられて。 2年間をすごく思い返す、えー、2分間となりました。 |
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<09:45のあたりから>
●2019年12月18日 伊藤詩織さん
でも、いまも、同じようにこういった裁判ー 民事であれ刑事であれ、裁判をされていて、本当に孤独に感じてー 孤独に感じている方々がたくさんいると思います。 また、そこにたどりつけない、(たどりつけな)くて、苦しんでいるかたもたくさんいると思います。 それはあたりまえのことです。
すごくはずかしいおはなしですが、7月8日の初尋問がある10日前に、わたしは自分の命を絶とうと思い、えー、自殺未遂をしてしまいました。 そのときは、えー、医療関係者のかたが助けていただいて、1日、2日、入院して出てくることができたんですけど。 よく、あの、あなたは強いから、と言っていただくんですけど、本当にこういったことはいくら元気にみえていても、あの、急におそいかかってくる。 ただ、やはり、その当時、まあ、あの、尋問を控えていましたので、えー、こんなことが外に出てしまうとマイナスなほうへとられてしまうんじゃないか、というまわりの懸念があったので、あの、多くのひとに、やはり、相談ができず、本当に近しいひとに相談して、今後こういうことになったらどう対処していけばいい、ってことを教えていただいて。 あの、はい、あの、自分自身でもこう、そういった解決策を探しながら民事裁判をおえることができました。 今日もあの、自分のバックパックに入れていたんですけど、友人たちからの手で握れるお守り、マスコットみたいなの、いっぱい持ってみたりだとか。 本当に、あの、わたしもこの民事をとおして、いろいろな自分の傷との向き合い方を知りました。 そして、あの、裁判ー、あの、裁判所側でももっともっと、あの、できる配慮であったりだとか改善できる点はたくさんあると思います。 えー、そんなことを体験しながら、あの、わたしも自分の経験を踏まえて、もっとなにかこの改善へつながることを今後考えていけたらなと思っています。 でも、本当に、今日言えることは、その7月に、もうだめかもしれない、と思った自分には、今日はこんな日がもうすぐ来る予定だよ、ってつたえてあげられたらな、って。 あ、生きているんですけど。 でもそれがすごくー
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いっぽう、山口敬之氏は、自身の会見でつぎのようにのべています。
(2019年12月18日 テレ東NEWS 元TBS記者に賠償命令 山口氏控訴へ 会見ノーカットより。)
(※音声の文字化は、筆者。)
<1:10:19のあたりから>
●2019年12月18日 山口敬之氏
それでわたしは、伊藤さんを虚偽告訴と、それから名誉毀損で、刑事告訴しています。 これは、あの、今年して、それは受理されて、いま捜査が進んでいるはずです。 ですから、これもぜひ、フェアに。 伊藤詩織さんは容疑者なんです、いま。 伊藤詩織容疑者、と書いていただきたい。 |
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(再掲。伊藤詩織さん)
「7月8日の初尋問がある10日前に、わたしは自分の命を絶とうと思い、えー、自殺未遂をしてしまいました」
「よく、あの、あなたは強いから、と言っていただくんですけど、本当にこういったことはいくら元気にみえていても、あの、急におそいかかってくる」
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年10月28日>
隅に追いやっていたトラウマを掘り起こすのはとてつもない労力が要りますね。 精神的にも、ついこの間までは普通の精神を保てたのに、思い出した瞬間動悸や頭痛吐き気…この突然の変化は経験者にしか分からない。女性の共犯者達は特に最低。 |
(再掲。伊藤詩織さん)
「でも、本当に、今日言えることは、その7月に、もうだめかもしれない、と思った自分には、今日はこんな日がもうすぐ来る予定だよ、ってつたえてあげられたらな、って」
「こんな日がもうすぐ来る予定だよ」
AV出演強要に関してはもう、結果がみえています。
(2019年6月20日 ライトハウス「自民党:若者の性的搾取をなくすために、議員立法を目指すそうです」より、引用。改行を施しています。)
●ライトハウス
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(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2014年6月16日>
そう言えば自分の1番のチャームポイントって笑顔だった 顔やスタイルが秀でていなくても、 笑顔だけは昔からみんなに褒められてたし、自信もあった。 また心からの笑顔を取り戻したいな。 |
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(再掲。香西咲さん)
「また心からの笑顔を取り戻したいな」
被害者の方々はそう遠くない将来、笑顔をとりもどすことができます。
体調の管理に留意して、そのときを待ちましょう。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
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