昨日、日本外国特派員協会で、伊藤詩織さんの記者会見がおこなわれました。
SankeiNews(産経新聞) 2019年12月19日 【ノーカット】ジャーナリストの伊藤詩織氏が日本外国特派員協会で会見 |
ちなみに山口敬之も、伊藤詩織さんとは別に、日本外国特派員協会で会見を開いています。
(参考)
□2019年12月19日 SankeiNews 【ノーカット】元TBS記者 山口敬之氏が日本外国特派員協会で会見
——————————————————–
(再掲)
SankeiNews(産経新聞) 2019年12月19日 【ノーカット】ジャーナリストの伊藤詩織氏が日本外国特派員協会で会見 |
動画のなかで、伊藤詩織さんが、自身の二次被害について語っている部分があります。
みてみます。
(※音声の文字化は、筆者。)
<24:15のあたりから>
●2019年12月19日 及川健二 日仏共同テレビ局フランス10 局長
えー、フランス10というメディアの記者の及川ともうします。 あのー、カミングアウトされてから、セカンドレイプ的な言説がたいへん多かったと思います。 たとえば、はすみとしこさんとか、あるいは月刊Hanadaとかは、まあ、本当に、確信的なセカンドレイプを、あの、おこなっていました。 もし、東京高裁で勝訴した場合、そういうセカンドレイプ的な表現をしてきたひとたちをうったえる可能性はありますでしょうか?
|
<25:14のあたりから>
●2019年12月19日 伊藤詩織さん
はい、あのー、これは、あのー、ええと、どんな結果になろうと、いま、一度、民事のー あのー、民事でのあの、一度、まあ、あのー、ピリオドが打てましたので、つぎにはあの、こういった方々からの攻撃についての、あの、法的措置を考えています。 と言うのはやはり、あの、そういった措置をおこなわなければどんどんつづいてしまう。 で、一番やはり、心苦しいな、と思うのは、そういったコメントを――わたしに対するコメントを――みて、ほかのサバイバーのかたも、 |
伊藤詩織さんは今後、二次被害を惹起している輩をうったえる意向のようです。
(再掲。及川健二 日仏共同テレビ局フランス10 局長)
「たとえば、はすみとしこさんとか、あるいは月刊Hanadaとかは、まあ、本当に、確信的なセカンドレイプを、あの、おこなっていました」
「確信的なセカンドレイプ」
ほかには、杉田水脈議員がいます。
|
(再掲。伊藤詩織さん)
「民事でのあの、一度、まあ、あのー、ピリオドが打てましたので、つぎにはあの、こういった方々からの攻撃についての、あの、法的措置を考えています」
伊藤詩織さんの件とは別に、弁護士の角田由紀子さんは、法的措置についてつぎのようにのべています。
□2018年3月31日 東京・強姦救援センターのブログ「角田由紀子さんからのメッセージ③ 性被害と社会の責任」
(※音声の文字化は筆者。)
●2018年3月31日 角田由紀子 弁護士
それから損害賠償の問題なんですけれども、よく、性暴力犯罪被害をうけた女性が損害賠償請求の裁判を起こしますよね。
(参考。民法)
|
そうすると女性自身もですね、加害者側から、あなたお金がほしいんでしょ、お金が目当てではないか、という非難が来るわけなんです。 |
そうすると女性もそれに対して、 「いや、いや、わたしはお金が目当てではありません」 というふうに言うわけですね。 お金が目当てではない、というのは、わたしは本当であるというふうに思うんですけれども、でも、それはそれとして、被害をうけた人間として、当然に損害賠償を請求する法的な権利があるわけなので、それは堂々とですね、損害を賠償しろ、ということを請求してすこしもおかしいところはない、というふうにわたしは思っているんです。 |
で、もちろん、彼女の一番の目的はお金ではない、ってことが多くの場合そうだと思うんです。 |
「わたしがうしなったものを、あなたがわたしからうばったものを、返してくれ」 ということが一番おおきなことだと思うんですね。 |
だけど、日本の法律制度のもとでは、そういう目にみえないものをどうやって返したらいいのか、って。 |
できないわけですね。 |
そうすると法的な場面でそのことに対してある程度、決着をつけるのは、金銭に換算した慰謝料というもので支払いをするということしかない、ということだと思うんです。 |
だから、彼女がお金がほしくてやっているわけではないのは当然なんですけれども、でも、それしか償いの方法がない。 |
もちろん、謝罪をするとかいうことはあるわけなんですけれども、それでも、きちんと目にみえるかたちで相手も一定の痛みをうける、ということについて言えば、それは、損害賠償というのは、わたしは、有効、一定程度有効な手段でないかと思いますし、それから、損害賠償を請求することに対してちっとも遠慮をすることはない、というふうに考えております。 |
——————————————————–
(再掲。伊藤詩織さん)
「そういった措置をおこなわなければどんどんつづいてしまう」
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年6月14日>
昔のトラウマを思い出しただけで気持ち悪くなるから面白半分で私の過去に触れないで下さい。 今触れなくてもそのうち明るみに出ます。 |
●香西咲さん
<2016年6月14日>
|
●香西咲さん
<2018年4月6日>
(前略。) 集団で陥れてきた一次被害もまだ解決していないのに二次被害、三次被害まで結局全部を私が対処しなければならない。 |
——————————————————–
来年の東京オリンピックまでにAV出演強要新法が制定されることでしょう。
法律が制定されたあと、香西咲さんの反撃がはじまります。
——————————————————–
■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
香西咲さんを勝手に応援するサイトへ