フリーランス・芸能関係者へのハラスメント実態アンケート(その3)。香西咲さん「でも私が今するべき事は最重要課題を片付ける事」「AV出演強要を主張し続けます」

フリーランス協会が、ハラスメントをうけた方々の声を公開しました。

フリーランス協会

フリーランス・芸能関係者へのハラスメント実態アンケート自由記述回答より

昨日は、セクハラについてふれました。

(参考。当ブログ)
2019年12月18日(昨日)

パワハラについては、上述の「フリーランス・芸能関係者へのハラスメント実態アンケート自由記述回答より」をご覧ください。
こちらも凄まじいです。
本日は、セクハラやパワハラに対する被害者の方々の提言をみてみます。

対策提案(※一部を抜粋)

フリーランス・芸能関係者へのハラスメント実態アンケート自由記述回答より

女優(30代)

パワハラ、セクハラは当たり前のものであり多くの人が麻痺しています。いけないことだということを知らない人が多いので、相談するに至りません。外部の人に相談をしたり、弁護士さんに言えば訴えることができるということも知らない人が多いし、それで仕事がなくなったら困るのでどうにもできないと思っている人が多いです。本気で芸能界からハラスメントをなくすようにどこかが動いてくれなければ何も変わらないと思います。

声優(女性。30代)

加害者側への教育・罰則が必要。周囲が権力者側に忖度し被害者を責める構造があるのでセカンドレイプ しないよう中高年の意識をアップデートしていく必要がある。

モデル(女性。50代)

ハラスメントのポータルサイトがあればいい。相談窓口一覧とか、どんなハラスメントが起こっているかをすべて見られるようなサイト。

女優(女性40代)

ハラスメントは日常化していれば麻痺してしまう。それが正しい、正義であるかのように洗脳され、誰も何も言えなくなる。もし少しでも違和感を覚えたら、その感覚が正しいものなのか確かめられるような手軽なメール相談窓口が必要。業界を熟知している人が相談員として登録し、業務を遂行するような団体を”業界関係者で設立”するべきだと思います。

女優(女性。30代)

「昔はハラスメントなんてなかったのに…。最近はすぐ何でもハラスメントって言われるから」と言っている方々には知ってほしい。昔は国のために死ぬことは称賛されていたし女性に選挙権は無かったし黒人は奴隷として売買されるものだった。歴史を見れば分かるはず。時代は変わっていく。誰かの人権を侵害しないと成し得ないような仕事が社会で認められるわけがない。

女優(女性。40代)

表現者として人として心に残った傷は未だに癒える事はなく、失った自信を取り戻すために使った時間と費用は莫大です。

女優(30代)

セクハラ、パワハラは当たり前だという認識の団体経営者が多すぎる。「昔からあるものだから」と古い体制をそのままに人権を奪うような行為を肯定している。性的嫌がらせは長い期間に及んだ。その間、団体関係者は被害を受けている自分に対して非難の目を向けた。自分はどこにも誰にも相談できなかった。相談できるところがあれば、どんな手を使ってでもハラスメントを辞めさせたいし、裁判になろうとも戦いたかった。

声優(女性。30代)

声優・タレントは、本人の「やりたい、なりたい」という気持ちに付け込まれる。仕事を振る人に気に入られないと売れるなんて到底無理。だから文句が言えない。お芝居や表現活動は普通の人が日常ではしないことをするのが当たり前(人前でいろんな感情を見せる、ラブシーンや怒りのシーンを人前でやる等)なので、普段の人間関係もウェットになりがち。仕事自体が、常識的ではしにくい面がある。しかし、それでひどい言動が許されてしまうのはおかしいと思う。

声優(女性。30代)

当事者が声を挙げないとわからないのが問題ですね。声優という人気商売上、我慢して声を挙げない子もいるでしょう。その場合、勇気を出して声を挙げた子が、結果的に仕事がなくなり、傷つくことになります。なぜならば、仕事をもらった人が勝つ社会だからです。このシステムをどうにかしない限り、セクハラやパワハラはなくならないと思います。

女優(30代)

ハラスメントは、それがハラスメントであるかどうかについて、自身で理解するのに時間がかかります。やはりおかしいと確信して、ようやく申告しても「今更になって」「そんな昔の話」と言われることがよくあります。それがハラスメントであると、出来るだけ早い段階で相談、判断できる環境を望みます。

子役の付添人(親。女性。30代)

レイプされ届けたことに対し)警察の対応は如何なものかと思います。警察に掛け合ったが相手にされなかった。

女優(30代)

日本の演劇界の現状が、欧米ではありえないということ、我慢する必要が全くないということを、全演劇人に知ってもらいたい。結局私のように興味のある人だけがどんどん詳しくなるのでは意味がない。加害者や、意見を言えない、言わない人にこそ知ってもらいたい。

女優(20代)

演劇界はビジネスの関係になりきれない現場が多いです。(立場の弱い人を)守っていかないと日本の演劇は格差がとても広がるし活性化していかないと思います。〇養成所でも講師と養成所生が対等な立場でなくてどうしてこの後、現場に出た時プロデューサーや演出家と対等だと思えるでしょう。〇大抵の人は受け流してしまってハラスメントをした人を許してしまうから、その人はハラスメントをし続けてまた犠牲者が出ます。ハラスメントがあったらいちいち言っていかないとだめです。それにはとても気力が必要だけれどとても大切なことです。未来の人たちに同じ気持ちを味あわせるのは今の人たちの怠慢・罪です。〇ハラスメントを受けた人はショックを長期間抱えます。ひどければ一生心に持ったままです。黒い感情を持ち続けたままだと人は輝けません。ハラスメントをした人に抗議をするなど正当に行動して黒い気持ちを掃除しましょう。周りにとやかく言う人がいるでしょうが行動していいんです。〇ハラスメントをする人は自覚がない場合が多いと思います。私もやっているかもしれません。常に意識しましょう。人は対等です。性別は関係ないです。年齢は関係ないです。経験も関係ないです。全ての人を敬いましょう。上からいくのはやめましょう。自分が怖がってることを自覚しましょう。安心する方法は別にあります。

女優(10代)

性犯罪を過去に犯している方、またセクハラで有名な方が多くいらっしゃいますが、なんの不利益も被らず活動されているのが疑問です。周囲の人は大体が知っていますが業界の常識として処理しています。どうしたらいいのかわかりません。
フリーランス協会

フリーランス・芸能関係者へのハラスメント実態アンケート自由記述回答より

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(再掲)
女優(30代)

セクハラ、パワハラは当たり前だという認識の団体経営者が多すぎる。「昔からあるものだから」と古い体制をそのままに人権を奪うような行為を肯定している。性的嫌がらせは長い期間に及んだ。その間、団体関係者は被害を受けている自分に対して非難の目を向けた。自分はどこにも誰にも相談できなかった。相談できるところがあれば、どんな手を使ってでもハラスメントを辞めさせたいし、裁判になろうとも戦いたかった。

角田由紀子弁護士は、日本記者クラブでの講演でつぎのようにのべています。

JNPC(日本記者クラブ) 「セクハラ問題の30年」角田由紀子弁護士 2018.6.25

(※音声の文字化は、筆者。)
(※詳細については、2019年2月28日の当ブログを参照。)
2018年6月25日 角田由紀子 弁護士(元・明治大学教授)

いまどうなっているかというと、ちょっとこれもわたし、みてびっくりしたんですけれども、普通の男性弁護士、っていうと怒られるかもしれない、別にジェンダーに関心があろうとなかろうと関係ない。

これは弁護士ならだれでもできる事件になっているはずです。

だからあの、わたしはもちろん必要がないからやらないんですけれども、いま弁護士って皆ホームページってもっていて、で、どういう営業品目があるかっていうのが書いてあるでしょ。
どんな事件をやりますから、と。
たいていね、これ、単なる不法行為ですから、セクハラって、ほとんどの弁護士の営業品目に入っている。
それで、じゃそういうふうにセクハラというふうに言ったときに、もしかしたら加害者側のセクハラを言っているかもしれない。
別に書いていないので。

そのホームページをみたわたしの知っているある女性は、ぜんぜんそんなことが得意じゃない弁護士のところに行って、セクハラって書いてあったから事件をお願いして、ぜんぜん解決しなかった、というケースがあるんですね。
で、わたしはびっくりして、どうしてその弁護士を選んだの、というふうに訊(き)いたら、いや、ホームページをみたらセクハラをあつかうと書いてあったからね、で、あれ、写真なんか載っているでしょ、で、ビルの外観なんかでてたりするじゃないですか。
そういうのをみるとね、けっこうなんかたのもしそうなひとにみえた、って。
でもふつうのひとなら、それ以外に判断材料がないでしょ。
だから、そんな悪そうでもない、とかね。
いちおう紳士だとか、いろんなことをみて。
で、そのひとは、初対面だけど行ってお願いしたら、原告、つまり被害者の側に立っての訴訟をやってあげる、って。
頼んだってぜんぜんうまくいかなかった、っていうケースがあったりするわけなんですね。

それで、つまり、ものすごく普及したということは、薄まっていくということになって。
その、単なる不法行為でだれでも(裁判が)できるはなしになったときっていうのは、おそらくセクハラということばがですね、あの、すごく社会的にすごく広まって、いまでは子どもでも知っているようなことばになって。

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角田由紀子弁護士によりますと、セクハラに関する訴訟は、
弁護士ならだれでもできる事件
だれでも(裁判が)できる
とのことです。
勝てる可能性がきわめて高い、との証左です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月18日

そうですよね。
クライアントからのセクハラ、パワハラに対しても声を上げて良いのですよね。

でも私が今するべき事は最重要課題を片付ける事。
即ち #青木亮 から受けた #AV出演強要 を主張し続けます。
青木氏はAV業界に論点をすり替えるのが得意なので。

#MeToo
#HumanTrafficking

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来年の夏にオリンピックが開催されます。
それまでに世の中は激変します。

(再掲。香西咲さん)
私が今するべき事は最重要課題を片付ける事。即ち青木亮から受けたAV出演強要を主張し続けます

AV出演強要の実行者は言うまでもありません。
セクハラやパワハラをおこなったやつらも、首を洗って待っているよりほかに術がないようです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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