青少年有害環境モニター報告書(その2)。与党の国会議員は、AVの制作側のとりしまりをもとめています。香西咲さんたちの人生を破壊したやつらの処罰は必定です

昨日、2009年(平成21年)の3月に公開された内閣府の「平成20年度青少年有害環境モニター報告書」についてふれました。

(参考。当ブログ)
2019年12月15日

内閣府は2009年以降も、「青少年有害環境モニター報告書」を公表しています。

(確認)
<青少年有害環境モニター報告書の推移>
2009年(平成21年)3月 平成20年度 青少年有害環境モニター報告書昨日のブログを参照)
  
2010年(平成22年)3月 平成21年度 青少年有害環境モニター報告書
  
2011年(平成23年)3月 平成22年度 青少年有害環境モニター報告書
  
2012年(平成24年)3月 平成23年度 青少年有害環境モニター報告書
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「青少年有害環境モニター報告書」につきましては、2012年の3月に出されたものが最後となっています。

2012年3月 平成23年度 青少年有害環境モニター報告書

第3章 お寄せいただいたご意見(抜粋)
第1節 調査票
第2節 モニターアンケート

「平成23年度青少年有害環境モニター報告書」のなかから、アダルトに関するものを参照します。

 2012年(平成24年)3月
 平成23年度 青少年有害環境モニター報告書

第1節 調査票より)

<有害情報を得たときの状況>
奥州市近郊にはいまだにアダルト本自動販売機があります。
<青少年にとっての影響>
深夜徘徊や性非行につながっている。
<取り組んだ事例>
少年センターには報告している。
<行政や業界へ望むこと>
本を製作している会社や仕入れの会社を規制できる条例を定めたり、自主規制をお願いしたりすべきではないかと思う。
(岩手県・女性・40 代)
<有害情報を得たときの状況>
以前、コンビニの人に聞いたところ、アダルト本の中の DVD だけが盗まれると聞いた。その後アダルト本は、テープで見れないようになって盗まれることはなくなったと言われた。青少年の「性」に対する思いの表れであり、非行に走ることに繋がる可能性もあると思われる。
<青少年にとっての影響>
万引きが増える事や、性犯罪につながる可能性があると思われる。
<取り組んだ事例>
アダルト販売店の見学、間取り、販売店へのお願い(青少年への販売をしないように)をした。
<行政や業界へ望むこと>
販売店への指導の強化。
(広島県・男性・50 代)
<有害情報を得たときの状況>
地上デジタルに対応するためケーブルテレビになり、多チャンネルが見られるようになったチャンネルの中には「アダルト」番組がある。
<青少年にとっての影響>
子どもたちに刺激が強すぎる。
<取り組んだ事例>
親に話したことがある。
<行政や業界へ望むこと>
このような番組が有料チャンネルのセットの中に入っていることがないようにしていただきたい。
(徳島県・女性・50 代)
<有害情報を得たときの状況>
24 時間営業のコンビニには雑誌コーナーがあり、目に余るアダルト雑誌が置かれている。成人コーナーとして区別されているが、子どもたちが手に触れている。多くは少女や若い女性の赤裸々な写真集である。成人コーナーとして区別はしているが自由に手にとることが可能である。正に有害環境そのものであると思う。子どもたちが購入できる漫画雑誌の内容も大きな問題を感じる。
<青少年にとっての影響>
夜間の来客の少ない時間帯に中・高校生がたむろしている。実際に購入できるか分からないが、有害をもたらす環境である。適切な性の常識をもたらすものではない。<取り組んだ事例>
地域の補導センターの取組として巡回指導、補導などが行われているが、限られた時間帯であり効果を発揮できているかは課題である。
<行政や業界へ望むこと>
表現の自由とはいえ、成長期の子どもには大いに問題である。国・県を含め条例などで規制する必要を感じる。漫画の内容にも規制が必要である。
(高知県・男性・60 代)
<有害情報を得たときの状況>
インターネット上にはアダルトサイトが無制限に置かれている。一応年齢確認はすることになっているが、誰がチェックしているのかも定かではない。サイトの中には性犯罪を誘発させるような内容のものがあり、憤りを覚えます。
<青少年にとっての影響>
性犯罪自体をスリルあるもの、仲間と楽しくするものと考えてしまうのではないか。そもそも犯罪だと認識しなくなるのではと思います。
<取り組んだ事例>
ホームページ等を作成している会社の方に制限方法はないのかと尋ねたことはあります。それ以上は特にしておりません。
<行政や業界へ望むこと>
規制をして欲しい。法律で禁止すべきだと思います。
(富山県・女性・40 代)
<有害情報を得たときの状況>
子どもがインターネットをしていてたまたま興味を引かれる広告がありクリックしたらアダルトサイトでした。ワンクリックで入ってしまいビックリしたようです。
<青少年にとっての影響>
何も知らない子どもではどこから有料になるのか明確には分からないと思います。不安になるのではないでしょうか。
<取り組んだ事例>
変な広告サイトには入らない。間違って入ってもそれだけで料金がかかることはないと教えました。
<行政や業界へ望むこと>
広告などのネットでの規制、法律づくり。
(静岡県・女性・40 代)
<有害情報を得たときの状況>
無修正のアダルトサイトに安易にアクセスできる。
<青少年にとっての影響>
性的に不十分な知識の青少年に間違った知識を与えてしまう。好奇心を簡単に満たすことでいろいろなものに安易さを感じさせてしまう。
<取り組んだ事例>
センターへ情報(サイトアドレス)の通報。
<行政や業界へ望むこと>
フィルタリングのさらなる設定促進を行政、業界が啓発して欲しい。(海外サイト等の関係もあり、取締りに限界がある以上、見ない努力を!)
(千葉県・男性・50 代)

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いずれも、最新の調査結果、と言われても首肯できる内容です。
それ以前の「青少年有害環境モニター報告書」についても然りです。

(再掲)
<青少年有害環境モニター報告書の推移>
2009年(平成21年)3月 平成20年度 青少年有害環境モニター報告書昨日のブログを参照)
  
2010年(平成22年)3月 平成21年度 青少年有害環境モニター報告書
  
2011年(平成23年)3月 平成22年度 青少年有害環境モニター報告書
  
2012年(平成24年)3月 平成23年度 青少年有害環境モニター報告書

どれも似たような文章が掲載されています
代わり映えがしません。
来年はオリンピックが開催されます。
外国からたくさんのひとがやってきます。
2年前の国会でかわされたやりとりをみてみます。

(2017年6月7日 衆議院 厚生労働委員「会議録」より、引用。改行を施しています。)

2017年6月7日 河野正美 衆議院議員(日本維新の会)

東京オリンピック・パラリンピック等々で補助犬を連れた外国人観光客の方がたくさん来られると思いますので、しっかりと対応をお願いしたいと思います。

次に移りますが、旅館業法施行令第三条の制定趣旨や経緯について伺いたいと思います。あわせて、善良の風俗が害されるような文書、図画その他の物件、広告物とは具体的にどのようなものを示すのか、伺いたいと思います。

2017年6月7日 北島智子 厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部長

旅館業法施行令第3条の規定が定められた昭和32年当時の通知によりますと、旅館業に対する規制は、従前は、単に施設面について、しかも公衆衛生上の見地からのみこれを行っていたところでありますが、旅館業の本来の性格から考えた場合、その健全な発展を図る上からは必ずしも十分と言い得ない面もあり、特に最近は、一部地域において、教育上からも種々批判を受けるような事例もあったことに鑑み、新たに風俗的見地も加味した規制を行うこととしたとされております。
一部のホテル、旅館につきましては、風営法の規制も受けているところでございます。

2017年6月7日 河野正美 衆議院議員(日本維新の会)

具体的にはまだはっきりしないということでよろしいですか。

2017年6月7日 北島智子 厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部長

例えば、例でございますけれども、修学旅行生が泊まるようなホテルに、子供に見せてはいけない雑誌ですとかビデオなどを置くというようなのも、風俗上問題があるという事例となっております。

2017年6月7日 河野正美 衆議院議員(日本維新の会)

ホテルなどに泊まりますと、客室に聖書などの書籍が備えられているということも多いと思います。
最近では、ホテルの経営者に関する書籍なども置かれていることがあると思いますが、中には、いわゆるヘイトスピーチに当たるのではないか、問題ではないかという声が起こった書籍も見られて、話題となったと思います。
今後、オリパラ開催も控えて、外国人利用客も当然ふえてくると思いますが、そうした状況で、差別やヘイトスピーチに当たるのではと受けとめられるような書籍をホテル客室に置くことに関して、政府の見解を伺いたいと思います。

2017年6月7日 北島智子 厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部長

旅館業法施行令第3条第1項におきましては、「善良の風俗が害されるような文書、図画その他の物件を営業の施設に掲示し、又は備え付けないこと。」と規定されております。
個別の文書が、この善良の風俗が害されるような文書に該当するか否かにつきましては、まず、自治事務として、都道府県知事等により判断されるものではあります。
一般論として言えば、単に経営者の思想や信条に関する著書というだけでは善良の風俗を害するとは言えませんが、それがヘイトをあおる内容に当たるか否かにつきましては、今一概にはお答えできないところでございます。

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(再掲。北島智子 厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部長)
修学旅行生が泊まるようなホテルに、子供に見せてはいけない雑誌ですとかビデオなどを置くというようなのも、風俗上問題があるという事例となっております

子供に見せてはいけない雑誌ですとかビデオ
与党の国会議員は、対象者を「子供」よりもさらにひろげて考えています。
注 会議録には「子供」と書かれているのでそのまま引用します。「こども」に関しては「子ども」と表記するのが一般的です。)

2018年4月12日 参議院 法務委員会
(動画 参議院インターネット審議中継)

(参考。当ブログ)
2018年4月15日質疑、応答の全文を掲載。)

(※音声の文字化は、筆者。)
若松謙維 参議院議員(公明党。元総務副大臣)

ちょっと質問通告していないので、次回の質問通告の予告をさせていただきますけれども、結局このAV出演強要なんですけれども、制作っていうんですか、ビデオの制作側のとりしまりなんですけれども、結局、日本のいまの社会をみていると、いわゆるホテルに行くと簡単に犯罪を犯している映像が出ている。
それ、簡単にアクセスできる。

そして街のなかには、アダルトビデオが売っている
そしてネット社会ですから、見える、と。

諸外国のですね、みているんですけれども、1月にドイツ、オランダ、行ってまいりました。
どちらかというとそれぐらいの国はオープンだったんですけれども、やはり、いま、ホテルではそういうAVビデオなんかありません。

いま日本の社会のどれだけモラルがですね、いわゆる後退しているのか。

やっぱりそういった観点でわたし、諸外国と比較、次回また質問予告しますので、質問通告したうえでその点についておうかがいー

やはり社会の受け皿を、いまのような状況を、見過ごしたんじゃかわらないと思います。

ニーズがあるわけですから。

そこをちょっとこれからも検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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「隗(かい)より始めよ」ということばがあります。
身近なことからはじめなさい、という意味です。

(再掲。若松謙維 参議院議員)
ホテルではそういうAVビデオなんかありません

政府は最後、「ビデオの制作側のとりしまり」までおこなうことでしょう。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

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AV業界という日本の恥を駆逐しなければオリンピックを開催することはできません。
だれもがわかっています。
国民は欣喜雀躍(きんきじゃくやく)する日を待ち望んでいます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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