第5次男女共同参画基本計画の策定作業がはじまりました(その2)。香西咲さんたちAV強要被害者の方々のことをおもんぱかった施策の進展がもとめられます

昨日のつづきです。
来年(2020年)、男女共同参画基本計画が更新されます。

(参考。内閣府「男女共同参画基本計画」より。)
男女共同参画基本計画

2000年(平成12年)12月決定 第1次男女共同参画基本計画
  5年後
2005年(平成17年)12月決定 第2次男女共同参画基本計画
  5年後
2010年(平成22年)12月17日決定 第3次男女共同参画基本計画
  5年後
2015年(平成27年)12月25日決定 第4次男女共同参画基本計画

1週間前(2019年11月27日)、内閣府内に、第5次基本計画策定専門調査会が設けられました。

(参考)

第5次基本計画策定専門調査会

・2019年11月27日 第1回 開催状況及&会議資料

(参考。当ブログ)
2019年12月10日(昨日)

第5次男女共同参画基本計画を策定する際の基本的な考え方について調査検討をおこなうために同調査会が発足しました。(※内閣府のホームページより)

昨日の当ブログでもご紹介をしました。
上述の第5次基本計画策定専門調査会とは別に、今年(2019年)の1月15日に開催された第2回女子差別撤廃委員会最終見解への対応に関するワーキング・グループで、委員のおひとりが以下の発言をされました。

(2019年1月15日 第2回女子差別撤廃委員会最終見解への対応に関するワーキング・グループ「議事録」より、引用。)

2019年1月15日 小山内世喜子 一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事

2016年6月に閣議決定された質問主意書に対する答弁において、女性に対して、本人の意に反してアダルトビデオに出演を強要することは第4次男女共同参画基本計画で防止と根絶に取り組むとしており、また、これを女性に対する暴力に当たるとしている。併せて、教育啓発の推進や、被害者が相談しやすい体制づくりを通じて、効果的な支援の拡充を図っていくとしている。

AVへの出演等について、被害者は消費者という立場から、あるいは労働者としての立場からも保護されるものがないため、二次被害に苦しんで何ら救済を受けられないのが現状であると思う。

——————————————————–

(再掲。小山内世喜子 一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事)
女性に対して、本人の意に反してアダルトビデオに出演を強要することは第4次男女共同参画基本計画で防止と根絶に取り組むとしており、また、これを女性に対する暴力に当たるとしている

上述のとおり、第4次男女共同参画基本計画が策定されたのは、2015年(平成27年)12月25日です。
第7分野 女性に対するあらゆる暴力の根絶」の箇所を確認します。

(2015年12月25日 第4次男女共同参画基本計画「第7分野 女性に対するあらゆる暴力の根絶」より、引用。)

2015年12月25日 第4次男女共同参画基本計画「第7分野 女性に対するあらゆる暴力の根絶」

<基本的考え方>
女性に対する暴力は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害である。その予防と被害からの回復のための取組を推進し、暴力の根絶を図ることは、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題であり、国としての責務である。
(後略。)

(再掲。小山内世喜子 一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事)

2016年6月に閣議決定された質問主意書に対する答弁において、女性に対して、本人の意に反してアダルトビデオに出演を強要することは第4次男女共同参画基本計画で防止と根絶に取り組むとしており、また、これを女性に対する暴力に当たるとしている。併せて、教育啓発の推進や、被害者が相談しやすい体制づくりを通じて、効果的な支援の拡充を図っていくとしている。

AVへの出演等について、被害者は消費者という立場から、あるいは労働者としての立場からも保護されるものがないため、二次被害に苦しんで何ら救済を受けられないのが現状であると思う。

女性に対して、本人の意に反してアダルトビデオに出演を強要することは第4次男女共同参画基本計画で防止と根絶に取り組むとしており、また、これを女性に対する暴力に当たるとしている

政府は3年前(2016年)の6月に、AV出演強要は女性に対する暴力に該当する、と閣議決定しました。
第4次男女共同参画基本計画を読んでおわかりのとおり、同基本計画のなかに、AV出演強要に関する記述はありません。
1週間前より第5次男女共同参画基本計画を策定するための作業がはじまりました。

内閣府のホームページより。)

5次基本計画策定専門調査会

5次男女共同参画基本計画を策定する際の基本的な考え方について調査検討を行います。

(再掲)

第5次基本計画策定専門調査会

・2019年11月27日 第1回 開催状況及&会議資料

第5次男女共同参画基本計画を策定する際の基本的な考え方について調査検討を行います
第1回第5次基本計画策定専門調査会で配布された資料をみてみます。

(2019年11月27日 第1回第5次基本計画策定専門調査会 資料5-1内閣府説明資料①より、引用。)

2019年11月27日 第1回第5次基本計画策定専門調査会 資料5-1内閣府説明資料①


<1ページ>

<17ページ>

<18ページ>

<24ページ>

<26ページ>

<28ページ>

(※以上、資料5-1内閣府説明資料①より)

ご覧のとおり、AV出演強要に関して、内閣府から6種類の資料が提示されました。


(再掲)
「形だけ法律つくって抜け道だらけ、実効性がないという結果にならないようにしないと意味ありません」

オリンピックまでにAV出演強要新法がつくられることでしょう。

(再掲。伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ 事務局長)
形だけ法律つくって抜け道だらけ、実効性がないという結果にならないようにしないと意味ありません

日本の安寧(あんねい)のために、業界人を根絶やしにする必要があります。
政府もその意向であると思惟(しい)します。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年4月2日

おはようございます。私は過去の映像の削除も許させず、普通に生きるなと言われている様です。もう魂は逝ってしまいました。あと身体が果てるのみ。どんな結果になるか分かりませんが精一杯生きた記憶として残しておきます。
#AV強要
#青木亮
#人身売買
#honeypopcorn
#HumanTrafficking

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(再掲。小山内世喜子 一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事)
AVへの出演等について、被害者は消費者という立場から、あるいは労働者としての立場からも保護されるものがないため、二次被害に苦しんで何ら救済を受けられないのが現状であると思う

政府はこの点においてまだ結果を出していません。
強姦魔の捕獲についても然りです。
政治は、結果、です。
結果がすべてです。
政府のよりいっそうのとりくみを期待しています。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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