一昨日の当ブログで、杉田水脈議員が飛ばしている流言蜚語(りゅうげんひご)についてふれました。
(参考。当ブログ)
・2019年12月1日
記事を公開後、瀧本梨絵さんからコメントをいただきました。
瀧本梨絵さんはAV出演強要の被害者です。
(YouTubeより)
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詳細につきましては過日の当ブログをご覧ください。
(参考。当ブログ)
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このたび瀧本梨絵さんからいただいたコメントをご紹介します。
(当ブログへのコメントより)
●2019年12月2日 瀧本梨絵さん
管理人さん、いつもお世話になってます。
杉田議員やその仲間の方たちは、慰安婦問題に関してHRNや伊藤和子弁護士を敵視しているのでこの国会答弁の時も伊藤先生などを批判するためにAV強要問題を持ち出したのだと思います。 |
(参考)
□2018年3月9日「衆議院 内閣委員会」
□当ブログ
●2019年12月2日 瀧本梨絵さん
杉田議員にとってAV女優やAV業界のことなど大して興味がないということは、その後の活動、発言を見ても明らかですが、彼女が国会で発言をしたことで告発者や人権団体を攻撃している人間たちを勇気づけてしまった罪は重いと思ってます。 |
これについては伊藤先生がAV強要問題と慰安婦問題とは別だ、とはっきりツイートされています。
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(2018年3月9日「衆議院 内閣委員会」より。)
(※参考。当ブログ)
(※音声の文字化は、筆者。)
●2018年3月9日 杉田水脈 衆議院議員
実はこれ残念なこと、残念なことって言ったらよくないのかもしれませんが、この職業に就きたいという女性はすごく多いんですよ。 引く手あまたで(笑) すごく狭き門らしいですよ。 だからわざわざいやがる女の子を無理やり出して、そんなことするとかならず業者はつぶれるわけで。 |
●2019年12月2日 瀧本梨絵さん
この言葉、どっかで聞いたことあるなと当時から思ってたんですが、このツイートの内容に似てるなと思いました。
(再掲) |
●2019年12月2日 瀧本梨絵さん
つまり杉田議員はHRNなどの人権団体を貶めるために、業界人だけの主張を(直接聞いたか調べたか分かりませんが)垂れ流しただけで、ご自分で告発した女優に聞き取り調査したとか業界人に公式にインタビューしたとかの報告は全くありません。 |
杉田議員とよく行動を共にしてる人たちもAV強要問題について触れています。
(テキサス親父日本事務局) |
●2019年12月2日 瀧本梨絵さん
つまりAV出演強要というのは告発したAV女優の自演であり、人権団体がデマを拡散してるということです。 |
確たる根拠もなくこのような発言をされることは、辛い経験を告発しその後も不安な日々を過ごしている女性の心にとどめを刺すような残酷な行為です。 |
AV強要問題は、過去の歴史認識についての論争でもなく、政治的イデオロギーの対立でもありません。 |
今現在起こっている人権侵害の問題です。 |
自分の嫌いな人権団体を批判するために、命がけで被害を訴えてるAV女優の発言を虚言自演扱いする彼女たちの言動こそがAV女優を差別・蔑視してると思います。 |
密室の空間で行われる契約・撮影であるため、弱い立場の女優が自分から録音・録画するのは困難です。 |
その結果客観的な証拠に乏しく、警察や司法に相談しても事件化されないという大きな壁があるため、現在人権団体の方々が中心となって新法成立のために努力されているのです。 |
AV強要問題そのものに興味がないのであれば、軽率な発言は控えてもらいたいと思ってます。 |
以上になります。 よろしくお願いいたします。 |
瀧本梨絵 |
くるみんアロマさんもAV出演強要に関する杉田議員のデマゴギーに言及されています。
(参考。当ブログ)
・2019年4月29日
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(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年10月6日>
よく業界内部から 『信じられないから実際に被害に遭った人の聞取りをしたい』 という話を聞くのですが、私に聞き取りを依頼してきた人は一人もいません。 いくらでも応えますけど。 |
●香西咲さん
<2018年1月30日>
いいえ、私はこれ程連絡先を載せているのにも関わらず一切のご連絡はありません。 |
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杉田水脈議員とAV業界は、質が同じです。
現在、大多数の国民は、両者の言っていることを嘲笑(せせらわら)っています。
相手にしていません。
耳障りですので、だまっていてほしいものです。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
香西咲さんを勝手に応援するサイトへ
杉田議員は考えが極右ですからね、さほど興味がないのにAV問題を取り組んでいる
方々が左系の方々が多いので、ムキになったんじゃないですかね?
https://www.excite.co.jp/news/article/Harbor_business_199090/?p=2
こういう上記のようなカルト団体と親密な杉田議員ですから、ある意味では
カルト宗教と同列のポルノ業界を擁護するのは当然と言えば当然です。
管理人さん、度々記事にしていただきありがとうございます。
記事の中のこの部分ですが
2018年3月18日 杉田水脈
>実はこれ残念なこと、残念なことって言ったらよくないのかもしれませんが、この職業に就きたいという女性はすごく多いんですよ。
引く手あまたで(笑)
すごく狭き門らしいですよ。
だからわざわざいやがる女の子を無理やり出して、そんなことするとかならず業者はつぶれるわけで。
この言葉、どっかで聞いたことあるなと当時から思ってたんですが、このツイートの内容に似てるなと思いました。
>ええ。自分から応募してくる女性が増えているそうですが、誰も彼もがスターになれるわけではありませんから。大手メーカーで単体デビューできる新人は極めて僅か。面接で落とされる確率が非常に高い、狭き門です。
https://twitter.com/MarikoKawana/status/830435749023477760
↑この部分と同じようなことを村西とおる氏も数日前にツイートしてました。
>AV強要問題と全く真逆なAV業界の真実。いくらでもいい、なんでもやるからAVに出演したい、という女性が増えていますが、実際には過当競争の世界ですから、かなりのレベルでなければ出演することができません。やりたいけれどやれない、というAV女優志願の女性が溢れているのが現実、でございます。
https://twitter.com/Muranishi_Toru/status/1201455137086066688
このツイートに1000以上のいいね!がついています。
現実が見えずAVを神格化しているAVオタクのなんと多いことか。
実際には「どんなに落ちぶれてもAVだけには出たくない」という芸能人が殆どですし
AVに出演したことを後悔し周囲にバレることを恐れ、
作品を削除したいと思う元AV女優が今もあとを絶ちません。
人権団体のお話だと、昔より簡単に作品が削除できるようになったと思われているけど
現在も削除を申請しても応じない制作会社があり、逆に嫌がらせでその子の作品を拡散する業者もいるそうです。
世界的に有名になった元AV女優さんでさえ、結婚して一般人の道を歩き始めると作品を削除しました。
地上波のTVドラマによく出演されてた元AV女優さんの作品も既に消えています。
AV女優を「表現者」という言葉に置き換え、元AV女優としての誇りを語っていた人まで
こっそり作品を削除してます。
結局、AV女優というのは女性にとって今も昔も後ろめたい部分がないとは言えない職業なんです。
AV女優をステップに社会的に有名になるほどAV女優としてのの自分は後ろめたくなり、
AV時代をなかったことのように振舞います。
だから自分のことをエロ屋と言ったり表現者という言葉で誤魔化すのです。
それはある意味当たり前な感情の流れだと思います。
日本ではAV産業が存在しAVの作品を多くの男が当たり前のように消費していますが、
だからといってAV女優を社会的に許容する空気はありません。
例えば元芸能人の女性がAV女優に転身しすごく人気が出たとしても
普通の芸能人として復帰できることはありません。
AV女優をステップにセカンドキャリアを築ける土台はなく
風俗の世界でさえ相当人気がなければ通用しない現実があります。
韓国にも台湾にも中国にもタイにも、アジアのどの国にもAV産業は存在しません。
AV産業を容認しAVを日常的に話題にし消費してるのに、社会的に受け入れない残酷な国は日本だけです。
今現在AV業界の広告塔になってTVメディアに登場している女優さんたちは
引退しても「AV女優だった自分にプライドを持ち」ながら作品を残していくでしょうか。
(私自身が作品を削除しないのは特別な理由があるからで普通に引退した女優さんとは違います)
そんな世界を、さも普遍的に女性が憧れ望んでいる世界みたいに語り
美化して洗脳しようとするスタイルは業界人の常とう手段だと思います。
「今やAV女優は多くの若い女性が憧れる世界」
「競争率が激しくよっぽどレベルの高い子じゃないと生き残れない」
「狭き門」
女性のプライドを煽り「差別しちゃいけない」という良心につけ込む女衒の甘言。
こういう言葉を使う人間を安易に信用しないよう、教育や行政による啓蒙も必要だと思います。
>海野さん
いつもありがとうございます。
杉田議員たちについては以前からいろんな噂がありめすけど…
どうなんでしょうかね。
最近では映画「主戦場」で話題になっている方々ですね。
彼女たちの政治的な思想は自由だと思いますけど
杉田議員がAV強要問題を捏造かのように伝え
「AV女優になりたい女性はとても多く引く手あまたな狭き門」
と国会の質疑で村西監督と同質の発言をされたことを
自民党の方々はどのように受け止めるでしょうか
瀧本さん、コメント有り難うございます。
自民党の議員も含めて超党派を超えて、この問題に取り組んでいるので
杉田議員の発言は不適切だと認識する事案ですね。
恐らくは杉田議員はAV業界が流した情報を精査せず調べずに
発言したんじゃないですかね?
自民党の議員もまともな議員もいますけど、???な議員も多いですからね。
私は自分が出している、菅谷弁護士の(金澤事件)懲戒処分がされることを期待していますね。