AVマニアの実相に関して、瀧本梨絵さんからメールをいただきました。香西咲さん「自分の被害を理解してもらおうと何年も頑張ってきたけどー」。あともうすこしです

昨日、AVマニアについてふれました。

(参考。当ブログ)
2019年11月23日

瀧本梨絵さんからメールをいただきました。
文面を記事にしてもよろしいとのことです。
コメントではなくメールですので、ぼくのほうでリライトをしてご紹介させていただきます。

瀧本梨絵さん
(※リライトをしています。)

AVファンは、性搾取されている女優を称賛しています。

(※リライトをしています。)

いっぽう、告発したり、揉めて引退した女優に対しては、態度を一変させます。
無視をしたり、セカンドレイプをします。
このようなひとたちが散見されます。

(※リライトをしています。)

AVファンが護(まも)りたいのは、AV女優でありません。
AV業界です。
AV女優が消耗して使い捨てられても、業界は新たな性を提供してくれます。

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おっしゃるとおりです。
正鵠(せいこく)を得ています。

瀧本梨絵さん
(※リライトをしています。)

わたしの告発でSOD内が揺れているときのことでした。

(YouTubeより)

Rie Takimoto (AV強要問題)瀧本梨絵 AV1作目について 2016 11 08

Rie Takimoto (AV強要問題)瀧本梨絵 AV2作目の告白 2016 11 08

SODの、ある女優さんが、おおやけの場でこう発言しました。
「強要なんて、みたいことない」
と。

(※リライトをしています。)

この発言に対してわたしは、ツイッターで、
「彼女は業界の操り人形でしかない」
というようなツイートをしました。

(※リライトをしています。)

このあとわたしは、大勢のAVファンから叩かれました。

(※リライトをしています。)

わたしが彼女をねたんで悪口を書いている、というデマを延々と拡散するひともいました。

(※リライトをしています。)

結果としてわたしは、普段、やさしいリプライをしてくれるAVファンにまで攻撃されました。
ちょっと批判しただけなのに。

(※リライトをしています。)

わたしはそれ以上、なにも言えず、沈黙するしかなかったのです。

(※リライトをしています。)

このような一般ユーザーの心無い思い込みやバッシングが、勇気を持って告発した人間のちからを奪っていく、と感じました。

AVマニアにとって、業界の存亡は死活問題です。
必死になるのは当然のことなのかもしれません。

瀧本梨絵さん
(※リライトをしています。)

PAPSのかたがインタビューのなかでこうおっしゃっていました。
一番問題にしなくてはいけない性搾取者は消費者なんだ、と。
この言葉が真実であると思います。

(参考)

2017年2月9日 毎日新聞
AV問題 搾取される“女優” 支援団体に聞く・下

音声の文字化は、筆者。)

(「AVを差別しているのはだれか?」)
金尻カズナ PAPS相談員(現・理事長)

それはね、だれが差別をしているのか。
支援団体ではないですし、当事者のかたたちの団体(IPPA、AVAN)でもないです。

(差別)しているのは、残念ながら、需要。
消費者なんですね。
消費者がもとめているから、そういった映像、あの、虐待的なAVだって、できるわけであって。
消費者がいるから、消費者とそれを製作しているひとたちがいるから、差別されるような作品が数多く生まれてしまうと。
そこにわたしは、根本的な問題があるんじゃないかな、と。

宮本節子 PAPS世話人

消費者の問題で言えば、明治以来、日本では、公娼制度が発展してきますけれども、その公娼制度が発展していくなかでいろいろな制度ができて。
で、戦後、売春防止法(※1956年公布)に転換するわけですが。
そこのその論議のなかで、消費者の問題、っていうのは、一度も論議されたことがないんです。
麻薬に関しては、生産ももちろん叩くけど、消費者も叩きますよね。
だけど、この問題に関しては、消費者をどうするのか、っていう論議はこの明治以来、100年間、一度もない。
その消費者の問題をどうするのか、ってことに、これはもう日本の社会の文化の在り方にかかわってくるはなしだと思うので、そこまできちんとはなしをしないと。

(再掲。金尻カズナさん)
だれが差別をしているのか。支援団体ではないですし、当事者のかたたちの団体(IPPA、AVAN)でもないです。(差別)しているのは、残念ながら、需要。消費者なんですね

(再掲。宮本節子さん)
消費者の問題で言えば、明治以来、日本では、公娼制度が発展してきますけれども、その公娼制度が発展していくなかでいろいろな制度ができて。で、戦後、売春防止法(※1956年公布)に転換するわけですが。そこのその論議のなかで、消費者の問題、っていうのは、一度も論議されたことがないんです

瀧本梨絵さん
(※リライトをしています。)

PAPSの宮本さんたちはAVを含めた性の問題を本当に鋭く指摘していらっしゃる、と思いました。

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同感です。

(2019年2月10日 トカナ「『AV業界一嫌われているライター』が見た生身のAV女優と“死にたくなるほどの”現実! 中村淳彦インタビュー」より、引用。改行を施しています。)

中村淳彦さん(ノンフィクション作家)

AV業界は市場原理だけで動く。
お客さんの大半はモテない男性。
AV女優にそういう男性たちが都合いい女性を演出させて、財布を開かせるビジネスです。

(2019年2月11日 トカナ「『AV女優はリスクだけ背負わせて使い捨て』売春、パパ活、裏ビデオ… 死に体となったAV業界の現状とは? 中村淳彦インタビュー」より、引用。改行を施しています。)

中村淳彦さん(ノンフィクション作家)

それにAV業界が唯一関心のあるモテない中年男性の妄想とか幻想みたいなことは、本当にどうでもいい。

中村淳彦さん(ノンフィクション作家)

過剰にモテない男性のリクエストを聞くことをストップして、女優の使い捨てをやめる。
残った業界人同士も競争するのではなく、共生して、社会の動きにも耳を傾ける。
意識をぜんぶ変えないと、よくならないでしょうね。

中村淳彦さんによりますと、AVマニアとは「過剰にモテない」男たちのことのようです。
この種のゴミやクズが将来モテるようになれるのか、と言いますと、それはありえません。
ぜったいに無理です。
一生、モテません。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年10月5日

またフラッシュバックしてしまいそうなので自粛します、
失礼致しましたm(_ _)m

尊敬する有名な方はこの件を
『現代版人身売買』と仰っていました。
次世代の人達へこの連鎖を止めたい一心である事もどうかご理解下さい。

香西咲さん
2017年2月19日

ありがとうございます。
日本ではまだ治療の出来る医師も少ないと言われてしまったので、一般人に理解を求める方が無理な話ですよね。
自分の負担を増やすだけなので完治するまで専門家以外には回答を控えようと思います。
ご心配お掛けしました(>_<)

香西咲さん
2018年1月4日

今年はもうこういう呟きしたく無いですし極力水面下でやって行きたいです。
社会復帰したいので必要最低限しか顔も出したくないですし。

でも不快に感じる方は見ない様お願い致します。

やりたくてやっているのではない事をどうかご理解下さい。

香西咲さん
2018年7月2日

自分の被害を理解してもらおうと何年も頑張ってきたけど、そのこと自体が特異な事すぎて理解を得ようと思ったことが無理だったみたい。
では失礼致します。

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(再掲。宮本節子さん)
この問題に関しては、消費者をどうするのか

政府、与党はいま、AV強要新法の制定を考えています。
ぬかりはないはずです。
晦冥(暗闇)の世界がAV業界とAVマニアを手招きしています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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2 thoughts on “AVマニアの実相に関して、瀧本梨絵さんからメールをいただきました。香西咲さん「自分の被害を理解してもらおうと何年も頑張ってきたけどー」。あともうすこしです

  1. 海野

    記事、有り難うございます。
    こういう背景と事情があったことを知らず、勉強不足を恥じています。

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