AV強要の被害者である瀧本梨絵さんの論説(その3)。香西咲さんもおっしゃるようにAV業界と世間の常識は異なるようです。オリンピックまでに悪を淘汰しなければなりません

先日来、AV出演強要に関する瀧本梨絵さんの論説を拝見してきました。

(YouTubeより)

Rie Takimoto (AV強要問題)告発から1年、クリーンぶってる業界人の沈黙 2018 2 4

(参考。当ブログ)
2019年11月16日

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(YouTubeより)

Rie Takimoto (AV強要問題)告発から1年、終わらない不安と怒り 2018 2 4

(参考。当ブログ)
2019年11月18日

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本日は、瀧本梨絵さんが自身の被害を告発した動画をみてみます。

(YouTubeより)

Rie Takimoto (AV強要問題)瀧本梨絵 AV1作目について 2016 11 08

(参考。産経新聞)

((AV強要問題)瀧本梨絵 AV1作目について 2016 11 08より。)
(※音声の文字化は、筆者。)
2016年11月8日 瀧本梨絵さん

ええと、10月の20日に1作目が発売になって、ええと、ご覧になったかたもいらっしゃると思うんですけど。
撮影自体は8月におわっていて。
で、なんだ、まあ、その1作目についておはなししたいことがいろいろあるんで聞いてもらえたらな、って思います。
で、もともと、その、なんだ、副職AV女優として、ええと、やっていくはずだったんですけど。
なんか、その、会社の方針が二転三転して。
本当に最初はその、ほかの副職AV女優のかたと同じようなことで。
その、医療コンシェルジュとして、あの、仕事の内容を聞きながら。
その、AV副業でAVやります、みたいな感じで撮るはずだったんですけど、その方針がおおきくかわって。
で、まあ、医療もののドキュメントを撮ろう、みたいなはなしになって。
で、先生は最初その、まあ、わたしのほうの応援をしてくれてて、できるかぎり協力はしてくれる、って言ってくださっていたんですけど。
で、そのはなしの流れが、まあ、そのねー
なにから喋ったらいいかな。

ええと、まあ、わたしがED治療にたずさわっている、っていうので、先生の協力を得て1作目はけっこう成り立っているんですけれども。
その、先生が、まあ、自分が出るんであれば顔を隠してほしい、モザイクをかけてほしい、って言ったんですけど。
監督のほうに。
なんですけど、その監督とかから、その、モザイクかけると、なんか、せっかく本当のお医者さんなのに信憑性がなくなる、とか、リアリティがなくなる、とか、そういったことをおっしゃって。
で、先生はやっぱりまわりに顔がばれるのがいやだから。
まあ、いや、っていうか、こわいし、っていうので、マスクをしたんですけど。
そのね、マスクをしたその目がいい、みたいな感じで変なほめかたをされていたと思うんですけど。
結局、先生が最後、まあ、折れるかたちで、容認してもらった。
無理に容認してもらった、という感じが強いと思うんですけど。

で、あとは、そのクリニックに関しては、まあ、その、監督以外は全部モザイクをかけるというか、建物とか景色とか全部モザイクをかける、っていうはなしだったのに、あの、まあ、実際作品が出て、みてみたら、その、ぜんぜん、クリニックの名前だけ隠しているような。
まあ、その場所を知っているひとであればすぐわかるような。
建物の所有者であるとか近くに住んでいるひととかがみたらすぐにわかるような場所になっていたし。
ぜんぜんはなしとちがう、となって。

で、それから、あの、内容をみても、その、先生がはなした内容をまあ、わかりやすくしようとした感じだと思うんですけど。
監督サイドで。
あの、なんか、まあ、イラストとか映像を挟んだりとかしていた、と思うんですけど。
それでまた、なんか、あの、なんて言うの、こういうことじゃない、とか、実際のものとちがう感じになっていたり、とか。

あと、その、ねえ、ええと、まあ、器質ー
EDって器質性と心因性とあるんですけど。
その心因性っていうのを、まあ、「心」に、原因の「因」って書くんですけど。
それが、あの、まあ、ちょっと調べれればすぐわかるはなしなんですけど、それもたぶん調べなかったんだろうな、っていう感じで、「心医性」って、「心」に医師の「医」、っていうのになっていて。
あの、これから心因性のEDに関して掘り進めて行くっていう段階で、まあ、やっちゃいけないまちがいをしていた、っていうのがあって。

で、先生はその建物のことと、あの、その漢字のまちがいとか自分が説明したこととちがう説明になってしまっていることとか、けっこうお怒りになっていて。

で、まあ、建物のほうはけっこうその、深刻、っていうか。
あの、これだと先生の顔も出ているし、その、クリニックも映っちゃっているから。
あの、その、いつばれるかわからないままびくびくしながら診療をつづけることはできないよね、っていう感じで、しばらく、あの、休診を余儀なくされているような状態で。

で、それで、あの、まあ、それで先生は、その、会社に対してけっこう不信感をいだいているんですね。
で、まあ、1作目は先生のちからがあってこそ成り立つものだったんだから、あの発売前のプレビューとかの段階で、あの、ここがまちがっている、とか、あの、先生にみせて確認をとるべきだったと思うし。

そういう基本的なことがぜんぜんできていなくって、その、まあ、けっこう適当なひとたちなんだなあ、みたいな印象がつよくて。
で、ほかにも、ふつうの業界だったら、非常識、って言われるようなことを平気でされたりとかあったので。
うーん、なんか、こっちも本当に、その休診にさせてしまったのは本当にもうしわけないな、と思っているし。

で、あの、わたし自身も、あの、最初、本当に副職のAV女優になるっていうので覚悟をして行ったんですけど、まあ、その、そういう感じではなくなってしまって。
で、まあ、うーん、一般的にみたら、大事にされているのかな、っていう感じで、うん、なんですけど。
ぜんぜんほかのかたとちがうデビューの仕方をしてしまったので、やっぱり反感をもつひともいると思うし、そのDVDをみてくださったかたっていうのもやっぱり、レビューとかみても、ねえ、あの、ひどい、みたいな。
あの、やっぱり、期待しているのとはちがう、っていうのはよくわかるし。
うん、なんて言ったらいいかわからないけど。
で、でも、大事にされているのかな、って思う反面、その、なんか、けっこう作品のなかでも、うんと、精神的に追い込んでいくような感じ、っていうか。

けっこうわたしもメンタルが弱いほうなので。
過去のトラウマのはなしとか、っていうのを掘り起こされたりとかして。
あの、作中とか撮影中、けっこう泣いてしまったり、とかあったんですけど。
うん、なんかね。
なんて言ったらいいかわかんないや。
ええと、やっぱり思い出したくない、っていうか。
普段はやっぱりふれたくない過去だし。
で、監督は、わたしをなんか、いかにして泣かせようかみたいな感じで追い込んでくるところがあったので。
監督自体はそうやってひとのトラウマを掘り起こして、弱らせて、なんか、洗脳していくのがすきなのかな、とかって思う感じがあって、なんかいやだなあ、とかって思ったんですけど。
うーん。
うーん、なんか自分ー
これからどうしたらいいんだろう、とか。
で、先生もその、会社に、あの、不信感をもってしまったから、この2作で身を引いたほうがいいんじゃないの、っていうふうに言われているんですけど、わたしとしてはやっぱりこの機会っていうの、なんか、チャンスなんじゃないかな、とかって思っているし。
これからどうしていっていいか、わかんない感じです。

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(再掲。瀧本梨絵さん)
そういう基本的なことがぜんぜんできていなくって、その、まあ、けっこう適当なひとたちなんだなあ、みたいな印象がつよくて。

で、ほかにも、ふつうの業界だったら、非常識、って言われるようなことを平気でされたりとかあったので

中村淳彦さんのことばを思い出しました。

中村淳彦さん(ノンフィクション作家)
音声の文字化は筆者。)

(2017年10月10日「渋谷のほんだな」より) 

「AVに出ている子は選ばれた子なので、ほかの世界に行ってもなんとでもなる子たちがほとんどです」

「AV監督、メーカー、社員、男優。皆、AV業界がなくなったらかなり苦しいですね」

(これやっぱり、あのー、普通のほかの映像制作会社に転職するとかですね。そういうのはむずかしいですかね?)
「いや、まあ、まあ、そういうことをできるひとは転職すればいいと思うんですけども。まあ、ほぼ、ほぼ、きびしいと思います」

「やっぱり、あの、ぼくもふくめて、普通の社会で普通に生きられなかったひとがあつまる業界なんですね」

「いや、やっぱり、能力がないひとたちが女の子の裸を利用して商品をつくる、っていうことなので。その裸がつかえないとなったら、まあ、むずかしいでしょうね。ほとんどのひとが」

(2017年11月17日「大竹まこと ゴールデンラジオ」より

「女の子は若くてかわいくて、学歴も高い子が、いまぞくぞく出させているから、女の子はいくらでも行く場所があると思うんですよ」

「生き残っていくというか、このAV業界というのは、AV女優以外のセーフティーネットになっている部分があって、ほかに行き場所がないんですね。彼らは。なので、需要があるかぎりは、しがみついて、つくるかな、とぼくは思ってー」

「AVやめたら別の仕事ができない。つぶしがきかないんですよ」

「つくったり、男優だったり、プロダクションー」

「プロデューサーだったり、経営者だったりというのは、ほかに行き場所、ないだろうなぁ」

「だから、やめるわけにいかないんですよね」

「やめるひと、いないですよね」

「ただ、ぼくもふくめてなんですけど、ふつうの映画つくれない、テレビ番組つくれないから、女の子の裸を利用してなんとか商品にして生活している、っていう。こう、あんまり才能がないひとたちのあつまり、かな、と思っているので」
(だけど、ずっとその男のひとだってそこにいる仕事じゃないんじゃないの。)

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年6月27日

嬉しい。ありがとうございます。
常識が通用しない人も多い中でここまで頑張って来れた事は自分を褒めてあげたいです(笑)
嗚呼平和に暮らしたいなぁ~

香西咲さん
2018年3月20日

謝らないで下さい
不本意に入れられてしまったとしたらどちらにしても心外ですね。

この問題に躍起になっているのは業界人ですし、既にお解りのように話が噛み合う事は難しいと思います。
常識が違い過ぎるので。
出来ればスルーでお願いします。

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以前、男優にも人権がある、と言っていた業界団体がありました。
まあ、AVANですが。
首を傾げていたら、いつの間にか消えていました。
明日も瀧本梨絵さんの論説を拝聴させていただきたいと思います。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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