先日来、AV出演強要に関する瀧本梨絵さんの論説を拝見してきました。
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本日は、瀧本梨絵さんが自身の被害を告発した動画をみてみます。
(YouTubeより)
■Rie Takimoto (AV強要問題)瀧本梨絵 AV1作目について 2016 11 08 |
(参考。産経新聞)
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((AV強要問題)瀧本梨絵 AV1作目について 2016 11 08より。)
(※音声の文字化は、筆者。)
●2016年11月8日 瀧本梨絵さん
ええと、10月の20日に1作目が発売になって、ええと、ご覧になったかたもいらっしゃると思うんですけど。 撮影自体は8月におわっていて。 で、なんだ、まあ、その1作目についておはなししたいことがいろいろあるんで聞いてもらえたらな、って思います。 |
で、もともと、その、なんだ、副職AV女優として、ええと、やっていくはずだったんですけど。 なんか、その、会社の方針が二転三転して。 本当に最初はその、ほかの副職AV女優のかたと同じようなことで。 |
その、医療コンシェルジュとして、あの、仕事の内容を聞きながら。 その、AV副業でAVやります、みたいな感じで撮るはずだったんですけど、その方針がおおきくかわって。 |
で、まあ、医療もののドキュメントを撮ろう、みたいなはなしになって。 で、先生は最初その、まあ、わたしのほうの応援をしてくれてて、できるかぎり協力はしてくれる、って言ってくださっていたんですけど。 で、そのはなしの流れが、まあ、そのねー |
なにから喋ったらいいかな。
ええと、まあ、わたしがED治療にたずさわっている、っていうので、先生の協力を得て1作目はけっこう成り立っているんですけれども。 で、あとは、そのクリニックに関しては、まあ、その、監督以外は全部モザイクをかけるというか、建物とか景色とか全部モザイクをかける、っていうはなしだったのに、あの、まあ、実際作品が出て、みてみたら、その、ぜんぜん、クリニックの名前だけ隠しているような。 で、それから、あの、内容をみても、その、先生がはなした内容をまあ、わかりやすくしようとした感じだと思うんですけど。 あと、その、ねえ、ええと、まあ、器質ー で、先生はその建物のことと、あの、その漢字のまちがいとか自分が説明したこととちがう説明になってしまっていることとか、けっこうお怒りになっていて。 で、まあ、建物のほうはけっこうその、深刻、っていうか。 で、それで、あの、まあ、それで先生は、その、会社に対してけっこう不信感をいだいているんですね。 |
そういう基本的なことがぜんぜんできていなくって、その、まあ、けっこう適当なひとたちなんだなあ、みたいな印象がつよくて。 |
で、ほかにも、ふつうの業界だったら、非常識、って言われるようなことを平気でされたりとかあったので。 |
うーん、なんか、こっちも本当に、その休診にさせてしまったのは本当にもうしわけないな、と思っているし。
で、あの、わたし自身も、あの、最初、本当に副職のAV女優になるっていうので覚悟をして行ったんですけど、まあ、その、そういう感じではなくなってしまって。 |
けっこうわたしもメンタルが弱いほうなので。 過去のトラウマのはなしとか、っていうのを掘り起こされたりとかして。 あの、作中とか撮影中、けっこう泣いてしまったり、とかあったんですけど。 |
うん、なんかね。 なんて言ったらいいかわかんないや。 ええと、やっぱり思い出したくない、っていうか。 普段はやっぱりふれたくない過去だし。 |
で、監督は、わたしをなんか、いかにして泣かせようかみたいな感じで追い込んでくるところがあったので。 |
監督自体はそうやってひとのトラウマを掘り起こして、弱らせて、なんか、洗脳していくのがすきなのかな、とかって思う感じがあって、なんかいやだなあ、とかって思ったんですけど。 |
うーん。 うーん、なんか自分ー これからどうしたらいいんだろう、とか。 で、先生もその、会社に、あの、不信感をもってしまったから、この2作で身を引いたほうがいいんじゃないの、っていうふうに言われているんですけど、わたしとしてはやっぱりこの機会っていうの、なんか、チャンスなんじゃないかな、とかって思っているし。 これからどうしていっていいか、わかんない感じです。 |
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(再掲。瀧本梨絵さん)
「そういう基本的なことがぜんぜんできていなくって、その、まあ、けっこう適当なひとたちなんだなあ、みたいな印象がつよくて。」
「で、ほかにも、ふつうの業界だったら、非常識、って言われるようなことを平気でされたりとかあったので」
中村淳彦さんのことばを思い出しました。
●中村淳彦さん(ノンフィクション作家)
(※音声の文字化は筆者。)
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(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年6月27日>
嬉しい。ありがとうございます。 常識が通用しない人も多い中でここまで頑張って来れた事は自分を褒めてあげたいです(笑) 嗚呼平和に暮らしたいなぁ~ |
●香西咲さん
<2018年3月20日>
謝らないで下さい 不本意に入れられてしまったとしたらどちらにしても心外ですね。 この問題に躍起になっているのは業界人ですし、既にお解りのように話が噛み合う事は難しいと思います。 |
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以前、男優にも人権がある、と言っていた業界団体がありました。
まあ、AVANですが。
首を傾げていたら、いつの間にか消えていました。
明日も瀧本梨絵さんの論説を拝聴させていただきたいと思います。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
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