山口敬之氏の顧問弁護士に対する懲戒請求が懲戒委員会に付されました。香西咲さんに圧力をかけた弁護士につきましてもこのまま見過ごすわけにはいきません

先月(2019年9月)の末、あるかたから連絡をいただきました。
山口敬之氏の顧問弁護士に対する懲戒請求が懲戒委員会に付された、と。
「懲戒委員会に付された」
まずは懲戒請求の流れを確認します。
日弁連のホームページを参照します。

(日弁連「懲戒制度」より、引用。)

日弁連 懲戒制度の概要

弁護士および弁護士法人(以下「弁護士等」といいます。)は、弁護士法や所属弁護士会・日弁連の会則に違反したり、所属弁護士会の秩序・信用を害したり、その他職務の内外を問わず「品位を失うべき非行」があったときに、懲戒を受けます(弁護士法56条)。

(参考。弁護士法
第56条

1 弁護士及び弁護士法人は、この法律又は所属弁護士会若しくは日本弁護士連合会の会則に違反し、所属弁護士会の秩序又は信用を害し、その他職務の内外を問わずその品位を失うべき非行があつたときは、懲戒を受ける。

2 懲戒は、その弁護士又は弁護士法人の所属弁護士会が、これを行う。

3 弁護士会がその地域内に従たる法律事務所のみを有する弁護士法人に対して行う懲戒の事由は、その地域内にある従たる法律事務所に係るものに限る。

日弁連 懲戒制度の概要

懲戒は、基本的にその弁護士等の所属弁護士会が、懲戒委員会の議決に基づいて行います。

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日弁連 弁護士会への懲戒請求の手続

弁護士等に対する懲戒の請求は、事件の依頼者や相手方などの関係者に限らず誰でもでき、その弁護士等の所属弁護士会に請求します(同法58条)。
懲戒の請求があると、弁護士会は綱紀委員会に事案の調査をさせ、綱紀委員会は前述の懲戒委員会に事案の審査を求めることが相当かどうかについて議決をします。なお、弁護士会自らの判断で綱紀委員会に調査をさせることもできます(同法58条)。

日弁連 弁護士会への懲戒請求の手続

弁護士会は、綱紀委員会の調査の結果、懲戒委員会に事案の審査を求めないことを相当とする旨の議決がなされれば、その弁護士等を懲戒しない旨の決定をし、弁護士会での手続としては一応終了します。(※不服があるときは →日弁連への異議申出の手続へ)
綱紀委員会の調査の結果、懲戒委員会に事案の審査を求めることを相当と認める旨の議決がなされれば、弁護士会は、懲戒委員会に事案の審査を求めます。
懲戒委員会は、その弁護士等を懲戒することが相当かどうかについて審査をします。審査の結果、懲戒相当と認められれば、処分の内容を明示して、その旨の議決をし、弁護士会がその弁護士等を懲戒します。(※処分が不当に軽いと思うときは →日弁連への異議申出の手続へ)

(参考。弁護士法
第58条

1 何人(なんぴと)も、弁護士又は弁護士法人について懲戒の事由があると思料するときは、その事由の説明を添えて、その弁護士又は弁護士法人の所属弁護士会にこれを懲戒することを求めることができる。

2 弁護士会は、所属の弁護士又は弁護士法人について、懲戒の事由があると思料するとき又は前項の請求があつたときは、懲戒の手続に付し、綱紀委員会に事案の調査をさせなければならない。

3 綱紀委員会は、前項の調査により対象弁護士等(懲戒の手続に付された弁護士又は弁護士法人をいう。以下同じ。)につき懲戒委員会に事案の審査を求めることを相当と認めるときは、その旨の議決をする。この場合において、弁護士会は、当該議決に基づき、懲戒委員会に事案の審査を求めなければならない。

4 綱紀委員会は、第二項の調査により、第一項の請求が不適法であると認めるとき若しくは対象弁護士等につき懲戒の手続を開始することができないものであると認めるとき、対象弁護士等につき懲戒の事由がないと認めるとき又は事案の軽重その他情状を考慮して懲戒すべきでないことが明らかであると認めるときは、懲戒委員会に事案の審査を求めないことを相当とする議決をする。この場合において、弁護士会は、当該議決に基づき、対象弁護士等を懲戒しない旨の決定をしなければならない。

5 懲戒委員会は、第三項の審査により対象弁護士等につき懲戒することを相当と認めるときは、懲戒の処分の内容を明示して、その旨の議決をする。この場合において、弁護士会は、当該議決に基づき、対象弁護士等を懲戒しなければならない。

6 懲戒委員会は、第三項の審査により対象弁護士等につき懲戒しないことを相当と認めるときは、その旨の議決をする。この場合において、弁護士会は、当該議決に基づき、対象弁護士等を懲戒しない旨の決定をしなければならない。

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読んでおわかりのとおり、懲戒の審査は、
「綱紀委員会」、
「懲戒委員会」
の流れで進みます。

朝日新聞の記事をみてみます。

(2014年10月11日 朝日新聞「弁護士の懲戒請求」より、引用。改行を施しています。)

日弁連 懲戒制度の概要

弁護士は弁護士会に所属することが弁護士法などで定められ、会則に違反した場合などに懲戒処分を受ける。
弁護士会は依頼者らからの懲戒請求を受けるとまず、綱紀委員会が対象会員に事情を聴く。
審査が必要となれば懲戒委員会が懲戒処分にすべきかどうかを決める。
処分は重い順に除名、退会命令、2年以内の業務停止、戒告。

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<確認。懲戒審査の流れ>
①「綱紀委員会」
  
②「懲戒委員会」

上述のとおり、懲戒の申し立てはだれにでもできます。
関係者でなくても。
いざ懲戒を請求しても、ほとんどの場合は、最初の「綱紀委員会」の段階で撥(は)ねられてしまうようです。
冒頭で記した山口敬之氏の顧問弁護士の件につきましては、「懲戒委員会」のところまで進みました。
数日前のことです。
当該請求をされたから連絡をいただきました。
近々、この件が産経新聞に掲載される、と。

 2019年10月23日
 産経新聞
 ブログで訴訟相手の女性侮辱 弁護士に「懲戒審査相当」 「正当防衛」と反論

報道されました。

引用
2019年10月23日 産経新聞

元TBS記者の50代男性に乱暴され、精神的苦痛を負ったとしてジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が男性に1100万円の損害賠償を求めた訴訟をめぐり、男性の代理人を務める男性弁護士が自身のブログで伊藤さんを侮辱したとして、男性弁護士の所属する愛知県弁護士会が「懲戒審査相当」の議決をしていたことが23日、関係者への取材で分かった。
これを受け、同弁護士会の懲戒委員会は懲戒審査を始めた。

以前、当該弁護士がブログに書いた伊藤詩織さんに関する記事を読んだことがあります。
(※注 現在は削除されています。)
凄まじい内容でした。

引用
2019年10月23日 産経新聞

懲戒請求された場合、まず各弁護士会の綱紀委員会が調査。
懲戒の可能性があると判断した場合、懲戒委員会に審査を付し、懲戒委が懲戒の是非や処分内容を決める。
綱紀委から懲戒委に審査が付される割合は5%前後で、そのうち懲戒委の審査で実際に懲戒処分が下るのは6割前後とされる。

懲戒委の審査で実際に懲戒処分が下るのは6割前後
懲戒への期待が高まります。
当該弁護士の懲戒とは別に、裁判のほうも注目です。
12月に判決が出るようです。

引用
2019年10月23日 産経新聞

訴訟は今月7日に結審し、判決は12月18日。

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裁判と言いますと、あるAV業界人がある弁護士をうったえている民事裁判のほうも気になります。
この件はマスコミが記事にしていません。
判決が出たとき、大騒ぎになるものと思われます。

弁護士も玉石混淆です。
いまオリンピックまでにAV業界を規制する法律がつくられようとしています。
AV業界側の弁護士につきましては、新法が制定されたあと、懲戒の申し立てが頻出することでしょう。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年6月23日

(前略。)
数年前は監視が酷かったから。
少しネガティヴ吐いただけで相手方弁護士から電話かかってきたり。
監視は今も無くはないけど。

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悪徳弁護士はAV出演強要の共犯者です。
なにもなかったことにすることはできません。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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