19年前に石原慎太郎都知事は、表現の自由について、「大きな反省をすべき時期に来ている」と答弁しました。いま気運が熟しました。香西咲さんを蹂躙したAV強要業界は滅びます

昨日、20年前の議事録にふれました。

平成11年(1999年)4月9日 青少年問題審議会第二部会(第6回)議事録(日付:2019年10月08日)

(参考。当ブログ)
2019年10月13日

当該議事録のなかで、委員のかたがつぎのようにのべています。
成人向けであっても性犯罪を肯定するようなポルノビデオは禁止すべきではないかと思います
と。
それから1年後(2000年)、東京都でも同旨の議論がありました。
当時の会議録を参照します。

(2000年3月1日 東京都議会 平成12年 第1回定例会(第3号)「会議録」より、引用。)

2000年3月1日 山本賢太郎 都議(自民党)

しかし、昨今、都民共有の財産づくりである道路整備事業において、一部の反対のために道路は完成せず、いまだに公共の用に立たなかったり、埋立処分場の建設が、はがき大の土地共有者数千人の反対に遭って、なかなか完成しない。
さらにまた、表現の自由、出版の自由に名をかりて、どぎつい性表現の雑誌、ビデオがちまたにはんらんしております。
これは、いずれも、見方によっては、日本国憲法が保障する基本的人権の財産権、表現の自由権の一態様と見ることができます。
しかし一方、これまた憲法が明記する公共の福祉との関係ではどう解釈すべきか、問われております。

(参考。日本国憲法

第12条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ

第13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする

第22条
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する

第29条
②財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める

2000年3月1日 山本賢太郎 都議(自民党)

基本的人権と公共の福祉については、いろいろ学説の分かれるところでありますが、主な学説では、基本的人権は公共の福祉と調和する限りにおいて認められるとする説。
次に、基本的人権への制限は絶対にできない。ただしかし、人権の行使の態様によっては、公共の福祉のために必要により制限することができるとする説。
第三は、基本的人権を自由権と社会権とに分け、自由権は前国家的権利だから絶対に制限できない。例えば、信仰の自由、学問の自由等であります。しかし、社会権は後国家的権利だから、公共の福祉のために制限できると説く説もあります。例えば財産権等であります。
各学説とも、それぞれ短所があります。
そして、判例は、公共の福祉の必要がある場合は基本的人権を制限し得るとしております。
そこで、公共の福祉とは何ぞやとなりますが、この概念はこれまた多くの学説があり、一様ではありません。
しかし、21世紀的公共の福祉とは、個と多数、個と全体との権益の比較、権衡の上に立ち、個々の人間の個別的利益に対して、それを超え、時にはこれを制約する機能を持つ公共的利益と解すべきといわれます。
したがって、憲法第29条により、我が国は、私有財産制を是認するが、正当な補償のもとに、個人の土地その他の財産権は公共事業のために用いることができるとされます。
また、憲法第21条に保障する出版の自由も、天賦人権、すなわち自由権でありますが、有害図書、不健全図書の出版は公共の福祉に反しているので、権利としては認められないと思いますが、基本的人権等、これらについて知事のご所見をお伺いいたします。

(2000年3月1日 東京都議会「平成12年 第1回定例会(第3号)」より、引用。)

2000年3月1日 石原慎太郎 都知事

次いで、財産権や表現の自由についてなどの基本的人権についてでありますが、公共の福祉や基本的人権のあり方は、それぞれ時代によって起こってくる現象も違いまして、その都度やはり基本的に考えるべき問題だと思います。

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(2000年3月1日 東京都議会「平成12年 第1回定例会(第3号)」より、引用。)

2000年3月1日 山本賢太郎 都議(自民党)

次に、出版の自由についてでありますが、昨今、子どもたちの居場所としてすっかり定着した感のあるコンビニなどで、露骨に性表現を内容とする雑誌など不健全な図書類が相当出回り、他の漫画雑誌などと混在して販売されております。
下校時、塾の帰りなど、気軽にコンビニに立ち寄り、雑誌の立ち読みをする青少年の姿を見て、深い憂慮の念に駆られます。
ついこの間も、神奈川県の小学校六年生の男の子が、少女にナイフを突きつけて強制わいせつをした疑いで、警察に補導されたとのことで、その動機は、何と、コンビニで、わいせつ本の立ち読みによって刺激されたと報じられております。

こうした、性や暴力表現などを内容とした情報が青少年の身近な場所にはんらんしている現状は、もはや自由の行き過ぎとしかいえませんが、知事はいかがお考えですか。

(2000年3月1日 東京都議会「平成12年 第1回定例会(第3号)」より、引用。)

2000年3月1日 石原慎太郎 都知事

次いで、青少年を取り巻く有害情報についてでありますが、昨日もお話しいたしましたけれども、これは、表現の自由であるとか、いろいろございますけれども、しかしまあ人間というのは、もともと保守的で、新しい風俗には、だれしもが、年配者は目をひそめるものでありますが、しかし、昨今の青少年を取り巻く環境というものは、ちょっと逸脱といいましょうか、度を越しているというか、基本的なところを、彼らの人生そのものを損ないかねないような営利主義というものが、いろんな状況をつくっております。
こういったものは、私たち、社会人の先輩として、真剣に考えないと、彼らに対する私たちの責任が果たし切れないという認識を持っております。

有害情報のはんらんの背景には、極端な営利主義というものがありますけれども、それがまた、結果として社会全般に、社会の品位を落としたり、あるいは基本的な道徳というものを著しく破壊しているということが十分考えられます。

青少年の健全育成に配慮した環境づくりに向けて、メディアにかかわる企業などに、常識を踏まえた、良識を踏まえた行動をとってもらいたく、それを強く求めるためにも──調べてみましたが、既存の条例では、なかなかこれがカバーしにくいところもございます。

議会でも、そういう問題について、新しい条例も含めて、ひとつ活発なる議論をしていただきたいし、また、そのための行政における条件の整備といいましょうか、情報の収集というか、私たちも心がけていきたいと思っております。

いずれにしろ、東京から発して、日本全体がこの問題について大きな反省をすべき時期に来ているのではないかという気がいたします。

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19年前に石原慎太郎都知事は、表現の自由について、
日本全体がこの問題について大きな反省をすべき時期に来ているのではないか
と答弁しました。
いま気運が熟したようです。

(2019年2月5日「Safer Internet Day 2019 シンポジウム」より、引用。改行を施しています。)

2019年2月5日 宮崎政久 自民党アダルトビデオ出演強要問題を考えるPT 事務局長(衆議院議員)

宮﨑氏からは、AV出演強要問題に特有の論点について指摘がありました。

すなわち、この問題の難しさは、様々な社会現象が絡み合っているところにあるため、的を絞った議論が必要である点にある。

この問題を検討する際に考慮すべき権利をとってみても、表現の自由や営業の自由、さらには職業選択の自由等、多様な権利が関わってくるが、これらの権利に配慮しつつ、いかに公共の利益との調整を図るべきかを見極めた対策が必要であると語りました。

また、性に関わることは通常秘め事と位置づけられるものであり、AV作品にかかる表現の自由を検討するにあたっては、その表現内容の性質から自ずと制約を受けるところがあるという風に考えているという指摘がありました。

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自民党のアダルトビデオ出演強要問題を考えるPTの宮崎政久事務局長は、
AV作品にかかる表現の自由を検討するにあたっては、その表現内容の性質から自ずと制約を受けるところがあるという風に考えている
とのべています。
AV業界はこれまで、表現の自由を謳い文句にして、搾取と蹂躙をくりかえしてきました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月8日

一生自分の中だけに留めて置かなければいけない、と思った時に気が触れてしまいました。

吐き出す事で過去を清算できる機会を頂けて、救われました。

香西咲さん
2016年7月14日

今まで人間とは思えない仕打ちを受け続けてきた事、やっと吐き出す事ができました。
こんな私ですが今も変わらず好きでいてくださる方、本当にありがとうございます。
何度も言うけれど今後私はその人たちを大切に生きていくのみです。
「おまえ明日死ぬかもしれないんだから(←青木亮の口癖)」

香西咲さん
2016年9月20日

青木りょうさんへ
5年間を返して下さい
死にたい

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(再掲。宮崎政久 自民党アダルトビデオ出演強要問題を考えるPT 事務局長)
AV作品にかかる表現の自由を検討するにあたっては、その表現内容の性質から自ずと制約を受けるところがあるという風に考えている

人間のクズたちはこれからどうやって糊口(ここう)を凌(しの)ぐのでしょうか。
野垂れ死にすることを願っております。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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