オリンピックまでにAV強要を処罰する法律がつくられようとしています。香西咲さん「罪を最大限償って欲しいと思います」。悪徳が栄えることはありません

昨日、内閣府のホームページをみていました。
めぼしい記事がないので、とりあえず、「アダルトビデオ
と入れて、検索してみました。
検索設定」は以下のとおりです。

検索範囲; 全検索
表示順; 日付の新しいもの
表示件数; 10件

上から順に、
青少年問題審議会第一部会(第5回)議事録」(日付:2019年10月08日)
青少年問題審議会第二部会(第6回)議事録」(日付:2019年10月08日)
第1節 有害環境の浄化等」(日付:2019年10月04日)
第1節 有害環境の浄化等」(2019年10月04日)
[PDF]【参考資料1】 女性活躍加速のための重点方針2019」(2019年10月01日)
[PDF]【本文】女性活躍加速のための重点方針2019」(2019年09月30日)
[PDF]【参考資料2】 【暴力部分抜粋】(総括表)重点2019」(2019年09月30日)
[PDF]【参考資料3】 【暴力部分抜粋】重点2017_実施状況・決算額等」(2019年09月30日)
[PDF]内閣府男女共同参画局」(2019年09月24日)
[PDF]内閣府男女共同参画局」(2019年09月24日)
と表示されました。
内容を検(あらた)めました。


上位の4つの記事はかなり古いものであるとわかりました。
この4つのなかから、「アダルトビデオ」に関する部分を抜粋します。

青少年問題審議会第一部会(第5回)議事録より。)
平成11年(1999年)2月26日

社会環境の改善というのは現実離れし過ぎていると思います。例えば、酒とたばこのコマーシャルの禁止と言っても、社会通念として大学生になったら飲んでいます。大学生はよくて大学に入らない者はだめなのか。それから、性行為の描写なども、ある調査では、男子高校生のほとんどはアダルトビデオを見ています。それから、アメリカでジョンソン大統領の頃に、ポルノグラフィーに関する委員会でポルノが有害か検討され、ポルノは有害でないという答申が出ています。

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青少年問題審議会第二部会(第6回)議事録より。)
平成11年(1999年)4月9日

(事務局)基本的には刑法犯で処罰できるものは処罰されています。それ以外の青少年に悪い影響が及ぶであろう部分に関して、都道府県の条例では、わいせつ物や、有害玩具、バタフライナイフといったものを条例の中で規制しているという状況ですので、新たな法体系をつくるとなると、まさに大きい問題提起になるわけです。そこは逆の面からみると、営業の自由などとの兼ね合いになってきます。ビデオや出版でも民間の団体があって、そういう団体に加盟しているところは自主規制をやっているわけですけれども、ただ、アダルト物の関係ですと、そういう自主規制団体にも入らないようなところが水面下で活動しお金を儲けているという話で、現場においてはそういう業者とのイタチごっこをやっているようなところがあります。

では、そこでどういう形の法的規制を考えるかというと、刑法を改正し、わいせつ物のところの規定をもっと厳しくするのか、あるいは都道府県の条例レベルでやっている青少年の有害環境規制を法的レベルまで上げるという話にするのかですが、ただ、新たに法律を導入しようとする場合、既にある法体系との整理をどうしていくかという点は、かなり国民的な議論を呼ぶような話になってきます。仮に条例などの共通部分だけを法律に引き上げるとなると、逆に現場の規制が緩和されるというか、甘くなる可能性もあるとかいろいろあります。問題認識として青少年のためにもっと規制を強化すべきではないかという発想はあるとは思うのですけれども、それを本当に既存の法体系の中でどういうふうに入れていくのかというのはかなり難しい問題だと思います。

結局地域社会の問題も、企業の問題も、学校の問題もそうなのですが、自分の持ち場をしっかりやってさえいればいいというのではなくて、シチズンシップと言いますか、結局自分たちも社会を構成している一員だという意識が大切です。なおかつ自然人であれ、法人であれ、学校という存在であれ、やはり地域の一員、もっと言うと国の一員だという意識が非常に希薄になっていることによって、何をやっても難しくなっているというのが今の状況ではないかと思うのです。

地域社会の話に戻って恐縮ですが、いかにいろいろなコミュニティの場をつくっても、そこに出てくる者が結局シチズンシップというか市民意識を持っていないと、場は開放したけれども、そこでエゴイズムとエゴイズムがぶつかり合って権利調整をしなければならない。そういうようなものを幾らつくっても余り実効性がないというか、この審議会で戦後50年問題をもう一回俎上に乗せてやっていこうということの解決にならないような気がするのです。

ですから、キーワードの一つとしては、「我が持ち場持ち場を守っていく」ということです。企業は社業を通じて社会に貢献することが企業の社会的責任の第一ですが、それだけではなくもう一段階意識や志を高く持ちましょうということが大事だと思います。これは非常に抽象的な話ですが、地域住民というか一人一人の国民に対しても結局同じことが言えると思います。法的な規制でどういうようなことをやってもかいくぐって何かやる人は当然出てくるわけですが、もう少し一人一人に自覚があれば、近くでアダルトビデオがたくさん陳列されている店ができても、やはり子どもたちにはいい状況ではないという話が起こってくることによって、法的規制をかいくぐろうとしてもうまくいかないといった事例は全国で見られるわけです。

(事務局)衛星通信の放送で相当数のチャンネルが用意されていますが、アダルト専門で放送しているところが幾つかありまして、これは有料で個別に契約を結びます。契約を結ぶ際は、自主規制によりアダルト専門のチャンネルは年齢確認をしているということと、受像機の中に親の方が子どもに見られないような仕組みを入れているということです。

ただ、同じような形態のCS放送の中に、ごく普通のチャンネルで放送するために自主規制団体に入っていないにもかかわらず、夜になるとビデオ倫理協会が18禁と指定したアダルト物を時々放送するようなこともあるようです。ビデオ倫理協会が18禁に指定したということは、有害環境の条例でそのまま子どもたちに見せてはいけないと位置づけている県もありまして、ある意味で条例の趣旨が没却されるということになります。その点は郵政省でも問題であると認識がありまして、先般総務庁が担当している非行対策の関係省庁連絡会議で郵政省にもその辺の指導の徹底についてお願いをしています。

そういうことで、ある程度自主規制はやっていて契約の段階で子どもたちに見せないような仕組みにはなっていますが、やはり尻抜けの部分というのは幾つかあって、今後なかなか難しい面はあるという状況のようです。

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第1節 有害環境の浄化等より。)
平成14年(2002年)版 青少年白書

(3) 法令による規制と取締り

現在、有害環境を規制する法令には、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭23法122。以下「風適法」という。)等がある。風適法は、18歳未満の者を客として風俗営業等の営業所に立ち入らせたり、そこで接客業務に従事させたりすること等を禁止しているほか、平成10年の改正により、性を売り物とする営業として、新たに「無店舗型性風俗特殊営業(アダルトビデオ等の通信販売営業及び派遣型ファッションヘルス営業)」及び「映像送信型性風俗特殊営業(インターネット等を利用してポルノ映像を見せる営業)」が規制の対象に加えられ、18歳未満の者を客とすることを禁止するなど年少者保護のための規定等が整備された。また、いわゆるピンクビラ、ピンクチラシ対策として、これらの営業と「店舗型性風俗特殊営業(ソープランド、ストリップ劇場等、従来の風俗関連営業)」に対する広告及び宣伝の規制が新設・強化された。
(後略。)

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第1節 有害環境の浄化等より。)
平成15年(2003年)版 青少年白書

(3) 法令による規制と取締り

現在、有害環境を規制する法令には、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭23法122。以下「風適法」という。)等がある。風適法は、18歳未満の者を客として風俗営業等の営業所に立ち入らせたり、そこで接客業務に従事させたりすること等を禁止しているほか、平成10年の改正により、性を売り物とする営業として、新たに「無店舗型性風俗特殊営業(アダルトビデオ等の通信販売営業及び派遣型ファッションヘルス営業)」及び「映像送信型性風俗特殊営業(インターネット等を利用してポルノ映像を見せる営業)」が規制の対象に加えられ、18歳未満の者を客とすることを禁止するなど年少者保護のための規定等が整備された。また、いわゆるピンクビラ、ピンクチラシ対策として、これらの営業と「店舗型性風俗特殊営業(ソープランド、ストリップ劇場等、従来の風俗関連営業)」に対する広告及び宣伝の規制が新設・強化された。
(後略。)

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内閣府はなぜいまごろになって、このような古い記事を公開したのでしょうか。

(再掲。検索結果)

青少年問題審議会第二部会(第6回)議事録」(日付:2019年10月08日

もう一度、個人的に気になった箇所をみてみます。

(再掲。青少年問題審議会第二部会(第6回)議事録より。)
平成11年(1999年)4月9日
(事務局)

基本的には刑法犯で処罰できるものは処罰されています。
それ以外の青少年に悪い影響が及ぶであろう部分に関して、都道府県の条例では、わいせつ物や、有害玩具、バタフライナイフといったものを条例の中で規制しているという状況ですので、新たな法体系をつくるとなると、まさに大きい問題提起になるわけです。
そこは逆の面からみると、営業の自由などとの兼ね合いになってきます。
ビデオや出版でも民間の団体があって、そういう団体に加盟しているところは自主規制をやっているわけですけれども、ただ、アダルト物の関係ですと、そういう自主規制団体にも入らないようなところが水面下で活動しお金を儲けているという話で、現場においてはそういう業者とのイタチごっこをやっているようなところがあります。
では、そこでどういう形の法的規制を考えるかというと、刑法を改正し、わいせつ物のところの規定をもっと厳しくするのか、あるいは都道府県の条例レベルでやっている青少年の有害環境規制を法的レベルまで上げるという話にするのかですが、ただ、新たに法律を導入しようとする場合、既にある法体系との整理をどうしていくかという点は、かなり国民的な議論を呼ぶような話になってきます。
仮に条例などの共通部分だけを法律に引き上げるとなると、逆に現場の規制が緩和されるというか、甘くなる可能性もあるとかいろいろあります。
問題認識として青少年のためにもっと規制を強化すべきではないかという発想はあるとは思うのですけれども、それを本当に既存の法体系の中でどういうふうに入れていくのかというのはかなり難しい問題だと思います。

当該議事録は平成11年(1999年)のものです。

わいせつ物
新たな法体系をつくるとなると、まさに大きい問題提起になる
営業の自由などとの兼ね合い
刑法を改正し、わいせつ物のところの規定をもっと厳しくするのか
もっと規制を強化すべきではないかという発想
既存の法体系の中でどういうふうに入れていくのかというのはかなり難しい問題

政府はいま、上述の部分に関心をもっているような気がします。

(2019年2月5日「Safer Internet Day 2019 シンポジウム」より、引用。改行を施しています。)

2019年2月5日 宮崎政久 自民党アダルトビデオ出演強要問題を考えるPT 事務局長(衆議院議員)

宮﨑氏からは、AV出演強要問題に特有の論点について指摘がありました。

すなわち、この問題の難しさは、様々な社会現象が絡み合っているところにあるため、的を絞った議論が必要である点にある。

この問題を検討する際に考慮すべき権利をとってみても、表現の自由や営業の自由、さらには職業選択の自由等、多様な権利が関わってくるが、これらの権利に配慮しつつ、いかに公共の利益との調整を図るべきかを見極めた対策が必要であると語りました。

また、性に関わることは通常秘め事と位置づけられるものであり、AV作品にかかる表現の自由を検討するにあたっては、その表現内容の性質から自ずと制約を受けるところがあるという風に考えているという指摘がありました。

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政府、与党は、アダルトビデオをどの程度まで規制しようと考えているのでしょうか。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年12月31日

②ですが、人を苦しめるのが人であれば、人を癒し助けてくれるのも人ですね。
今年はファンの皆様、関係者の皆様、業界の垣根を越えて多くの方々に助けて頂きました。
心から感謝申し上げます。
罪の無い女の子達を騙し込んでAVに出させてきた悪党達は許せません。
罪を最大限償って欲しいと思います。

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

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アダルトビデオの製造によってこれまで多くの女性の人生が破壊されてきました。
これからつくられるであろう法律が峻厳な内容のものになることを願っております。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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