文化庁はあいちトリエンナーレへの補助金をとりやめました。つぎは、表現の自由という名目で香西咲さんたちを奴隷としてあつかったやつらの始末です

先月(2019年9月)の26日のことでした。
文化庁が粋な計(はか)らいをしました。

(2019年9月26日 産経新聞「あいちトリエンナーレへの補助金 文化庁が全額不交付決定 『申請手続きが不適当』」より、引用。)

2019年9月26日 産経新聞

愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、文化庁は(2019年9月)26日、約7800万円の補助金を全額不交付とすることを決定した。

(※参考。文化庁のホームページより。)

あいちトリエンナーレに対する補助金の取扱いについて

「あいちトリエンナーレ」における国際現代美術展開催事業については、文化庁の「文化資源活用推進事業」の補助金審査の結果、文化庁として下記のとおりとすることといたしました。

補助金適正化法第6条等に基づき、全額不交付とする。

【理由】
補助金申請者である愛知県は、展覧会の開催に当たり、来場者を含め展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実を認識していたにもかかわらず、それらの事実を申告することなく採択の決定通知を受領した上、補助金交付申請書を提出し、その後の審査段階においても、文化庁から問合せを受けるまでそれらの事実を申告しませんでした。
(後略。)

(後略。)

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(2019年9月27日 産経新聞「文科相、改めて手続きを問題視 あいちトリエンナーレ補助金不交付」より、引用。改行を施しています。)

2019年9月27日 産経新聞

愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、萩生田光一文部科学相は27日の閣議後会見で、文化庁による補助金を全額不交付とした理由について、「本来、(主催者の県が)予見して準備すべきことをしていなかった」と説明。
判断する上で展示内容は無関係だったことを改めて強調した。
(後略。)

立憲民主党などはこのたびの臨時国会でこの補助金不交付の問題をとりあげる構えのようです。

(2019年10月6日 時事通信「貿易協定・関電で与野党攻防へ=7日から代表質問-国会」より、引用。改行を施しています。)

2019年10月6日 時事通信

(前略。)
9月の内閣改造後、初の本格的な国会論戦で、野党は日米貿易協定や、関西電力幹部の金品受領問題などを追及する。
(中略。)
文化庁が国際芸術祭への補助金不交付を決めた問題も、表現の自由を侵害するとして、撤回を求める。
(後略。)

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(再掲。時事通信)
文化庁が国際芸術祭への補助金不交付を決めた問題も、表現の自由を侵害するとして、撤回を求める

作家の北原みのりさんが今回のあいちトリエンナーレ2019騒動に論及されています。
アエラドットの記事のなかから一部を抜粋させていただきます。

(2019年10月5日 AERA dot.「北原みのり『少女像』を簡単に見捨てた」より、引用。)

2019年10月5日 北原みのりさん

先ほどあいちトリエンナーレのHPを見ていて、強烈な女性蔑視AVで名を売った監督による作品(AVではない)が出展されていると知った。
公式HPでは彼のことを「『動物として欲し・人間として愛す』矛盾を記録」「欧米とは明らかに違うアジアの性愛について考える上でも重要な作家」と絶賛。

(参考。あいちトリエンナーレのホームページ。一部を抜粋。)

1988年AV監督デビュー。自身が監督、撮影者、出演者を兼ね、私小説的なテロップや、ロック音楽を重ねる手法で頭角を現す。カンパニー松尾は、私たちの多くが避けられない「動物として欲し・人間として愛す」矛盾を記録する。人間の本性とは決して一つに割り切れるものではない。永遠に続く偏見に晒され、時代や地域で移り変わる価値観を肌身で感じながら、自分も裸になり対象に肉薄する姿勢は、ポルノ以外の彼の作品に通底する。欧米とは明らかに違うアジアの性愛について考える上でも重要な作家

2019年10月5日 北原みのりさん

AV業界に被害者がいて、性搾取の温床になっていることが指摘されている19年に、“欧米とは違う俺たち(しかもアジアひとくくり)の性愛”とか堂々と記す感覚にただ驚く。
“人間の性分は善悪で単純に割り切れない”などということも記されていたが、性暴力も性差別も表現の冒険、という程度の「表現の自由」感覚が、今回のあいちトリエンナーレにはある。

(参考。あいちトリエンナーレのホームページ。一部を抜粋。)

松尾は、人間の性分が、善悪で単純に割り切れるものではないと語る。

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(再掲。北原みのりさん)
性暴力も性差別も表現の冒険、という程度の『表現の自由』感覚が、今回のあいちトリエンナーレにはある

(再掲。時事通信)
文化庁が国際芸術祭への補助金不交付を決めた問題も、表現の自由を侵害するとして、撤回を求める

立憲民主党の前身は、民主党です。
民主党は以前、表現の自由に関しておおきなあやまちをおかしました。
東京MXテレビの報道をふりかえってみます。

(2010年6月14日 TOKYO MX NEWS「露骨な性描写漫画の一部規制 民主などの反対で否決」より、引用。改行を施しています。)

2010年6月14日 TOKYO MX NEWS

露骨な性描写のある漫画の一部に区分陳列を義務付けようという青少年健全育成条例の改正案について、都議会総務委員会は都が出していた原案と自民・公明が出していた修正案の2つの案をともに民主などの反対で否決しました。

条例改正をめぐっては規制基準があいまいで、表現の自由を侵害するとして反対の声が上がっていました。
この日の委員会では、賛成派の自民・公明が条文の文言を一部変更した修正案を出しました。
民主からは「性的対象」を「性欲の対象」として意味があるのか、「閲覧等」の“等”は何か、などの質問が出されましたが、議論はかみ合わず、民主・共産・生活者ネットの反対で否決されました。

自民党の川井重勇都議は「区分陳列をきちんとしようというだけの条例だ。議論をすり替えている。そのことは非常に残念」と述べました。
(後略。)

(※東京MXテレビのチャンネルより)

2010年当時、都議会の最大会派は、民主党でした。

(参考)
朝日新聞
東京民報

<2009年 東京都議会選挙 当選者数>
・民主党 54人 
・自民党 38人
・公明党 23人
・共産党 8人
・東京 生活者ネットワーク 2人
・無所属 2人

(再掲。TOKYO MX NEWS)
露骨な性描写のある漫画の一部に区分陳列を義務付け
青少年健全育成条例の改正案
表現の自由を侵害する
民主などの反対で否決

(再掲。時事通信)
文化庁が国際芸術祭への補助金不交付を決めた問題も、表現の自由を侵害するとして、撤回を求める

またか、といった感じです。
表現の自由が幅を利かせていた暗黒の時代へ針をもどそうとすることだけはやめてほしいものです。

(再掲。北原みのりさん)
AV業界に被害者がいて、性搾取の温床になっていることが指摘されている19年に、“欧米とは違う俺たち(しかもアジアひとくくり)の性愛”とか堂々と記す感覚にただ驚く

与党はいま、AV出演強要等を処罰する法律を制定しようとしています。

(ライトハウスのツイートより、引用。)

ライトハウス
<2019年6月20日>

(再掲。ライトハウス)
「先日13日に行われた自民党『#性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟』にて #AV出演強要 問題対策プロジェクトチームのとかしき議員から、ビッグニュースが!
「AV出演強要解決に向けて、AV業界での若者の望まない撮影被害をなくすための議員立法を目指すということです!」

(2019年2月5日「Safer Internet Day 2019 シンポジウム」より、引用。改行を施しています。)

2019年2月5日 宮崎政久 自民党アダルトビデオ出演強要問題を考えるPT 事務局長(衆議院議員)

宮﨑氏からは、AV出演強要問題に特有の論点について指摘がありました。

すなわち、この問題の難しさは、様々な社会現象が絡み合っているところにあるため、的を絞った議論が必要である点にある。

この問題を検討する際に考慮すべき権利をとってみても、表現の自由や営業の自由、さらには職業選択の自由等、多様な権利が関わってくるが、これらの権利に配慮しつつ、いかに公共の利益との調整を図るべきかを見極めた対策が必要であると語りました。

また、性に関わることは通常秘め事と位置づけられるものであり、AV作品にかかる表現の自由を検討するにあたっては、その表現内容の性質から自ずと制約を受けるところがあるという風に考えているという指摘がありました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

香西咲さん
2018年8月22日

辛かった…
真面目に仕事してきたキャリアを全てAVで台無しにされました。
もちろん大した金額貰ってません。

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表現の自由のためならばひとの命などはどうでもよい。
そのような時代は一刻も早くおわりにしなければなりません。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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