香西咲さんが世にうったえたAV出演強要問題は、何やら、大政翼賛会、といった感じになってきました。いますべての政党が同じ方向に向かっています

3日前のブログで、AV出演強要に対する各党の公約についてふれました。

(参考。当ブログ)
2019年9月6日

もう一度、みてみます。

自民党
(2019年6月7日「令和元年政策BANK」より、引用。)

<10ページ>
2019年6月7日 2019年参議院選挙 自民党 選挙公約

DVやストーカーの被害者の支援や加害者に対する取組みを進めます。民間シェルターへの支援拡充やDV対策と児童虐待対策との連携協力を強化するとともに、いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等の被害を根絶するための対策を推進します。

公明党
(2019年6月26日 公明党「マニフェスト2019」より、引用。)

<35ページ>
2019年6月26日 2019年参議院選挙 公明党 選挙公約

いわゆる「JKビジネス」やアダルトビデオ出演強要問題の被害防止のために、教育・啓発の推進、違法なスカウト行為の取り締まりの強化、相談体制の充実等を図ります。

日本共産党
(2019年6月21日 日本共産党「希望と安心の日本を 参院選にあたっての日本共産党の公約」より、引用。)

2019年6月21日 2019年参議院選挙 日本共産党 選挙公約

JKビジネス、AV出演強要などの性被害から子ども・若者を守るために、子どもや女性の性を商品化するビジネスの法規制と相談・啓発の体制を強化します。

社民党
2019年 参議院選挙 選挙公約詳細より、引用。)

2019年 参議院選挙 選挙公約詳細

「JKビジネス」「アダルトビデオ(AV)出演強要」など若い女性に対する性的搾取を行っている商業活動の禁止を求めていきます。実態を把握し、相談、啓発、取り締まりを強化します。

国民民主党
国民民主党 政策INDEX 2019より、引用。)

国民民主党 政策INDEX 2019

アダルトビデオ(AV)出演強要やJKビジネス被害を防止し、被害者救済や支援、加害者取り締まりを強化するとともに、必要な改善策を講じます。

ご覧のとおりAV出演強要にふれていないのは立憲民主党だけです。
(※日本維新の会につきましては、安倍応援団ですので割愛します。)

(再掲)
立憲民主党に投票し、大きな期待をしていましたが、AV強要問題に冷淡という話を聞き、失望しました。期待は幻想だったようです。凄まじい人権蹂躙を繰り返しているAVを放置して、人権問題を語る資格はありません。アジアで唯一、最低最悪のAV制作を放置する国は、日本だけです。

先日、立憲民主党の支持者のかたからメッセージをいただきました。
このかたとは以前にも何度かやりとりをしたことがあります。
AV出演強要に対して義憤の情をもっておられるようです。
いまからすこし前に、立憲民主党の幹部(※注 名前は秘します)とはなしをする機会があったそうです。
AV出演強要をなんとかしてほしい、とうったえたところ、その幹部はこう応えたそうです。
あなたの声をかならず国会や国政に届ける、と。
このことばは単なるリップサービスでないと思います。
現に立憲民主党は、今年の通常国会でAV出演強要をとりあげています。

2019年4月17日 衆議院 内閣委員会

質疑をおこなったのは大河原雅子議員です。
たとえばAV出演強要について以下の発言がありました。
一部を抜粋します。

(※2019年4月30日の当ブログより)
(※音声の文字化は、筆者。)
2019年4月17日 大河原雅子 衆議院議員(立憲民主党)

えー、まず、片山大臣にうかがいたいと思います。

えー、アダルトビデオ出演強要被害というのをお聞きになっていると思いますが、若い女性を騙して違約金などを脅しとしてアダルトビデオへの出演を強要する被害が、まあ、あの、だいぶ前からですね、あいついでまいりました。
こうした被害に対応するために政府として、現在どのようなとりくみを進めておられるのか、うかがいたいと思います。

特に、3月から4月にかけては、若い女性たちが新生活を都会でおくるようになるということで、悪質スカウトなどによる被害もふえることが懸念されています。
4月は集中的な取組月間ということですが、若い女性たちに届くようにするためにどのようなとりくみをされているのか、簡潔にご答弁ください。

2019年4月17日 大河原雅子 衆議院議員(立憲民主党)

大臣、ありがとうございます。
たいへん丁寧にですね、いろいろ網羅してお答えいただきました。

まあ本当にあの、性の商品化、特に女性や、あの、若い子どもたちの問題は、深刻な傷を負わせるものなので、きちんとまあ、こういう監視の目を行き届けさせ、被害者にはきちんと支援ということでやっていただきたいと思います。

2019年4月17日 大河原雅子 衆議院議員(立憲民主党)

杉田議員は、ヒューマンライツ・ナウの調査報告にもとづいて、まあ、政府がAV出演被害に対する対策をおこなうのは問題である、とこういうふうにも言っているわけで、日本を貶めるプロパガンダ活動のためにAV出演強要問題を利用している、等と主張しているわけですけれども、アダルトビデオ出演強要被害というのは現在、日本の若年女性のあいだに被害が広がっておりまして、深刻な、まあ、人権侵害。
これは先ほど大臣もおっしゃいました。
えー、政府もとりくみを進めているわけです。
こうした被害をなくすために活動する民間団体の活動というのは、従軍慰安婦問題とはなんら関係がございません。

(再掲。大河原雅子 議員)
監視の目を行き届けさせ、被害者にはきちんと支援ということでやっていただきたい

AV出演強要問題につきましては、何やら、大政翼賛会、といった感じになってきました。
すべての政党が同じ方向に向かっています。
よろこばしいかぎりです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月8日

一生自分の中だけに留めて置かなければいけない、と思った時に気が触れてしまいました。

吐き出す事で過去を清算できる機会を頂けて、救われました。

香西咲さん
2018年4月25日

やれるだけやる。ただそれだけ。

香西咲さんのうったえが世の中をかえました。

(2019年6月20日 ライトハウス「自民党:若者の性的搾取をなくすために、議員立法を目指すそうです」より、引用。改行を施しています。)

ライトハウス

先日(2019年6月13日)行われた、自民党の「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」に、市民団体の一つとして参加させていただきました。
(略。)
そして、この議連の幹事長であり、AV出演強要問題対策プロジェクトチームのとかしきなおみ議員(PT座長)から、ビッグニュースを報告いただきました!
AV出演強要解決に向けて、AV業界での若者の望まない撮影被害をなくすための議員立法案の提出を目指すということです。
(後略。)

ゴールが近づいてきたようです。

AV出演強要を処罰する新法が制定される前に、何かおおきなことが起こるのでしょうか。
こちらのほうも気になります。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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